2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想は「修正あり」としているが、本中間期実績は通期予想に対しておおむね計画どおり(売上高進捗47.8%、営業利益進捗49.9%)。純利益は通期予想比で進捗が良い(76.4%)。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。
- 業績の方向性:増収減益から増収増益に転換(売上高:+58.0%/営業利益:+18.0%)。ただし親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比で△11.4%(税務等の影響)。
- 注目すべき変化:貴金属事業が主力で好調(売上高 110,997,626 千円、前年同期 69,001,111 千円)。在庫(原材料・製品)の積み増しが大きく、棚卸資産が増加(棚卸資産増加額 2,719,350 千円)が営業CFを圧迫。
- 今後の見通し:通期業績予想は修正あり(2025/11/13公表)。中間期の進捗率は売上・営業利益ともに概ね均等配分ペース(約50%)であり、通期達成の可能性は高いが、キャッシュ・フローのマイナスや在庫積増し、借入増加が注意点。
- 投資家への示唆:貴金属市況(特に金価格)依存度が高く、金相場の動向と在庫・資金繰り(営業CFの回復)が短中期のキードライバー。自己資本比率は43.9%で安定水準だが、借入金増加と営業CFのマイナスはモニタ対象。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:中外鉱業株式会社
- 主要事業分野:貴金属リサイクル・精錬を中心とする貴金属事業、機械事業、コンテンツ事業(グッズ製造・販売等)
- 代表者名:代表取締役社長 西元 丈夫
- URL:http://www.chugaikogyo.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日〜2025年9月30日、連結、日本基準)
- 決算説明資料作成の有無:無
- 決算説明会開催の有無:無
- セグメント:
- 貴金属事業:貴金属の再資源化・販売(主力、売上の大部分を占める)
- 機械事業:機械販売・据付等
- コンテンツ事業:キャラクター等のグッズ製造・販売
- その他:不動産事業、投資事業、太陽光発電による売電等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):14,487,399 株(注記:2025/10/1 に普通株式20株を1株に併合、数値は併合後換算)
- 期末自己株式数:77,010 株
- 期中平均株式数(中間期):14,410,418 株
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本中間期発表済(2025/11/13)
- IRイベント:決算説明会は無(IRイベント等の予定は資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ提示、四半期単独の会社予想との比較は記載なし)
- 売上高:実績 112,748 百万円(前年同期 71,351 百万円、+58.0%)。通期予想 236,000 百万円に対する進捗率 47.8%(計画どおりの中間進捗)
- 営業利益:実績 798 百万円(前年同期 676 百万円、+18.0%)。通期予想 1,600 百万円に対する進捗率 49.9%
- 親会社株主に帰属する中間純利益:実績 719 百万円(前年同期 811 百万円、△11.4%)。通期予想 940 百万円に対する進捗率 76.4%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:金相場高止まり・リサイクル原料の集荷量増加により貴金属事業の売上・利益が大幅増加。
- 下振れ要因:中間純利益は前年同期に比べ税効果等の差異により減少。営業CFは棚卸資産の積増しにより大幅なキャッシュアウトとなり資金面を圧迫。
- 通期への影響:
- 通期業績予想は修正済(2025/11/13発表)。中間の売上・営業利益進捗は通期計画に沿った水準で推移。しかし、在庫増加に伴う営業CFのマイナスや借入増加の動向は通期での資金繰り・費用負担に影響する可能性あり。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:19,628,654 千円(前期末 16,525,875 千円、増加 3,102,778 千円)
- 純資産:8,612,772 千円(前期末 8,182,188 千円、増加 430,584 千円)
- 自己資本比率:43.9%(前期 49.5%)← 43.9%(安定水準、目安 40%以上)
- 収益性(当中間期・対前年同期)
- 売上高:112,748,642 千円(+58.0%:前年 71,351,398 千円、増加額 41,397,244 千円)
- 営業利益:798,119 千円(+18.0%:前年 676,169 千円、増加額 121,950 千円)
- 営業利益率:0.71%(798,119 / 112,748,642、低め)
- 経常利益:722,057 千円(+15.7%:前年 624,018 千円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:718,875 千円(△11.4%:前年 811,114 千円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):49.89 円(前期 56.29 円、△11.4%)※2025/10/1 の株式併合(20→1)を反映して算出
- 収益性指標
- ROE(中間期ベース):約 8.35%(718,875 / 8,612,772 ×100)。(目安:8%以上で良好)※中間期ベース(年率換算:約16.7%)
- ROA(中間期ベース):約 3.66%(718,875 / 19,628,654 ×100)。(目安:5%以上で良好)※年率換算:約7.3%
- 営業利益率:0.71%(業種差あり。貴金属事業は低マージンだが売上規模が大きい)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:47.8%(112,748 / 236,000)
- 営業利益進捗率:49.9%(798 / 1,600)
- 純利益進捗率:76.4%(718.9 / 940)
- 過去同期間との比較:売上は大幅増、営業利益増だが純利益は前年同期に下回る
- キャッシュフロー
- 営業CF:△689,491 千円(前年同期は +261,872 千円 の獲得)→ 営業活動で資金を使用(主因:棚卸資産増加 2,719,350 千円)
- 投資CF:△571,927 千円(前年同期 △50,563 千円)→ 主に有形固定資産の取得 563,593 千円
- 財務CF:+589,720 千円(前年同期 △58,694 千円)→ 長期借入れ 737,373 千円等で調達
- フリーCF(営業CF – 投資CF):△1,261,418 千円(営業CFがマイナスで投資CFもマイナスのため大幅マイナス)
- 営業CF/純利益比率:△0.96(営業CF -689,491 / 純利益718,875 = △0.959、目安 1.0以上で健全 → 未達)
- 現金同等物残高:3,469,538 千円(前期末 4,141,237 千円、減少 671,698 千円)
- 四半期推移(QoQ)
- 資料に四半期毎の詳細推移は限定的だが、棚卸資産・原材料の積み増し、建設仮勘定から建物へ振替等により固定資産が増加(建物・構築物が増加)
- 財務安全性
- 自己資本比率:43.9%(安定水準、目安 40%以上)
- 短期借入金:1,694,858 千円(前期 1,500,000 千円 増加)
- 長期借入金:1,870,008 千円(前期 1,177,532 千円、増加 692,476 千円)
- 負債合計:11,015,881 千円(前期 8,343,687 千円、増加)
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細は開示なし(売上/総資産(中間期ベース)= 112,748,642 / 19,628,654 ≒ 5.74 回/年相当)
- セグメント別(当中間期)
- 貴金属事業:売上高 110,997,626 千円(前年同期 69,001,111 千円、+60.9%)、セグメント利益 915,903 千円(前年同期 492,924 千円、+85.9%)→ 収益拡大の主因
- 機械事業:売上高 384,485 千円(前年同期 394,253 千円、△2.5%)、セグメント利益 5,836 千円(前年同期 11,686 千円、△50.1%)
- コンテンツ事業:売上高 1,366,648 千円(前年同期 1,894,276 千円、△27.9%)、セグメント利益 164,301 千円(前年同期 430,276 千円、△61.8%)
- 貴金属事業の寄与が極めて大きく、全体を牽引
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 1,049 千円(発生)
- 特別損失:固定資産除却損 1,697 千円(発生)
- 一時的要因の影響:特別損益は小額で業績全体への影響は限定的。中間純利益の前年差は主に税務調整の差(前年の法人税等調整額が大きく異なるため)によるところが大きい。
- 継続性の判断:特別項目は単発性であり、継続性は低いと判断される。
配当
- 配当実績(注:2025/10/1の株式併合を考慮)
- 2025年3月期:第2四半期末 0.50 円(併合前表記、併合後換算は別途注記)
- 2026年3月期(中間期):第2四半期末 0.00 円(本中間期時点)
- 直近公表配当予想からの修正の有無:無
- 通期配当予想:記載なし(-)
- 配当性向・利回り:–(通期予想の配当額が未定のため算出不能)
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし(自己株式保有はあるが、追加施策の記載は無し)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産の取得による支出:563,593 千円(当中間期)
- 建設仮勘定の減少(972,284 → 119,921 千円)により建物・構築物が増加(252,510 → 1,653,519 千円)→ 設備投資の実行・資産化が進む
- 減価償却費:38,937 千円(当中間期)
- 研究開発:
- R&D費用の記載なし(–)
受注・在庫状況(該当する業種に関する開示)
- 受注状況:受注高/受注残の明細は開示なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品・製品、仕掛品、原材料等)が大幅増加(原材料及び貯蔵品 4,446,473 → 6,159,369 千円、増加 1,712,896 千円;商品及び製品 2,395,526 → 3,186,278 千円、増加 790,751 千円)
- 棚卸資産増加が営業CFを圧迫(棚卸資産の増加額 2,719,350 千円)
セグメント別情報(補足)
- セグメント別売上・利益(当中間期)
- 貴金属事業:売上 110,997,626 千円、セグメント利益 915,903 千円(主力、利益貢献度高)
- 機械事業:売上 384,485 千円、セグメント利益 5,836 千円
- コンテンツ事業:売上 1,366,648 千円、セグメント利益 164,301 千円(売上・利益とも前年割れ)
- セグメント戦略の示唆:貴金属事業の金相場依存度が高く、機械・コンテンツ事業の回復が全社業績にとっては補完的。コンテンツ事業は委託販売の落ち込みが影響。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に具体的な中期数値目標の記載なし(–)
- KPI達成状況:該当記載なし(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向:金価格は高値圏で推移し、貴金属原料の集荷増・稼働率高水準をもたらしている。機械事況は外需は堅調だが国内は弱含み、コンテンツは小売委託先の売上減少が影響。
- 競合比較:同業他社との比較データは資料に記載なし(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期連結業績予想(修正済):売上高 236,000 百万円、営業利益 1,600 百万円、経常利益 1,400 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 940 百万円、1株当たり当期純利益 65.23 円
- 直近期の業績動向を踏まえた修正あり(2025/11/13公表の「業績予想値と実績値との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)
- 予想の信頼性:中間期の実績は通期計画に対して概ね順調な進捗だが、在庫増加による営業CFの悪化や借入増加がリスク要因
- リスク要因:金価格の変動、在庫評価・販売の遅延、為替変動(為替差損益の影響は限定的と記載)、原材料供給や小売委託先の販売動向、借入金利負担の増加
重要な注記
- 会計方針:当中間期における会計方針の変更等は無(注記あり)
- 重要なコーポレートイベント:2025年10月1日付で普通株式の株式併合(20株→1株)を実施。1株当たり指標は併合後で表示。
- 第2四半期決算短信は監査法人のレビュー対象外。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1491 |
| 企業名 | 中外鉱業 |
| URL | http://www.chugaikogyo.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 鉄鋼・非鉄 – 非鉄金属 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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