2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し。中間実績は市場予想との比較情報が開示されていないため「ほぼ想定内」と判断される(上振れ/下振れの明示は不可)。
- 業績の方向性:減収増益(売上高 10,962 百万円:▲5.4%、営業利益 953 百万円:+5.1%、親会社株主に帰属する中間純利益 632 百万円:+5.8%)。
- 注目すべき変化:データ連携ビジネス比率が57.7%に上昇(前年同期比 +5.8 ポイント)。セグメントでは「データプラットフォーム事業」が売上 +20.3%と拡大、一方「システム受託事業」は売上が▲16.8%減だが収益性改善。
- 今後の見通し:通期予想(売上 23,400 百万円、営業利益 2,300 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 1,600 百万円)に対する中間進捗は売上約46.9%、営業利益約41.5%、純利益約39.5%。進捗は概ね保守的ペースで、会社は予想修正を行っていない。
- 投資家への示唆:データプラットフォーム(HULFT Square 等)へのシフトが明確で成長寄与が見られる一方、通期での利益到達にはシステム受託の回復またはデータビジネスのさらなる拡大が鍵。営業CFが黒字化・改善しておりキャッシュ基盤は堅調。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社セゾンテクノロジー
- 主要事業分野: データ連携ソフトウェア(HULFT 等)の開発・販売、データプラットフォーム(HULFT Square)サービス、システム受託開発・運用(金融・流通向け)
- 代表者名: 代表取締役 社長執行役員 葉山 誠
- 上場:東証(コード 9640) URL: https://www.saison-technology.com/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年10月30日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算補足説明資料: 有(同社サイト掲載予定)
- 決算説明会: 無
- セグメント:
- HULFT事業:パッケージ(HULFT、DataSpider)販売・サポート
- データプラットフォーム事業:HULFT/ HULFT Square 等を活用したSaaS/データ連携サービス
- システム受託事業:金融・流通小売向けのシステム開発・運用(従来の流通IT/フィナンシャルITを統合)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 16,200,000株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(中間期): 16,199,412株
- 期末自己株式数: 623株
- 時価総額: –(資料に未記載)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日: 2025年10月31日
- 配当支払開始予定日(中間): 2025年12月5日
- IRイベント: 決算補足資料は公表(説明会は無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想からの修正は無し)
- 売上高: 10,962 百万円(通期予想 23,400 百万円に対する達成率 46.9%)
- 営業利益: 953 百万円(通期予想 2,300 百万円に対する達成率 41.5%)
- 純利益(親会社株主帰属): 632 百万円(通期予想 1,600 百万円に対する達成率 39.5%)
- サプライズの要因:
- 売上減は主にシステム受託事業での案件減少。一方で販売構成の変化(HULFT系サポート収入やHULFT Square の拡大)で収益性は改善。
- データプラットフォーム事業の投資(販管費増)は継続しており、当期は売上拡大と引換に営業損失幅が拡大(営業損失は拡大だが売上総利益は改善)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。中間の進捗率はやや保守的(特に利益),通期達成の鍵はシステム受託の回復またはデータプラットフォームの更なる成長とコスト管理。
財務指標
- 財務三表の要点:
- 資産合計: 21,254 百万円(前期末 21,179 百万円)
- 負債合計: 7,161 百万円(前期末 6,944 百万円)
- 純資産合計: 14,093 百万円(前期末 14,235 百万円)
- 現金及び現金同等物: 13,251 百万円(前期末 12,826 百万円)
- 営業CF: +1,358 百万円(前年同期は▲792 百万円)
- 投資CF: ▲195 百万円(前年同期は +41 百万円)
- 財務CF: ▲729 百万円(配当支払 728 百万円)
- フリーCF(概算): 1,358 − 195 = +1,163 百万円
- 営業CF/中間純利益比率: 1,358 / 633 ≈ 2.15(目安: 1.0以上で健全 → 良好)
- 収益性(中間期)
- 売上高: 10,962 百万円(前年同期 11,591 百万円、▲5.4%、差額 ▲629 百万円)
- 営業利益: 953 百万円(前年同期 908 百万円、+5.1%、差額 +46 百万円)
- 営業利益率: 8.70%(953 / 10,962)(業種平均との比較は資料記載無し → –)
- 経常利益: 972 百万円(前年同期 912 百万円、+6.6%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 633 百万円(前年同期 598 百万円、+5.8%)
- 1株当たり中間純利益(EPS): 39.05 円(前年同期 36.90 円、+5.8%)
- 収益性指標(概算)
- ROE(中間期間ベース): 632 / 14,093 = 4.49%(目安:8%以上が良好 → 低め)
- 年間化推定(参考): 中間純利益×2 / 純資産 ≈ 8.98%(目安:8%前後)
- ROA(中間期間ベース): 971 / 21,254 = 4.57%(目安:5%以上が良好 → やや不足)
- 年間化推定(参考): 中間経常利益×2 / 総資産 ≈ 9.1%(参考値)
- 営業利益率: 8.70%(業種平均との比較は資料に無し → –)
- 進捗率分析(中間→通期予想に対する)
- 売上高進捗率: 46.9%(通常は50%が基準 → やや遅れ)
- 営業利益進捗率: 41.5%(やや遅れ)
- 純利益進捗率: 39.5%(やや遅れ)
- 過去同期間との比較: 売上は減少、利益は改善(前年同期比で増益)
- キャッシュフロー
- 営業CF: +1,358 百万円(前年同期 ▲792 百万円→改善)
- 投資CF: ▲195 百万円(投資有価証券取得 101 百万円、ソフトウェア等取得 99 百万円)
- 財務CF: ▲729 百万円(配当支払 728 百万円)
- フリーCF: +1,163 百万円(良好)
- 現金同等物残高: 13,252 百万円(前期末比 +425 百万円)
- 四半期推移(QoQ): 四半期ごとの詳細は本短信に四半期別注記無し(四半期単体のQoQは –)。季節性の影響は明記無し。
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 66.3%(安定水準)
- 流動比率: 流動資産 16,756 / 流動負債 6,802 ≒ 246%(良好)
- 負債比率(負債合計/純資産): 7,161 / 14,093 ≒ 50.8%(過度なレバレッジではない)
- 効率性:
- セグメント別(中間期)
- HULFT事業: 売上 4,879 百万円(+1.4%)、セグメント利益 2,048 百万円(▲5.6%)
- データプラットフォーム事業: 売上 1,449 百万円(+20.3%)、セグメント損失 ▲1,480 百万円(損失幅拡大)
- システム受託事業: 売上 4,635 百万円(▲16.8%)、セグメント利益 386 百万円(+313.4%)
- データ連携ビジネス売上比率: 57.7%(前年同期比 +5.8pt)
- 財務の解説:
- 現金は潤沢。営業CFが改善しフリーCFもプラス。投資は主に有価証券取得・ソフトウェア開発等。
特別損益・一時的要因
- 特別損失: 固定資産処分損 2 百万円(当中間期)
- 特別利益: 特記なし
- 一時的要因の影響: 特別損失は小額で、業績への影響は限定的。構造的影響は無いと判断される(継続性は低い)。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当: 45 円(支払予定日 2025/12/05)
- 期末配当(予想): 45 円
- 年間配当予想: 90 円(前年同額、修正無し)
- 配当利回り: –(株価未提示のため算出不可)
- 配当性向(予想ベース): 年間 90 円 / 1株当たり当期純利益 98.77 円 ≒ 91.1%(非常に高い水準、注:会社側の方針や特別配当の計画によって変動)
- 自社株買い等: 当中間期における自己株式取得は 77 千円(支出)あり。
- 株主還元方針: 安定配当を維持(今回も年間 90 円を維持)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 投資有価証券取得等: 101 百万円
- ソフトウエア開発・ハード購入等: 99 百万円
- 投資合計(当中間期): 約 195 百万円(投資CF)
- 減価償却費(PL計上分): 113 百万円(前年同期 72.7 百万円→増加)
- 研究開発:
- 研究開発費(PL): 47.2 百万円(前年同期 90.5 百万円、▲47.9%)
- 備考: 「HULFT Square」等の継続開発は行っており、開発投資のタイミングや資本化の影響で費目が変動している可能性あり。
受注・在庫状況(該当性あり)
- 受注状況: 受注残等の詳細数値は記載なし(–)。
- 在庫状況:
- 棚卸資産は少額(仕掛品等 合計数百万円規模)で在庫負担は軽微。
- 在庫回転日数の記載無し(–)。
セグメント別情報(要約)
- HULFT事業: 安定的なサポート収入が伸長。ライセンスの大型案件は減少。
- データプラットフォーム事業: HULFT Square の導入拡大(同事業の売上は +162.4%で大幅増)。ただし開発・販管費による営業損失が継続。
- システム受託事業: 大型案件の終息により売上減、だがリソースシフトによるコスト低減で営業利益は改善。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 明示的な数値目標の記載は本短信に無し(KPIの一つとしてデータ連携比率を設定しており、57.7%まで上昇している点は計画進捗のポジティブな指標)。
- KPI達成状況: データ連携ビジネス比率の上昇は中期方針(データビジネス重視)と整合。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 生成AI の進化やレガシーシステムのマイグレーション需要によりデータ連携・プラットフォーム需要が拡大との見込み。HULFT Square はエンタープライズで採用拡大中(例:地方銀行の導入事例あり)。
- 競合比較: TSR(株主総利回り)推移は業界平均を下回る期間が続いている旨の記載(主因は新規開発投資によるEPS低下と推察)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し): 売上 23,400 百万円(▲4.0%)、営業利益 2,300 百万円(+7.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,600 百万円(+6.2%)
- 次期予想: –(本短信では未発表)
- 会社予想の前提: 添付資料(5ページ)に前提記載との案内あり(為替等の詳細は本短信に要参照)
- 予想の信頼性: 中間の営業CF改善とキャッシュは良好。進捗率はやや保守的なため、下期での売上・利益の回復が必要。
- リスク要因: 海外景気・政治情勢、生成AI 等の技術進化に伴う競争激化、主要顧客の大型案件動向、為替・原材料は限定的だが顧客投資動向に影響される。
重要な注記
- 会計方針: 主要な会計方針変更は無し。中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理を適用している旨の注記あり(税効果の適用等)。
- 監査: 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外。
- その他: セグメント区分の変更(流通ITサービス事業とフィナンシャルITサービス事業を統合して「システム受託事業」)に伴う表示変更あり。決算補足説明資料は同社サイトに掲載予定。
(注記)
- 数値は会社資料(2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔連結〕、2025/10/30)に基づく。資料に未記載の項目は「–」とした。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9640 |
| 企業名 | セゾンテクノロジー |
| URL | https://www.saison-technology.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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