2025年12月期 通期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 2026年以降を「第二創業期」と位置づけ、クリエイティブ体験×AIで事業領域をオフライン(撮影・体験)へ拡張し成長を目指す。短期の業績悪化はfotowaの価格改定・サービスリニューアル等の影響であり、投資(YASUMI WORKS買収等)は継続していると説明。
  • 業績ハイライト: 2025年通期売上高2,663百万円(前年比△7.6%)、営業利益151百万円(前年比△73.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益92百万円(前年比△76.4%)。通期予想(売上3,000百万円、営業利益219百万円)に対する達成率は売上88.8%、営業利益68.8%、純利益58.6%で未達。
  • 戦略の方向性: PIXTA(コンテンツ販売)を基盤に、fotowa等の個人向け撮影・訪日撮影、法人向け撮影(PIXTAオンデマンド/カスタム)、YASUMI WORKSによるものづくり体験を融合し「クリエイティブ体験×AI」へシフト。2030年売上60億円超・営業利益10億円超を目標。
  • 注目材料:
    • fotowaの売上計上方法を2024年12月中旬に「ネット→グロス」へ変更(取扱高の100%を売上計上)した影響で、fotowaの売上は前年比+138%(ただし計上方法影響を除くと前年比△19%)。
    • 2025年10月にYASUMI WORKS社を子会社化(のれん93百万円計上)。2026年は同社の通期寄与を見込み、売上回復想定。
    • fotowaの撮影件数減:通期で前年比約△34%(四半期ベースでは一時的に大きく減少)。
  • 一言評価: 中期方針は明確だが、2025年は短期的な需要減と会計変更・投資負担で業績が低迷。2026年は回復を見込むが、fotowaの需要回復とYASUMI拡大の実行が鍵。

基本情報

  • 企業概要: ピクスタ株式会社(東証スタンダード:3416)
    主要事業分野:コンテンツ販売事業(PIXTA:画像・動画等のデジタル素材市場)、撮影事業(fotowa、PIXTAオンデマンド、PIXTAカスタム)、ものづくり体験事業(YASUMI WORKS)。代表者:古俣大介
  • 説明会情報: 開示資料「2025年12月期 通期決算説明資料」公開日 2026年2月13日。説明会形式:資料公開(説明会の形式・参加対象は明記なし)→ 発表資料からの情報。
  • 説明者: –(資料に個別の説明者名・役職の記載なし。代表メッセージ等は資料本文の表現として確認)
  • 報告期間: 対象会計期間 2025年12月期(通期)。報告書提出予定日:–。配当支払開始予定日:2026年12月期も1株当たり45円を予定(支払時期の詳細は別途開示)。
  • セグメント:
    • PIXTA(コンテンツ販売・機械学習用データ提供)
    • fotowa(個人向け出張撮影/訪日客向け撮影)
    • その他事業(YASUMI WORKS、PIXTAオンデマンド等の法人向け撮影関連を含む)
    • 全社共通費

業績サマリー

  • 主要指標(単位:百万円、YoY% は必ず表記)
    • 売上高:2,663(△7.6% YoY)
    • 営業利益:151(△73.7% YoY) 営業利益率:+5.7%(前期+19.9% → △14.2pp)
    • 経常利益:–(資料未記載)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:92(△76.4% YoY)
    • 1株当たり利益(EPS):–(資料未記載)
  • 予想との比較
    • 会社予想に対する達成率(2025年当初通期予想との比較)
    • 売上高進捗率:88.8%(予想3,000百万円に対し2,663)
    • 営業利益進捗率:68.8%(予想219百万円に対し151)
    • 当期純利益進捗率:58.6%(予想158百万円に対し92)
    • サプライズの有無:主要指標は通期予想未達(ネガティブサプライズ)。主因はfotowaの短期的な撮影件数減少と、PIXTAの前年大口受注の反動。
  • 進捗状況
    • 通期予想に対する進捗率は上記の通り。2025年末の実績で通期目標に未達。
    • 中期経営計画(2030年売上60億円超・営業利益10億円超)に対する進捗:2025年売上約26億円(資料)→ 2030目標に向けた中間指標は現時点で限定的。
    • 過去同時期比較:売上は2024年2,882→2025年2,663(△7.6%)、営業利益は大幅減(574→151)。
  • セグメント別状況(単位:百万円、YoY%は資料の表記に準拠)
    • PIXTA(コンテンツ販売)
    • 売上高:2,001(2025) ← 2024は2,564 → YoY 約△22%(資料記載)
    • セグメント営業利益:727(2025実績表の数値参照。資料内で減益と記載)
    • 備考:購入者数累計は前年比△11%/平均月間購入額は+6.7%(大口案件により上昇)
    • fotowa(個人向け撮影等)
    • 売上高:502(2025) 表示は前年比+138%だが、これは計上方法変更(ネット→グロス)の影響。計上方法影響除外では前年比△19%。
    • セグメント営業利益:△81(2025) → 撮影件数減少による粗利低下で営業利益は減少(通期で営業利益は前年から減少)
    • 撮影件数:通期で前年比△34%(四半期ベースでは一時的に△51%の落ち込みあり)。リピート率は上昇(通期で+13pt→33%等、四半期で42%などの改善も確認)
    • その他事業(YASUMI WORKS等)
    • 売上高:159(2025) → 2026年はYASUMIの通期寄与により増加見込み(2026予想で420)

業績の背景分析

  • 業績概要
    • 全社的にはPIXTAの前年の大口受注反動と、fotowaの価格改定・サービスリニューアルに伴う短期的な件数減が主因で売上・利益ともに通期予想未達。
    • 一方で、収益構造見直しやYASUMI WORKS買収などの新規投資は進捗。fotowaの計上方法変更により売上構成の見かたが変化。
  • 増減要因
    • 減収の主因:PIXTAの前年大口受注の反動(売上減)、fotowaの撮影件数減(値上げ・リニューアルの影響)。
    • 増収要因(要素として):fotowaの会計処理変更によるグロス計上(表面上の売上増)、その他事業(YASUMI)の寄与。
    • 増益/減益要因:粗利減(撮影件数減)、仕入原価(仕入=fotowa計上方法で+79%増)、広告費・人件費は減少したが全体費用は+24%増。投資CFはYASUMI買収による支出。
  • 競争環境
    • ストックフォト市場はAI生成コンテンツ等の影響を注視。PIXTAは「日本人画像」に強みを持ち、機械学習データ提供など差別化を図る。
    • 撮影・体験領域は地域・SNSトレンドやインバウンド回復の取り込みが競争上のキー。資料では競合比較の定量データは無し。
  • リスク要因
    • fotowaの価格改定に伴う需要回復が想定より遅れるリスク
    • AI生成画像の普及によるストックフォト需要の構造変化
    • M&A・出店(YASUMI WORKS)の拡大失敗リスク
    • マクロ要因(景気、為替、旅行・インバウンド動向)や法規制、サプライチェーン(フォトグラファー供給等)

戦略と施策

  • 現在の戦略
    • クリエイティブ体験 × AI共創企業へのシフト(デジタルプラットフォーム運営の知見とAIを組み合わせた新事業創出)
    • 既存の顧客基盤・クリエイター基盤を活かし、オンライン(コンテンツ)とオフライン(撮影・体験)を融合して領域拡大
    • 2030年目標:売上60億円超、営業利益10億円超
  • 進行中の施策
    • fotowa:価格・プラン再設計、予約〜納品体験価値の向上、リピート促進施策(リピート率は改善傾向)
    • PIXTA(法人向け):PIXTAオンデマンドの拡大、PIXTAカスタムの強化、AI活用でUI/UX改善
    • YASUMI WORKS買収:店舗展開(2026年度内合計約10店舗目標)、早期フランチャイズ化、EC展開
    • 機械学習用データ提供の強化(日本人画像・特殊データセット例:熊画像データセット販売開始)
  • セグメント別施策
    • PIXTA:AI検索体験の改善、AI生成画像に代替されないクリエイティブ素材の強化
    • fotowa:撮影プラン・価格最適化、SNSマーケティングによる新規集客、訪日客向け撮影展開
    • その他(YASUMI):店舗拡大・SNS集客による低コスト集客、EC横展開
  • 新たな取り組み
    • AI×クリエイティブの新規事業創出(グローバル展開想定)
    • 訪日観光客向け撮影サービス(2025年7月開始、月数十件の予約実績)

将来予測と見通し

  • 業績予想(2026年12月期・連結、単位:百万円)
    • 売上高:2,877(+8.0% YoY)
    • 営業利益:163(+8.0% YoY) 営業利益率:+5.7%(前期と同水準)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:105(+14.3% YoY)
    • 配当:1株あたり45円(継続予定)
  • 予想の前提条件・根拠
    • fotowa事業の増収並びにその他事業(主にYASUMI WORKS)の通期寄与を主因として売上回復を見込む
    • 引き続きコストコントロール実施で利益改善を図る
    • 為替・金利等の具体前提は資料に明示なし(一般的な経済・市場条件に依存)
    • 経営陣の自信度:中期方針は強く打ち出しているが、短期見通しはfotowa件数回復等の不確実性を含むため慎重姿勢も窺える
  • 予想修正
    • 2025年通期は当初予想に対して未達(見直し有無は資料上の明言なし)。2026年は回復見込みの新予想を提示。
    • 修正の主要ドライバー:fotowaの回復とYASUMIの通期寄与
  • 中長期計画とKPI進捗
    • 中期目標(2030):売上60億円超、営業利益10億円超
    • 2025年実績売上約26億円 → 2030目標との差は大きく、YASUMI等の店舗展開や撮影・法人サービス拡大、機械学習データ販売で非線形成長を目指す
    • KPI(公表分):撮影件数、リピート率、クリエイター登録数、機械学習データ販売件数 等(進捗は資料内で一部提示)
  • 予想の信頼性
    • 2025年は外部要因(需要変動・会計処理変更)で実績がブレたため、短期予想は不確実性がある。資料でも将来見通しに関する注意事項を明示。
  • マクロ経済の影響
    • インバウンド需要、消費マインド、AI市場動向、為替・金利等が業績に影響。

配当と株主還元

  • 配当方針: 3年間同額配当(1株あたり45円)を予定する方針を継続。
  • 配当実績:
    • 2024年12月期(実績):期末配当 1株あたり45円
    • 2025年12月期(予想/実施):同上(45円)
    • 配当性向・配当利回り:–(資料に具体的な配当性向や株価ベースの利回りは記載なし)
  • 特別配当: なし
  • その他株主還元: 株主優待としてfotowaで利用できる5,000円以上の割引券を付与(継続)

製品やサービス

  • 主要製品・サービス
    • PIXTA(ストックフォト/映像/音楽等、クリエイター基盤:約44万人、購入者登録約68万人、素材点数1億点超)
    • PIXTAオンデマンド/PIXTAカスタム(法人向け撮影・制作)
    • fotowa(家族・子ども向けの出張撮影、フォトグラファー登録約1,470人、撮影件数約17万件の基盤)
    • 訪日客向け撮影サービス(2025年7月開始、月数十件の実績)
    • YASUMI WORKS(ものづくり体験店舗、2025年10月連結、店舗型体験事業)
    • 機械学習用データ提供(日本人画像・特殊データセット例:熊画像データセット)
  • 協業・提携: 特定の外部提携に関する詳細は資料内に限定的。機械学習データはAI開発企業向けに販売。
  • 成長ドライバー: YASUMIの店舗展開とEC横展開、fotowaのリピート改善と訪日撮影成長、PIXTAの機械学習データ需要、AIを活用した検索/UI改善。

Q&Aハイライト

  • 注目の質問と回答: –(資料中にQ&Aセクションの書き起こしはなし)
  • 経営陣の姿勢: 中長期戦略に対する意欲的な表明(第二創業期、AI×体験)と、短期の業績課題については原因(fotowaの値上げ・リニューアル、PIXTAの前年案件反動)を明確に説明する姿勢。
  • 未回答事項: fotowaの件数回復の具体的時期、YASUMIの収益性拡大の詳細(投資回収見通し)、機械学習データ売上の今後の寄与度合い等は定量的説明が限定的。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 中期戦略(クリエイティブ体験×AI)については「強気/前向き」に表現。一方、直近業績については原因を明示しており「慎重(中立的)」なトーンも併せ持つ。
  • 表現の変化: 2026年からの「第二創業期」宣言で攻めの姿勢を強調している点が特徴(過去期と比較して成長領域拡大により重点を置く)。
  • 重視している話題: AI活用、オフライン事業(撮影・体験)、YASUMIの店舗化・フランチャイズ化、機械学習データ提供。
  • 回避している話題: 短期の数値目標を超えた詳細なKPI(例えばfotowaの単月回復見通しやYASUMI投下資本回収スケジュール)の詳細は限定的。

投資判断のポイント(情報整理)

  • ポジティブ要因
    • PIXTAの日本人画像保有・機械学習データ提供という差別化資産
    • YASUMI WORKS買収により事業ポートフォリオ拡大(店舗収益の寄与期待)
    • fotowaのリピート率改善、訪日撮影やSNSバイラル施策による顧客獲得機会
    • 配当方針の維持(45円/株)
  • ネガティブ要因
    • 2025年の業績未達(売上・利益いずれも未達)
    • fotowaの値上げ・リニューアルに伴う需要減と、それが回復するかの不確実性
    • 会計処理変更により比較可能性が低下(fotowaの売上がグロス計上へ)
    • 店舗型事業(YASUMI)拡大の実行リスク(出店・フランチャイズ化の成果不確実)
  • 不確実性
    • AI生成コンテンツの市場影響(ストックフォトの需要構造変化)
    • インバウンド需要の回復速度(訪日撮影事業への影響)
    • マクロ(景気・為替)や消費動向
  • 注目すべきカタリスト
    • fotowaの予約件数の回復(定量データの公表)
    • YASUMI WORKSの店舗拡大とEC化の進捗/収益状況
    • PIXTAの機械学習データ販売の大型案件獲得やAI関連プロダクトの導入効果
    • 2026年通期の進捗(四半期ごとの復調の有無)

重要な注記

  • 会計方針: fotowaは2024年12月中旬より売上計上方法を「ネット→グロス」に変更(取扱高の100%を売上計上)。これにより売上・仕入原価等の金額水準が変化しており比較に注意が必要。
  • のれん等: 2025年10月のYASUMI WORKS社買収によりのれん93百万円計上、固定資産が増加。
  • 財務状況: 2025年期末の自己資本比率48%、流動比率188%、現金及び現金同等物残高1,530百万円(前期1,845→△314)。

(不明な項目は — と記載しています。資料の数値は会社公開の決算説明資料に基づきます。本まとめは投資助言ではありません。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3416
企業名 ピクスタ
URL https://pixta.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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