2025年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は2026年通期業績予想の公表を差し控え(予想未提示)。決算自体は市場想定の有無は明記なしだが、売上は想定外の大幅悪化や好転といったサプライズはなく「増収だが依然赤字」の着地。
  • 業績の方向性:増収・赤字縮小(売上高は前年同期比 +10.1%、親会社株主に帰属する当期純損失は縮小)。
  • 注目すべき変化:減損損失(529,070千円)を計上し、特に日本セグメントのツリーハウス事業(Treeful)での減損(438,017千円)やROAD101の減損が含まれることにより総資産・純資産が大幅に減少。自己資本比率は22.2%→12.2%に低下(安定水準40%未満)。
  • 今後の見通し:会社は2026年業績予想を公表せず(スマホアプリやHTML5等の予測困難を理由)。一方で資本減少(減資)を株主総会提案予定(2026/3/28)で実施し、財務体質の健全化を図る方針。短期的には不確実性が高い。
  • 投資家への示唆:コアの韓国事業(HTML5・オンラインゲーム・スマホアプリ)は収益寄与しているが、日本側の先行投資(リゾート等)とVFXの構造改革で一時的な損失が大きい。キャッシュ残高は約448百万円で流動性は限られるため、今後の収益回復・資本政策の進捗(減資・資本構成改善)と主要タイトル(Flyff Universeの地域展開、中国版など)やMeta Campus受注拡大が鍵。

基本情報

  • 企業名:株式会社ガーラ(コード 4777)
  • 主要事業分野:オンラインゲーム(パブリッシング/開発/ライセンス)、HTML5ゲーム、スマートフォンアプリ、Meta Campus(メタバース)事業、ツリーハウスリゾート事業、VFX事業等
  • 代表者:代表取締役グループCEO キム ヒョンス
  • 問合せ先:執行役員CFO 小笠原 一郎(TEL 03-6822-6669)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年12月31日(通期・連結)
  • セグメント(報告セグメント):
    • 日本:スマホアプリのパブリッシング/ライセンス、クラウド関連事業、ツリーハウスリゾート事業等
    • 韓国:オンラインゲーム、スマホアプリ、HTML5ゲーム、Meta Campus開発、VFX事業 等
  • 発行済株式:期末発行済株式数 28,024,900株(期中平均 28,024,900株)
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会(予定) 2026年3月28日(減資・剰余金処分の議案を付議予定)
    • 有価証券報告書提出予定日 2026年3月30日
    • 決算説明資料:決算発表後に同社ウェブサイト掲載予定

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:会社は2026年業績予想を公表していないため、会社予想との達成率は算出不能。
  • 実績(主要項目、単位:千円)
    • 売上高:2,589,328(前年 2,350,908)→ +238,420 千円、増収率 +10.1%(達成可否:会社予想なし)
    • 営業利益(損失):△221,730(前年 △447,796)→ 赤字縮小(営業損失縮小)
    • 経常利益(損失):△252,959(前年 △358,089)→ 赤字縮小
    • 親会社株主に帰属する当期純利益(損失):△532,297(前年 △907,980)→ 赤字縮小
  • サプライズの要因(損益改善ながら赤字継続):
    • プラス要因:HTML5ゲーム「Flyff Universe」の売上堅調、韓国セグメント全体の収益(セグメント利益 246,923千円)
    • マイナス要因:減損損失 529,070千円(Treefulの事業回収可能性悪化による減損 438,017千円、ROAD101の減損等)、為替差損や支払利息増加等
  • 通期への影響:会社は予想の公表を差し控えており、業績の先行きは主要アプリの開発・配信進捗、既存タイトルのアップデート、HTML5ゲームの地域展開(中国版の配信認可は取得済みだがリリース時期未定)に依存。現時点で予想達成可否は不明。

財務指標(主要数値と解説)

(注:以下金額は開示値を基本に記載、単位は千円。比率は概算で小数点第2位を四捨五入)

  • 損益(連結、当期)
    • 売上高:2,589,328 千円(前年 2,350,908 千円、+10.1%)
    • 売上総利益:1,534,485 千円(売上高比 ≒59.3%)
    • 販売費及び一般管理費:1,756,216 千円(前年 1,856,470 千円、減少)
    • 営業損失:△221,730 千円(前年 △447,796 千円) → 営業利益率 ≒ △8.6%(業種平均と比べ低い/マイナス)
    • 経常損失:△252,959 千円(経常利益率 ≒ △9.8%)
    • 親会社株主に帰属する当期純損失:△532,297 千円(当期純利益率 ≒ △20.6%)
    • 1株当たり当期純損失(EPS):△18.99 円(前年 △33.70 円) → 損失縮小
  • 収益性指標(概算・年次)
    • ROE(当期純損失 / 親会社株主に帰属する平均純資産):マイナス(年末純資産(普通株主分)445,307 千円に対し当期純損失 △532,297 千円 → ROE ≒ △119.5%(非常に低い/負))
    • ROA(当期純損失 / 総資産):△532,297 / 3,639,444 ≒ △14.6%(負)
    • 営業利益率:△8.6%(業種平均と比較して低く、かつマイナス)
  • 進捗率分析(四半期ベースの通期予想がないため進捗率は算出不可)
    • 通期予想未公表のため進捗率分析は適用外
  • キャッシュ・フロー(連結)
    • 営業CF:△86,206 千円(資金使用。前年 △298,865 千円)
    • 投資CF:△117,003 千円(資金使用、投資有価証券取得 210,000 千円等)
    • 財務CF:+125,500 千円(短期借入増等)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):△203,209 千円(資金使用)
    • 営業CF/当期純損失比率:86,206 / 780,468 ≒ 0.11(目安1.0以上が良好、現状低い)
    • 現金同等物期末残高:448,211 千円(前期 517,293 千円。減少)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別数値は決算短信抜粋に詳細非掲載のため–(省略)
  • 財務安全性・効率性
    • 総資産:3,639,444 千円(前年 4,366,200 千円、△16.6%)
    • 純資産:1,019,806 千円(前年 1,802,568 千円、△43.4%)
    • 自己資本比率:12.2%(目安:40%以上が安定。現在は低い)
    • 流動資産:1,243,270 千円 / 流動負債:2,013,416 千円 → 流動比率 ≒ 61.7%(目安 100%以上、現状低い)
    • 負債合計:2,619,638 千円(資産に対して約72%)
  • セグメント別(連結、単位:千円)
    • 日本:売上高 194,452(セグメント損失 △485,577)
    • 韓国:売上高 2,497,995(セグメント利益 246,923)
    • 構成比:日本 7.5%/韓国 92.5%(売上の大半は韓国セグメント)

特別損益・一時的要因

  • 主な特別損失:減損損失 529,070 千円(当期の特別損失合計 536,132 千円)
    • 内訳(注記より) : 株式会社ツリーフルの沖縄事業に関する減損損失 438,017 千円、ROAD101 固定資産減損等(合計で約529,070千円)
  • 主な特別利益:固定資産売却益 8,221 千円 等(特別利益合計 8,623 千円)
  • 一時的要因の影響:減損が大きく当期業績(当期純損失)に大きく影響。減損を除く営業ベースでは損失縮小も確認されるが、継続性は事業ごとに差あり(Treefulは稼働率低下に伴う回収不確実性、ROAD101は構造改革実施で改善目標)。
  • 継続性判断:減損は一時的処理だが、根本の収益性改善(特に日本側宿泊事業・VFXの構造改革)が継続しない限り、将来の類似損失発生リスクは残る。

配当

  • 2024/12期:無配(期末 0.00 円)
  • 2025/12期:無配(期末 0.00 円)
  • 2026/12期(会社予想):配当予想なし(0.00 円)
  • 配当性向:–(配当なしのため0%)
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:当期は配当に関する記載なし。資金は投資・構造改革に充当している模様。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(有形固定資産の取得):当期 有形固定資産取得 86,941 千円(前年は多額の取得あり)
  • 減価償却費:140,281 千円(前年 108,585 千円、増加)
  • 研究開発費(販管費内計上):当期 約211,012 千円(韓国セグメントの研究開発等)および全社で174,404千円等(決算内訳から引用)
  • 主な投資テーマ:HTML5ゲーム・スマホアプリ開発、Meta Campusプラットフォーム開発、ツリーハウス事業の海外展開(カンボジア子会社設立)等

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注/在庫に関する詳細情報:資料記載なし(–)
  • ただし、ROAD101のVFX事業では受注ベースの制作が中心であり人員削減と構造改革を実施。

セグメント別情報

  • 日本セグメント:売上 194,452 千円(前年 94,574 千円)だが大幅なセグメント損失 △485,577 千円(減損等の影響)。ツリーハウス事業稼働率低下により回収可能性悪化。
  • 韓国セグメント:売上 2,497,995 千円(前年 2,309,862 千円)で主力。HTML5事業は主力収益源(Flyff Universe)、オンラインゲーム・スマホアプリも寄与。セグメント利益 246,923 千円。
  • 地域・製品集中度:売上の約92%が韓国セグメントに集中。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の記載・KPIの進捗:決算短信本文に中期計画の詳細進捗指標は限定的。HTML5ゲームの地域展開(中国版の配信認可取得等)は中期的な成長要素。
  • 現状コメント:既存の収益基盤(HTML5, 韓国サービス)は維持されているが、日本側の新規事業・リゾート等は見直し/構造改革が進行中。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との詳細比較データは決算短信に記載なし(–)。
  • 市場動向:HTML5ゲームはダウンロード不要で接触性が高く、著名IPとの連携や地域展開(中国等)が収益拡大の鍵。メタバースやクラウド関連事業、VFXは成長余地あるが競争激化かつ収益化には時間を要する。

今後の見通し

  • 業績予想:2026年通期の数値予想は公表せず(公表差し控え)
  • 会社が示す前提条件:明確な数値前提は開示なし(為替・原料等の前提不可)
  • 予想の信頼性:予想非開示のため評価不能。過去は赤字継続の期があり予測達成は事業の実行力に依存。
  • 主なリスク要因:主要タイトルの開発・配信遅延、課金収入の不確実性、HTML5ゲーム/スマホアプリの収益変動、為替変動、追加減損発生リスク、流動性不足リスク(手元資金の減少)等。

重要な注記

  • 会計方針:2025年度より一部会計基準(法人税等関連)を適用。影響は特段なし。
  • 継続企業の前提:損失計上により重要な疑義が存在したが、会社は構造改革・費用管理・資金確保等の対応策により「継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められない」と判断。
  • 重要な後発事象(要注目):2026年2月6日取締役会決議にて、株主総会(予定 2026/3/28)に「資本金及び資本準備金の額の減少および剰余金の処分」を付議。主な内容:
    • 資本金を約4,491,482,577円から100,000,000円へ減少(約4,391,482,577円減少)
    • 資本準備金 2,631,051,257円を全額減少(0円へ)
    • 減少分はその他資本剰余金へ振替え、最終的にその他資本剰余金を繰越利益剰余金へ振替し欠損を補填(効力発生日 2026/3/31予定)
    • 結果、振替後の繰越利益剰余金は △375,815,279円(マイナス)となる見込み
    • 発行済株式数の変更はなし
      この手続は貸借対照表上の財務体質調整を目的としており、株主総会決議と債権者保護手続等が予定されている。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4777
企業名 ガーラ
URL https://www.gala.biz/?r=0
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。