2026年9月期第1四半期決算短信(連結・IFRS)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期・第2四半期累計は公表)に対して第1四半期の進捗は不十分(下振れ)。市場予想との比較は資料に記載無しのため不明(―)。
- 業績の方向性:売上収益は前年同期比8.5%減(2,949百万円)、営業損失70百万円(前年同期は営業利益46百万円)で「減収・減益(営業損失)」。
- 注目すべき変化:DX事業の売上が前年同期比28.2%減と大きく落ち込み、海外ソリューションも7.5%減。販管費増等で営業損失転落。棚卸資産が増加(+486百万円)している点も重要。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上14,800百万円、営業利益550百万円)に修正はなし。ただし第1四半期の営業・キャッシュフローが負であり、通期目標達成には上期以降の回復(納品遅延解消、受注の回復等)が必要。
- 投資家への示唆:①海外(AIサーバー等)の納期遅延が短期業績に影響、②在庫増と営業CFのマイナスで資金繰りの注視が必要、③通期予想は据え置きもQ1の進捗は低く、上期の注視が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:レカム株式会社(コード 3323)
- 主要事業分野:国内/海外ソリューション事業(LED照明、業務用エアコン、複合機、IT機器等の販売)、DX事業(RPA、生成AI、BPOなど)
- 代表者名:代表取締役社長 兼 グループCEO 伊藤 秀博
- 問合せ先:取締役常務執行役員CFO 砥綿 正博(TEL 03(4405)4566)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年9月期 第1四半期連結累計期間(2025年10月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料:作成あり、決算説明会は開催なし
- セグメント:
- 国内ソリューション事業:直営店、FC加盟店、代理店チャネルでLED等脱炭素商材、複合機、ビジネスホン等を販売
- 海外ソリューション事業:中国・インド・ASEAN等でLED等脱炭素商材、情報通信機器、スペースクール等を販売
- DX事業:RPA、AI agent、BPO、業務改革コンサル等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):82,670,255株
- 期末自己株式数:1,938,900株
- 期中平均株式数(四半期累計):80,731,355株
- 時価総額:―(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表・株主総会・IRイベント:―(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期・第2四半期累計)
- 売上収益:2,949百万円(前年同期比△8.5%)。通期に対する進捗率:19.9%(2,949/14,800)。第2四半期(累計)目標7,000に対する進捗42.1%(2,949/7,000)。
- 営業利益:△70百万円(前年同期は+46百万円)。通期目標550百万円に対する進捗はマイナス。第2四半期(累計)目標180百万円に対しては未達(下振れ)。
- 親会社に帰属する四半期利益:△37百万円。通期目標320百万円に対する進捗はマイナス(約△11.6%)。
- サプライズの要因:
- 主要因は売上の減少(全セグメント減少)と販管費増等により営業損益が悪化。
- 海外でのAIサーバー・ストレージの納期長期化により納品完了せず売上計上できなかった案件が発生。
- DX事業はスポット案件の減少や業務量減で売上が大幅減少。
- 通期への影響:
- 会社は業績予想を据え置き。だがQ1のマイナス要因(納期遅延、在庫増、営業CFのマイナス)は上期業績に重くのしかかる可能性があり、上期回復が前提。予想修正なし。
財務指標(主要数値・注記)
(単位:百万円表記は元資料に準拠)
- 損益(第1四半期累計)
- 売上収益:2,949百万円(前年同期比△8.5%、△273百万円)
- 売上総利益:656百万円
- 販売費及び一般管理費:734百万円
- 営業利益:△70百万円(前年同期+46百万円、営業利益率 約△2.4%)
- 税引前四半期利益:△75百万円
- 四半期利益(当期損失):△60百万円
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益:△37百万円
- 1株当たり四半期損失(基本):△0.46円(前年同期+0.33円)
- 収益性指標(注:四半期ベースのため参考値)
- 営業利益率:△2.4%(営業損失/売上高)
- ROE:―(四半期単体での年率換算を避けるため明示値は資料無し)
- ROA:―(同上)
- 目安:ROE 8%以上良好、10%以上優良/ROA 5%以上良好
- 財政状態(2025/12/31末)
- 総資産:13,557百万円(前期末12,704百万円 → +853百万円)
- 資本合計:5,739百万円(親会社帰属持分 5,392百万円)
- 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):39.8%(安定水準の目安:40%以上で安定)→ ほぼ安定圏
- 有利子負債(借入金合計):短期借入 3,954百万円 + 長期借入 1,124百万円 = 5,078百万円
- 現金及び現金同等物:2,776百万円(前期比 +95百万円)
- ネット負債(概算):有利子負債5,078 − 現金2,776 = 2,302百万円
- 有利子負債/資産比率:約37.5%
- 借入金/自己資本(概算):5,078 / 5,392 ≒ 0.94(過度ではないが注意)
- 進捗率分析(通期目標に対するQ1)
- 売上高進捗率(通期):19.9%(通常の均等配分は四半期ごと25%程度のためやや遅れ)
- 営業利益進捗率(通期):マイナス(現状は未進捗)
- 親会社帰属当期利益進捗率(通期):マイナス
- キャッシュフロー(第1四半期累計)
- 営業CF:△386百万円(前年同期△240百万円より悪化)
- 投資CF:△160百万円(主に定期預金の預入151百万円)
- 財務CF:+560百万円(短期借入金の純増765百万円等)
- フリーCF(営業CF−投資CF):△546百万円(マイナス)
- 営業CF/純利益比率:営業CF(△386)/四半期純損失(△60)=約6.4(符号が両方負のため解釈注意)。ただし営業CFがマイナスであり、資金調達で補填。
- 現金同等物残高:2,776百万円(前第1四半期 2,933百万円 → △157百万円)
- 流動比率:流動資産8,833 / 流動負債5,928 ≒ 1.49(1以上で短期支払い能力は確保)
- 自己資本比率:39.8%(安定水準に近い)
- 効率性:総資産回転率等の詳細は年次ベースでの比較が望まれるため―
- セグメント別(売上高、前年同期比)
- 国内ソリューション事業:925,763千円(93.0%:△7.0%)
- 直営店 542,858千円(91.9%)
- FC加盟店 201,317千円(113.3%)
- 代理店 181,586千円(79.7%)
- 海外ソリューション事業:1,896,459千円(92.5%:△7.5%)
- DX事業:126,871千円(71.8%:△28.2%)
- セグメント利益(営業利益ベース)
- 国内:42,821千円(前年同期比増、販管費削減で改善)
- 海外:42,491千円(前年同期比△47.6%)
- DX:△5,303千円(損失、前年も損失)
- セグメント合計 80,009千円、調整額 △150,886千円 → 連結営業損失 △70,877千円
- 財務の解説:
- 棚卸資産が大きく増加(+486百万円)しており、海外子会社の販売伸長や納品タイミングの影響と説明。
- 営業CFは売上計上遅延と棚卸増で使用超過。短期借入で資金調達している点は確認要。
特別損益・一時的要因
- 特別損益:目立った特別利益・特別損失の記載なし(報告による)。法人税費用がマイナス(税効果等で税控除・戻り)となり税引後損益の減少幅が縮小している(税引前△74,887 → 税金費用 △14,320 → 当期△60,566)。
- 一時的要因の影響:主に海外での納期遅延に起因する売上認識の先送りと在庫増が短期的要因。継続性は納期改善・受注環境に依存。
配当
- 配当実績・予想:
- 2025年9月期(実績):年間1.00円(期末1.00円)
- 2026年9月期(予想):年間1.20円(中間0.00円、期末1.20円)※修正無し
- 配当性向(予想):年間配当1.20円 ÷ 予想EPS 3.95円 ≒ 30.4%
- 配当利回り:―(株価情報が資料にないため算出不可)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:現時点で特記事項なし(自己株式の期中増減は僅少)
設備投資・研究開発
- 設備投資(第1四半期)
- 有形/無形資産取得:8,508千円(投資キャッシュフローの一部)
- 研究開発:
- R&D費用の明細・対売上比は資料に記載なし(―)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残高の明細は記載なし(―)
- 在庫状況:
- 棚卸資産:2,892,351千円(前期末 2,405,782千円 → +486,569千円、前年同期比増)
- 在庫回転日数の記載なし(―)
- 在庫増の要因:海外子会社での販売増加に伴う商品増、及び納品タイミングの影響
セグメント別詳細(要点)
- 国内ソリューション:
- 売上は減少だが、販管費の抑制によりセグメント利益は増加(42百万円)。
- 代理店チャネルが大きく減少(20.3%減)。
- 海外ソリューション:
- 売上減(7.5%減)。AIサーバー等の受注は増の一方、納期長期化で納品完了せず収益化が遅延。
- セグメント利益は減少(42百万円、前年から減)。
- DX事業:
- スポット案件減少・業務量減で売上大幅減(△28.2%)、セグメント損失(△5百万円)継続。
- 事業区分変更(BPR→DX等)あり、比較は注記参照。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗:資料に中期目標の具体数値は記載無し。グローバル専門商社構想、DX推進、脱炭素商材拡販を掲げるが第1四半期は進捗課題あり。
- KPI達成状況:明示されたKPIの進捗開示なし(―)。
競合状況や市場動向
- 業界コメント:情報通信業界は回復基調だが先行き不透明。設備・機器のリース取扱状況は混在。
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に記載なし(―)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 第2四半期累計(通期に向けた上期目標):売上7,000百万円(+5.8%)、営業利益180百万円(△7.0%)→ 第1四半期進捗は売上42.1%、営業利益はマイナスで遅延
- 通期:売上14,800百万円(+13.1%)、営業利益550百万円(+34.8%)、親会社帰属当期利益320百万円、EPS 3.95円(修正なし)
- 前提条件:為替や原材料等の前提記載は特記事項なし(―)
- 予想の信頼性:会社は予想据え置き。第1四半期の受注・納品状況、在庫、キャッシュの改善が見られなければ、通期達成にはリスクがある。
- リスク要因:
- 海外納期の長期化(AIサーバー等)による売上計上遅延
- 在庫増・売上減による運転資金の悪化
- 世界経済・地政学リスク、サプライチェーン問題
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:無し
- セグメント区分に一部変更(BPR事業をDX事業に変更等)、前期比較は注記調整済み
- 四半期連結財務諸表に対する監査・レビュー:レビュー無し(四半期レビューはなし)
(注記)
- 不明な項目は「―」で示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3323 |
| 企業名 | レカム |
| URL | http://www.recomm.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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