2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)は修正なし。四半期単独での市場コンセンサスとの比較は資料に記載なしのため不明(市場予想:–)。通期進捗を見ると営業利益・経常利益・当期純利益の進捗は高く「会社予想に対して順調」。
- 業績の方向性:増収減益ではなく「減収減益(売上高△6.5%、営業利益△3.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益△6.1%、ただし経常利益は+1.5%)」という混在した動き。
- 注目すべき変化:前年同期に計上された関係会社株式売却益63,013百万円が今期は無く、特別利益が減少。自己資本比率は31.8%→34.9%に改善(自己資本3,377,660百万円、安定性は「改善」)。
- 今後の見通し:通期業績予想は据え置き(売上4,050,000百万円、営業利益450,000百万円、経常利益490,000百万円、当期純利益360,000百万円)。第3四半期累計の進捗率は売上72.8%、営業利益86.2%、経常利益94.5%、当期純利益94.5%と利益面の進捗が高く、会社予想の達成可能性は高いと読み取れる(ただし下期の外部要因リスクに注意)。
- 投資家への示唆:利益面の進捗は良好だが、売上の下振れ・一時益の消失・支払利息増加があり、引き続き燃料費・為替・資金調達コスト・資本投資動向および原子力関連リスク(廃止・使用済燃料処理等)を注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:関西電力株式会社
- 主要事業分野:電力事業(発電・供給)、送配電事業、情報通信事業、生活・ビジネスソリューション等
- 代表者名:–(資料中に記載あり)
- 連絡先責任者:–(資料中に記載あり)
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月30日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- エネルギー事業(電力の発電・販売等)
- 送配電事業(送電・配電網の維持・運用)
- 情報通信事業(ICT関連サービス等)
- 生活・ビジネスソリューション事業(顧客向けソリューション等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):1,114,927,528株
- 期中平均株式数(四半期累計):1,114,062,584株
- 市場時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:機関投資家向け説明会開催(2026年1月30日、説明資料は同社IRサイトに掲載予定)
- 株主総会・IRイベント等:–(本資料記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社が公表する通期予想に対する進捗)
- 売上高:当第3四半期累計2,949,122百万円。通期予想4,050,000百万円に対する進捗率72.8%(達成性:やや順調)
- 営業利益:387,777百万円。通期予想450,000百万円に対する進捗率86.2%(進捗良好)
- 経常利益:462,913百万円。通期予想490,000百万円に対する進捗率94.5%(非常に高い進捗)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:340,199百万円。通期予想360,000百万円に対する進捗率94.5%
- サプライズの要因:
- 前年同期の特別利益(関係会社株式売却益63,013百万円)が今期は無いことが純利益減の主因の一つ。
- 支払利息の増加(25,347→31,279百万円)で営業外費用が増加している一方、持分法による投資利益増(19,120→28,026百万円)や為替差益の拡大(16,870→34,073百万円)が経常利益を押し上げた。
- 通期への影響:
- 通期予想は修正なし。第3四半期累計の利益進捗が高く、現時点では会社予想達成の可能性は高いと判断されるが、燃料費・為替・金利・原子力関連費用等の外部要因が下期に影響するリスクあり。
財務指標
- 貸借対照表(要点)
- 総資産:9,690,933百万円(前期9,652,655百万円)
- 純資産:3,424,728百万円(前期3,107,452百万円)
- 自己資本比率:34.9%(前期31.8%)→改善(目安:40%以上で安定)
- 現金及び預金:713,610百万円(前期942,388百万円、△228,778百万円)
- 有形固定資産等(固定資産合計):7,961,700百万円(増加)
- 損益計算書(要点、第3四半期累計)
- 売上高:2,949,122百万円(前年同四半期比 △6.5%、△203,499百万円)
- 営業利益:387,777百万円(前年同四半期比 △3.0%、△12,066百万円)
- 営業利益率:13.15%(387,777 / 2,949,122、業種平均との比較は業種により差あり)
- 経常利益:462,913百万円(前年同四半期比 +1.5%、+6,934百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:340,199百万円(前年同四半期比 △6.1%、△22,095百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):305.37円(前年396.43円)。注:期中平均株式数が前年と異なる(増加)ため比較留意。
- 収益性指標(第3四半期累計ベース)
- ROE(自己資本基準、単純計算・YTDベース):約10.1%(340,199 / 3,377,660)→ 目安:10%以上で優良(水準良好。ただしYTD算出)
- ROA(総資産基準、YTDベース):約3.51%(340,199 / 9,690,933)→ 目安:5%以上が良好、現状はやや低め
- 営業利益率:13.15%
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
- 売上高進捗率:72.8%(通常ペースかやや早いが年度業態に依存)
- 営業利益進捗率:86.2%(順調)
- 経常利益進捗率:94.5%(非常に順調)
- 純利益進捗率:94.5%(非常に順調)
- 総じて利益面の進捗が良好で、下期で大きな不利要因が無ければ通期達成は見込みやすい
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本資料)。但し減価償却費は251,480百万円(前年248,338百万円)。
- フリーCFや営業CFの詳細は開示なし(–)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期単体の詳細データは本資料に網羅的記載なし(四半期ごとのQoQは–)。ただし第3四半期累計で利益進捗が高い点は注目。
- 財務安全性
- 自己資本比率:34.9%(安定性:中程度、目安40%以上で安定)
- 長期借入金・社債合計は依然大きく、固定負債は4,742,102百万円。負債合計は6,266,205百万円(前期6,545,202百万円で減少)。
- 流動比率等の詳細は四則計算可だが、本資料では流動資産1,729,233百万円、流動負債1,503,531百万円→流動比率約115.0%(流動比率の目安100%以上で短期支払力確保)
- 効率性
- 減価償却費は増加(251,480百万円)、建設仮勘定の増加(309,608→375,303百万円)などで投資継続を示唆
- セグメント別(売上高・利益)
- エネルギー事業:外部売上 2,393,609百万円(前年2,570,337百万円、△6.9%)、セグメント利益 364,339百万円(前年370,264百万円、△1.6%)
- 送配電事業:外部売上 283,348百万円(前年281,952百万円、+0.5%)、セグメント利益 37,303百万円(前年40,463百万円、△7.8%)
- 情報通信事業:外部売上 163,261百万円(前年165,174百万円、△1.2%)、セグメント利益 39,496百万円(前年35,495百万円、+11.3%)
- 生活・ビジネスソリューション:外部売上 108,903百万円(前年135,157百万円、△19.5%)、セグメント利益 17,729百万円(前年20,490百万円、△13.4%)
- セグメント合計セグメント利益は458,869百万円(前年466,713百万円、△1.7%)。セグメント間調整額が前期と変化(前期△10,734→当期+4,043)。
- 財務の解説:
- 自己資本比率改善と純資産増は利益蓄積が主因。流動資産の現金預金が減少している点、支払利息増加が課題。設備投資は継続(建設仮勘定増加、減価償却費増)しているためキャッシュ流出に注意。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当第3四半期累計では該当特別利益なし(前期は関係会社株式売却益63,013百万円)
- 特別損失:当期は特段の大型特別損失の記載なし。ただし渇水準備引当金取崩しが△1,388百万円(取崩)など小口項目あり
- 一時的要因の影響:前期の63,013百万円の売却益が無くなったことが純利益減少の重要要因。特別項目を除く実質業績(営業利益)は前年から小幅減で推移。
- 継続性判断:関係会社株式売却益は非継続性のため、今後も同額の特別利益は期待できない。
配当
- 配当実績・予想:
- 第2四半期末(中間配当):30.00円(既払)
- 期末(予想):45.00円
- 年間配当予想(通期):75.00円(前期60.00円→増配予定)
- 直近公表予想からの修正:無
- 配当利回り:–(株価の記載なしのため算出不可)
設備投資・研究開発
- 設備投資:明示的な設備投資額は本短信に記載なし。建設仮勘定が309,608→375,303百万円と増加しており、着実に設備投資を継続していることを示唆。
- 減価償却費:251,480百万円(前年第3四半期累計248,338百万円)
- 研究開発:R&D費用の明細は本短信に記載なし(R&D費:–)
受注・在庫状況
- 受注状況:資料に記載なし(受注高/受注残高:–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産:328,045百万円(前年287,421百万円、+40,624百万円)
- 在庫回転日数等は未記載(–)
セグメント別情報(補足)
- 各セグメントの主な状況は上記「財務指標」欄参照。エネルギー事業が売上/利益の主柱であり、生活・ビジネスソリューション事業の売上減が目立つ。情報通信事業は利益率改善で利益が増加。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:本短信内に中期計画の詳細進捗は記載なし(中期計画進捗:–)
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との相対比較データは本短信に記載なし(–)。
- 市場動向:燃料価格・為替・規制(電力料金制度、原子力関連政策)および需要動向が収益に影響する主要外部要因。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(据え置き):売上4,050,000百万円(△6.6%)、営業利益450,000百万円(△4.0%)、経常利益490,000百万円(△7.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益360,000百万円(△14.4%)、1株当たり当期純利益323.14円
- 次期予想:資料に記載なし(–)
- 会社予想の前提条件:為替・燃料価格等の前提は本短信では詳細提示なし(–)
- 予想の信頼性:
- 第3四半期累計の利益進捗が高く、会社予想は達成可能と見られるが、一時要因の差(前期の大型特別益不在)や下期の市場要因次第で変動するリスクあり。
- リスク要因:
- 燃料価格上昇、為替変動、金利上昇による支払利息負担増、原子力の廃止・使用済燃料処理関連費用、規制・料金制度の変更、自然災害や渇水等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の重要な変更:有(当四半期に連結範囲の変更あり。新規連結1社、除外1社(詳細社名は資料記載))
- 四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない(本短信)。
- 添付の決算補足説明資料・決算説明会資料は2026年1月30日に同社IRサイトに掲載予定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9503 |
| 企業名 | 関西電力 |
| URL | http://www.kepco.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電力・ガス – 電気・ガス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。