2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想・通期見通しの修正は無し。中間決算の実績は「ほぼ予想どおり」(サプライズ無し)。
- 業績の方向性:増収増益。経常収益は69,211百万円(前年同期比+20.7%)、経常利益は7,307百万円(同+50.1%)、親会社株主に帰属する中間純利益は2,254百万円(同+38.6%)。
- 注目すべき変化:生命保険事業の経常収益が大幅伸長(28,903百万円、前年同期比+39.1%)および少額短期保険事業のセグメント利益が大幅増(569百万円、同+229.6%)。保有契約件数は各セグメントで増加(損害1,347千件、生命674千件、少額短期1,050千件)。
- 今後の見通し:通期業績予想(経常収益131,000百万円、経常利益11,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,500百万円)は変更なし。中間進捗を見ると売上は約52.8%の進捗だが、経常利益は約66.4%、親会社株主純利益は約90.2%と利益面で進捗が良好。
- 投資家への示唆:保有契約の堅調な増加が収益拡大の主因。生命分野の伸長が業績押上げに寄与しており、通期目標は維持。ただし自己資本比率20.2%と一般目安(40%)よりは低めで、保険業固有の負債性(責任準備金等)の推移と資産運用リスクに留意が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:SBIインシュアランスグループ株式会社(証券コード 7326)
- 主要事業分野:保険持株会社。損害保険、生命保険、少額短期保険事業の経営管理・グループ運営
- 代表者名:代表取締役 執行役員会長兼社長 乙部 辰良
- URL:https://www.sbiig.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月12日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年9月30日(2026年3月期 第2四半期/中間期、連結)
- 決算補足説明資料:作成有、決算説明会:開催(機関投資家・アナリスト向け、2025/11/12にWeb会議予定)
- セグメント:
- 損害保険事業:SBI損害保険株式会社(自動車・がん等の保険商品、アライアンス経由での募集等)
- 生命保険事業:SBI生命保険株式会社(団体信用生命、就業不能保険等、DX・プラットフォーム連携推進)
- 少額短期保険事業:SBI少短保険ホールディングス等計7社(賃貸保証関連、医療・生命共済等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):24,820,530株(変動なし)
- 期中平均株式数(中間期):24,820,388株
- 時価総額:–(本資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月21日
- 配当支払開始予定日:-
- その他IR:中間決算説明資料を同社HPに掲載予定
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想に対する達成率は通期予想に対する中間実績の進捗率として評価)
- 売上高(経常収益): 中間実績69,211百万円。通期会社予想131,000百万円に対する進捗率 69,211/131,000 ≒ 52.8%(中間時点の通常ペース:四半期比の季節性考慮で概ね妥当)
- 営業利益(経常利益): 中間実績7,307百万円。通期11,000百万円に対する進捗率 ≒ 66.4%(進捗良好)
- 純利益(親会社株主に帰属する当期純利益): 中間実績2,254百万円。通期2,500百万円に対する進捗率 ≒ 90.2%(進捗非常に良好)
- サプライズの要因:
- 生命保険事業の資産運用収益(特別勘定関連の一部が中間で計上)や保有契約の増加が収益・利益を押し上げた。
- 少額短期保険事業は契約増に伴う保険料増とコストコントロールでセグメント利益が大幅増。
- 損害保険事業は保有契約増で保険料増収。前年同期の繰延税金資産の特殊要因が一巡し税金費用は増加したが、増収で吸収。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しの修正を行っておらず、現時点で見通し達成の可能性は高いと表明(特に利益面の進捗は良好)。
- 但し、資産運用環境の変動や責任準備金等の保険負債動向が通期業績に影響を与えるリスクは継続。
財務指標
- 財務諸表の要点(中間期末:2025/9/30、単位:百万円)
- 総資産:222,403(前期末217,714、増加4,689)
- 純資産:45,078(前期末42,522、増加2,555)
- 自己資本(参考):44,947百万円
- 自己資本比率:20.2%(目安:40%以上で安定 → 現状は低め)
- 主要損益(中間期間:2025/4/1~2025/9/30)
- 経常収益(売上相当):69,211百万円(前年同期比+20.7%、増加額:11,848百万円)
- 経常利益:7,307百万円(前年同期比+50.1%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:2,254百万円(前年同期比+38.6%)
- 1株当たり中間純利益(EPS, 中間):90.82円(前年中間65.53円)
- 収益性指標(計算は中間実績を基に年率換算等の注記付きで推定)
- 営業利益率(経常利益/経常収益)= 7,307 / 69,211 = 約10.6%(業種により評価差あり)
- ROE(概算):中間純利益を年率化(×2)して自己資本で割ると ≒ (2,254×2) / 44,947 ≒ 10.0%(目安:8%以上良好、10%以上優良 → 概算で優良水準)
- 注:年率化・概算値、正確なROE算出は通期実績・平均自己資本を用いるべき。
- ROA(概算):(2,254×2) / 222,403 ≒ 2.0%(目安:5%以上で良好 → 現状は低め)
- 進捗率分析(中間実績/通期会社予想)
- 売上高進捗率:52.8%
- 経常利益進捗率:66.4%
- 親会社株主純利益進捗率:90.2%
- コメント:利益進捗が売上進捗を上回っており、収益性改善または一時的要因で利益が先行している状況
- キャッシュフロー(中間累計、単位:百万円)
- 営業CF:+4,339(前年同期4,685)→ 営業CF/親会社中間純利益比率 = 4,339 / 2,254 ≒ 1.93(目安:1.0以上で健全 → 良好)
- 投資CF:△2,376(前年同期△4,016) 主な内容:有価証券の取得超過、無形資産取得(ソフトウェア等)
- 財務CF:△570(配当支払)
- フリーCF(営業CF-投資CF):4,339 − 2,376 = +1,963(中間でプラス)
- 現金同等物残高:32,431百万円(前期末31,026、増加1,404)
- 四半期推移(QoQ):四半期別詳細は本資料に断片的で、季節性は事業特性(保険料収入・責任準備金等)に依存。中間(上半期)での進捗は上記のとおり。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:20.2%(目安:40%以上で安定 → 低め)
- 流動比率・負債比率:個別値の記載無し(主要負債として責任準備金が大きく、負債構成は保険会計特有)
- 効率性:
- 減価償却費(中間):861百万円
- 無形固定資産(主にソフトウエア):7,343百万円(投資・DX関連支出が見られる)
特別損益・一時的要因
- 特別損失:69百万円(主に価格変動準備金繰入等、金額は小さい)
- 一時的要因:
- 前年同期は生命保険事業で非上場株式売却益等の一過性利益が計上されていたが、当中間期はそれが無く、比較では当期の増益は主に保有契約増・資産運用増益による持続性のある要因。
- 生命保険の特別勘定に係る資産運用益(3,481百万円)が当中間期間で計上されている点は特記事項(特別勘定は契約者帰属のため利益には影響しないが、経常収益上は表示される)。
- 継続性の判断:保有契約増は継続的な成長シグナルだが、資産運用益等は市場環境に左右されるため一部非継続性のリスクあり。
配当
- 中間配当:0.00円(実績)
- 期末配当(会社予想):40.00円(通期合計 40.00円、前期合計23.00円 → 増配見込み)
- 配当利回り:–(株価情報無しのため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースでの計算可能性ありだが本資料に明示無し(中間配当は0、期末配当予想40円)
- 株主還元方針:直近発表の配当予想からの修正無し。自社株買い等の記載無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形・無形)の状況:
- 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(中間期間合計):1,058百万円(うちソフトウェア等の無形固定資産取得が多い:当中間期 無形固定資産取得支出1,109百万円)
- 減価償却費:861百万円(中間)
- 研究開発:明確なR&D費の区分記載無し。ソフトウェア投資等をデジタル化・DX投資とみなすことは可能。
受注・在庫状況
- 該当情報:保険業のため「受注・在庫」は該当なし。代替指標として保有契約件数を提示。
- 保有契約件数(2025年9月末、前年度比)
- 損害保険:1,347千件(前年度末比+1.6%)
- 生命保険:674千件(前年度末比+7.5%)
- 少額短期保険:1,050千件(前年度末比+1.0%)
セグメント別情報
- セグメント別主要数値(中間、単位:百万円、増減率は前年同期比)
- 損害保険事業:経常収益22,609(+12.2%)、セグメント利益1,590(+11.4%)
- 生命保険事業:経常収益28,903(+39.1%)、セグメント利益469(+36.8%)
- 少額短期保険事業:経常収益17,785(+7.5%)、セグメント利益569(+229.6%)
- セグメント戦略のコメント:
- 損害:銀行等とのアライアンス拡大、生成AI実証等による業務効率化と顧客満足度向上
- 生命:住宅ローンプラットフォーム連携による手続き簡素化、就業不能保険の販売好調
- 少額短期:賃貸保証システム連携拡大、新商品(100歳まで保険料固定等)で商品ライン強化
中長期計画との整合性
- 中期経営計画との整合性:本資料での明確な中期数値の再提示は無しが、保有契約の堅調増加とDX投資(ソフトウェア等)は中期的成長施策と整合。
- KPI達成状況:契約件数増加はKPIとして概ね良好(生命分野の伸長が特に顕著)。
競合状況や市場動向
- 競合比較:本資料に同業他社比較は無し。一般的にはネット生保・ダイレクト損保等との競争環境。
- 市場動向:保有契約増を背景に収益拡大。資産運用収益や金利・市場変動が保険会社の収益に影響する点に注意。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):経常収益131,000百万円(+10.6%)、経常利益11,000百万円(+16.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,500百万円(+25.7%)、1株当たり当期純利益100.72円
- 次期予想:–(本資料に記載無し)
- 会社予想の前提条件:特段の詳細記載無し(為替・市場前提等は会社開示資料参照)
- 予想の信頼性:中間進捗は利益面で良好、会社は見通しを変更していないが、運用環境や保険責任準備金の変動がリスク。
- リスク要因:資産運用環境の変動、保険金支払・解約金の増減、金利変動、規制・税制変更等。
重要な注記
- 会計方針:当中間期における会計方針の変更等は無し。
- 監査:第2四半期決算短信は中間監査の対象外(公認会計士・監査法人の中間監査対象外)である旨の記載あり。
- その他:当中間期に業績予想・配当予想の修正は無し。特別勘定にかかる表示(生命保険の特別勘定収益等)により経常収益に計上されている点に留意。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7326 |
| 企業名 | SBIインシュアランスグループ |
| URL | https://www.sbiig.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 金融(除く銀行) – 保険業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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