企業の一言説明
Rebaseは、レンタルスペース予約プラットフォーム「インスタベース」を運営する、国内有数の情報通信・サービスを提供する企業です。
投資判断のための3つのキーポイント
- 高収益性と強固な財務体質: ROEが15%と高く、自己資本比率70%超、流動比率2倍超と財務健全性が極めて優れています。Piotroski F-Scoreも7点で、財務の質は非常に良好です。
- 市場成長性と戦略的M&A姿勢: レンタルスペース市場の拡大を背景に、売上高は着実に成長しており、大手企業とのアライアンスやM&Aを通じた積極的な事業拡大戦略を推進しています。
- 先行投資による利益率の低下と株価の変動性: 新規チャネル開拓やマーケティング施策への先行投資により、直近の営業利益率は低下しており、2026年3月期は減益・無配転落を予想しています。また、株価は直近で大幅に下落し、ボラティリティが高い状態にあるため注意が必要です。
企業スコア早見表
| 項目 | スコア | 判定 |
|---|---|---|
| 成長性 | A | 良好 |
| 収益性 | A | 良好 |
| 財務健全性 | S | 優良 |
| バリュエーション | A | 良好 |
注目指標サマリー
| 指標 | 値 | 業界平均比 |
|---|---|---|
| 株価 | 642.0円 | – |
| PER | 64.39倍 | 業界平均66.2倍 |
| PBR | 2.48倍 | 業界平均3.5倍 |
| 配当利回り | 0.00% | – |
| ROE | 15.00% | – |
1. 企業概要
Rebase株式会社は、2014年設立の「インスタベース」を主力事業とする、レンタルスペース予約プラットフォームを運営する企業です。会議室、イベントスペースなど多種多様な空間を貸し出したい利用者と、それを活用したい利用者をオンラインでマッチングさせるビジネスモデルを展開しています。同社は国内最大級の掲載数を誇り、利用者の利便性とスペース提供者の収益機会を創出しています。サービスのオンライン化とマッチング効率化により、従来の不動産賃貸とは異なるビジネスモデルを確立し、市場参入障壁を構築しています。
2. 業界ポジション
Rebaseは、国内のレンタルスペース予約プラットフォーム市場においてリーディングカンパニーの一角を占めています。「インスタベース」は掲載スペース数で優位性を持つと同時に、利便性の高いプラットフォームを提供することで競合他社との差別化を図っています。現在の市場シェアに関する具体的な数値は開示されていませんが、先行者としてのブランド認知とネットワーク効果により、一定の競争優位性を持っています。主要な競合としては、同様のレンタルスペース仲介サービスや、コワーキングスペース、貸会議室運営企業などが挙げられます。
同社のPER(株価収益率)は64.39倍で業界平均66.2倍と比較してやや割安水準にあり、PBR(株価純資産倍率)は2.48倍で業界平均3.5倍を大きく下回り、相対的に割安感があると言えます。
3. 経営戦略
Rebaseは、レンタルスペース市場の成長を取り込むため、「掲載スペース数最大化→利用数最大化→利用総額最大化」というPDCAサイクルを加速させることを成長戦略の要としています。特に、既存集客チャネルの強化に加え、新規マーケティング施策や大手企業とのアライアンス拡大を「新規チャネル開拓が最重要テーマ」と位置づけています。具体的には、UI/UX(ユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンス)の継続的な改善による顧客満足度向上とLTV(顧客生涯価値)の向上、法人・大人数利用、長時間利用の獲得を推進しています。
また、三菱地所グループ日本リージャスのような大手不動産・フレキシブルオフィス企業との連携を強化し、M&A(企業の買収・合併)をinstabaseの成長に寄与する領域への優先的な投資として位置づけています。直近では2025年3月28日が配当落ち日であるとの情報がありますが、2026年3月期は無配を予想しています。
【財務品質チェックリスト】Piotroski F-Score
| 項目 | スコア | 判定 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 7/9 | S: 財務優良(収益性・健全性・効率性すべて良好) |
| 収益性 | 2/3 | (純利益>0, ROA>0, 営業CF>0 – OCFはデータなしとシステム判定) |
| 財務健全性 | 3/3 | (流動比率>=1.5, D/Eレシオ<1.0, 株式希薄化なし) |
| 効率性 | 2/3 | (営業利益率>10%でない, ROE>10%, 四半期売上成長率>0%) |
RebaseのPiotroski F-Scoreは7/9点であり、S判定の「財務優良」と評価できます。
収益性に関しては、純利益が継続してプラスであり、ROA(総資産利益率)もプラスで資産を効率的に活用して利益を上げています。ただし、システム上、営業キャッシュフローのデータが特定フォーマットで見つけられなかったため、F-Scoreの当項目では評価対象外となっています。
財務健全性では、流動比率が1.5倍を大きく超え、D/Eレシオ(負債資本倍率)が1.0未満であるため、短期・長期ともに負債に対する支払い能力が高い状態です。また、過去に株式の希薄化も発生していません。
効率性に関しては、ROE(自己資本利益率)は10%を上回り株主資本の活用効率は高いですが、営業利益率は10%を下回っているため、この点が改善の余地として挙げられます。しかし、四半期売上成長率はプラス成長を維持しており、全体として効率的な経営が行われています。
【収益性】
Rebaseの収益性は、高ROEを特長とします。
- 営業利益率: 過去12か月で4.64%です。これは前年同期の25.29%(2025年3月期)と比較して大きく低下しており、新規チャネル開拓やマーケティング施策への先行投資が影響していると考えられます。一般的な目安である10%を大きく下回っていますが、成長投資期にあることを示唆しています。
- ROE: 過去12か月で15.00%です。当社の資本効率の高さを示しており、株主資本を効率的に活用して利益を上げている健全な状態です。一般的な目安である10%を大きく上回っており「優良」と評価できます。
- ROA: 過去12か月で6.64%です。企業が総資産をどれだけ効率的に利用して利益を上げているかを示す指標で、一般的な目安である5%を上回っており「良好」と評価できます。
【財務健全性】
Rebaseの財務体質は非常に強固です。
- 自己資本比率: 70.3%(実績)と非常に高い水準を維持しています。これは負債に依存せず事業を運営できる安定性を示唆しており、一般的な目安である40-50%を大きく上回り「優良」と評価できます。
- 流動比率: 直近四半期で2.12倍(212%)です。短期的な支払い能力を示す指標で、一般的な目安である100-150%を大きく上回っており「良好」と評価できます。
【キャッシュフロー】
- 営業キャッシュフロー(営業CF):
- 2023年3月期: 221百万円
- 2024年3月期: 374百万円
- 2025年3月期: 461百万円
営業CFは毎年着実に増加しており、本業で安定して現金を稼ぎ出していることを示しています。
- フリーキャッシュフロー(FCF):
- 2023年3月期: 174百万円
- 2024年3月期: 331百万円
- 2025年3月期: 370百万円
FCFも営業CFと同様に順調に増加しており、事業活動から得られた資金を投資や負債返済に充てても十分な手元資金が残る、健全な状態であることを示します。
【利益の質】
- 営業CF/純利益比率: 2025年3月期の営業CF(461百万円)と純利益(362百万円)を比較すると、営業CFは純利益の約1.27倍となります。この比率が1.0以上であることは、帳簿上の利益(純利益)が実際の現金収入を伴っていることを示し、利益の質が健全であると評価できます。
【四半期進捗】
2026年3月期 第3四半期決算短信によると、通期予想に対する進捗は以下の通りです。
- 売上高: 1,604,993千円(通期予想2,177,000千円に対して73.8%)。年間を通して四半期ごとの売上に偏りがある可能性(シーズナリティ)を考慮すると、順調な進捗と見られます。
- 営業利益: 94,655千円(通期予想70,000千円に対して135.2%)。既に通期予想を大きく上回る利益を達成しており、これは経営陣の「計画通りに進捗」というメッセージを裏付けます。
- 四半期純利益: 66,137千円(通期予想49,000千円に対して135.0%)。営業利益と同様に通期予想を大きく上回っています。
直近3四半期の売上高・営業利益の推移(2026年3月期第3四半期より逆算。累計値から差分を算出するため、厳密な単独四半期ごとのデータではない点に留意):
- 2026年3月期第1四半期(4-6月):売上高 426,500千円 (前年同期比約+9%)、営業利益 100,200千円 (前年同期比約+28%)
- 2026年3月期第2四半期(7-9月):売上高 534,400千円 (前年同期比約+15%)、営業利益 43,100千円 (前年同期比約-54%)
- 2026年3月期第3四半期(10-12月):売上高 644,100千円 (前年同期比約+16%)、営業利益 -48,700千円 (前年同期比約-229%)
直近の第3四半期では、売上高は成長しているにもかかわらず、営業利益が赤字に転落しており、販管費(販売費及び一般管理費)の大幅な増加が影響していることがわかります。決算説明資料の広告宣伝費対売上高比(31%、前年同期比+91%)から見ても、積極的な先行投資の結果であると推察されます。結果として、2026年3月期の通期営業利益は前年比で大幅な減益が予想されています。
【バリュエーション】
- PER(株価収益率): 64.39倍。これは株価が1株当たり利益の約64年分に相当することを示します。同業他社のPER平均が66.2倍であるため、業界平均と比較してわずかに割安水準にあると判断できます。
- PBR(株価純資産倍率): 2.48倍。これは株価が1株当たり純資産の約2.5倍に評価されていることを示します。同業他社のPBR平均が3.5倍であるため、業界平均と比較して割安感がある水準と言えます。PBRが1倍未満であれば解散価値を下回る状態とされますが、同社は2.48倍と純資産を上回る評価を受けている状況です。
【テクニカルシグナル】
| 指標 | 状態 | 数値 | 解釈 |
|---|---|---|---|
| MACD | 中立 | MACD値: -51.77 / シグナル値: -35.1 | 明確なトレンド転換シグナルは出ていないが、ヒストグラムは下降方向を示唆 |
| RSI | 売られすぎ | 24.8% | RSIが30%を下回っており、株価が短期的に売られすぎている可能性を示唆 |
| 5日線乖離率 | -2.25% | – | 直近の株価は5日移動平均線をわずかに下回っており、弱含み |
| 25日線乖離率 | -18.65% | – | 短期的な下降トレンドが鮮明 |
| 75日線乖離率 | -23.93% | – | 中期的な下降トレンドが継続 |
| 200日線乖離率 | -43.89% | – | 長期的な下降トレンドが顕著 |
RSIが24.8%と売られすぎの領域にあり、短期的な反発の可能性も示唆されますが、MACDは中立でありながら下落圧力を示唆しています。また、全ての移動平均線(5日線、25日線、75日線、200日線)を株価が大きく下回っており、下降トレンドが継続していることが確認できます。
【テクニカル】
現在の株価(642.0円)は、52週高値1,647.0円から大きく下落し、52週安値632.0円に極めて近い位置(0.8%)にあります。これは、投資家心理が極度に冷え込んでいる状態を示しています。全ての移動平均線を下回る状況は、短期、中期、長期のいずれにおいても強い売り圧力が継続していることを示唆しています。特に200日移動平均線を大きく下回っていることは、長期的なトレンドが下向きであることを明確に示しています。
【市場比較】
Rebaseの株価パフォーマンスは、日経平均株価およびTOPIXといった主要市場指数と比較して大幅に劣後しています。
- 1ヶ月リターン: 株式-23.84% vs 日経平均+6.77%、TOPIX+5.52% → 29-30%ポイント下回る
- 1年リターン: 株式-54.63% vs 日経平均+47.73%、TOPIX+41.24% → 100%ポイント以上下回る
これは、同社の株価が市場全体の動向から逆行して大きく下落していることを示しており、特にグロース市場特有の成長期待の剥落や先行投資による利益減少が投資家から懸念されている可能性があります。
【注意事項】
⚠️ 高ボラティリティ(株価の変動率が大きいこと)かつ低出来高の銘柄です。売買時に希望通りの価格で売買できない可能性や、急激な価格変動のリスクに注意が必要です。
【定量リスク】
- ベータ値 (5Y Monthly): 0.05
ベータ値が0.05と非常に低いことは、市場全体の動きに対してRebaseの株価がほとんど連動しないことを示唆しています。つまり、市場が上昇してもあまり上がらず、市場が下落してもあまり下がらない傾向にあるということです。これは、ボラティリティが高い中で市場全体とは異なる要因で株価が動いていることを意味します。 - 年間ボラティリティ: 57.56%
年間ボラティリティが57.56%と高い数値は、株価の変動が非常に大きいことを示しています。これは、価格が短期的に大きく上昇する可能性がある一方で、大幅に下落するリスクも同程度に高いことを意味し、投資元本に対するリスクが高い銘柄であると言えます。 - 最大ドローダウン: -59.93%
過去の観測期間において最大で約60%の資産価値が一時的に失われる局面があったことを示します。仮に100万円投資した場合、過去の傾向では年間で最大約60万円程度の資産価値が変動しうることを意味します。この程度の下落は今後も起こりうるリスクとして認識すべきです。 - シャープレシオ: 0.68
シャープレシオ0.68は、リスク1単位あたりに得られる超過リターンが0.68であることを意味します。一般的に1.0以上が良好とされる中で、平均をやや下回る水準であり、リスクに対して見合うリターンが得られにくい期間があったことを示唆しています。
【事業リスク】
- 先行投資による収益性の低下: 決算説明資料で示されたように、新規チャネル開拓やマーケティング施策に積極的に先行投資を行っており、これが短期的な営業利益率の低下を招いています。投資が期待通りのリターンを生み出さなかった場合、収益性がさらに悪化するリスクがあります。
- 市場競争と需要変動: レンタルスペース市場は、コロナ禍以降の働き方の変化やイベント需要の変化により拡大しているものの、競合他社の参入や、景気変動による法人・個人の利用意欲の低下、あるいは大規模災害や新たな感染症流行などによって需要が減退する可能性があります。
- 法規制・プラットフォームリスク: インターネットプラットフォーム事業として、個人情報保護法や電子商取引に関する法規制の変更、あるいはプラットフォームの健全な運営に関する新たな規制が導入された場合、事業運営に影響を与える可能性があります。また、プラットフォーム上のトラブルや不適切な利用が発生した場合、企業ブランドや信頼性が損なわれるリスクも存在します。
- 低出来高に伴う株価形成の脆弱性: 出来高が少ない銘柄であるため、大口の売買が出た際に株価が大きく変動しやすくなります。個人の短期的な動向に影響を受けやすく、安定した株価形成が難しい状況です。
信用取引状況
信用買残が82,200株あるのに対し、信用売残は0株です。このため信用倍率は0.00倍と表示されますが、実質的には買残が将来の潜在的な売り圧力となる可能性を秘めています。出来高が少ない銘柄であるため、信用買残の水準は株価の動向に影響を与える可能性があります。
主要株主構成
上位株主は以下の通りです。
- (株)elpido: 31.33%
- 佐藤海(代表者): 16.59%
- (株)El Monte Garage: 8.06%
代表者である佐藤氏を含む既存株主や関連会社が高い比率で株式を保有しており、インサイダーの保有比率が70.36%と非常に高いことが特徴です。これは経営の安定性や長期的な視点での事業運営に繋がりやすい一方で、市場での流通量が少ない(浮動株比率が低い)ため、株価の需給バランスが崩れやすく、ボラティリティを高める要因にもなり得ます。機関投資家の保有比率は7.37%と低い水準です。
8. 株主還元
Rebaseは、以前は配当を実施していましたが、2026年3月期の配当は0.00円(期中公表も期末も0.00円)と、無配転落を予想しています。これにより、配当利回りは0.00%となります。
過去の配当実績として、2025年3月期には年間35.00円の配当があり、配当性向は44.8%でした。これは利益の約半分を株主に還元する積極的な姿勢を示していました。しかし、2026年3月期は、「設立10周年記念配当を実施」との記載があるものの金額が不明であり、通期予想は無配であるため、実質的な株主還元は縮小傾向にあると言えます。これは、現在の利益水準が先行投資の影響で抑制されていることと、M&Aや事業拡大のための資金を内部留保する方針によるものと考えられます。自社株買いの状況に関するデータはありません。
SWOT分析
強み
- 国内有数のレンタルスペースプラットフォーム「インスタベース」の運営による市場での確立された地位とブランド力。
- 自己資本比率70%超、流動比率2倍超、Piotroski F-Score 7点と極めて優良な財務健全性。
- ROE 15%と高い資本効率を誇り、株主資本を有効活用している点。
弱み
- 新規投資による費用増加に伴う営業利益率の急激な低下(過去12か月で4.64%)。
- 株価のボラティリティが高く、低出来高のため大口売買による価格変動リスクが大きい点。
- 主要市場指数(日経平均、TOPIX)と比較して大幅に劣後する株価パフォーマンス。
機会
- 大手企業とのアライアンスやM&Aを通じた積極的な事業拡大戦略により、未開拓市場への参入やサービス領域の拡大。
- 法人・大人数利用、長時間利用など、高単価・高頻度利用ニーズの開拓による利用単価および総額の向上。
- コロナ禍後の働き方の多様化やイベント需要の回復・拡大に伴うレンタルスペース市場全体の成長。
脅威
- 広告宣伝費を含む販管費の増加傾向が持続し、収益改善が見込めないリスク。
- レンタルスペース市場への新規参入企業による競争激化や価格競争。
- 予期せぬ経済情勢の悪化、需要の急減、または規制環境の変化が事業に与える影響。
この銘柄が向いている投資家
- 成長性を重視し、かつ高い財務健全性を評価する投資家: 短期的な利益低迷は先行投資の結果と捉え、将来的な事業拡大と収益回復に期待できる投資家。
- グロース市場特有の株価変動リスクを許容できる投資家: ベータ値は低いものの、個別のボラティリティが高く、地合いに左右されず独自要因で大きく変動する可能性を理解し、中長期的な視点で投資できる投資家。
この銘柄を検討する際の注意点
- 先行投資の成果と利益回復の時期: 現在の減益は積極的な投資によるものですが、これらの投資がいつ、どのように具体的な成果(利用数、利用総額、収益性)として現れるかを注視する必要があります。
- 流動性の低さと株価変動リスク: 出来高が少なく、信用買残があること、株主構成からも流動性が低い銘柄であるため、需給によって株価が大きく変動するリスクを十分に理解し、自身の投資戦略に合致するか慎重に判断する必要があります。
今後ウォッチすべき指標
- 利用総額および掲載スペース数の推移: 事業成長の根幹をなす指標であり、特に大手アライアンスやM&Aの効果がこれらにどう影響するかを注視。
- 広告宣伝費対売上高比率と営業利益率の改善: 投資の効率性を示す指標であり、これが改善に向かうことが利益回復の重要なシグナルとなります。
成長性: A (良好)
過去12か月の四半期売上成長率が10.20%であり、2026年3月期通期売上高予想も前期比+13%と、持続的な二桁成長を見込んでいます。これは、成長株として期待される水準にあり、「良好」と評価できます。
収益性: A (良好)
ROE(自己資本利益率)が過去12か月で15.00%と非常に高く、株主資本を効率的に活用して利益を生み出す能力は「優良」な水準にあります。一方で、営業利益率は4.64%と低水準にありますが、これは積極的な先行投資によるものであり、高いROEとROA(6.64%)を維持していることから、総合的に「良好」と判断します。
財務健全性: S (優良)
自己資本比率は70.3%と非常に高く、流動比率も2.12倍(212%)と短期的な支払い能力も十分です。さらに、Piotroski F-Scoreが7/9点という高得点であり、全ての評価基準において優れた財務体質を維持していることから、「優良」と評価します。
バリュエーション: A (良好)
PER(株価収益率)は64.39倍で業界平均66.2倍と比較してほぼ同水準(約97%)であり、「普通」の範囲です。しかし、PBR(株価純資産倍率)は2.48倍で業界平均3.5倍と比較して約71%と大きく割安な水準にあります。このPBRの割安感を考慮すると、株価は相対的に「良好」と判断できます。ただし、予想利益の減少を鑑みると、高PERであることには変わりなく、注意が必要です。
以上で、Rebase(5138)の企業分析レポートを完了します。
企業情報
| 銘柄コード | 5138 |
| 企業名 | Rebase |
| URL | https://www.rebase.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
バリュー投資分析(5年予測・3シナリオ参考情報)
将来のEPS成長と配当を3つのシナリオ(楽観・標準・悲観)で予測し、現在の株価が割安かどうかを試算した参考情報です。
現在の指標
| 株価 | 642円 |
| EPS(1株利益) | 9.97円 |
| 年間配当 | 0.00円 |
シナリオ別5年後予測
各シナリオの成長率・PER前提と、それに基づく5年後の予測株価・期待リターンです。
| シナリオ | 成長率 | 将来PER | 5年後株価 | 期待CAGR |
|---|---|---|---|---|
| 楽観 | 15.8% | 46.0倍 | 956円 | 8.3% |
| 標準 | 12.2% | 40.0倍 | 708円 | 2.0% |
| 悲観 | 7.3% | 34.0倍 | 482円 | -5.6% |
目標年率別の理論株価(標準シナリオ)
標準シナリオに基づく参考値です。「理論株価」は、この価格以下で購入すれば目標年率リターンを達成できる可能性がある株価上限です。
現在株価: 642円
| 目標年率 | 理論株価 | 判定 |
|---|---|---|
| 15% | 352円 | △ 82%割高 |
| 10% | 440円 | △ 46%割高 |
| 5% | 555円 | △ 16%割高 |
【判定基準】○X%割安:現在株価が理論株価よりX%低い / △X%割高:現在株価が理論株価よりX%高い
競合他社
| 企業名 | コード | 現在値(円) | 時価総額(億円) | PER(倍) | PBR(倍) | ROE(%) | 配当利回り(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ティーケーピー | 3479 | 2,357 | 1,001 | 26.33 | 2.20 | 9.1 | 0.00 |
| スペースマーケット | 4487 | 299 | 36 | 17.18 | 3.93 | 28.4 | 0.00 |
関連情報
証券会社
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.26)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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企業スコアは、AIによる財務・業績データの分析をもとに試験的に算出した指標です。評価方法は現在も検討・改善を重ねており、確立した標準的な指標ではありません。投資判断の唯一の基準ではなく、あくまで参考情報としてご利用ください。