2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の通期予想は変更なし。市場予想は記載無し(市場予想:–)。四半期(第3四半期累計)実績は会社の通期予想に対して売上進捗約75%、営業利益進捗約64%と順調に推移しており、特段のサプライズは無し(会社予想に対しておおむね想定内)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+36.0%、営業利益+164.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益+278.7%:前年同期比)。
- 注目すべき変化:大型受注案件の売上計上やEV向けリチウムイオン電池関連売上の増加により売上が大幅増。受注高は前年同期比▲18.1%と減少、受注残も▲16.8%で先行きには注意。
- 今後の見通し:通期予想(売上24,200百万円、営業利益1,280百万円、当期純利益930百万円)は据え置き。第4四半期で残りを積み上げる必要があり、受注動向次第で達成リスクあり。
- 投資家への示唆:第3四半期までの実績は大型案件とEV関連が寄与している一方、受注・受注残が減少している点は注意事項。通期据え置きだが第4四半期の受注回復・納入安定性が鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社カワタ
- 主要事業分野:プラスチック成形関連(射出成形等)、フィルム・シート、EV向けリチウムイオン電池関連部品等の製造・販売
- 代表者名:代表取締役社長 白石 亙
- 上場:東証、証券コード 6292
- 報告概要:
- 提出日:2024年1月31日
- 対象会計期間:2024年3月期第3四半期(2023年4月1日~2023年12月31日、連結)
- 四半期決算補足説明資料:無、決算説明会:無
- セグメント:
- 日本:国内向け製造・販売(自動車、フィルム・シート等)
- 東アジア:主に中国等での事業(EV用電池関連、スマホ・VRレンズ等)
- 東南アジア:現地生産・販売
- 北中米:中米拠点中心(自動車関連など)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):7,210,000株
- 期中平均株式数(四半期累計):6,980,062株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 四半期報告書提出予定日:2024年2月9日
- IRイベント:四半期説明会等は無(今回)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第3四半期累計:百万円)
- 売上高:実績 18,191(前年同期比+36.0%)。会社の通期予想24,200に対する進捗率:75.2%(良好)。
- 営業利益:実績 812(前年同期比+164.0%)。通期予想1,280に対する進捗率:63.5%。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績 569(前年同期比+278.7%)。通期予想930に対する進捗率:61.2%。
- 市場予想:記載なし(–)。
- サプライズの要因:
- ポジティブ要因:EV向けリチウムイオン電池関連の売上増、大型受注案件の売上計上、為替差益の計上(94百万円)。
- ネガティブ要因:製品構成の変化により売上総利益率が悪化(28.7%→24.9%)、販売費一般管理費の増加。
- 通期への影響:
- 現状では会社は通期予想を据え置き。売上は進捗良好だが、受注・受注残が減少しているため第4四半期の受注回復が無い場合は保守的にリスクとなる。
財務指標(要点)
- 賃借対照表(主要項目、百万円)
- 総資産:26,873(前期25,171)
- 純資産:12,453(前期11,760)
- 自己資本比率:45.5%(前期45.8%)(45%以上:安定水準)
- 現金及び預金:6,984
- 短期借入金:4,102、長期借入金:3,019(計7,121)
- 純有利子負債(概算):有利子負債7,121 − 現金6,984 ≒ 137(百万円、ほぼネットフラット)
- 損益計算書(第3四半期累計、百万円)
- 売上高:18,191(+36.0%、前年13,380)
- 売上総利益:4,533(前年3,842)
- 販売費及び一般管理費:3,721(前年3,534)
- 営業利益:812(+164.0%)
- 経常利益:868(+103.1%)
- 四半期純利益(親会社株主帰属):569(+278.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):81.48円(前年21.52円)
- 収益性指標(第3四半期累計ベース)
- 営業利益率:812 / 18,191 = 4.47%(前年は307 / 13,380 = 2.30%)(業種平均:業種により差あり、参考)
- ROE(目安8%以上が良好):568.743 / 12,218 ≒ 4.66%(やや低め)
- ROA(目安5%以上が良好):568.743 / 26,873 ≒ 2.12%(やや低め)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:75.2%(第3Qで約3/4を確保)
- 営業利益進捗率:63.5%
- 純利益進捗率:61.2%
- 備考:売上進捗は良好だが利益進捗はやや遅れ(第4Qでの利益率改善が必要)
- キャッシュフロー:資料内にキャッシュフロー計算書の数値は掲載されていません(CF関連:–)。フリーCF等は算出不可。
- 四半期推移(QoQ):詳細な四半期別数値は本資料に明示的記載なし(第3四半期累計値のみ)。季節性:–(記載なし)
- 財務安全性:
- 自己資本比率45.5%(安定水準)
- 流動比率(概算):流動資産20,133 / 流動負債10,114 ≒ 199%(良好)
- 効率性:総資産回転率等の詳細数値は資料内に未記載(算出には年間売上等を用いるが通期見込みでの補正が必要。ここでは–)。
- セグメント別(第3Q累計、百万円)
- 日本:売上 11,141(+35.2%)、セグメント利益 761
- 東アジア:売上 5,365(+46.6%)、セグメント利益 203
- 東南アジア:売上 1,455(+5.6%)、セグメント利益 54
- 北中米:売上 231(+124.9%)、セグメント損失 △46
- 合計セグメント利益(計):970(連結調整後で経常利益は867)
- 財務の解説:
- 総資産・純資産は増加。現金はやや減少する一方、売掛金・契約資産が増加。固定資産は建物等の増加により約614百万円増。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 1百万円(第3Q累計)
- 特別損失:固定資産除売却損 2百万円
- 前期に計上された新型コロナ関連損失(108,508千円)は今期は無し(比較上、前年にネガティブ要因あり)。
- 一時的要因の影響:今回の特別項目は小額であり、業績改善は基本的に事業稼働(大型案件・EV関連)によるもの。
- 継続性の判断:特別項目は一時的で継続性は低い。
配当
- 配当実績・予想(円)
- 中間配当:20.50(支払済)
- 期末配当(予想):20.50
- 年間配当予想:41.00(前回予想から修正無し)
- 配当利回り:株価不明のため算出不可(–)
- 配当性向:通期予想ベースで当期純利益930百万円、年間配当合計(概算)→配当性向は資料に明示されていないため計算は保留(–)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買いの記載無し(直近無し)
設備投資・研究開発
- 設備投資:固定資産の増加により固定資産は6,740百万円(前期6,126百万円)と約614百万円増加(主に建物・構築物の増加として言及)。明確な設備投資額の内訳は記載無し(設備投資額:–)。
- 減価償却費:–(資料内該当部なし)
- 研究開発:R&D費用の明細・対売上比は記載無し(–)
受注・在庫状況
- 受注状況(第3Q累計、千円→百万円換算可)
- 受注高:15,366(前年同期比▲18.1%)
- 受注残高:11,226(前年同期比▲16.8%)
- コメント:受注高・受注残とも減少。特に射出成形関連(自動車向け)、スマホ・VR用レンズで受注に一服感。
- 在庫状況
- 商品及び製品:819(百万円)
- 仕掛品:1,505
- 原材料及び貯蔵品:1,944
- 合計棚卸資産:約4,267(百万円)(前年同期との比較で増減の細かな注記は本文参照)
セグメント別情報(要約)
- 売上高成長は日本・東アジアが主導(日本+35%、東アジア+46.6%)。東南アジアは小幅増、北中米は売上大幅増も利益は赤字。
- セグメント利益面では日本・東アジアが主力寄与、北中米は営業損失。
- セグメント戦略:EV向け電池関連・大型案件の取り込み、スマホ/VR等の通信機器向け対応を継続。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する具体的数値・KPIの進捗は本資料に詳細記載無し。事業の重点は自動車の電動化・軽量化、デジタル機器向け拡大、ESG推進。
競合状況や市場動向
- 市場動向としては世界・国内ともに景気先行き不透明、設備投資は弱め。機械受注統計の低下を踏まえ需要には注意。
- 競合比較:同業他社との相対的比較データは資料に無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:2024年3月期通期予想の修正無し(売上24,200百万円、営業利益1,280百万円、親会社株主に帰属する当期純利益930百万円)。
- 会社見通しの前提:為替や資源価格等の前提は別添資料参照(本文に詳細記載あり)。現在は世界経済の不透明感を想定。
- 予想の信頼性:第3Q累計の進捗は売上で75%と順調だが、受注低下が続く場合は第4Qの達成に不確実性あり。
- リスク要因:為替変動、原材料・資源価格、世界的な設備投資動向(特に自動車・通信機器向け需要の低迷)、地政学リスク。
重要な注記
- 会計方針の変更なし、四半期決算短信は四半期レビューの対象外(監査レビュー無し)。
- 一部の数値は千円単位の注記があり、本文で百万円単位にて記載(当短信冒頭の数値は百万円単位)。
- 不明な項目は — と表記しています。
(注)本資料は提供情報に基づく要約であり、投資助言や売買推奨を行うものではありません。必要に応じて原資料や開示資料を確認してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6292 |
| 企業名 | カワタ |
| URL | http://www.kawata.cc/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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