2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表予想との修正は無し(実績は会社予想ベースの進捗で特段の上振れ/下振れ報告なし)。市場予想との比較データは未提供のため記載せず。
  • 業績の方向性:増収前提には至らず「増収減益」ではなく「減収増益(営業面)」の局面。売上高は前年同期比で△4.9%減、営業利益は+9.5%増。
  • 注目すべき変化:製品構成の変化により販売単価が低下して売上高が減少した一方、販売価格の適正化・原価低減・一時的在庫増などで営業利益は増加。セグメントでは機能性材料事業のセグメント利益が増加(984百万円、+10.1%)した点。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上9,300百万円、営業利益360百万円、当期純利益230百万円)に変更なし。第3四半期累計進捗は売上約71.3%、営業利益約71.9%、当期純利益約73.9%で、通期達成にはおおむね整合的だが売上進捗はやや遅れ(3Qまでの標準進捗75%に対し若干未達)。
  • 投資家への示唆:売上は下押し圧力(製品構成・販売競争)が続く一方で、利益改善策(価格適正化・原価低減)が効いている。今期は中期計画に伴う工場整備等の一時費用が発生しており、特別損益の影響を勘案した実力収益(営業利益ベース)を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:パウダーテック株式会社
    • 主要事業分野:機能性材料事業(電子写真用キャリア等の機能性材料)および品質保持剤事業(食品の品質保持用脱酸素剤等)
    • 代表者名:代表取締役社長 丸山 憲行
    • URL:https://www.powdertech.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月10日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結)
    • 決算説明資料の作成:有、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 機能性材料事業:電子写真用キャリア等の機能性材料(主力)
    • 品質保持剤事業:食品品質保持用脱酸素剤等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,970,000株
    • 期末自己株式数:60,426株
    • 期中平均株式数(四半期累計):2,906,904株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表・株主総会等:–(資料に記載なし)
    • IRイベント:決算説明会は開催無し、補足資料あり

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は「修正なし」のため到達率で評価)
    • 売上高:実績6,629百万円、通期予想9,300百万円に対する進捗率71.3%(3Q時点)。標準的な3Q進捗(≈75%)よりやや低め。
    • 営業利益:実績258百万円、通期予想360百万円に対する進捗率71.9%(おおむね想定範囲)。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績170百万円、通期予想230百万円に対する進捗率73.9%。
  • サプライズの要因:
    • 売上減少(△4.9%)は製品構成変化に伴う販売単価低下および品質保持剤事業での販売競争激化が主因。
    • 営業利益増加は販売価格適正化、原価低減強化、ならびに出荷時期変動に伴う一時的在庫増が寄与。
    • 特別損益面では、工場整備等に伴う固定資産処分損・圧縮損等(特別損失)が計上され、四半期純利益を押し下げている(特別損失87,044千円、特別利益39,811千円)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想の修正を行っておらず、進捗率から見ると現時点で達成可能性は概ね維持。ただし売上進捗がやや遅れているため、下期の販売動向(製品構成、高付加価値品の伸長)に依存。

財務指標(主要項目)

(単位は原資料に合わせ「百万円」で表記。前年同期は2025年3月期第3四半期)

  • 売上高:6,629百万円(前年同期 6,972百万円、△4.9%、△343百万円)
  • 売上総利益:1,740百万円(前年同期 1,695百万円、+2.6%)
  • 販売費及び一般管理費:1,481百万円(前年同期 1,458百万円、+1.6%)
  • 営業利益:258百万円(前年同期 236百万円、+9.5%)、営業利益率 = 3.90%(目安:業種によるが8%未満は控えめ)
  • 経常利益:294百万円(前年同期 292百万円、+0.9%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:170百万円(前年同期 189百万円、△10.0%)
  • 1株当たり四半期純利益(累計):58.57円(前年同期 65.23円)
  • 総資産:15,602百万円(期末、前年 15,817百万円、△215百万円)
  • 純資産:12,521百万円(前年 12,783百万円、△262百万円)
  • 自己資本比率:80.3%(安定水準、前年 80.8%)
  • 発行済株式数(期末):2,970,000株
  • ROE / ROA(参考:会社通期予想ベース)
    • 会社予想当期純利益230百万円 ÷ 純資産12,521百万円 = ROE 約1.84%(目安:8%以上が良好 → 低い)
    • 会社予想当期純利益230百万円 ÷ 総資産15,602百万円 = ROA 約1.47%(目安:5%以上が良好 → 低い)

進捗率分析(第3四半期累計→通期予想)

  • 売上高進捗率:71.3%(6,629 / 9,300) ← 標準(3Q時点)約75%に対しやや遅れ
  • 営業利益進捗率:71.9%(258 / 360) ← 概ね順調
  • 純利益進捗率:73.9%(170 / 230) ← 概ね順調

キャッシュ・フロー(注記)

  • キャッシュ・フロー計算書(四半期累計)は作成されていないため主要CF数値は非開示。
  • 現金及び預金:358,862千円(約359百万円、前期末 436,841千円 → 減少約78百万円)。営業CF等の詳細は未提示。
  • 流動資産合計:8,702百万円
  • 固定資産合計:6,900百万円

流動性・安全性

  • 流動負債:2,062百万円、固定負債:1,018百万円、負債合計:3,081百万円
  • 自己資本比率:80.3%(高水準で安定)
  • 流動比率・負債比率の明確な目安は資料に記載なし(流動比率算出には流動負債との比較が可能:流動資産8,702 / 流動負債2,062 = 約4.22倍 → 流動性は高い)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:受取保険金 39,811千円
  • 特別損失:固定資産処分損 47,370千円、固定資産圧縮損 39,673千円 計87,044千円
  • ネット影響:特別損失が特別利益を上回り、四半期純利益を押し下げた(特別損益合計は損失寄与)。発生理由は中期経営計画(25中計)に基づく工場整備・不要設備撤去によるもの。
  • 継続性の判断:工場整備に伴う一時的な費用であり、恒常的な損失要因ではないと記載。

配当

  • 中間配当(実績):50.00円(2026年3月期)
  • 期末配当(予想):50.00円
  • 年間配当予想:100.00円(前期は年間100円、直近の配当予想修正なし)
  • 配当性向(会社予想ベース):通期当期純利益230百万円を基に計算可能だが明示値は資料に無し。配当政策は中間配当の実施開始(今年度から)を含め安定的還元の姿勢。
  • 特別配当:無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(明示値なし)。ただし貸借対照表の「建設仮勘定」が22,479千円→88,252千円に増加(増加約65,773千円)しており、何らかの投資が進行中であることを示唆。
  • 減価償却費:523,333千円(前第3Q 532,474千円)
  • 研究開発費(R&D):開発本部再編に伴い一部費用を全社費用計上へ変更。金額の明細は非開示(表示変更あり)。

受注・在庫状況(該当情報)

  • 棚卸資産(在庫):
    • 商品及び製品:1,312,848千円(前期末 1,313,145千円 → ほぼ横ばい)
    • 仕掛品:1,223,737千円(前期末 1,046,582千円 → 増加 177,155千円)
    • 原材料及び貯蔵品:931,213千円(前期末 727,929千円 → 増加 203,284千円)
    • 在庫増加が見られる(出荷時期変動等の影響を会社が言及)。
  • 受注高/受注残:–(資料に記載なし)
  • 在庫回転日数:–(資料に記載なし)

セグメント別情報

  • 機能性材料事業:
    • 売上高:5,881百万円(前年同期 6,132百万円、△4.1%)
    • セグメント利益:984百万円(前年同期 894百万円、+10.1%)
    • コメント:新規高付加価値製品は伸長したが、電子写真用キャリアの製品構成変化で売上減。利益は原価改善等で増加。
  • 品質保持剤事業:
    • 売上高:748百万円(前年同期 840百万円、△10.9%)
    • セグメント利益:41百万円(前年同期 16百万円、+154.7%)
    • コメント:市場は堅調だが販売競争激化で数量減、利益は原価低減と販売価格適正化で改善。
  • セグメント表示変更:当期より一部管理部門費用・間接費等を全社費用として表示する会計上の表示変更があり、遡及適用で比較数値に調整あり。セグメント利益の増減はこの表示変更の影響を受けているため注意。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画「25中計」:当期が初年度。工場内整備・不要設備撤去等を実施しており、これに伴う一時費用を計上。
  • KPI等進捗:高付加価値製品への注力は進展しているが、売上のボリュームでは製品構成の入れ替えにより短期的に減収。中期的な収益体質改善が計画の柱。

競合状況や市場動向

  • 品質保持剤事業では販売競争が激化しており、販売数量が減少。市場シェア等の具体数値は非開示。
  • 競合との相対比較データは資料に記載なし。製品ミックス改善と原価競争力が鍵。

今後の見通し

  • 業績予想:通期予想に変更なし(売上9,300百万円、営業利益360百万円、親会社株主に帰属する当期純利益230百万円、1株当たり当期純利益79.28円)
  • 予想の前提:為替・原材料等の具体前提は資料に明示なし(会社は将来の不確実性について一般的注意喚起あり)。
  • リスク要因:原材料価格の動向、販売競争激化(特に品質保持剤事業)、製品構成変化による価格下落、出荷時期の変動、設備再編に伴う一時費用等。

重要な注記

  • 会計方針:会計方針の基本的変更なし。ただしセグメント費用の表示方法を変更(経営管理部費用の一部等を全社費用化)しており、比較可能性に注記あり。
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:税金費用は見積り実効税率による按分方式を採用。
  • キャッシュフロー計算書:第3四半期累計の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
  • 監査:四半期連結財務諸表は任意の期中レビューを受けており、審査意見に重要な不備は無し。

※不明な項目は“–”としてあります。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5695
企業名 パウダーテック
URL http://www.powder-tech.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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