2026年1月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対して第3四半期累計の営業利益は既に通期予想を上回る(達成率:約101%)。売上高は通期予想に対して進捗良好(達成率:約72%)、経常利益はほぼ予想どおり(達成率:約99%)、親会社株主に帰属する当期純利益は進捗が低い(達成率:約18%)。直近公表の業績予想に修正はなし。
- 業績の方向性:増収増益(前年同期比:売上高 +134.71%、営業利益 赤字→黒字)。特に金属リサイクル事業が主力で大幅成長。
- 注目すべき変化:連結範囲の拡大(龍一商事の子会社化等)に伴うB/Sの拡大(総資産 +3,630,838千円)、金属リサイクル事業の売上・利益急拡大(売上高 14,548,499千円、前年同期比 +166.16%/セグメント利益 537,634千円)。
- 今後の見通し:通期予想の修正はなし。第3四半期時点で営業益は通期見通しを上回っているが、親会社帰属利益が小さい点(非支配株主持分が大きい)や買収に伴う負債増加を踏まえ、通期見通しの妥当性は買収効果の連結反映状況次第。
- 投資家への示唆(助言ではない観点):金属リサイクルが収益柱化しておりグループ拡大の効果が表面化している一方、買収によるのれん・借入増・非支配株主持分の存在が親会社株主に帰属する利益や財務構造に影響を与えている。今後は買収先の完全連結(損益反映)と借入負担、キャッシュフローの推移に注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:新都ホールディングス株式会社
- 主要事業分野:金属リサイクル事業、プラスチックリサイクル事業、不動産関連サービス事業、その他(アパレル、貿易、AI(GPU販売・リース)、EVバッテリー等)
- 代表者名:代表取締役社長 塚本 明輝
- 報告概要:
- 提出日:2025年12月11日
- 対象会計期間:2026年1月期 第3四半期累計(2025年2月1日~2025年10月31日)
- セグメント:
- 金属リサイクル事業:鉄・非鉄スクラップの収集・加工・国内販売及び輸出入
- プラスチックリサイクル事業:PET等の再生加工・販売
- 不動産関連サービス事業:インバウンド不動産(仲介・売買・開発)および解体事業等
- その他:アパレル、日用雑貨、酒類、AI関連(GPU/ICチップ)、使用済EVバッテリー等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):47,377,100株(2026年1月期3Q)
- 期中平均株式数(累計):41,430,167株(当第3四半期累計)
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:無
- 株主総会:–(本資料に記載なし)
- IRイベント:決算補足資料作成・説明会ともに無
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗と達成率)
- 売上高:16,566百万円(通期予想 23,020百万円)→達成率 約72.0%
- 営業利益:293百万円(通期予想 290百万円)→達成率 約101.2%(第3Q累計で通期見通しを上回る)
- 経常利益:247百万円(通期予想 250百万円)→達成率 約98.9%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:10百万円(通期予想 57百万円)→達成率 約18.5%
- サプライズの要因:
- 主因:金属リサイクル事業の売上・利益の大幅増(法人買収・事業拡大により)及びその他セグメント(AI/その他)の寄与増。
- 一時的要因:為替差益(営業外収益 18,753千円)、固定資産売却益(5,680千円)等が利益を押し上げ。
- 費用面では支払利息が増加(49,628千円)し、また買収に伴うのれんの償却等コストが発生。
- 通期への影響:
- 営業面では既に通期営業利益予想を上回っており、通期での上振れが想定される余地あり。ただし親会社帰属利益が小さい理由(非支配株主持分が大きい)や、買収後の完全連結(損益反映時期)による影響、借入負担の増加を考慮する必要あり。
- 現時点で会社は業績予想の修正を公表していない。
財務指標
- 財務諸表要点(当第3四半期末:2025年10月31日、金額は百万円単位表記)
- 総資産:9,672 百万円(前連結会計年度末 6,042 百万円 → +3,631 百万円)
- 純資産:2,941 百万円(前期 1,669 百万円 → +1,272 百万円)
- 自己資本(注記):2,479 百万円
- 収益性(第3四半期累計:2025/2/1–2025/10/31)
- 売上高:16,566 百万円(前年同期比 +134.71%/増加額 +9,508 百万円)
- 営業利益:293 百万円(前年同期は65百万円の営業損失 → 増益)
- 営業利益率:293 / 16,566 = 約1.77%
- 経常利益:247 百万円(前年同期は52百万円の経常損失)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:10 百万円(前年同期は31百万円の純損失)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):0.25 円(前年同期 −0.89 円=赤字)
- 収益性指標(目安との比較)
- ROE(単純計算、期末自己資本ベース):約0.4%(10 / 2,479 → 0.40%)(目安 8%以上で良好 → かなり低い)
- ROA(単純計算):約0.10%(10 / 9,673 → 0.10%)(目安 5%以上 → 低い)
- 営業利益率:約1.77%(業種平均との差は業種に依存)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計の進捗)
- 売上高進捗率:約72.0%
- 営業利益進捗率:約101.2%
- 経常利益進捗率:約98.9%
- 純利益進捗率:約18.5%(親会社帰属)
- コメント:営業利益は既に通期見通しを超過。純利益は非支配株主持分が大きく、親会社帰属分が相対的に小さい点が影響。
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記)。なお現金及び預金は633,282千円(前期末 203,615千円 → +429,667千円)。
- 減価償却費(のれん除く):159,838千円(前年同期 39,866千円)
- のれん償却:17,710千円(前年同期 5,903千円)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF未作成のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ):–(第3四半期単体のQoQ詳細は資料に限定的記載)
- 財務安全性:
- 自己資本比率:25.63%(前期 23.61%)(目安:40%以上で安定 → 現状はやや低め)
- 流動比率(単純計算):流動資産 6,109 / 流動負債 4,566 = 約1.34(134%)(目安100%以上で問題なし)
- 負債合計:6,732 百万円(前期 4,373 百万円 → 増加)
- 借入金増加(短期借入金 1,965 百万円、長期借入金 1,410 百万円)
- 効率性:
- 総資産回転率(簡易):売上高 16,566 / 総資産 9,673 = 約1.71回/年(簡易指標)
- セグメント別(第3四半期累計)
- 金属リサイクル事業:売上 14,548 百万円(前年同期比 +166.16%)、セグメント利益 538 百万円(前年は14.75 百万円)
- プラスチックリサイクル事業:売上 1,165 百万円(前年同期比 −19.14%)、セグメント利益 3 百万円(前年同期比 −95.60%)
- 不動産関連サービス事業:売上 162 百万円(前年同期比 +51.18%)、セグメント利益 59 百万円(前年同期比 −30.17%)
- その他:売上 691 百万円(前年 44 百万円)、セグメント利益 55 百万円(前年は損失)
- 財務の解説:
- 総資産・負債の増加は主に龍一商事(みなし取得日 2025/9/30)を子会社化した影響による貸借対照表の連結(第3QはB/S連結のみ、損益は含まず)。加えて栄新商事(子会社化 2025/11/20)も決算後に子会社化。
- 有形固定資産・売掛金・商品在庫の増加、現金増加が見られる一方で借入金(短期・長期)も増加し、財務レバレッジが上昇。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 固定資産売却益 5,680 千円
- 為替差益(営業外を含む)22,178 千円(第3Q期間中の大幅な為替変動による評価替え。資料では第3Q累計で18,753千円計上)
- 特別損失:
- 投資有価証券売却損 436 千円、固定資産除却損 2 千円
- 一時的要因の影響:為替差益や固定資産売却益は一時的要因として利益を押し上げる効果があり、これらを除く実力値(営業利益ベース)は継続的成長の指標として注視すべき。
- 継続性の判断:為替差益は為替動向依存、今後継続する保証はない。買収による収益拡大は継続性があるが、完全反映時期に留意。
配当
- 配当実績と予想:
- 第2四半期末・期末ともに0.00円(通期予想 合計 0.00円)
- 直近公表の配当予想に変更なし
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:–(通期予想純利益に対する配当は0のため 0%)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 当該期間の有形固定資産増(期末残高)等から、設備投資・取得が進んでいる(有形固定資産合計 2,942 百万円、前期 2,026 百万円)。
- 減価償却費:159,838 千円(前年同期 39,866 千円)
- 研究開発:
- R&D費用:–(明確な記載なし)
- AI関連(GPU等)事業への展開が新たな事業投資領域として表記あり
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:–(受注高・受注残の注記なし)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:2,163,814 千円(前期 1,743,727 千円 → 増加)
- 在庫回転日数等:–(記載なし)
セグメント別情報
- セグメント別状況(第3Q累計)
- 金属リサイクル:売上 14,548 百万円、セグメント利益 538 百万円(収益の主力・高成長)
- プラスチックリサイクル:売上 1,165 百万円(減収)、利益ほぼゼロ
- 不動産関連:売上 162 百万円(増収)、利益は減少
- その他:売上 691 百万円(大幅増)、GPU販売やEVバッテリー等が寄与
- 前年同期比較:金属事業が大幅拡大、プラスチックは縮小、その他は事業拡大で黒字化
- 地域別売上:–(詳細な地域別記載なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:–(本資料に中期計画の数値的進捗記載なし)
- KPI達成状況:金属リサイクルの成長は中長期の収益基盤強化方針と整合する旨の記載あり
競合状況や市場動向
- 競合比較:–(同業他社との比較データは資料になし)
- 市場動向:世界経済の不確実性、地域別に景況差。金属リサイクルは需要堅調で輸出先(中国・韓国・東南アジア)向け出荷を強化している旨。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年1月期)会社予想(変動なし)
- 売上高:23,020 百万円(前期比 +87.20%)
- 営業利益:290 百万円(前期比 +577.09%)
- 経常利益:250 百万円(前期比 +406.30%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:57 百万円(前期比 +249.21%)
- 1株当たり当期純利益(予想):1.48 円
- 前提条件:為替・原材料等の具体前提は資料に詳細記載なし
- 予想の信頼性:当期第3四半期時点で営業利益は通期予想を超過しているが、親会社帰属利益・非支配株主構成、買収の損益反映タイミング、借入負担による金利負担増等の要因があるため、今後も実績と予想の乖離に注意が必要。
- リスク要因:
- 為替変動(為替差益/差損の影響が見られる)
- 原材料・貴金属市況の変動(スクラップ価格等)
- 買収関連の統合リスク・のれんの減損リスク
- 借入金増加に伴う金利負担増
- 訴訟リスク(注記事項:請求額48,336千円、69,352千円の係争あり)
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 連結範囲の変更:有(龍一商事を2025/8/4に子会社化し、みなし取得日 2025/9/30。第3Q累計の損益には被取得企業の業績は含まれていない。さらに栄新商事を2025/11/20に子会社化(重要な後発事象))
- のれん:龍一商事取得により発生したのれん 258,611 千円(償却期間 10年で均等償却)
- 偶発債務:係争中の訴訟があり、現時点で引当金は計上していない(将来の影響がある可能性)
- キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)
(注)不明項目や資料未記載項目には「–」としています。本要約は開示資料に基づく情報整理であり、投資助言や価値判断は行っておりません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2776 |
| 企業名 | 新都ホールディングス |
| URL | https://www.shintohd.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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