2026年9月期第1四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 主力商材の納期遅延により第1四半期は減収・赤字となったが、受注は過去最高水準(受注総額31.8億円、受注残12.8億円)であり、第2四半期以降の回復を見込む。営業DXとM&A(グループ化・PMI)を両輪に中期成長(売上CAGR 20%以上、営業利益率10%以上、ROE20%以上)を目指す。
  • 業績ハイライト: 売上収益2,949百万円(前年同期比91.5%)で減収、営業損益は46百万円の黒字→△70百万円の赤字に転落。受注は過去最高だがAIサーバー等の納期遅延で12.8億円が繰延。
  • 戦略の方向性: 「営業DX × M&A」を基本方針に、CRMを軸とした営業DXで生産性を改善し、それをM&A先にも移植してグループ全体で成長加速を図る。AIエージェント事業立ち上げ、ASEAN中心のクロスボーダーM&A推進(Lumitron、カワハラ事務機の連結化)などを進行。
  • 注目材料: シンガポールのLumitron社(持分80%)・岩手のカワハラ事務機(持分100%)を連結子会社化(いずれも2026年第2四半期から連結化予定)。AIエージェントの開発・社内全社AI研修完了。受注残12.8億円(納期遅延分)→Q2以降に計上見込み。
  • 一言評価: 受注基盤は堅調だが、Q1は供給遅延と戦略投資負担で短期業績が悪化。中期成長シナリオは明確だが、実行(PMI/営業DX)と納期解消が鍵。

基本情報

  • 企業概要: レカム株式会社(RECOMM CO., LTD.)、主要事業分野:海外ソリューション事業(IT機器・エコ商品・現地販売)、国内ソリューション事業(IT機器・保守・卸売)、DX事業(RPA/BPO/AIエージェント)。代表者:代表取締役社長 兼 グループCEO 伊藤秀博
  • 説明者: –(資料に個別発言者名の詳細は記載なし。代表者・IR想定)
  • 報告期間: 2026年9月期 第1四半期(当四半期は 2025年10月1日~2025年12月31日 と推定)
  • セグメント:
    • 海外ソリューション事業:海外(中国・ASEAN・インド等)でのIT/LED/空調/AIサーバー等の販売・設置
    • 国内ソリューション事業(新セグメント):国内IT機器販売、セキュリティ商材、保守・卸売チャネル
    • DX事業(新セグメント):RPA・BPO・AIエージェント等のソリューション提供

業績サマリー

  • 主要指標(単位:百万円)
    • 売上収益:2,949(前年同期 3,222 → 前年同期比 91.5%)【減収:悪い目安】
    • 営業利益(営業損益):△70(前年同期 46 → 差分 △116 → 前年同期比 −) 営業利益率:△2.4%(計算値:△70/2,949)【赤字:悪い】
    • 税引前損益:△74(前年同期 38 → △112)【悪い】
    • 親会社帰属当期損益(純利益):△37(前年同期 27 → △64)【悪い】
    • EBITDA:△14(前年同期 91 → △105)【悪化:悪い】
    • 1株当たり利益(EPS):–(資料未記載)
  • 予想との比較:
    • 会社予想(2026年9月期通期計画):売上収益 14,800百万円、営業利益 550百万円、親会社帰属当期利益 320百万円(前期比増)
    • 第1四半期の通期予想に対する達成率:
    • 売上 2,949 / 14,800 = 19.9%(目安:四半期均等配分は25% → やや遅れ)
    • 営業利益 △70 / 550 = △12.7%(赤字によりマイナス進捗)
    • 親会社当期利益 △37 / 320 = △11.6%(赤字)
    • サプライズの有無:Q1は市場想定より弱い内容(納期遅延による繰延、赤字転落)。受注高は過去最大だが売上計上のタイミングズレがサプライズ要因。
  • 進捗状況:
    • 通期に対する進捗率(上記)
    • 中期経営計画(2025-2027)に対する達成率:初年度(2026計画)売上14,800に対しQ1は19.9%で進捗はやや遅い(営業利益面は未達・赤字)。中期目標CAGR 20%以上達成には下期での挽回と営業DX/M&Aの効果が必要。
    • 過去同時期との進捗比較:前年同期比は売上 −8.5%、営業利益は黒字→赤字転落で悪化。
  • セグメント別状況(単位:百万円、前年同期比)
    • 海外ソリューション事業:売上 1,896(92.5%)/セグメント利益 42(52.4%)【売上減・利益大幅減】
    • 説明:受注総額31.8億円と過去最大だがAIサーバー・エアコン等の納期遅延により12.8億円が翌四半期以降へ流出。主要国別受注(12月末)合計 1,284百万円(シンガポール中心)。
    • 国内ソリューション事業(新セグメント数値):売上 925(93.0%)/セグメント利益 42(305.8%)【売上やや減、利益大幅改善(販管費削減、販売構成改善)】
    • DX事業(新セグメント数値):売上 126(71.8%)/セグメント利益 △5(前年 △15 → 赤字縮小)【売上大幅減、赤字縮小】

業績の背景分析

  • 業績概要: 第1四半期は「納期遅延による売上の繰延」と「戦略投資(採用・AI研修等)」が重なり、減収かつ営業赤字。受注は過去最高水準で、受注残が12.8億円と大きい点は中長期的な売上回復を示唆。
  • 増減要因:
    • 増収/減収の主要因:海外の主要商材(AIサーバー、業務用エアコン等)の納期遅延が売上を押し下げ(12.8億円が次四半期以降へ流出)。国内は直営チャネルのIT機器販売が落ち込んだが、安全性の高いセキュリティ商材比率上昇で利益改善。
    • 増益/減益の主要因:販管費削減(事業会社統合)や外注費抑制により国内・DXは利益改善/赤字縮小。一方、納期遅延と販売タイミングのずれで海外利益は大幅減。
  • 競争環境: 現地市場進出(ASEAN等)でローカル競合と直接対峙。AIサーバーやRPA分野は競争激化だが、日・中・英の3言語対応やRPA+AI-OCRなどの技術統合が差別化要素。
  • リスク要因:
    • 供給チェーン/納期リスク(実際にQ1で影響)【短期業績の不確実性】
    • 為替リスク・政治リスク(海外比率高く想定)→資料に具体数値なし
    • M&A後のPMIリスク(統合失敗・シナジー不発)
    • 借入増加による財務リスク(有利子負債が+822百万円増加)

戦略と施策

  • 現在の戦略: 「グローバル専門商社構想」を掲げ、営業DX(CRM軸)とM&Aを両輪にグループ拡大。中期(~2027)目標:売上CAGR≥20%、営業利益率≥10%、ROE≥20%。
  • 進行中の施策:
    • 営業DX:CRM導入・データ連携による反響型営業、営業生産性向上、人材の早期戦力化。
    • M&A/PMI:Lumitron(シンガポール、照明卸売)80%取得、カワハラ事務機(岩手)100%取得。PMI徹底でシナジー創出。
    • 人的投資:経営幹部採用(3名)・全社AI研修実施(AI活用研修費が前年同期9→36百万円に増額)。
    • AI事業:AIエージェントの構築(RPA/AI-OCR/IDP連携)、多言語対応による海外展開。
  • セグメント別施策:
    • 海外:AIサーバー販売強化、SPACECOOL拡販、営業増員(前期末比25%増)、LumitronのPMI加速。
    • 国内:営業増員(前期末比40%増)、カワハラ事務機/FC展開、ストック売上比率向上(保守・サブスク)。
    • DX:AIエージェント×BPOのセット提案、センターの収益率改善、社内DXで販管費削減。
  • 新たな取り組み: AIエージェント事業の立ち上げと多言語展開(日本語・中国語・英語対応)、実在智能(中国)の技術パートナー経由で製品化。

将来予測と見通し

  • 業績予想(会社計画:2026年9月期 通期、単位:百万円)
    • 売上高:14,800(前期 13,088 → 前期比113.1%)【増収:良い目安】
    • 営業利益:550(前期 407 → 前期比135.1%)【増益:良い目安】
    • 親会社帰属当期利益:320(前期 196 → 前期比162.7%)【増益】
    • EBITDA:757(前期 614 → 前期比123.3%)
  • 予想の前提条件:為替等の具体前提は資料に明示なし(–)。売上回復は主にQ2以降の納期正常化、Lumitron/カワハラの連結寄与、営業増員・営業DX効果を前提。
  • 予想修正: Q1で通期予想の修正は発表されていない(現時点 修正なし)。なおQ1の納期遅延は通期計画に織り込む必要がある可能性(未確定)。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期(~2027)目標:売上CAGR≥20%、営業利益率≥10%、ROE≥20%(現状は到達困難であり、営業DXとM&Aでの急速な改善が必要)
    • KPI進捗:Q1は売上進捗19.9%、営業利益はマイナスで未達。営業DXの導入・M&APMIの効果が今後のKPI達成の鍵。
  • 予想の信頼性: Q1の実績は供給遅延で下振れ。過去の予想達成傾向について資料に具体的記載なし(–)。
  • マクロ影響: 為替、電子部品等供給状況、ASEAN各国の景況・政策が影響(資料では供給遅延が直接要因)。

配当と株主還元

  • 配当方針: 配当性向30%を基準に業績連動で実施。
  • 配当実績:
    • 2026年9月期(予定):1.2円/株(資料記載)【前年(2025年9月期)も1.2円/株→維持】
    • 過去推移(資料):2021 0.0円、2022 1.0円、2023 1.6円、2024 1.6円(記念配当含む)、2025 1.2円、2026 予定 1.2円
    • 配当性向:予定配当性向は会社計画(通期当期利益320百万円)に基づくと目安値は公表データ不足につき算出不可(発行株数などで算出可能だが資料上は–)。
  • 特別配当: なし(資料になし)
  • その他株主還元: 自社株買い等は資料に記載なし(–)。

製品やサービス

  • 主要製品/サービス:
    • ハード:AIサーバー、LED照明(RENTIA)、業務用エアコン、SPACECOOL(空調関連)、監視カメラ、等
    • ソフト/サービス:AIエージェント(RPA+AI-OCR+IDP+実行エンジン)、RPA(RoboWorker)、BPOサービス、サイバーセキュリティ(UTM、Vシリーズ)、保守(Ret’sCopy等)
  • 販売状況: AIサーバー等は大口受注はあるが納期遅延でQ1売上に繋がらず。国内ではUTM等高収益商材の比率上昇で利益率改善。
  • 協業・提携: 中国のIntelligence Indeed(実在智能)との合弁・販売体制構築。現地M&A先とのシナジー(Lumitron等)。
  • 成長ドライバー: AIエージェント・RPA×BPOによるBPR提案、海外ローカル市場での販売チャネル拡大、営業DXによる生産性向上、M&Aによるローカルネットワーク拡大。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 中期成長に関しては「強気(意欲的)」だが、短期(Q1)実績に関しては慎重・やや苦しい表現。総じて中期戦略への自信は示すが短期の逆風認識も明確。
  • 重視している話題: 営業DX、M&A、AIエージェント事業、海外拠点強化(ASEAN)に時間を割いて説明。
  • 回避している話題: Q&Aでの詳細な納期遅延要因の責任や短期の数値修正示唆については深掘りされていない(資料上)。

投資判断のポイント(資料に基づく情報整理)

  • ポジティブ要因:
    • 受注基盤が強く受注総額31.8億円、受注残12.8億円と高水準 → Q2以降の売上反映期待(好材料)
    • M&Aにより現地拠点と顧客基盤を拡大(Lumitron、カワハラ事務機等)
    • AIエージェント、RPA×BPOなどの高付加価値サービスに注力(差別化)
    • 営業DXでの生産性向上計画(CRM軸)
  • ネガティブ要因:
    • Q1は供給・納期問題で減収・赤字、短期的な業績変動リスク
    • 有利子負債増加(借入+822百万円)により財務負担が増加
    • 中期目標は高い(売上CAGR20%・営業利益率10%・ROE20%)→ 実行リスク(PMI/営業DXの迅速な成果が必要)
  • 不確実性:
    • 納期問題の解消時期、M&AのPMI効果の発現タイミング、営業DXの実効性
    • マクロ(為替、部品供給、ASEAN各国の景況)
  • 注目すべきカタリスト:
    • 第2四半期以降の受注残(12.8億円)の売上計上状況(Q2の業績)
    • Lumitron・カワハラの連結寄与(2026年第2四半期から連結化)とPMIの進捗
    • AIエージェントの商用化・受注実績公表、営業DXによる受注率向上・人材早期戦力化の効果

重要な注記

  • 会計方針: セグメント区分の再編(旧:国内ソリューション(旧DX含む)、BPR等 → 新:国内ソリューション、DX事業(旧BPR+旧DX))。前期比較数値は新セグメントに再算出済み。
  • リスク要因: 納期遅延、M&A統合リスク、借入増(資金調達)、為替等。資料末尾に将来見通しに関する注意書きあり。
  • その他: Q1での減収・赤字は供給遅延が主因で受注自体は旺盛。IR問合せ先:ir@recomm.co.jp

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3323
企業名 レカム
URL http://www.recomm.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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