2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想との差異は特段の修正なし。中間期実績は通期予想に対する進捗が概ね50%で、会社は業績予想を据え置き(市場コンセンサスの提示は無し/–)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高 +9.9%、営業利益 △1.7%、親会社株主に帰属する中間純利益 △6.5%)。
- 注目すべき変化:セグメントでは「グローバルはま寿司」が売上高+27.8%と高成長。一方「グローバルすき家」は安全衛生対策費用や一時的諸費用を計上し営業利益が大幅減(△71.9%)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高1,223,500百万円、営業利益82,000百万円、当期純利益42,500百万円)は変更なし。中間実績の進捗は売上・営業利益ともに約50%で通期達成可能性は「現状では維持」と開示。
- 投資家への示唆:売上は堅調だが原材料高・安全対策費用や事業撤退損等で利益が圧迫。財務面では積極的な設備投資・資金調達(社債型種類株式発行等)で負債が増加しているため、利益率回復と資本構成の動向に注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ゼンショーホールディングス
- 主要事業分野:外食チェーン運営(すき家、はま寿司、なか卯等)、海外テイクアウト寿司(中食)、ファストフード、レストラン、小売、食品製造・物流等の本社・サポート事業
- 代表者名:代表取締役社長兼CEO 小川 洋平
- URL:https://www.zensho.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月11日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結、2025年4月1日~2025年9月30日
- 決算補足説明資料作成:有
- 決算説明会開催:有
- セグメント(変更):第1四半期より区分変更。報告セグメントは以下7区分
- グローバルすき家(牛丼チェーン:国内・海外)
- グローバルはま寿司(回転寿司チェーン:国内・海外)
- グローバル中食(海外テイクアウト寿司等/AFC、SNOWFOX等)
- グローバルファストフード(なか卯・ロッテリア等)
- レストラン(ココス、ジョリーパスタ等)
- 小売(スーパーマーケット等)
- 本社・サポート(製造、物流、資材調達等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):160,733,225株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(中間期):156,663,518株
- 自己株式数(期末):4,070,091株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月11日
- 配当支払開始予定日:2025年12月2日
- その他IRイベント:決算説明会(実施)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期値。中間期の会社想定の個別目標は未提示)
- 売上高:612,941百万円。通期予想1,223,500百万円に対する進捗率 50.1%(達成率換算)。ほぼ計画的な進捗。
- 営業利益:40,437百万円。通期予想82,000百万円に対する進捗率 49.3%(ほぼ計画的)。
- 親会社株主に帰属する中間純利益:23,255百万円。通期予想42,500百万円に対する進捗率 54.7%。
- サプライズの要因(上振れ/下振れの主因)
- 売上は全体で増収(既存店売上も多セグメントでプラス)。特に「はま寿司」「中食」「レストラン」「グローバルファストフード」が牽引。
- 営業利益減少は主に「グローバルすき家」での安全衛生対策費用、全社的な原材料・エネルギーコスト上昇、及び一部店舗の一時休業に伴う費用計上によるもの。
- 特別損失に「事業撤退損」2,709百万円を計上(子会社Pocino Foods Companyの解散・清算に伴う損失)。
- 支払利息等の営業外費用は増加(支払利息 3,301百万円、前年同期比増)。
- 通期への影響:会社は業績予想を修正せず据え置き。中間進捗は50%前後で概ね均衡しているため、上半期の要因(原価上昇・一時費用等)が下半期にどう解消するかが通期達成の鍵。
財務指標
- 主要数値(当中間期 = 2025年9月30日、単位:百万円)
- 売上高:612,941(前年同期 557,765、+9.9%)
- 営業利益:40,437(前年同期 41,129、△1.7%)
- 経常利益:39,277(前年同期 39,103、+0.4%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:23,255(前年同期 24,871、△6.5%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):143.25円(前年同期 153.57円、△6.7%)
- 総資産:857,006(前期末 813,109、+5.4%)
- 純資産:259,599(前期末 240,371、+8.0%)
- 自己資本比率:30.2%(前期末 29.5%)→ やや低め(目安:40%以上が安定)
- 収益性指標(概算、注記あり)
- ROE(概算・年率換算):約17.9%(中間純利益を単純に年率換算した推定値:23,255×2 ÷ 自己資本259,121 → 目安として良好(10%以上))※概算
- ROA(概算・年率換算):約5.4%(同上、総資産857,006基準)※概算
- 営業利益率:40,437 / 612,941 = 6.6%
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:50.1%
- 営業利益進捗率:49.3%
- 純利益進捗率:54.7%
- 過去同期間との比較:売上は前年同期比で改善、利益は減少傾向(前年は上半期で高い増益基調)
- キャッシュフロー(中間期)
- 営業CF:+49,896百万円(前年同期 +40,977百万円、増加。減価償却等増加を含む)
- 投資CF:△47,244百万円(前年同期 △30,318百万円)。主に有形固定資産の取得(出店・改装等)支出増(有形固定資産取得 35,101百万円)
- 財務CF:+231百万円(前年同期 △16,628百万円)。社債発行等で資金調達(社債発行収入 19,835百万円等)
- フリーCF(営業CF−投資CF):約 +2,652百万円(49,896 − 47,244)
- 現金同等物残高:82,396百万円(前期末 79,695百万円、増加)
- 営業CF / 純利益比率:約2.15(49,896 / 23,255)→ 1.0を超え健全
- 四半期/QoQ(資料は中間累計ベースのため詳細四半期推移は限定情報)
- 四半期単位の明細は開示無し(–)
- 財務安全性
- 自己資本比率 30.2%(安定目安40%未満のため注意)
- 長期借入金・社債等の有利子負債が増加(長期借入金 244,088百万円、社債 55,000百万円)
- 流動比率(流動資産275,351 / 流動負債175,951)= 約156.5%(流動性は確保)
- 効率性:総資産回転率(売上高 / 総資産)= 612,941 / 857,006 ≒ 0.72回/年(業種平均との比較は資料無し)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:131百万円(前年同期 864百万円)— 固定資産売却益等小額
- 特別損失:4,878百万円(前年同期 2,575百万円)
- 主な内訳:固定資産除却損 976百万円、事業撤退損 2,709百万円(子会社Pocino Foods Company解散・清算に伴う損失)
- 一時的要因の影響:事業撤退損は一過性の処理。営業利益水準には継続性のない一時要因分が含まれているため、特別損失を除く実質利益も参照する必要あり。
- 継続性判断:事業撤退損は基本的に一時的(解散・清算関連)と考えられるが、安全衛生対策等の費用は当面継続する可能性あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 第2四半期末(中間配当):35.00円(2026年3月期も35.00円、変更無し)
- 期末予想:35.00円(通期合計 70.00円、予想に変更無し)
- 配当利回り:–(株価情報未提示)
- 配当性向(会社予想ベース):概算 約26.8%(年間配当70円 ÷ 予想EPS 260.94円)
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:種類株(第1回社債型種類株式、A種優先株式)発行や将来の取得(コール)方針を開示。自社株取得は直近小額のみ。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 当中間期の主な支出:有形固定資産の取得支出 35,101百万円(前年同期 27,509百万円)→ 新規出店・改装中心
- 減価償却費:24,975百万円(前年同期 22,303百万円)
- 研究開発:
- R&D費用:明確な開示無し(–)
- 主なテーマ:–(資料に記載無し)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 在庫状況:
- 原材料及び貯蔵品:70,532百万円(前期末 63,960百万円、+10.3%)
- 棚卸資産増減は一部営業CFの変動要因。在庫回転日数の明示は無し。
セグメント別情報
- 売上高(当中間期:外部顧客への売上高、単位:百万円、前年対比%は本文から)
- グローバルすき家:149,099(+2.2%) 営業利益 3,771(△71.9%)
- グローバルはま寿司:149,637(+27.8%) 営業利益 11,917(+22.6%)
- グローバル中食:111,872(+4.6%) 営業利益 15,384(+18.3%)
- グローバルファストフード:56,237(+9.8%) 営業利益 2,288(+48.9%)
- レストラン:84,199(+10.1%) 営業利益 6,721(+22.3%)
- 小売:38,803(+0.8%) 営業損失 △918(前年営業損失 △787)
- 本社・サポート:4,752(+97.1%) 営業利益 1,288(前年 95)
- セグメント戦略・注記:
- 「グローバル中食」を新セグメントとして分離(第1四半期より適用)。海外テイクアウト寿司が好調。
- 「すき家」は値下げや商品投入を実施したが、安全対策・改装費等の特別費用が利益を圧迫。
- 「はま寿司」「中食」「レストラン」は客数・既存店売上好調。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内の中期計画進捗に関する直接記載は無し(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向:米国通商政策の不透明感、食材(米・輸入牛肉等)価格高騰、物価上昇による消費マインドの停滞を指摘。
- 競合比較:同業他社との詳細比較数値は資料に無し(–)。ただし、回転寿司・ファストフード分野での既存店回復が見られる。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上高1,223,500百万円(+7.6%)、営業利益82,000百万円(+9.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益42,500百万円(+8.2%)、1株当たり当期純利益260.94円
- 次期予想:–(資料に記載無し)
- 会社予想の前提:資料に明示的な前提(為替・商品価格等)の数値は無し(詳細は別資料参照との記載)
- 予想の信頼性:会社は業績予想を据え置き。過去の予想達成傾向の詳細は資料に記載無し(–)。
- リスク要因:食材価格上昇、為替・国際情勢、消費マインドの低迷、金利上昇による支払利息負担、店舗の安全衛生リスク等。
重要な注記
- 会計方針:当中間期における会計方針の変更等は無し。
- 連結範囲の重要な変更:無し。
- 第1回社債型種類株式の発行(重要な後発事象):2025年10月1日払込で実行。発行数量 10,000千株、払込金額(資本組入額合計)48,500百万円。優先配当等の条件を開示。資金使途は店舗・工場及び事業基盤強化に係る設備投資資金。
- その他重要事項:中間決算短信は監査(レビュー)対象外との注記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7550 |
| 企業名 | ゼンショーホールディングス |
| URL | http://www.zensho.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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