2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想への修正は無し(発表済み通期予想からの変更なし)。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。四半期累計(第3四半期累計)は会社予想との直接比較対象はないが、通期進捗で見ると売上は進捗率が高め、利益は進捗が遅い(詳述下記)。
- 業績の方向性:増収増益ではなく、前年同期比で減収減益(売上高:1,910百万円、前年同四半期比▲13.2%/営業利益:101百万円、同▲78.0%)。
- 注目すべき変化:前年同期に大口案件が計上されていた反動でPIXTA事業が大幅減収。fotowa事業は契約形態と売上計上方法の変更(2024年12月の契約形態変更に伴う計上方法を「純額→総額」へ)により増収表示だが、同一基準で比較すると実質は前年同期比▲10.8%。
- 今後の見通し:通期予想(2025年12月期)は未修正。通期進捗は売上進捗が約63.7%と高い一方、営業利益進捗は約46.4%と低い。Q4での利益回復が必要。
- 投資家への示唆:売上面では通期達成見込みの余地が高いが、営業利益は進捗が遅く、前年の大口案件の反動とfotowaの会計取扱い差分を踏まえた実質業績を注視する必要あり。さらに、10月にYASUMI WORKSの連結子会社化(取得対価134百万円)を決定しており、グループ構成・キャッシュポジションへの影響に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ピクスタ株式会社
- 主要事業分野:デジタル素材マーケットプレイス「PIXTA」、出張撮影プラットフォーム「fotowa」等のビジュアルプラットフォーム事業
- 代表者名:代表取締役社長 古俣 大介
- 上場:東証(コード3416)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、連結、 日本基準)
- 決算補足説明資料:作成有、決算説明会:無し
- セグメント:
- PIXTA事業:素材マーケットプレイス運営、定額/単品販売等
- fotowa事業:出張撮影プラットフォーム(マッチング→請負への契約形態変更があり、売上計上方法を純額→総額に変更)
- その他:PIXTAオンデマンド等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,296,640株(2025年12月期3Q)
- 期末自己株式数:562,618株(2025年12月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):1,734,007株(2025年12月期3Q)
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:当該(2025/11/13)で第3四半期短信公表(次回:通期決算予定日等は資料参照)
- 株主総会/IRイベント:–(資料記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第3四半期累計、単位:百万円、対前年同四半期増減率)
- 売上高:実績1,910(▲13.2%)/会社の四半期目標との直接比較値は無し。通期予想3,000に対する進捗率:1,910 / 3,000 = 63.7%
- 営業利益:実績101(▲78.0%)/通期予想219に対する進捗率:101 / 219 = 46.4%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績66(▲79.0%)/通期予想158に対する進捗率:66 / 158 = 42.2%
- サプライズの要因:
- 主因は「前年同四半期における大口案件計上の反動」によるPIXTA事業の売上・利益減少。
- fotowaは売上計上方法の変更(純額→総額)に伴う増分が大きく見かけ上の増収を生んでいるが、同一基準での比較では減少。
- 販管費は前年並みで、売上原価が増加(売上原価:818,526千円/前年751,705千円)している点も利益圧迫要因。
- 通期への影響:会社は通期予想(通期売上3,000百万円、営業利益219百万円)に変更なし。進捗を見ると売上は通期見通し達成の余地があるが、営業利益は進捗が遅くQ4での利益改善・コストコントロール或いは季節偏重の収益回復が必要。
財務指標
- 財務諸表要点(第3四半期末、単位:百万円)
- 総資産:2,390(前期末2,609、▲218)
- 純資産:1,155(前期末1,159、▲4)
- 自己資本比率:46.5%(前期末43.1% → 安定水準)
- 現金及び預金:1,593(前期末1,826、▲233)
- 契約負債:626(前期末560、+66)※前受/契約負債増加
- 収益性(第3四半期累計 vs 前年同期、単位:百万円・%)
- 売上高:1,910(前年2,201、▲13.2%、▲291百万円)
- 売上総利益:1,092(前年1,449、▲24.6%)
- 営業利益:101(前年462、▲78.0%)→ 営業利益率:101 / 1,910 = 5.3%(通期予想ベースの営業利益率:219 / 3,000 = 7.3%)
- 経常利益:99(前年456、▲78.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:66(前年317、▲79.0%)
- 1株当たり利益(EPS、累計):38.45円(前年167.40円)
- 収益性指標(通期予想ベース概算)
- ROE(通期予想ベース)=当期純利益158 / 純資産約1,156 ≒ 13.7%(目安: 8%以上で良好 → 13.7%は良好)
- ROA(通期予想ベース)=当期純利益158 / 総資産約2,391 ≒ 6.6%(目安: 5%以上で良好 → 6.6%は良好)
- 営業利益率(実績Q3累計)=5.3%(業種平均:–)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計)
- 売上高進捗率:63.7%(1,910 / 3,000)
- 営業利益進捗率:46.4%(101 / 219)
- 純利益進捗率:42.2%(66 / 158)
- 解説:売上は通期見通しに対して順調に実績化している一方、利益が通期計画に対して遅れている点が注意点。
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信注記)。ただし貸借対照表上で現金及び預金が前期末比で232,998千円減少(1,826 → 1,593百万円)。
- フリーCFは明示されていないため算出不可(–)。
- 四半期推移(QoQ):資料は累計比較中心で四半期別QoQは明示なし(–)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:46.5%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動負債合計:1,235百万円、契約負債が増加(626百万円)
- 負債比率(負債/純資産):1,235 / 1,155 ≒ 1.07(過度なレバレッジではない)
- 効率性:
- 減価償却費(第3四半期累計):21,025千円(前年19,948千円)
- セグメント別(第3四半期累計、単位:百万円、対前年同四半期比)
- PIXTA:売上1,509(▲25.4%)、セグメント利益553(▲37.7%)← 前年の大口案件の反動が主因
- fotowa:売上291(+164.8%)※但し計上方法変更に伴う影響大。同一基準で比較すると▲10.8%/セグメント損失88(前年損失82)
- その他:109
- セグメント合計売上:1,910、セグメント合計利益:101(営業利益と一致)
- 財務の解説:総資産は減少、現金は減少しているが自己資本比率は上昇。契約負債の増加は前受収益的な要素で将来の売上につながる可能性がある。現金は第3四半期末時点で1,593百万円。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 147千円(小額)
- 特別損失:固定資産売却損 32千円(小額)
- 一時的要因の影響:
- 主に前年同四半期の「大口案件計上」の反動が業績差の主因であり、これを除いた実質的な業績はセグメント説明にある通りPIXTAは軟化、fotowaは計上方法差で見かけ増。
- 継続性の判断:大口案件の影響は一時的。fotowaの会計取扱い変更は継続(契約形態に伴う計上方法の恒常的変更)。
配当
- 配当実績/予想:
- 第2四半期末(中間):0.00円(2025年は中間0)
- 期末(予想):45.00円(通期合計45.00円、直近公表から修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
- 配当性向:–(通期予想158百万円に対する配当総額は未提示のため算出不能。想定:年間配当45円、発行済株式数等から概算可能だが資料に無し)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買い等は当期の注記事項に大きな追加なし(過去に自己株式取得実績あり)。今期は修正なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:資料に明示なし(–)
- 減価償却費:21,025千円(第3四半期累計、前年19,948千円)
- R&D費用:資料に明示なし(–)
- 主な投資内容:–(但し10月にYASUMI WORKS買収(134,000千円))
受注・在庫状況(該当性)
- 受注状況:該当項目の明示なし(–)
- 在庫状況:該当項目の明示なし(–)
セグメント別情報(要旨)
- PIXTA:引き続き主力。定額制ユーザー数は103,595人(前年同四半期比▲4.2%)、単品購入者は65,965人(同▲16.8%)。前年の大口案件の反動で売上・利益とも減少。
- fotowa:累計撮影件数12,825件(同▲19.9%、販売価格引上げの影響)、売上は計上基準変更で増加表示だが、同一基準比較では減少。セグメント損失継続。
- 地域別売上:記載なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内の中期計画進捗に関する定量的記載はなし(–)
- KPI達成状況:定額制ユーザー数や撮影件数等は提示されているが、中期KPIとの整合性は資料に明示なし(–)
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との相対的比較は資料に記載なし(–)
- 市場動向:スマホ・SNS普及や画像認識・AI技術進展によりデジタル素材・学習データ需要は拡大。AI自動生成の進展は中長期での事業影響要因として言及。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025年1月1日〜12月31日)会社予想:売上3,000百万円(+4.1%)、営業利益219百万円(▲61.7%)、経常利益225百万円(▲60.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益158百万円(▲59.8%)。1株当たり当期純利益91.17円。
- 予想修正:直近公表の業績予想から変更なし。
- 会社予想の前提:資料に詳細前提は添付資料の別ページ参照との記載(為替等の前提は別紙参照)。
- 予想の信頼性:会社は「入手可能な情報に基づく」旨を注記。過去の予想達成傾向は資料に記載なし(–)。
- リスク要因:
- 大口案件の有無とタイミング、fotowaのビジネスモデル転換の影響、広告市場や個人消費の弱含み、AI関連技術の進展による市場構造変化、為替・マクロの不確実性。
重要な注記
- 会計方針の変更:重要な会計方針の変更は無し。ただし四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理を適用(税金費用の計算方法等、詳細は添付資料参照)。
- 監査・レビュー:当該四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無し。
- 重要な後発事象:
- 2025年10月17日、株式会社YASUMI WORKSの株式取得により連結子会社化を決定(取得議決権比率67%、取得対価:現金134,000千円)。アドバイザー報酬等取得関連費用:3,163千円。のれん等の金額・資産負債の内訳は現時点で未確定(詳細は今後開示)。
- その他:当期は契約形態変更に伴う売上計上方法の変化(fotowa)が業績数値に影響しているため、単純なYoY比較ではトレンドが読み取りにくい点に注意。
(注)記載の金額は短信記載値を基に整理。資料に記載のない項目は「–」で示しました。投資判断に関する助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3416 |
| 企業名 | ピクスタ |
| URL | https://pixta.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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