2026年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想の修正はなし。第3四半期累計の実績は通期予想との整合性良好で、市場予想(開示なし)との比較は–。総じて「ほぼ予想通り」。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+1.2%、営業利益+7.4%、経常利益+3.6%)。ただし親会社株主に帰属する四半期純利益は△11.9%(一時利益の不在による減少)。
- 注目すべき変化:前年同期に計上された「持分変動利益」263百万円が本期はなし(前年の純利益を押し上げていた一時要因)。これが純利益減少の主因。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上36,000百万円、営業利益4,100百万円、当期純利益2,700百万円)は変更なし。第3四半期累計に対する進捗は売上高74.9%、営業利益87.2%、純利益89.3%で、営業・純利益は通期に向け順調。
- 投資家への示唆:主力の高純度薬品(特に半導体・電子材料向け)の出荷増と原料価格の価格転嫁で採算改善。純利益は一時要因の有無で変動するため、継続的な収益力(営業利益ベース)の確認が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ステラケミファ株式会社(Stella Chemifa Co., Ltd.)
- 主要事業分野:高純度薬品の製造・販売(半導体、電子材料、一般化学品等)、化学品物流(特殊貨物輸送)および関連事業
- 代表者名:代表取締役社長 橋本 亜希
- 問合せ先:取締役執行役員経理部長 中島 康彦(TEL 06-4707-1512)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料作成の有無:記載あり(添付資料あり)
- セグメント:
- 高純度薬品:製品の製造・販売(半導体・電子材料向け等)
- 運輸:化学品物流・特殊貨物輸送
- その他:保険代理、自動車整備等(少額)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:12,973,248株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:1,156,178株
- 四半期累計平均株式数:11,812,145株
- 今後の予定:
- 通期の業績見通しは5月9日公表分から変更なし
- 決算説明会の有無:記載あり(補足資料参照)
- 株主総会・IRイベント:–(資料参照)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社の通期予想との進捗視点)
- 売上高:26,963百万円(前年同期比+1.2%)。通期予想36,000百万円に対する進捗率 74.9%(第3四半期として標準的〜やや順調)。
- 営業利益:3,577百万円(前年同期比+7.4%)。通期予想4,100百万円に対する進捗率 87.2%(進捗良好)。
- 純利益(親会社株主帰属):2,410百万円(前年同期比△11.9%)。通期予想2,700百万円に対する進捗率 89.3%。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:半導体部門・電子材料部門の販売増、原材料価格上昇分の価格転嫁で採算改善し営業利益が拡大。
- 下振れ要因(純利益):前年に計上された持分変動利益(263百万円)が本期はないため、税引後利益が前年より低下。
- 通期への影響:会社は業績予想を修正しておらず、営業ベースは通期見通し達成の可能性は高い(営業利益進捗87.2%)。純利益は一時要因の有無で上下する点に注意。
財務指標
- 財務諸表の要点(主要項目:百万円、端数切捨て)
- 売上高(累計):26,963(+1.2%)
- 売上原価(累計):20,562
- 売上総利益:6,400
- 販管費:2,822
- 営業利益:3,577(+7.4%)
- 経常利益:3,467(+3.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,410(△11.9%)
- 総資産:60,718
- 純資産:45,129
- 自己資本比率:74.0%(目安:40%以上で安定 → 74.0%:良好)
- 1株当たり四半期純利益(累計):204.10円(前期227.26円)
- 収益性(前年同期比)
- 売上高:26,963百万円(+1.2%、増加額 311百万円)
- 営業利益:3,577百万円(+7.4%、増加額 246百万円)
- 経常利益:3,467百万円(+3.6%、増加額 120百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,410百万円(△11.9%、減少額 325百万円)
- EPS(累計ベース):204.10円(前年227.26円、△23.16円)
- 収益性指標(会社予想ベースで算出)
- ROE(通期予想ベース):約6.0%(2,700 / 自己資本44,905)※目安:8%以上は良好 → 今回はやや低め
- ROA(通期予想ベース):約4.5%(2,700 / 総資産60,718)※目安:5%以上で良好 → やや下回る
- 営業利益率:第3Q累計ベース 13.3%(3,577/26,963)、通期予想ベース 11.4%(4,100/36,000)
- 進捗率分析(通期予想に対する累計)
- 売上高進捗率:74.9%(通常第3四半期で75%前後なら標準的)
- 営業利益進捗率:87.2%(良好)
- 純利益進捗率:89.3%(良好だが一時要因に注意)
- 過去同期間との比較:営業利益率は改善、純利益は前年の一時益があるため見かけ上減少
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料に未掲載)。
- 現金及び預金:15,359百万円(前期末16,643百万円、△1,284百万円)
- 受取手形及び売掛金:8,001百万円(+882百万円)
- 減価償却費:2,074百万円(前年同期1,985百万円)
- 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF数値未開示)。現金は減少しているが流動資産全体はほぼ横ばい。
- 四半期推移(QoQ):QoQの明細は未記載(累計比較のみ)。
- 財務安全性
- 自己資本比率:74.0%(安定水準、目安40%以上 → 良好)
- 流動比率(概算):流動資産29,464 / 流動負債8,474 ≒ 3.48(1.0以上で短期支払能力良好→良好)
- 負債合計:15,588百万円(前期15,732百万円、やや減少)
- 長期借入金:3,142百万円(増加)、短期借入金:1,700百万円(減少)
- 効率性
- 総資産回転率(累計):売上26,963 / 総資産60,718 ≒ 0.44回/年
- 売上高営業利益率:13.3%(累計)→業界水準は事業特性次第だが、製造業としては高めの利益率
特別損益・一時的要因
- 前年同期の特別利益:持分変動利益 263百万円(前年期に計上)→本期は計上なし(純利益差の主因)
- 当期の特別利益:固定資産売却益 17百万円
- 特別損失:固定資産廃棄損等 合計21百万円
- 一時的要因の影響:特別利益の有無で純利益が大きく変動するため、実質的な業績評価は営業利益ベースが有用
- 継続性判断:持分変動利益のような項目は非継続性(発生は案件依存)
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):85円(実績)
- 第3四半期末:–(無配)
- 期末(予想):85円
- 年間配当予想:170円(変更なし)
- 配当利回り:株価ベースのため–(株価情報未提供)
- 配当性向:通期予想ベースで配当性向 ≒ 62.96%(2,700百万円に対する配当額170円×発行済株式数ベースの算出が必要 → おおまかな水準:やや高めの還元)
- 株主還元方針:安定的な配当継続(特別配当の記載なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資:明細は限定的。建設仮勘定が4,652→5,395百万円に増加(+743百万円)とあり、新規設備・建設投資が進行中の様子。
- 減価償却費:2,074百万円(前年同期1,985百万円)
- 研究開発費:明細記載なし(–)
受注・在庫状況
- 在庫(期末):商品及び製品 2,453百万円(前年2,331)、仕掛品 1,590百万円(前年1,526)、原材料及び貯蔵品 1,596百万円(前年1,759)
- 在庫回転日数等:記載なし(–)
- 受注状況:記載なし(–)
セグメント別情報
- 売上高(第3四半期累計)
- 高純度薬品(外部顧客):23,319百万円(全体の約86.5%)
- 運輸(外部顧客):3,574百万円(約13.3%)
- その他:69百万円
- セグメント利益
- 高純度薬品:2,911百万円(セグメント利益の約81.4%)
- 運輸:663百万円
- 合計(報告セグメント計):3,575百万円(損益調整後、連結営業利益3,577百万円)
- 備考:高純度薬品セグメントが収益の中心。半導体・電子材料向けの出荷増が主因。
中長期計画との整合性
- 中期計画:資料中に特段の変更記載なし。高純度薬品の需要回復・採算改善が計画通り進捗している旨の記載。
- KPI達成状況:営業利益ベースでは計画に沿った進捗(通期見通しに対し進捗良好)。純利益は一時要因で変動。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内の緩やかな回復基調だが物価・金融政策・国際情勢は不透明。半導体・電子材料分野の需要変動が業績に影響。
- 競合比較:同業他社比は資料に記載なし(–)。ただし高純度薬品に強みを持ち、物流ノウハウを併せ持つ点が差別化要素。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)予想(変更なし):売上36,000百万円(+0.8%)、営業利益4,100百万円(+5.5%)、経常利益3,900百万円(+6.3%)、当期純利益2,700百万円(+6.7%)、1株当たり当期純利益228.76円
- 会社が公表する前提条件の詳細は添付資料参照(為替等の明細は資料に記載なし/–)
- 予想の信頼性:第3四半期の進捗から営業・純利益ともに通期見通し達成可能な水準。ただし純利益は一時項目の有無に敏感。
- リスク要因:為替変動、原材料価格の急変、半導体・電子材料市場の需要変動、国際情勢・通商政策の不確実性。
重要な注記
- 会計方針:会計基準改正に伴う会計方針の変更について言及あり(詳細は注記参照)。その他特別な連結範囲の変更はなし。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間の作成はなし。
- 開示上の留意点:特別利益(持分変動利益等)の有無により純利益が変動するため、業績評価は営業利益やセグメント利益を重視することが望ましい。
(注)不明な項目・市場予想等は「–」で記載しています。本まとめは提供資料に基づく整理であり、投資助言ではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4109 |
| 企業名 | ステラ ケミファ |
| URL | http://www.stella-chemifa.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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