2026年3月期 第3四半期決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 事業規模拡大に向けM&A・人材投資などの成長投資を前倒しで実行。売上成長は堅調で通期見通しは据え置き。M&A費用等を想定内に織り込んでいるため、現時点で業績予想の修正は行わない旨を表明。
- 業績ハイライト: 2026年3月期 第3四半期(連結)売上高4,386百万円(前年同期比+16.0%:良い)、営業利益84百万円(同▲20.9%:短期的には悪いがM&A等の一時費用が主因)、調整後営業利益(成長投資除外後)138百万円で前年同期比+30.0%(良い)。
- 戦略の方向性: データベースと地方人財(自律型フルスタックエンジニア)を軸に、営業増員・ラボ拡大・M&A・金融機関との協業で地方企業のDX需要を取り込む。AI・クラウド領域の協業・開発も加速。
- 注目材料:
- クエスト・システム・デザインの完全子会社化(2025/10/31)による東北でのシナジー発生、
- 商工中金と子会社BTMAIZの「顧客紹介に関するビジネスマッチング契約」締結(地方中小企業との接点拡大)、
- AWSイベントでのAIエージェント開発事例の紹介(AI領域での技術発信)。
- 一言評価: 成長投資を優先しつつ売上は伸長。短期的な利益は投資で圧迫されているが、投資効果で中期の成長基盤を整備している印象。
基本情報
- 企業概要: 株式会社BTM(東証グロース:5247)。主要事業はDX推進事業(①ITエンジニアリングサービス:エンジニアの派遣・リソース提供、②DXソリューションサービス:コンサル〜開発の一気通貫提供)。代表者:代表取締役会長 吉田悟、代表取締役社長兼CEO 田口雅教。
- 説明者: 発表者(役職)と発言概要:資料に明確な発表者名・役職の表記なし。資料全体で経営陣(CEO/会長等)による成長投資・M&A重視の方針が示されている。
- セグメント:
- ITエンジニアリングサービス:クライアント企業へのエンジニア人材提供(売上比率:約8割)。地方売上が過半数。
- DXソリューションサービス:DXコンサル・システム開発・運用等の請負・準委任(売上比率:約2割)。
業績サマリー
- 主要指標(単位:百万円、前年同期比%)
- 売上高:4,386(+16.0%) → 良い(2ケタ成長)
- 売上総利益:684(+18.7%)
- 販管費:600(+27.6%) → 増加(主にM&A費用・人材投資)
- 営業利益:84(▲20.9%) 営業利益率 1.9% → 短期的には悪い(成長投資で減益)
- 経常利益:78(▲23.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:40(▲40.5%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):通期予想24.34円(前年同期比+9.9%、※通期値。第3四半期単独EPS不明)
- 予想との比較:
- 会社の通期予想に対する達成率(第3四半期時点):
- 売上高進捗率:70.2%(良い:通期目標に対し順調)
- 営業利益進捗率:81.5%(良い)
- 経常利益進捗率:82.3%(良い)
- 当期純利益進捗率:59.5%(悪い:M&A費用等の影響)
- サプライズの有無:通期予想は変更なし。M&A費用等の一時費用は想定済みとしているため、サプライズは限定的。
- 進捗状況:
- 通期予想(26/3期 連結予想):売上高6,244百万円(+22.4%)、営業利益103百万円(+12.4%)、経常利益95百万円(+9.8%)、当期純利益68百万円(+9.8%)。進捗率は上記参照。
- 中期経営計画・年度目標に対する達成率:重要KPI(アカウント数、自社エンジニア数)は3Q時点で通期目標達成。営業人員は増員継続中。
- 過去同時期との進捗率比較:売上・アカウント数は拡大トレンド。営業利益は一時要因を除くと拡大。
- セグメント別状況: サービス別売上の明細は非開示(契約形態の類似性のため)。全体比はITエンジニアリング約80%、DXソリューション約20%。セグメント別売上高・成長率は資料に数値開示なし(→ –)。
業績の背景分析
- 業績概要: 売上はアカウント数増加・自社エンジニア数増により堅調。売上総利益率は改善。営業利益以下が減益なのはM&A費用や人材投資(昇給、幹部・営業・エンジニア採用)を前倒しで計上したための一時的要因。
- 増減要因:
- 増収の主要因:アカウント数増(営業活動強化)、自社エンジニア数増(採用+M&Aで前年同期比自社エンジニア+54名、うちM&A35名含む)。
- 減益の主要因:販管費増(M&A関連費用:約27百万円、採用・昇給などの人材投資)。一過性のM&A費用を除くと営業利益は拡大(成長投資除外後は前年同期比+30.0%)。
- 競争環境: エンジニア需給は逼迫(市場では2030年にIT人材不足数:中位シナリオ約45万人)。首都圏集中の中で「地方人財」を活用するポジショニングが差別化要素。主要競合は首都圏中心の人材・開発企業やフリーランス囲い込み型企業。
- リスク要因: 技術革新への適応、エンジニア確保(採用・離職率)、情報管理(個人情報・機密情報漏洩)。為替等マクロ影響の記載は限定的。
戦略と施策
- 現在の戦略: 中長期は「データベース×地方人財」をコアに既存事業強化(営業増員・データベース拡大・ラボ開設)とM&Aによる領域拡大・人材獲得。地方金融機関等との協業で地方中小の案件を取り込む。
- 進行中の施策:
- 営業人員・自社エンジニアの増員(営業は前年同期比+5名、幹部人材1名増、エンジニア+54名)。
- 管理部門強化および連結体制整備(M&A・子会社統合対応)。
- AI領域の推進(ヘッドウォータースとの資本業務提携、AIエージェント開発事例)。
- セグメント別施策:
- ITエンジニアリング:データベース活用のマッチング精度向上、ビジネスパートナー網の活用、ラボ拠点拡大で地方採用強化。
- DXソリューション:コンサル機能強化、地方企業向けの伴走型サービス提供。
- 新たな取り組み: 子会社BTMAIZと商工中金のビジネスマッチング契約、クエスト・システム・デザインの完全子会社化による東北での協業強化。AIエージェントの商用化・導入事例展開。
将来予測と見通し
- 業績予想(会社予想・変更なし、単位:百万円)
- 次期通期(26/3期 連結予想):売上高6,244(+22.4%)、営業利益103(+12.4%)、経常利益95(+9.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益68(+9.8%)、EPS 24.34円(+9.9%)。前提条件:M&A費用は通期計画に織り込み済み。追加M&A実行時は予想修正の可能性あり。
- 予想の根拠と経営陣の自信度:売上進捗70.2%、営業利益・経常利益の進捗が80%超であることを挙げ、現時点で通期予想据え置き。経営は成長投資を前提に一定の自信あり。
- 予想修正:
- 通期予想の修正有無:なし(発表時点)。
- 修正要因の可能性:今期中のさらなるM&Aを実行した場合、修正の可能性あり。
- 中長期計画とKPI進捗:
- 中期はデータベース拡大、自律型フルスタックエンジニアの育成、地方企業のDX推進で成長。KPI:アカウント数10,979(3Q)、自社エンジニア185(3Q)で通期目標を達成済み(好材料)。
- 売上高・利益目標の具体値(中期)は資料に明示的な数値目標なし(→ –)。
- 予想の信頼性: 会社はM&A費用を織り込んだ保守的側面を持つ見通しとしているが、追加M&A次第で修正リスクあり。
- マクロ経済の影響: IT人材需給の逼迫、地方経済・金融機関の動向、技術革新(AI等)のペースが業績に影響。
配当と株主還元
- 配当方針: 資料に明示的な詳細方針は記載なし(→ –)。
- 配当実績:
- 中間配当、期末配当、年間配当:資料に記載なし(→ –)。
- 特別配当: なし(記載なし)。
- その他株主還元: 自社株買いや株式分割等の具体策は資料に記載なし。なお、過去に普通株式1株を2株に分割(2025/4/1想定)している旨の注記あり。
製品やサービス
- 製品: 主要はソフトウェア/クラウド系のシステム開発、AIエージェント(ログ分析AIエージェント等)の開発事例を公表。
- サービス:
- ITエンジニアリングサービス(全国から最適なエンジニアを提供、地方比率高い)、
- DXソリューションサービス(コンサル〜設計〜開発〜運用までの伴走型提供)。
- 協業・提携: 子会社BTMAIZ×商工中金の顧客紹介契約、ヘッドウォータースとの共同AIプロジェクト、完全子会社化したクエスト・システム・デザインとの連携。
- 成長ドライバー: データベース(9,200件超のビジネスパートナーアカウント)、地方人財の採用・育成(ラボ拠点11拠点)、M&Aによる人材・顧客基盤拡大、AIソリューション。
Q&Aハイライト
- 注目の質問と回答:資料にQ&A記載なし(→ –)。
- 経営陣の姿勢:成長投資(採用・昇給・M&A)に前向きで、通期予想はM&Aを織り込んだ上で据え置く(慎重かつ積極的な姿勢)。
- 未回答事項: 将来的なM&A予定・規模、具体的な中期数値目標、配当政策や資本政策の詳細などは明確に示されていない(→未回答)。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中立〜やや強気。売上成長とKPI達成の事実を強調しつつ、M&A等の投資を理由に短期的な利益の低下を説明している。
- 表現の変化: 前回資料との比較は限定情報のため特定不可(→ –)。
- 重視している話題: M&Aによる事業拡大、地方人財の採用・育成、データベース拡大、AI領域強化。
- 回避している話題: 配当や詳細な中期数値(明確な数値目標)の説明は限定的で深掘りを避けている印象。
投資判断のポイント(助言ではなく判断材料の整理)
- ポジティブ要因:
- 売上は堅調(+16.0% YoY)でアカウント数・自社エンジニア数が増加。
- データベース(9,200件超)と地方拠点を活かす独自ポジション。
- M&A・協業で顧客基盤拡大(クエスト子会社化、商工中金連携等)。
- AI・クラウド領域での技術発信(AI Builders Day登壇など)。
- ネガティブ要因:
- M&A費用・人材投資により短期利益圧迫(営業利益・純利益の減少)。
- エンジニア採用・定着の競争激化(人件費上昇リスク)。
- 追加M&A次第で通期見通しの変動リスク。
- 不確実性: M&Aの実行タイミングと規模、地方市場のDX需要の実効的な取り込み状況、AI技術の商用化速度。
- 注目すべきカタリスト:
- 追加M&Aの発表(規模・シナジーの中身)、
- AI関連商用案件の獲得・売上寄与動向、
- 四半期ごとの利益率回復(成長投資の正常化)、
- 商工中金経由の案件創出の実績(件数・受注額)。
重要な注記
- 会計方針: 2025年3月期第4四半期より連結決算に移行しており、2026年3月期第3四半期は連結数値、過去の一部は単体数値での表示が混在している点に留意。
- リスク要因(資料明記): 技術革新への対応、エンジニア確保、情報管理(個人情報漏洩等)。
- その他: 本資料の将来見通しは現時点での入手可能情報に基づくものであり、環境変化により実績が大きく異なる可能性がある旨の免責記載あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5247 |
| 企業名 | BTM |
| URL | https://www.b-tm.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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