2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正は無し。市場予想は本資料に記載無しのため「市場予想との差」は–。会社想定通りの範囲内で着地していると判断可能(上振れ大きめ、ただし通期予想は未修正)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+17.1%、営業利益+27.6%、親会社株主に帰属する四半期純利益+33.1%)。
- 注目すべき変化:連結子会社ゲイトウェイ・コンピュータ株式会社の全株式譲渡に伴う「子会社株式売却益(特別利益850百万円)」計上および情報関連セグメントの連結範囲からの除外(資産で約2,480百万円の減少)。また、投資有価証券の時価上昇によりその他有価証券評価差額金が増加(その他包括利益が大幅改善)。
- 今後の見通し:通期予想(売上高95,000百万円、営業利益15,000百万円、親会社株主に帰属当期純利益11,400百万円)は変更なし。第3四半期累計進捗は売上約79.4%、営業利益約89.3%、純利益約92.5%と高い進捗で、現時点では達成可能性は高いとみられる。
- 投資家への示唆:建設(コンクリート)事業が業績牽引。情報関連事業は連結範囲縮小で売上減だが利益率は改善。投資有価証券評価益や一時的な子会社売却益を受けた純利益改善が目立つため、コア事業の持続性(コンクリート需要の地合い・官公需の低下)を注視することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:三谷セキサン株式会社
- 主要事業分野:コンクリート二次製品(主にコンクリートパイル)を中心とする製造販売、情報関連事業、環境衛生・ホテル等のその他事業
- 代表者名:代表取締役社長 三谷 進治
- URL:https://www.m-sekisan.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結、 日本基準)
- セグメント:
- コンクリート二次製品関連事業:コンクリートパイル等(主力)
- 情報関連事業:ソフトウェア等(ただしゲイトウェイ・コンピュータを譲渡し連結範囲から除外)
- その他事業:環境衛生、ホテル、不動産賃貸、太陽光等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):20,986,599株(2026年3月期3Q)
- 期末自己株式数:3,423,553株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):17,605,046株(2026年3月期3Q)
- 時価総額:–(本資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 決算説明会:無
- その他IRイベント:直近公表分に変更無し
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較;通期予想からの進捗率)
- 売上高:第3四半期累計 75,462百万円。通期予想95,000百万円に対する進捗率 79.4%(達成率換算)。(会社予想は未修正)
- 営業利益:第3四半期累計 13,393百万円。通期予想15,000百万円に対する進捗率 89.3%。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第3四半期累計 10,548百万円。通期予想11,400百万円に対する進捗率 92.5%。
- サプライズの要因:
- 主因はコンクリート二次製品関連事業の売上増・利益率改善。加えて、連結から除外した子会社の株式譲渡に伴う特別利益(子会社株式売却益850百万円)計上と、投資有価証券の時価上昇によるその他包括利益の増加(評価差額金 +3,573百万円)。
- 通期への影響:
- 第3四半期時点での進捗率は高水準であり、会社の通期予想は現時点では妥当と判断される。ただし、コンクリート業界は官公需の減少があるため、下期の受注動向・需給に注意が必要。業績予想の修正は現時点で無。
財務指標(主要数値は単位:百万円)
- 貸借対照表(要点)
- 総資産:137,589(前期末125,234、増加 +12,355)
- 流動資産合計:77,435(現金及び預金 45,868、受取手形売掛金等 20,714、投資有価証券は固定資産側で36,792)
- 固定資産合計:60,153(有形固定資産 20,785、投資その他の資産 38,461)
- 負債合計:37,218(前期末34,692、増加 +2,526)
- 純資産合計:100,370(前期末90,542、増加 +9,828)
- 自己資本(参考):98,315(自己資本比率 71.5%、安定水準)
- 損益計算書(第3四半期累計)
- 売上高:75,462(前年同期比 +17.1%、増加額 11,033)
- 売上原価:56,915(売上総利益 18,546)
- 販売費及び一般管理費:5,153
- 営業利益:13,393(前年同期比 +27.6%)
- 経常利益:14,680(前年同期比 +26.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:10,548(前年同期比 +33.1%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):599.20円(前年 434.70円)
- 収益性指標(第3四半期累計ベース、簡易算定)
- 営業利益率:13,393 / 75,462 = 約17.8%(高め。業種平均と比較する際は同業平均を参照)
- ROE(簡易):当期純利益10,548 / 自己資本98,315 = 約10.7%(目安:良好:8%以上)
- ROA(簡易):当期純利益10,548 / 総資産137,589 = 約7.7%(目安:良好:5%以上)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計)
- 売上高進捗率:79.4%(通常ペースよりやや早い/高い。下期需給次第で安定達成可能)
- 営業利益進捗率:89.3%(高水準)
- 純利益進捗率:92.5%(高水準)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本四半期累計では未提示)。
- 現金及び預金:45,868(前期末44,091、増加 +1,777)
- 短期借入金等は極めて小額(短期借入金66、長期借入金70)で、実質的にネットキャッシュの状況と判断可能。
- 減価償却費:2,343(前年同期2,060)
- 営業CF/純利益比率:計算不可(営業CF非公表)
- 四半期推移(QoQ)
- 本資料は累計数値中心のため四半期ごとのQoQは明記無し。季節性については特記なし。
- 財務安全性
- 自己資本比率:71.5%(安定水準、目安:40%以上で安定)
- 流動比率(簡易):流動資産77,435 / 流動負債25,512 = 約303.5%(良好)
- 有利子負債は少なく財務の安全性は高い(短期・長期借入金合計136)。
- 効率性
- 総資産回転率等の詳しい推移は非表示だが、売上増・資産増加(投資有価証券評価増)により効率性指標は前年同期比で改善の余地有。
- セグメント別(第3四半期累計)
- コンクリート二次製品関連:売上62,829(前年同期比 +23.2%)、セグメント利益11,184(同 +38.8%)→ 主力かつ収益源
- 情報関連:売上5,482(前年同期比 △17.6%、連結範囲の除外が主因)、セグメント利益1,066(同 +3.2%)
- その他:売上7,151(前年同期比 +5.7%)、セグメント利益1,845(同 △6.3%)
- コンクリート部門が売上・利益の大部分を占める(売上比率約83%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:子会社株式売却益 850百万円(ゲイトウェイ・コンピュータの全株式譲渡)
- 特別損失:廃棄処分損 42百万円 等 合計特別損失 55百万円
- 一時的要因の影響:子会社売却益は非反復性(今後継続しない可能性が高い)ため、特別利益を除いた場合のコア利益状況(営業利益等)を重視すべき。その他、有価証券の評価益は市場変動に依存する一時的要素。
- 継続性の判断:子会社売却益は一時的。投資有価証券の評価差額は市場環境により上下。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当(第2四半期末):81.00円(2026年3月期)
- 期末配当(予想):81.00円
- 年間配当予想:162.00円(前期:141円 → 増配)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):646.77円 → 単純計算の予想配当性向 = 162 / 646.77 ≈ 25.0%
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:直近予想に修正無し、かつ配当性向は約25%の見込み。自社株買いは実施(2025年5月〜6月に自己株式189,000株買付、自己株式増加)。
設備投資・研究開発
- 減価償却費:第3四半期累計 2,343百万円(前年同期 2,060百万円)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 在庫状況:商品及び製品 4,050百万円、原材料及び貯蔵品 1,213百万円(前期比大きな変化無し)
セグメント別情報(補足)
- セグメント別売上・利益(第3四半期累計)
- コンクリート二次製品:売上 62,829/セグメント利益 11,184
- 情報関連:売上 5,482/セグメント利益 1,066(連結範囲除外の影響で売上減)
- その他:売上 7,151/セグメント利益 1,845
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:本文に明示的な中期計画の進捗数値は無し → KPI等は特記事項無し
- 目標達成可能性:直近の受注・業績を踏まえると通期目標は達成可能性が高いが、官公需の低下等外部要因に留意。
競合状況や市場動向
- 市場動向:コンクリートパイル業界は民間需要増だが官公需が減少し業界出荷量は前年同四半期比で約0.7%減。価格競争激化の指摘あり。
今後の見通し
- 業績予想:2026年3月期通期予想は変更無し(売上95,000百万円、営業利益15,000百万円、親会社株主に帰属当期純利益11,400百万円、EPS 646.77円)。前提条件等の詳細は添付資料参照。
- 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗は高く、現時点では妥当と判断。ただし官公需や原材料価格、為替等の外部要因で下振れリスクあり。
- リスク要因:官公需要の減少、建設投資の地合い、原材料コスト上昇、投資有価証券の時価変動など。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:第2四半期にゲイトウェイ・コンピュータ株式会社を譲渡し連結範囲から除外(第3四半期累計に影響)。
- 四半期CF計算書:当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- その他:監査法人による四半期レビューは無し。
(注)本まとめは提出済の第3四半期決算短信に基づく整理であり、投資助言を行うものではありません。不明な項目は「–」で表示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5273 |
| 企業名 | 三谷セキサン |
| URL | http://www.m-sekisan.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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