2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性: 増収増益(売上高 +25.8%、営業利益 +97.4%、親会社株主に帰属する四半期純利益 +82.3%)。
  • 注目すべき変化: プラント関連・建築関連ともに売上・利益が前年同期を大きく上回る。特にプラント関連の売上が前年同期比 +31.3% と伸長。販管費は給与水準引上げ等で増加したが、増収で吸収。
  • 今後の見通し: 通期(2026年3月期)予想を上方修正(売上 14,125 百万円、営業利益 1,458 百万円、当期純利益 1,035 百万円)。第3四半期累計の進捗は売上進捗率約77.5%、営業利益進捗率約82.7%で概ね順調。予想修正は実績を踏まえたもので、今後の経済悪化等がなければ達成可能性は高いと会社は説明。
  • 投資家への示唆: 増収効果により利益率改善が確認され、配当予想も増額(年40円→前回37円)した。財務は自己資本比率が高くキャッシュ余力もあり、短期的な財務リスクは低い。ただし賃金上昇等のコスト増に継続的な注意が必要。

基本情報

  • 企業名: 日本インシュレーション株式会社
  • 主要事業分野: 建築関連(耐火被覆工事・販売等)、プラント関連(工事・保温材等販売)等、耐火・保温材の工事および販売
  • 代表者名: 代表取締役社長執行役員 吉井 智彦
  • 問合せ先: 執行役員 管理本部経営企画部長 金子 一郎(TEL: 06-6210-1250)
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年2月13日
    • 対象会計期間: 2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期累計)
    • 決算説明資料作成: 無、決算説明会: 無
  • セグメント:
    • 建築関連: 物流施設等の耐火被覆工事、住宅向け耐火被覆材や煙突用ライニング材等の販売
    • プラント関連: 石油・化学・ガス分野等のメンテナンス・建設工事、保温材等の販売
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式): 8,707,200株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(累計): 8,662,569株

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は通期のみ公表):
    • 売上高(第3Q累計): 10,941 百万円(前年同期 8,698 百万円、+25.8%)
    • 営業利益(第3Q累計): 1,206 百万円(前年同期 611 百万円、+97.4%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益(第3Q累計): 845 百万円(前年同期 463 百万円、+82.3%)
    • 通期予想(修正後): 売上 14,125 百万円、営業利益 1,458 百万円、当期純利益 1,035 百万円(今回のQ3実績は通期予想に対し進捗良好)
  • サプライズの要因: 建築関連の物流施設耐火被覆工事や住宅向け製品、プラント関連の工事(メンテナンス・建設)が想定を上回り増収を牽引。販管費は増加したが増収で吸収し営業増益。
  • 通期への影響: 会社は通期予想を上方修正。第3Q累計の進捗(売上約77.5%、営業利益約82.7%、当期純利益約81.6%)より、現時点では通期予想達成可能性は高いと判断される。ただし外部環境悪化時はリスク。

財務指標(主要数値・注記)

(数値は四半期累計末/第3四半期累計、単位:百万円、前年同期比は会社資料に基づく)

  • 収益性(第3四半期累計):
    • 売上高: 10,941 百万円(前年同期比 +25.8%、増加額 ≒ +2,244 百万円)
    • 営業利益: 1,206 百万円(前年同期比 +97.4%、増加額 ≒ +596 百万円)
    • 営業利益率: 11.0%(1,205.7 / 10,941.9)
    • 経常利益: 1,230 百万円(前年同期比 +95.1%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 845 百万円(前年同期比 +82.3%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 97.52 円(前年同期 53.63 円)
  • 収益性指標(参考):
    • ROE(概算): 5.85%(844.7 / 14,444.6)— 目安:8%以上が良好 → 現状はやや低め
    • ROA(概算): 4.52%(844.7 / 18,695.9)— 目安:5%以上が良好 → ほぼ目安付近だがやや不足
    • 営業利益率: 11.0%(業種平均との比較は資料に記載なし → –)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗):
    • 売上高進捗率: 10,941 / 14,125 = 77.5%(過年度比の通常ペースかどうかは業種・会社方針に依存)
    • 営業利益進捗率: 1,205.7 / 1,458 = 82.7%
    • 当期純利益進捗率: 844.7 / 1,035 = 81.6%
  • キャッシュフロー: 第3四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
    • 現金及び預金: 5,776,789 千円(5,777 百万円) ← 前期末 6,033,596 千円(6,034 百万円)、減少額 約257 百万円
    • 減価償却費: 238,721 千円(238.7 百万円)
    • 短期借入金/長期借入金等(利息有負債合計概算): 短期 100 百万円、1年内返済予定の長期借入金 463.75 百万円、長期借入金 450 百万円 → 合計約1,014 百万円(利息負債合計)
    • ネットキャッシュ(概算): 現金 5,777 百万円 − 有利子負債 1,014 百万円 ≒ 4,763 百万円のネットキャッシュ余力
    • 営業CF/純利益比率: 計算不可(CF未作成)
  • 四半期推移(QoQ): 四半期毎の詳細推移は資料に限定的記載のみ(QoQ増減は–)
  • 財務安全性:
    • 総資産: 18,695 百万円、純資産: 14,445 百万円、自己資本比率: 77.3%(安定水準)
    • 流動比率(概算): 流動資産 12,199.7 / 流動負債 3,004.6 ≒ 406%(非常に高い=短期支払余裕あり)
    • 負債比率(負債/純資産): 4,251.2 / 14,444.6 ≒ 29.4%(低め、安定)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 当期は計上なし(前年同期に投資有価証券売却益 81,165 千円あり)
  • 特別損失: 減損損失 4,082 千円(当期、プラント関連)← 小幅
  • 一時的要因の影響: 特別項目は限定的で、当期業績は事業本体の増収が主要因。前年の投資有価証券売却益の反動はあるが、営業増益で補完。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当: 0.00 円(第2四半期末)
    • 期末配当(予想): 40.00 円(通期合計 40.00 円)← 直近予想から修正(前回 37 円→今回 40 円に増額)
  • 配当性向(予想): 配当 / 1株当たり当期純利益 = 40 / 118.86 ≒ 33.7%(目安として中間~やや高めの株主還元)
  • 自社株買い等: 記載なし(–)

設備投資・研究開発

  • 減価償却費: 238,721 千円(当第3四半期累計)

受注・在庫状況(該当事項)

  • 在庫状況: 商品及び製品 546,784 千円(前期 604,076 千円)、仕掛品 195,073 千円(前期 159,830 千円)。在庫全体は大きな変化なし。

セグメント別情報

  • 建築関連: 売上高 3,986,927 千円(3,987 百万円、前年同期比 +17.2%)、セグメント利益 856,742 千円(857 百万円、前年同期比 +48.5%)
    • セグメント営業利益率 ≒ 21.5%(高い収益性)
  • プラント関連: 売上高 6,954,997 千円(6,955 百万円、前年同期比 +31.3%)、セグメント利益 1,178,748 千円(1,179 百万円、前年同期比 +49.4%)
    • セグメント営業利益率 ≒ 17.0%
  • 売上構成比(第3Q累計): 建築関連 36.4%、プラント関連 63.6%(プラント偏重)
  • セグメント戦略・状況: 建築は物流施設等の耐火被覆工事と住宅向け販売が牽引。プラントは工事部門が堅調、販売部門は一部メンテ案件の需要減少があるが全体では増収。

中長期計画との整合性

  • KPI達成状況: –(資料に明示されたKPIの記載なし)

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 国内は雇用・所得改善で緩やかな回復、海外(米国)の通商政策や物価上昇など下振れリスクあり(会社コメント)。

今後の見通し

  • 業績予想: 通期予想を上方修正(売上 14,125 百万円、営業利益 1,458 百万円、経常利益 1,456 百万円、当期純利益 1,035 百万円、1株当たり当期純利益 118.86 円)。修正理由はプラント事業での工事受注や建築事業での販売受注の好調。
  • リスク要因: 為替変動、原材料価格、工事受注の先行き、賃金上昇による販管費増、主要顧客の設備投資動向等。

重要な注記

  • 会計方針変更: なし(会計方針・見積りの変更なし)。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書: 当第3四半期累計期間に関するCF計算書は作成していない(注記あり)。
  • 監査等: 添付財務諸表に対する監査法人のレビューは実施なし。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5368
企業名 日本インシュレーション
URL http://www.jic-bestork.co.jp
市場区分 スタンダード市場
業種 建設・資材 – ガラス・土石製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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