2026年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期予想を据え置き(修正無し)。第2四半期の実績は、通期予想に対する進捗は売上高約51.3%、営業損失・純損失は通期想定損失の約74%前後で、通期予想と整合。市場コンセンサスは記載無しのため「会社予想と整合」評価。
- 業績の方向性:増収ではなく減収減益(第2四半期累計で売上高△15.8%、営業損失化)。前年同期の黒字から赤字転落。
- 注目すべき変化:D2Cブランド売上が前中間期比69.4%増(D2C比率が16.4%→34.0%へ拡大)。一方でナショナルブランド商品の売上は減少(ナショナルメーカーの商流変更等が要因)。
- 今後の見通し:会社は通期業績予想(売上高7,445百万円、営業損失△171百万円、親会社株主帰属当期純損失△142百万円)を据え置き。第3四半期以降もナショナルブランドの減少トレンドが続く見込みだが、D2C強化で回復を図る計画。
- 投資家への示唆:短期はナショナルブランドの商流変化の影響で収益が圧迫されているが、D2Cシフトとメディア取得(FLAFFY)の施策が進む段階。通期予想は現状の前提で維持されているため、D2C拡大の進捗とFLAFFY統合の効果(および販管費投下の回収)が今後の注目点。
基本情報
- 企業名:ペットゴー株式会社(証券コード 7140、上場:東証)
- 主要事業分野:ペット向けコマース(ペットフード・用品・ヘルスケア製品等のオンライン販売)、ペットメディア(2025/4/1に株式会社FLAFFYを連結子会社化)
- 代表者名:代表取締役社長 黒澤 弘
- 問合せ先:取締役 経営企画部長 佐藤 建史(ir@petgo.co.jp)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月12日(決算短信)
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間累計) 2025年4月1日〜2025年9月30日(四半期:中間決算)
- セグメント:
- ペットコマース事業:ペットゴーおよびグループ子会社のオンライン販売中心(ナショナルブランド・自社D2C含む)
- ペットメディア事業:2025/4/1に連結となった株式会社FLAFFYの運営するペットメディア等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):1,884,200株(2026年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):1,876,390株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月12日(実施済)
- 決算説明会:決算発表同日資料掲載、投資家・アナリスト向け説明会 2025年11月13日予定
- 株主総会等:–(当該資料に記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社が公表している通期予想との比較/達成率)
- 売上高:中間累計 3,817,376千円/通期予想 7,445,000千円 → 進捗率 51.3%
- 営業利益:中間累計 △128,077千円/通期予想 △171,000千円 → 進捗率 74.9%(損失ベース)
- 経常利益:中間累計 △133,557千円/通期予想 △178,000千円 → 進捗率 75.0%(損失ベース)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:中間累計 △105,083千円/通期予想 △142,000千円 → 進捗率 73.9%(損失ベース)
- 備考:会社は通期予想を修正しておらず、第2四半期実績は通期見通しと概ね整合(損失額の進捗は想定範囲)。
- サプライズの要因:
- 主因はナショナルブランド商品の売上減(ナショナルメーカーの商流変更等)により売上減。
- 投下コストとして、D2Cブランドの立上げ・広告販促投資を拡大(D2C売上は大幅増)。
- 連結子会社化(FLAFFY)によるのれん計上およびのれん償却(当中間期のれん償却額 21,379千円)が営業費用を押し上げ。
- 通期への影響:
- 現時点で会社は通期予想の修正無し。D2C売上の増加計画やチャネル拡大を前提に据え置き。主要リスクはナショナルブランドの商流変化の継続とR&D/販促投資の回収。
財務指標(中間累計:2025/4/1〜2025/9/30、単位:千円/円)
- 損益ハイライト
- 売上高:3,817,376(前年同期 4,536,364、前年比 △15.8%、差額 △718,988千円)
- 売上総利益:1,118,744(前年同期 1,306,723、差額 △187,979千円)
- 販管費:1,246,822(前年同期 1,216,702、差額 +30,120千円)
- 営業利益(営業損失):△128,077(前年同期 +90,021、前年比 △242.3%〔計算:(△128,077−90,021)/90,021〕、黒字→赤字転落)
- 経常利益(経常損失):△133,557(前年同期 +84,795)
- 親会社株主に帰属する中間純利益(中間純損失):△105,083(前年同期 +53,360、前年比 △296.8%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):△56.00円(前年同期 +28.53円、前年比 △296.4%)
- 収益性指標
- 営業利益率:△128,077 / 3,817,376 = △3.36%(業種平均との比較は業種別に異なるが、マイナスは赤字を示す)
- ROE(簡便計算):親会社株主に帰属する中間純利益 / 期末株主資本(1,171,044千円) ≒ △8.97%(目安:8%以上良好 → 現状はマイナス)
- ROA(簡便計算):親会社株主帰属中間純利益 / 総資産(3,040,320千円) ≒ △3.46%(目安:5%以上良好 → 未達)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間累計)
- 売上高進捗率:51.3%(通常:第2四半期で50%前後が目安 → おおむね標準ペース)
- 営業利益進捗率(損失ベース):74.9%(損失計上が進んでいるが、通期損失見通しの範囲)
- 純利益進捗率(損失ベース):73.9%
- 貸借対照表(主要項目、増減)
- 総資産:3,040,320(前期末 3,310,616、△270,296千円、△8.2%)
- 純資産:1,191,512(前期末 1,226,150、△34,638千円、△2.8%)
- 自己資本比率:38.5%(前期末 37.0%、+1.5ポイント、目安:40%以上が安定 → やや低いが改善)
- 現金及び預金:835,641(前期末 1,263,596、△427,955千円、△33.9%)
- キャッシュフロー(中間累計)
- 営業CF:+1,434千円(前年同期は△744,934千円)→ 営業CFはプラス化(要因は棚卸資産・売上債権の減少等)
- 投資CF:△310,008千円(主にFLAFFY株式取得による支出 281,380千円)
- 財務CF:△119,381千円(短期借入金・長期借入金の返済等)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):△308,574千円(資金流出)
- 営業CF/純利益比率:営業CF 1,434 / 中間純損失 △99,097 = マイナス(目安1.0以上が健全 → 現状は未達。ただし中間期は一過性要因あり)
- 流動性・安全性
- 流動負債合計 1,572,730千円、固定負債合計 276,077千円、負債合計 1,848,807千円
- 当座貸越極度額 合計 2,000,000千円(借入実行残高 679,993千円、差引 1,320,007千円)
- 自己資本比率 38.5%(安定目安40%に近接)
- その他効率性
- 総資産回転率や売上高営業利益率の推移:売上高は減少、営業利益率は負(赤字化)で低下。D2C比率拡大が進むため中長期での改善が注目点。
特別損益・一時的要因
- 企業結合(FLAFFY株式取得)
- 取得原価合計:400,000千円(現金 354,141千円、株式 45,858千円)
- のれん発生額:342,070千円(償却期間:8年均等償却)、中間期ののれん償却額 21,379千円が損益に影響
- 取得に係るアドバイザリー費用等:5,174千円(特殊費用)
- 一時的要因の影響:
- のれん償却等は今後数年間継続(8年間で償却)するため、会計上の費用負担が継続的に発生。
- 当中間期の投資CF大幅支出(主にM&A)が現金残高減少の主要因。
- 継続性の判断:M&A関連ののれん償却は継続的である一方、購入関連費用等は一時的。
配当
- 中間配当:0.00円(第2四半期末 0.00円)
- 期末配当(予想):0.00円
- 年間配当予想:0.00円(直近の配当予想から修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算定不可)
- 配当性向:–(赤字のため参考値は無し)
- 株主還元方針:現状では配当0、自己株式の期末残も減少(自己株式 △3,074千円)。特別配当・自社株買いの記載無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資額(当中間期):有形固定資産取得支出 6,406千円(前年同期 2,426千円)
- 減価償却費:当中間期 3,437千円(前年同期 5,092千円)
- 研究開発費:特記なし(資料に明確なR&D費の記載無し)
受注・在庫状況(該当する業種の指標)
- 在庫(商品):1,158,398千円(前期末 1,355,842千円、△197,443千円減少)
- 在庫の減少が営業CFの改善(棚卸資産の減少 196,687千円が営業CFのプラス要因)に寄与
- 受注情報:資料に記載無し(–)
セグメント別情報
- 売上高(中間累計)
- ペットコマース事業:3,702,300千円(全体比 97.0%)
- ペットメディア事業:115,075千円(全体比 3.0%)※FLAFFY連結分
- セグメント利益(営業利益ベース)
- ペットコマース事業:29,760千円(前年同期のセグメント利益から大幅悪化)
- ペットメディア事業:23,043千円
- セグメント合計 52,804千円に対し、全社調整額 △180,882千円があり、連結で営業損失 △128,077千円となる(全社費用の配賦が大きい点に注意)。
- 戦略的示唆:
- D2Cブランドが拡大しており、中長期的に粗利改善のドライバーとなる可能性
- FL AF F Yのメディア資産は顧客接点強化目的のM&Aであり、チャネル統合と販促効率化が鍵
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に詳細な数値目標の再掲無し。ただし「D2Cシフト」を中期成長戦略として明示。
- KPI達成状況:D2C売上比率が16.4%→34.0%へ拡大と、D2Cシフトの初期段階での成果は確認できる。一方で総売上・利益面ではナショナルブランドの縮小影響が顕在化。
競合状況や市場動向
- 市場動向:犬の飼育頭数が減少、猫は微増。原材料高騰・円安で価格改定が頻発する環境。高付加価値(ヘルスケア)分野は拡大傾向。
- 競合比較:同業他社の具体比較データは資料に無し(–)。総じてペット市場は支出単価上昇が期待されるが、チャネル変化・原価上昇リスクがある。
今後の見通し
- 業績予想:会社は2026年3月期通期予想(売上高 7,445百万円、営業損失 △171百万円、当期純損失 △142百万円、1株当たり当期純損失 △76.04円)を修正無しで提示。
- 予想の前提:第2四半期資料内の「当社が合理的に判断する一定の条件」に基づく前提がある(詳細は添付資料参照)。ナショナルブランドの減少は継続見込み、D2Cは増加見込み。
- 予想の信頼性:第2四半期時点で営業CFはプラス化したが一時的な棚卸縮小・M&A費用等の影響あり。過去の予想達成傾向の説明は資料に限定的(保守的・中立かの判断は資料外要素に依存)。
- リスク要因:ナショナルブランドの商流変更継続、原材料・輸入コスト上昇(円安)、D2C投資の回収遅延、FLAFFY統合の実行リスク、消費環境の悪化。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の重要な変更:有(新規連結 1社:株式会社FLAFFY、取得日 2025/4/1、取得済議決権比率 80%)
- のれん:342,070千円(発生原因:将来の超過収益力、償却期間 8年、当中間期ののれん償却額 21,379千円)
- 監査・レビュー:本第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
(注記)
- 不明・資料未記載の項目は「–」として記載しました。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7140 |
| 企業名 | ペットゴー |
| URL | https://corp.petgo.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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