2024年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期会社予想比で売上は下振れ(達成率94.0%)、営業利益・経常利益・四半期純利益は上振れ(営業利益114.4%、経常利益145.0%、四半期純利益141.2%)。市場予想は参照不可のため記載なし。
- 業績の方向性:前年同期比では「減収減益」傾向(売上▲14.2%、営業利益▲21.6%等)だが、営業外収益(投資有価証券売却益等)の寄与で経常・当期利益は計画を上回る。
- 注目すべき変化:投資有価証券関連の売却益(107,995千円)や受取配当金の計上が経常利益を押し上げた点、一方で前期の補助金特需の剥落で売上が減少した点。AI・音声シリーズのサブスクリプションの継続売上は拡大している。
- 今後の見通し:通期予想に修正はなし。上期実績は売上進捗47.8%とやや遅れだが、営業利益進捗71.0%、純利益進捗90.6%と利益面は順調で、通期達成の可能性は高いが売上回復が重要。
- 投資家への示唆:収益性(利益率)は高水準を維持する一方、収益の一部が有価証券売却益等の非事業性収益に依存している点と、営業CF/純利益比率が低い点(0.18倍)に留意。DX関連の継続課金拡大が中長期の安定収益化のカギ。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:東和ハイシステム株式会社
- 主要事業分野:歯科向けシステム・ソフトウェア開発および販売(電子カルテ、AI・音声シリーズ、歯科DX支援ソフト等)
- 代表者名:取締役社長執行役員 飯塚 正也
- URL:https://www.towa-hi-sys.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2024年5月9日
- 対象会計期間:2024年9月期 第2四半期累計(2023年10月1日~2024年3月31日)、日本基準(非連結)
- 決算補足説明資料:作成あり、決算説明会:有(機関投資家向け)
- セグメント:
- 記載なし(事業は主に歯科向けソフトウェア/サービス)。詳細セグメント別開示はなし。
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末):2,228,000 株(自己株式49株)
- 四半期中平均株式数:2,227,951 株
- 時価総額(参考):約3,932 百万円(株価1,765円 × 発行株式数2,228,000株、2024/3/29終値、概算)
- 今後の予定:
- 四半期報告書提出予定日:2024年5月13日
- 配当支払開始予定日:2024年5月27日
- その他IRイベント:同社発表参照
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は第2四半期累計の会社計画と比較)
- 売上高:1,100,398千円(計画1,170,000千円)達成率94.0% → 下振れ。前年同期1,281,833千円→▲14.2%(▲181,435千円)
- 営業利益:261,384千円(計画228,000千円)達成率114.4% → 上振れ。前年同期333,264千円→▲21.6%(▲71,880千円)
- 経常利益:389,805千円(計画268,000千円)達成率145.0% → 大幅上振れ。前年同期421,936千円→▲7.6%(▲32,131千円)
- 四半期純利益:265,659千円(計画188,000千円)達成率141.2% → 上振れ。前年同期292,686千円→▲9.2%(▲27,027千円)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:投資有価証券売却益(107,995千円)や受取配当金(5,000千円)等の営業外収益増加。継続課金型のAI・音声シリーズの月額利用料拡大により利益率が高止まり。
- 下振れ要因:前期のオンライン資格確認等導入に伴う補助金特需の反動でパッケージ/導入売上が減少。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っていない(通期売上2,302百万円、営業利益368百万円、経常利益418百万円、当期純利益293百万円)。上期の利益進捗は良好だが、売上回復が通期達成の鍵。
財務指標
- 貸借対照表要点(2024/3/31)
- 総資産:4,368,186千円(前期末4,061,635千円、+306,551千円)
- 負債:463,663千円(前期末327,841千円、+135,822千円)
- 純資産:3,904,522千円(前期末3,733,793千円、+170,729千円)
- 自己資本比率:89.4%(安定水準、前期91.9%)
- 現金及び預金:734,776千円(前期1,402,910千円 → 大幅減)
- 損益(第2四半期累計)
- 売上高:1,100,398千円(▲14.2% YoY、前期1,281,833千円)
- 営業利益:261,384千円(▲21.6% YoY、営業利益率23.8%)
- 経常利益:389,805千円(▲7.6% YoY、経常利益率35.4%)
- 四半期純利益:265,659千円(▲9.2% YoY、純利益率24.1%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):119.24円(前年131.37円、▲9.2%)
- 収益性指標
- ROE(四半期累積):6.95%(前年7.78% → やや低下。目安8%以上が良好)
- ROA(簡易):265,659 / 4,368,186 = 6.08%(四半期累計純利益÷総資産として算出、参考値。目安5%以上は良好)
- 営業利益率:23.8%(高水準、同業平均参照は業種依存)
- 進捗率分析(通期予想に対する上期累計進捗)
- 売上高進捗率:1,100 / 2,302 = 47.8%(やや遅れ)
- 営業利益進捗率:261 / 368 = 71.0%(良好)
- 純利益進捗率:266 / 293 = 90.6%(良好)
- 過去同期間との比較:前年同期は補助金特需で売上が高かったため、今年は進捗が遅い
- キャッシュフロー
- 営業CF:46,761千円(前年同期間128,706千円 → 減少)
- 投資CF:△18,629千円(前年△171,246千円 → 改善)。主な投資は投資有価証券取得2,502,902千円、売却1,707,138千円、定期預金増加310,000千円等。
- 財務CF:△111,368千円(配当金支払111,368千円)
- フリーCF(概算):営業CF – 投資CF = 46,761 – (−18,629) = 28,132千円(実際は投資CFがマイナスなのでフリーCFは正の値)
- 営業CF/純利益比率:46,761 / 265,659 = 0.176(0.18倍。目安1.0以上が健全→低い)
- 現金同等物残高:1,009,674千円(前事業年度末比▲606,604千円)
- 四半期推移(QoQ等):
- 四半期ごとの詳細は開示図表参照。売掛金の増加(+201,593千円)や棚卸資産の増減が営業CFに影響。
- 財務安全性:
- 自己資本比率89.4%(安定、目安40%以上)
- 流動負債:413,883千円、流動資産:1,722,875千円 → 流動比率は概算で約416%(強い流動性)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 107,995千円、受取配当金 5,000千円 等(営業外収益に計上)→ 経常利益押し上げ要因
- 特別損失:該当記載なし(主要な一時損失はなし)
- 一時的要因の影響:有価証券売却益は期によって変動するため、これを除いた実質業績(売上・営業利益)での評価が重要
- 継続性の判断:受取配当や売却益は恒常的とは言えず、事業の継続的成長はAI・音声シリーズのサブスク拡大に依存
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当:30.00円(実績)
- 期末配当(予想):30.00円
- 年間配当予想(会社予想):60.00円(前回修正なし)
- 配当性向(会社予想):45.6%(予想ベース)
- 配当利回り(参考、株価1,765円):60 / 1,765 = 約3.4%
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:配当維持(年60円予想)、自社株買いの記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 当期有形固定資産取得:3,513千円(小額)
- 減価償却費:38,056千円(第2四半期累計)
- 研究開発:
- R&D費用の明細は開示なし(–)
- 但し、AI・音声シリーズ等の製品開発・新規ソフト(Perio chart Pro.Voice、Sub Karte-Voice等)への投資・開発は進行中と記載あり
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品):260,740千円(前期169,732千円、+91,008千円、+53.6%)
- 在庫回転日数等の記載なし(–)
セグメント別情報
- セグメント別の数値開示なし(単一報告)。事業上の主力は歯科DX向けソフト・サービス(AI・音声シリーズ、Clinicアシスト等)。
- 地域別売上:記載なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:同社は中長期目標として「約3,000歯科医院へAI・音声シリーズを拡販し、売上高35億円、経常利益10億円等」を掲げる(資料記載)。
- KPI達成状況:上期は利益面で進捗良好だが、売上ベースでは補助金特需の反動で遅れ。継続的なサブスク拡大がKPI達成の鍵。
競合状況や市場動向
- 競合比較:開示なし(–)。ただし、医療DX促進や診療報酬改定等が追い風となる可能性あり。
- 市場動向:医療DX推進、診療報酬改定(令和6年度)の大幅改定、オンライン資格確認等の政策が業界に影響。円安や物価高が歯科医院経営を圧迫しており導入需要は回復鈍化の側面もある。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想(変更なし):売上高 2,302,000千円(+12.8% YoY)、営業利益 368,000千円(+59.5% YoY)、経常利益 418,000千円(+8.6% YoY)、当期純利益 293,000千円(+13.4% YoY)、1株当たり当期純利益 131.62円
- 会社前提:医療DX関連の需要拡大・診療報酬改定対応等を織り込む。為替や原材料の特段の前提開示はなし(–)
- 予想の信頼性:上期の利益進捗は良好だが、売上回復が未確定。投資有価証券売却益など一時項目に過度に依存しないか確認が必要。
- リスク要因:診療所の経営悪化(円安・物価高)、補助金特需の反動、為替・金融市場の変動(有価証券評価)、新製品の導入効果が想定通りに拡大しないリスク等。
重要な注記
- 会計方針の変更・修正再表示:なし
- 四半期財務諸表は公認会計士監査の四半期レビュー対象外
- 補助金特需の反動が前年比較に影響している旨を注記
- 不明な項目は“–”で表記(上記参照)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4172 |
| 企業名 | Hiクラテス |
| URL | https://www.towa-hi-sys.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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