2026年3月期第2四半期(中間期) 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 通期予想を一部修正(経常利益を14,000百万円→13,200百万円に800百万円下方修正)。売上・営業利益の通期予想は据え置き(ほぼ会社想定に沿った修正)。中間実績自体に対する市場予想との比較は資料に記載なし(–)。
  • 業績の方向性: 中間は増収減益(売上高122,963百万円で△0.9%、営業利益4,577百万円で△20.0%)。構成変化や非営業費用の増加で利益が圧迫。
  • 注目すべき変化: 産機・環境システムが売上・受注とも大幅減少(売上10,699百万円で△36.7%、営業損失227百万円化)し、セグメント別で明暗が分かれる一方、受注残高は全体で338,295百万円(前年同期比+7.9%)と積み上がりを維持。
  • 今後の見通し: 通期は売上285,000百万円・営業利益15,000百万円を維持する一方、経常利益を下方修正。H1の進捗(売上43.1%、営業利益30.5%、当期純利益30.3%)からは下期で利益改善が必要。
  • 投資家への示唆: 利益進捗が遅れている点、非営業損益(支払利息増加、為替差損等)が経常利益に影響した点、産機分野の回復状況と下期の受注消化が通期達成の注目ポイント。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 新明和工業株式会社
    • 主要事業分野: 特装車、パーキングシステム、産機・環境システム、流体機器、航空機ほか(建設・不動産等を含む「その他」も有り)
    • 代表者名: 取締役社長 五十川 龍之
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年10月31日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第2四半期(中間連結:2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明会: 有無記載は「無」だが決算補足説明資料は作成・TDnetで開示
  • セグメント:
    • 特装車: 車体等の製造販売、保守・修理、林業用機械等
    • パーキングシステム: 機械式駐車設備、航空旅客搭乗橋等
    • 産機・環境システム: メカトロニクス(真空製品等)、環境関連事業
    • 流体: 流体機器(国内需要が主)
    • 航空機: 防衛・民需向け関連
    • その他: 建設事業、不動産、ソフトウェア等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数: 70,000,000株
    • 期中平均株式数(中間): 66,113,500株
    • 自己株式数(期末): 3,856,102株
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日: 2025年11月13日
    • 配当支払開始予定日: 2025年12月1日
    • 株主総会/IRイベント: –(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想との関係)
    • 売上高(中間実績): 122,963百万円(前年同期比△0.9%)。通期会社予想(285,000百円)との比較:進捗率43.1%。
    • 営業利益(中間実績): 4,577百万円(前年同期比△20.0%)。通期会社予想(15,000百円)に対する進捗率30.5%。
    • 純利益(親会社株主に帰属): 2,789百万円(前年同期比△12.3%)。通期会社予想(9,200百円)に対する進捗率30.3%。
  • サプライズの要因:
    • 営業面: セグメント構成の変化(産機・環境システムの売上大幅減、特装車・パーキングは好調)が営業利益に影響。
    • 非営業面: 支払利息の増加(支払利息362百万円)、為替差損(434百万円)等で経常利益が圧迫され、通期経常利益を800百万円下方修正。
    • 一時要因: 中間に受取和解金558百万円の特別利益計上がある。
  • 通期への影響:
    • 売上・営業利益の通期見通しは据え置いたが、経常利益は下方修正。中間の低い利益進捗から下期での営業利益改善および非営業費用管理が必要。

財務指標

  • 主要財務諸表(中間末 2025/9/30)
    • 総資産: 267,320百万円(前期末比+877百万円)
    • 純資産: 114,627百万円(前期末比+1,560百万円)
    • 自己資本比率: 42.6%(前期末42.0% → 安定水準)
  • 収益性(中間実績と前年同期比)
    • 売上高: 122,963百万円(△0.9%、前年同期124,065百万円)
    • 営業利益: 4,577百万円(△20.0%、前年同期5,723百万円)
    • 経常利益: 4,000百万円(△28.2%、前年同期5,570百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益: 2,789百万円(△12.3%、前年同期3,179百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS): 42.20円(前年同期48.16円)
    • 営業利益率(中間): 3.72%(4,577/122,963)。通期予想ベースの営業利益率は約5.26%(15,000/285,000)。
  • 収益性指標(通期予想ベースの目安)
    • 予想ROE(通期予想純利益9,200 / 純資産114,627)≈8.03%(目安: 8%以上で良好)
    • 予想ROA(通期純利益9,200 / 総資産267,320)≈3.44%(目安5%以上が良好 → 低め)
  • 進捗率分析(中間→通期)
    • 売上高進捗率: 43.1%
    • 営業利益進捗率: 30.5%
    • 純利益進捗率: 30.3%
    • コメント: 売上は半期で約43%と比較的順調だが、利益は約30%に留まり、下期での利益回復が必要。
  • キャッシュフロー(中間、百万円)
    • 営業CF: △2,838(前年同期9,404) — 棚卸資産増加(△4,142)や法人税等支払(△4,128)が主因
    • 投資CF: △4,838(主に有形固定資産取得4,428)
    • 財務CF: +2,933(短期借入れ収入7,050等)
    • フリーCF(営業-投資): △7,676(資金流出)
    • 現金及び現金同等物残高: 22,972百万円(期首28,282百万円。中間末で減少)
    • 営業CF/純利益比率: 営業CF(△2,838)/税引前中間純利益4,448 = △0.64(目安1.0以上で健全 → 未達)
  • 四半期推移(QoQ): 四半期別の詳細は本資料に記載なし(中間累計のみ)。季節性として下期に受注消化が進む事業がある点に留意。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 42.6%(安定水準)
    • 流動比率(流動資産174,968 / 流動負債93,043)≈188%(流動性は十分)
    • 短期借入金が増加(6,198→11,567百万円)、要因は資金繰り・設備投資等
  • 効率性:
    • 総資産回転率(中間)= 売上122,963 / 総資産267,320 ≈0.46(年換算指標は留意)
  • セグメント別(中間実績の要点)
    • 特装車: 売上53,871百円(+4.0%)、営業利益2,575百円(+22.4%)。受注高増(66,402百円、+8.4%)、受注残138,823百円(+14.4%)。
    • パーキングシステム: 売上22,487百円(+6.6%)、営業利益2,354百円(+33.5%)。受注は減少したが売上伸長。
    • 産機・環境システム: 売上10,699百円(△36.7%)、営業損失227百円(前年同期は利益1,461百円)。受注12,062百円(△18.9%)。
    • 流体: 売上10,320百円(+1.7%)、営業利益286百円(△44.9%)。
    • 航空機: 売上18,132百円(+16.4%)、営業利益925百円(△25.6%)。防衛向けは増加。
    • その他: 売上7,451百円(△12.4%)、営業利益528百円(+3.8%)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 受取和解金 558百万円(当中間期)
  • 特別損失: 固定資産処分損 51百万円、関係会社出資金評価損 58百万円(合計110百万円)
  • 一時的要因の影響: 受取和解金は一時的な利益であり、これを除くと営業外・経常損益の悪化(支払利息増、為替差損等)が目立つ。
  • 継続性: 和解金は一時的要因、為替差損や利息負担は今後の金利や為替動向により継続的影響の可能性あり。

配当

  • 中間配当: 27.00円(支払予定日 2025/12/1)
  • 期末配当(予想): 27.00円
  • 年間配当予想: 54.00円(前期52円から増配見込み)
  • 配当利回り: –(株価依存のため資料なし)
  • 配当性向(通期予想ベース): 54円 / EPS139.09円 ≈ 38.8%
  • 特別配当: 無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資(中間期): 有形固定資産取得による支出 4,428百万円(前年同期5,500百万円)
  • 減価償却費: 2,824百万円(中間、前年同期2,685百万円)
  • 研究開発費(R&D): 明細金額の記載なし(全社費用に基礎的試験研究費含む旨の注記あり)

受注・在庫状況

  • 受注高(中間累計): 143,723百万円(前年同期比+0.5%)
  • 受注残高(中間末): 338,295百万円(前年同期比+7.9%)
  • セグメント別受注変化: 特装車・その他で受注増、産機で受注減
  • 棚卸資産: 期末商品・仕掛品等増加(仕掛品30,371百円、原材料28,788百円)。棚卸増が営業CFマイナス要因。

セグメント別詳細

  • 各セグメントの売上高・営業利益は上記「財務指標」参照。
  • 特に産機・環境システムが損益悪化、特装車・パーキングが好調。航空機は売上増だが利益率は低下。
  • 地域別売上: 日本市場が大半(中間期で約95,934百円の国内売上)、北米は航空機・一部製品で存在感。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画 SG-2026(Phase2)の2年目を迎え、2030年ビジョンに向けた施策を継続中と明記。
  • 今回の中間実績は受注残の積み上がりが確認される一方、産機分野の不振や非営業損失で短期的には計画進捗に差が出る可能性。

競合状況や市場動向

  • 同業比較・市場動向についての定量情報は本資料に記載なし(–)。一般論として為替・原材料価格・防衛関連予算の動向が業績に影響。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期): 売上285,000百円(+7.0%)、営業利益15,000百円(+7.4%)、経常利益13,200百円(△2.5%)、当期純利益9,200百円(+2.7%)、EPS139.09円
    • 予想修正: 経常利益を800百万円下方修正(14,000→13,200)。為替前提は11月以降1ドル=145円。
  • 予想の信頼性: 中間の利益進捗が通期想定より遅れているため、下期での利益改善(収益構成の改善、非営業費用の抑制)が必要。
  • リスク要因: 為替変動、金利上昇(利息負担増)、原材料・調達コスト、産機・環境システムの需要回復状況、政府防衛支出の変動。

重要な注記

  • 会計方針の変更: 無
  • 連結範囲の変更: 無
  • 第2四半期(中間期)決算短信は監査(レビュー)対象外である旨記載
  • その他: 決算補足説明資料はTDnetで開示(詳細なセグメント内訳等を参照可能)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7224
企業名 新明和工業
URL http://www.shinmaywa.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 自動車・輸送機 – 輸送用機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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