2025年4月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に修正は無し。四半期実績は会社想定の進捗をやや上回る(利益面での好スタート)。市場コンセンサスは提示されていないため「上振れ/下振れ」は明示できないが、通期見通しに対しては概ね良好な進捗。
- 業績の方向性:増収増益(売上高6,983百万円、前年同期比+12.7%;営業利益649百万円、同+56.5%)。
- 注目すべき変化:化成品事業の売上・利益伸長が大きく、減価償却費の増加(505百万円、前期366百万円)が見られる点。四半期純利益は453百万円(同+65.8%)、EPSは50.07円(同+65.5%)。
- 今後の見通し:通期(2025年4月期)予想は修正無し。第1四半期の進捗は売上高進捗率25.5%、営業利益進捗率27.6%、純利益進捗率27.5%で、通期予想達成に向け順調な立ち上がり。
- 投資家への示唆:化成品(マグネシウム、蛍光体等)が牽引しており値上げ反映や増収で利益を押し上げている。一方で設備稼働に伴う減価償却増と短期借入金の増加(流動負債内の短期借入が増加)に留意。通期予想は据え置きだが、需要・原材料・為替動向を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:神島化学工業株式会社
- 主要事業分野:建材事業(けい酸カルシウム板、サイディング等の住宅・非住宅用建材)/化成品事業(マグネシウム製品、セラミックス・蛍光体等)
- 代表者名:代表取締役社長 布川 明
- URL: https://www.konoshima.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2024年9月11日
- 対象会計期間:2025年4月期 第1四半期累計(2024年5月1日〜2024年7月31日)/日本基準(非連結)
- セグメント:
- 建材事業:住宅・非住宅向け耐火パネル、けい酸カルシウム板、サイディング等
- 化成品事業:マグネシウム製品(酸化マグネシウム等)、セラミックス(蛍光体等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式): 9,240,000株
- 期末自己株式数: 186,464株
- 期中平均株式数(四半期累計): 9,053,022株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:無(本四半期は決算説明会なし)
- 株主総会/IRイベント:–(資料記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は「修正無し」の旨公表)
- 売上高:6,983百万円(前年同四半期比+12.7%) → 通期予想27,400百万円に対する進捗率 25.5%(四半期としてはほぼ均等配分の25%をやや上回る)
- 営業利益:649百万円(同+56.5%) → 通期予想2,350百万円に対する進捗率 27.6%(やや良好)
- 純利益:453百万円(同+65.8%) → 通期予想1,650百万円に対する進捗率 27.5%
- サプライズの要因:
- 建材:主要商品の販売増(けい酸カルシウム板、サイディング)と価格改定の効果
- 化成品:マグネシウム(サプリ用途の酸化マグネシウム、難燃性水酸化マグネシウム)および蛍光体の需要好調で増収増益
- 固定費・減価償却増もあるが、値上げ・販売増で吸収している
- 通期への影響:
- 現時点で会社は通期予想の修正を行っていない。第1四半期の進捗は利益面でやや良好であり、通期達成の可能性は高いと判断できるが、為替・原料・住宅市場等の外部要因はリスク。
財務指標
(単位:百万円、%は前年同期比)
- 損益の要点(第1四半期累計)
- 売上高:6,983(+12.7% / +787)
- 売上総利益:1,943(売上総利益率 27.8%)
- 販管費:1,293
- 営業利益:649(+56.5% / +234)営業利益率 9.29%(業種により差異あり)
- 経常利益:633(+54.1%)
- 四半期純利益:453(+65.8%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):50.07円(前年30.24円)
- 貸借対照表の要点(当第1四半期会計期間末 2024/7/31)
- 総資産:29,849(前期末29,747、+102)
- 純資産(帳簿):12,161(前期末11,909、+251)
- 自己資本(注記値):12,103 → 自己資本比率 40.5%(安定水準。目安:40%以上で安定)
- 流動資産:11,879 / 流動負債:12,700 → 流動比率 ≒ 93.6%(100%未満。短期流動性にやや注意)
- 現預金:1,056(前期末1,174、減少)
- 短期借入金:6,250(前期末5,600、増加)
- 長期借入金:2,776(前期末3,224、減少)
- 収益性指標(第1四半期実績を年換算して参考値)
- 年換算ROE(単純年換算) ≒ 15.0%(優良水準。目安:8%以上で良好)
- 計算例:四半期純利益453 ×4 ÷ 自己資本12,103 ≒ 0.150
- 年換算ROA ≒ 6.1%(良好。目安:5%以上で良好)
- 営業利益率:9.3%(業種の平均と比較する必要あり)
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
- 売上高進捗率:25.5%(6,983/27,400)
- 営業利益進捗率:27.6%(649/2,350)
- 純利益進捗率:27.5%(453/1,650)
- 備考:四半期比で均等配分(25%)をやや上回る進捗。利益面が特に好調。
- キャッシュフロー:四半期キャッシュ・フロー計算書は作成せず(注記)。ただし貸借対照表から
- 現金同等物残高の推移:1,174 → 1,056(減少)
- 負債総額は17,837 → 17,688(減少)
- 財務安全性:
- 自己資本比率 40.5%(安定水準)
- 流動比率 ≒ 93.6%(100%未満でやや流動性注意)
- 負債構成:短期借入増加が見られる点に留意
- 効率性:
- 減価償却費の増加(505百万円、前期366百万円)により今後利益率に影響する可能性あり
- セグメント別(第1四半期)
- 建材事業:売上 3,835(+9.9%)、セグメント利益 302(+38.7%)
- 売上構成比 ≒ 54.9%(3,835/6,983)
- セグメント営業利益率 ≒ 7.9%
- 化成品事業:売上 3,147(+16.4%)、セグメント利益 557(+58.9%)
- 売上構成比 ≒ 45.1%
- セグメント営業利益率 ≒ 17.7%
- 全社費用(セグメント未配分)は△210百万円(前年△153百万円)で増加
特別損益・一時的要因
- 特別利益:無し
- 特別損失:固定資産除却損 4百万円(小額)
- 一時的要因の影響:特別損失は小額で業績に大きな影響なし。主に通常事業の需要増・価格反映が業績改善要因。
- 継続性の判断:化成品の需要や建材の販売は継続的要因とみられるが、外部環境(住宅着工動向、海外需要、為替等)に依存する点は継続監視が必要。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年4月期 実績:年間42.00円(中間21.00円/期末21.00円)
- 2025年4月期 予想:年間44.00円(中間22.00円/期末22.00円)← 直近期の修正なし
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向(予想):約24.1%(予想EPS 182.26円に対し44円のため)→ 保守的・安定的な配当方針の印象
- 自社株買い:無し(資料記載なし)
- 備考:配当は1株あたりで増配(前期42→予想44円)
設備投資・研究開発
- 設備投資:四半期累計の投資額詳細は資料に明示なし(固定資産の変動から建設仮勘定減少等あり)。ただし「前期に大型設備が稼働」との記述あり。
- 減価償却費:505百万円(前第1四半期366百万円)と大幅増加
- 研究開発:R&D費用の明細は資料に記載なし(–)
受注・在庫状況
- 受注高・受注残高:資料に記載なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:2,968(前期2,862、増加)
- 原材料及び貯蔵品:1,355(前期1,235、増加)
- 在庫合計の増加は売上増に伴う正常増と推定(在庫回転日数等は記載なし)
セグメント別情報
- セグメント売上と利益(第1四半期)
- 建材:売上3,835、セグメント利益302(増収増益。住宅向け製品・耐火パネル堅調)
- 化成品:売上3,147、セグメント利益557(増収増益。マグネシウム・蛍光体が好調)
- 地域別売上:資料に記載なし(国内外比率の詳細は–)
- セグメント戦略:値上げの効果と設備稼働に伴う供給対応で収益性改善。化成品の海外需要が牽引。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に中期計画の進捗明細はなし(–)
- KPI達成状況:会社側の通期計画に対して第1四半期は概ね順調(利益面がやや進捗良好)
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内住宅着工は微増(資料中:2024年度新設住宅着工戸数208千戸、前年同期比0.5%増)で建材需要は概ね堅調。化成品は海外健康関連用途や工業用途の需要が好調。
- 競合比較:資料に他社比較はなし(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 第2四半期累計(通期中間)予想:売上13,500(+7.0%)、営業利益1,125(+25.9%)、当期純利益800(+22.2%)
- 通期予想:売上27,400(+5.5%)、営業利益2,350(+11.0%)、当期純利益1,650(+1.8%)→ 直近修正無し
- 会社が示す前提条件の詳細は添付資料参照(為替等の前提は資料中に明記)
- 予想の信頼性:第1四半期の進捗は利益面でやや上振れしており通期達成可能性は高いが、同社も注記しているように外部リスク(為替、原材料、住宅市況)が業績に影響する点は留意。
- リスク要因:
- 為替変動(円安が原材料価格や輸出に影響)
- 原材料コスト・エネルギー価格
- 住宅着工動向(建材需要へ直結)
- 海外需要の変動(化成品)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期財務諸表に対する監査・レビュー:レビューなし(公認会計士・監査法人のレビュー無)
- その他:四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
注意事項
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4026 |
| 企業名 | 神島化学工業 |
| URL | http://www.konoshima.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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