2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想(IFRSベースの2026年予想)は別途提示されているが、今回開示の2025年実績と市場コンセンサスとの比較データは提示されていないため、決算サプライズの判定は不可(→ 表記:―)。
  • 業績の方向性:売上高は増収(14,835百万円、前期比+9.3%)だが、営業利益・経常利益・当期純利益はいずれも減益(営業利益1,052百万円、△27.1%/親会社株主に帰属する当期純利益476百万円、△53.5%)。
  • 注目すべき変化:収益は拡大したものの、販管費増や株主関連費用、投資有価証券評価損等の影響で営業利益率が低下(営業利益率7.1%→前期10.6%)。また、子会社化(株式会社グローバルギア、2025年7月1日)によるのれん計上・業績寄与や、2026年1月に実施したMIXENSEの子会社化(取得済)といったM&Aの拡大が財務・損益に影響。
  • 今後の見通し:2026年12月期(IFRS適用)の会社計画は売上高18,201百万円、営業利益1,714百万円、当期純利益1,389百万円。IFRS移行による会計影響およびM&A/借入拡大(みずほ銀行からの1,500百万円借入実行等)を踏まえ、実現性はKPI(ユニーク顧客数・月額平均顧客売上)の達成とM&A統合の進捗に依存。
  • 投資家への示唆:増収トレンドは継続しているが、利益率改善のため販管費の抑制/M&Aの統合効果発現とIFRS移行後の会計影響を注視する必要あり。配当は継続して無配(0.00円)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社Sun Asterisk
    • 主要事業分野:デジタル・クリエイティブスタジオ事業(クリエイティブ&エンジニアリング、タレントプラットフォーム、インキュベーションその他をサービスラインとして提供)
    • 代表者名:代表取締役 執行役員 CEO 小林 泰平
    • URL:https://sun-asterisk.com/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年12月31日(連結、国内会計基準)
    • 決算説明会資料:作成有、説明会開催有(機関投資家・アナリスト・個人向け)
  • セグメント:
    • 単一セグメント(デジタル・クリエイティブスタジオ事業)
    • サービスライン別(連結注記で開示):
    • クリエイティブ&エンジニアリング:プロダクト開発や準委任/請負による開発支援
    • タレントプラットフォーム:IT人材の発掘・育成・提供
    • インキュベーションその他:デジタルコンテンツ制作、ファンコミュニティ運営等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):39,115,080株(2025/12/31)
    • 期末自己株式数:1,000,132株(2025/12/31)
    • 期中平均株式数:37,824,666株(2025年度)
    • 時価総額:–(開示無し)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会予定日:2026年3月26日
    • 有価証券報告書提出予定日:2026年3月25日
    • IRイベント:決算説明会開催済/資料有

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 売上高:実績14,835百万円(対会社公表の前年ベースの業績推移は記載。市場予想との比較は開示なし → 達成率:–)
    • 営業利益:実績1,052百万円(達成率:–)
    • 純利益:実績476百万円(達成率:–)
    • (注)会社側は2026年通期予想(IFRS)を提示しているが、2025年実績に対する会社予想との比較数値は提示されていないため、達成率算定不可。
  • サプライズの要因(実績が伸び悩んだ理由)
    • 販売費及び一般管理費の増加(5,521→6,136百万円、約+615百万円)により営業段階での減益
    • 株主関連費用(100百万円)や株主優待引当金(111百万円)計上など一時的/制度関連コスト
    • 投資有価証券評価損や関係会社株式評価損など特別損失が拡大(特損合計96百万円)
    • 長期借入金の実行に伴う支払利息増(支払利息 7→25百万円)
    • 子会社化に伴う取得関連費用(アドバイザリー等)
  • 通期への影響:
    • 会社は2026年にIFRSを任意適用。連結業績予想(IFRS):売上18,201百万円、営業利益1,714百万円、当期純利益1,389百万円。IFRS移行と追加M&A(MIXENSE取得)・借入(みずほ1,500百万円)を勘案すると、予想実現性はKPI(顧客数・月額平均顧客売上)動向、M&A統合、コスト管理に依存。予想修正の有無:現時点で無し。

財務指標

(単位:百万円、%は前年同期比)

  • 損益要点
    • 売上高:14,835(+9.3% / 前年13,568、増加額1,267)
    • 売上総利益:7,189(+3.2% / 前年6,965)
    • 営業利益:1,052(△27.1% / 前年1,444)
    • 経常利益:998(△31.4% / 前年1,454)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:476(△53.5% / 前年1,023)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):12.59円(前期26.87円)
    • 営業利益率:7.1%(前期10.6%)
  • 主要財政(貸借対照表)
    • 総資産:16,109(+2,132 / +15.3%)
    • 純資産:10,662(+368 / +3.6%)
    • 自己資本比率:66.2%(安定水準;前期73.6%)
    • 1株当たり純資産(BPS):279.75円(前期273.43円)
  • 収益性指標(計算値)
    • ROE(当期純利益/自己資本):476 / 10,662 = 約4.5%(目安8%以上が良好→低め)
    • ROA(当期純利益/総資産):476 / 16,109 = 約3.0%(目安5%以上が良好→低め)
    • 営業利益率:7.1%(業種の標準は業種に依存。前期10.6%から低下)
  • キャッシュフロー(連結)
    • 営業CF:1,354(前期1,010、+344)
    • 投資CF:△534(前期△260、支出拡大)
    • 主因:投資有価証券取得876、子会社株式取得(連結範囲変更)696、定期預金増加756等のフロー
    • 財務CF:624(前期720)
    • 主因:長期借入金による収入2,120、短期借入金返済1,250等
    • フリーCF(営業CF−投資CF):1,354 − 534 = 約820(百万円)
    • 現金及び現金同等物残高(期末):7,895(前期6,217、+1,677)
    • 営業CF/当期純利益比率:1,354 / 476 ≈ 2.85(目安1.0以上で健全 → 良好)
  • 財務安全性
    • 流動比率(流動資産13,150 / 流動負債3,154):約417%(非常に高い)
    • 有利子負債(短期+長期):1,777(短期借入0、長期借入1,777)※期中に短期借入は返済済
    • ネットキャッシュ(現預金7,895 − 有利子負債1,777)=約6,118(百万円、手元流動性良好)
  • 効率性
    • 総資産回転率(売上/総資産):14,835 / 16,109 ≈ 0.92回
  • セグメント別(サービスライン)売上高(当期)
    • クリエイティブ&エンジニアリング:11,229(前期10,406、+7.9%)→構成比 約75.7%
    • タレントプラットフォーム:2,138(前期1,981、+7.9%)→構成比 約14.4%
    • インキュベーションその他:1,466(前期1,180、+24.2%・グローバルギア子会社化の影響)→構成比 約9.9%

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益等 小額(当期合計5百万円)
  • 特別損失:投資有価証券評価損60、関係会社株式評価損33等 合計96百万円
  • 一時的要因の影響:特損等を除いても販管費増が収益性悪化の主因。のれん発生(のれん計上は将来の償却負担)あり。
  • 継続性の判断:株主優待引当金(111百万円)は継続性のある制度関連負担。M&A関連費用は一過性だが、のれん償却等は継続的影響。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年12月期:年間0.00円
    • 2025年12月期:年間0.00円(無配)
    • 2026年12月期(予想):0.00円(無配)
  • 配当利回り:–(配当0のため計算不能)
  • 配当性向:–(配当0、配当性向0%)
  • 株主還元方針:現状は無配。自己株式取得は期中に実施(取得155百万円)。新株予約権(有償ストック・オプション)発行により将来的な希薄化要因あり。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:有形固定資産取得による支出65百万円(投資CFに記載)
  • 減価償却費:連結で121百万円(当期)
  • 会計方針の変更:減価償却方法を定率法から定額法へ変更(当期より適用、影響は軽微)。

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(仕掛品等):仕掛品103百万円(前期66百万円、増加)

セグメント別情報(補足)

  • 各サービスラインの前年同期比較・成長率は上記の通り。クリエイティブ&エンジニアリングが売上の柱。
  • 地域別:国内売上が90%以上を占める(海外は小幅、ベトナム拠点など)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:決算短信に明示的な中期数値は無いが、会社はKPIを2025年から「ユニーク顧客数」と「月額平均顧客売上」に変更(理由:フロー型売上増加に対応)。
  • KPI進捗(2025実績)
    • クリエイティブ&エンジニアリング:ユニーク顧客数285社、月額平均顧客売上5,057千円
    • 会社は2026見込みでユニーク顧客301社、月額平均5,411千円を想定(これらの達成が2026業績見通しの前提)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内のデジタル化需要は継続、IT人材需要は増加トレンド(会社もタレントプラットフォームで追随)。

今後の見通し

  • 業績予想(2026年12月期、IFRS適用、会社予想)
    • 売上高:18,201百万円
    • 売上総利益:9,113百万円
    • 営業利益:1,714百万円
    • 経常利益:1,900百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,389百万円
    • 1株当たり当期純利益予想:36.73円
  • 予想の前提条件:
    • クリエイティブ&エンジニアリング:ユニーク顧客301社、月額平均顧客売上5,411千円
    • タレントプラットフォーム売上2,520百万円想定
    • インキュベーションその他売上1,936百万円想定
    • IFRS適用に伴う会計上の取り扱い変更あり
  • 予想の信頼性:過去の実績から売上は拡大傾向だが、利益面は変動。IFRS移行やM&A(Mixense取得、GlobalGear連結)影響の判断が鍵。
  • リスク要因:
    • IFRS移行による会計処理の変更
    • M&A統合リスク(のれん、シナジー未実現)
    • 為替・金融市場の変動(借入利率の変動)
    • 人材確保競争(エンジニア不足はコスト増要因)

重要な注記

  • 連結範囲の変更:2025年7月1日 株式会社グローバルギア(スマホ向けゲーム開発)を子会社化(取得対価1,100百万円、のれん発生/会社開示では595百万円記載、貸借対照表上ののれんは期末で906百万円に増加)
  • 2026年1月5日 子会社化:株式会社MIXENSE(取得対価900百万円、取得関連費用概算51百万円)→ 重要な後発事象
  • 会計方針の変更:2025年より有形固定資産の減価償却方法を定率法から定額法へ変更(影響は軽微と説明)
  • 多額の資金借入:2026年1月28日、みずほ銀行より変動金利で1,500百万円の借入(運転資金、無担保、返済期限2027年1月28日)
  • 株主還元・インセンティブ:新株予約権(有償ストック・オプション)発行決議(2026年2月27割当予定、最大1,230,000株の潜在発行。行使条件に売上総利益の達成条件を設定)

(注)不明項目や市場コンセンサスとの比較等は開示資料に記載が無かったため「–」としています。本文は会社提出の決算短信に基づき要約しています。投資助言は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4053
企業名 Sun Asterisk
URL https://sun-asterisk.com/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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