2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対して上振れの進捗。第3四半期累計(4/1–12/31)で親会社株主に帰属する純利益は2,902百万円と、通期予想2,800百万円を既に上回っている(市場コンセンサスは不明のため記載なし)。
- 業績の方向性:増収増益(経常収益+19.4%、経常利益+43.8%、親会社株主純利益+55.3%、前年同期比)。
- 注目すべき変化:生命保険事業の経常収益が43,967百万円(前年同期比+32.6%)へ大幅増。少額短期保険事業のセグメント利益も前期比大幅増(+463.1%)と改善。特別勘定(変額保険等)の運用収益が増加(1,267→5,109百万円)している点は収益項目の増加要因だが、特別勘定は契約者帰属で利益には影響しない。
- 今後の見通し:通期予想の修正は無し(2026/1/29公表分から変更なし)だが、Q3累計で純利益が通期予想を超過しているため、通期実績が予想を上回る可能性が高い。ただしQ4での大きな損益変動(保有契約の解約返戻金、資産運用の評価損等)が発生した場合は逆転のリスクあり。
- 投資家への示唆(事実の提示):売上・利益とも堅調であり、特に契約件数の増加が主要因。通期予想を既に上回る純利益進捗は注目点だが、自己資本比率は20.2%と保険業他社水準では相対的に低め(目安:40%で安定)であること、保険準備金等の負債が大きく負債構成の影響を受けやすい点は併せて確認が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:SBIインシュアランスグループ株式会社(SBI Insurance Group Inc.)
- 主要事業分野:損害保険事業、生命保険事業、少額短期保険事業(各種保険商品の販売および保有契約の運営)
- 代表者名:代表取締役 執行役員会長兼社長 乙部 辰良
- 問合せ先責任者:取締役 執行役員 大和田 徹(TEL 03-6229-0881)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料の有無:有、決算説明会は開催無し
- セグメント:
- 損害保険事業:自動車保険、がん保険、海外旅行保険等の引受・販売。保有契約件数(2025/12末)1,368千件(前年度末比+3.2%)。
- 生命保険事業:団体信用生命、個人向け就業不能保険等。保有契約件数697千件(前年度末比+11.1%)。
- 少額短期保険事業:医療共済・地震補償・ペット保険等。保有契約件数1,052千件(前年度末比+1.2%)。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):24,820,530株(期中平均:24,820,388株)
- 今後の予定:
- 決算発表:通期(2026年3月期)確定開示は別途(既に通期予想は2026/1/29に公表、修正無)。
- 株主総会、IRイベント等:–(本資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較)
- 売上高(経常収益):第3Q累計 104,872百万円 / 通期予想 136,000百万円 → 進捗率 77.1%(通常ペースとして高い進捗)
- 営業的指標(経常利益):第3Q累計 10,571百万円 / 通期予想 11,700百万円 → 進捗率 90.4%(高い進捗)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第3Q累計 2,902百万円 / 通期予想 2,800百万円 → 進捗率 103.6%(通期予想を超過)
- サプライズの要因:
- 保有契約件数の増加に伴う保険料収入の増加(全セグメントで契約数増)。
- 生命保険の特別勘定運用収益増(特別勘定収益は損益には影響しないが経常収益を押上げ)。
- セグメント別には少額短期保険事業のセグメント利益が大幅増加(事業費抑制・保険料収入増が寄与)。
- 税金費用は増加しているものの(法人税等合計が増加)、増収効果が吸収。
- 通期への影響:
- Q3累計で純利益が通期予想を上回っているため、現時点では通期実績が予想を上回る可能性が高い。ただし、期末(Q4)における責任準備金の動き、資産運用の評価差や解約返戻金等による変動リスクは残る。会社は現時点で予想修正を行っていない。
財務指標
- 貸借対照表(要点)
- 総資産:228,915百万円(前期末217,714百万円、増加11,201百万円)
- 純資産:46,392百万円(前期末42,522百万円、増加3,870百万円)
- 自己資本比率:20.2%(前期19.5%) — 目安40%以上に比べ低め(保険会社は負債構成が特徴的)。
- 主な増減:現金預金減少 -3,770百万円、有価証券増加 +11,284百万円、買入金銭債権増加 +4,339百万円、責任準備金増加 +6,637百万円。
- 損益計算書(要点・YTD)
- 経常収益:104,872百万円(前年同期 87,842百万円、+19.4% → +17,030百万円)
- 経常利益:10,571百万円(前年同期 7,350百万円、+43.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,902百万円(前年同期 1,868百万円、+55.3%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):116.93円(前年同期 75.28円)
- 収益性指標(会社通期予想ベース、注記あり)
- ROE(通期予想ベース)= 当期純利益2,800百万円 / 純資産46,392百万円 ≒ 6.04%(目安:8%以上が良好 → 現状は目安未達)
- ROA(通期予想ベース)= 当期純利益2,800百万円 / 総資産228,915百万円 ≒ 1.22%(目安:5%以上で良好 → 未達)
- 営業利益率(経常利益率、通期予想ベース)= 11,700 / 136,000 ≒ 8.6%。第3Q累計ベースは 10,571 / 104,872 ≒ 10.1%。
- 進捗率分析(第3Q累計/通期予想)
- 売上高進捗率:77.1%(通常より高め)
- 営業利益進捗率:90.4%(かなり高い)
- 純利益進捗率:103.6%(既に通期目標を超過)
- 過去同期間との比較:前年同期比で全て上振れ傾向(増収増益)。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本資料に未記載)。
- 営業CF/投資CF等の金額は明示なし。現金同等物は前期末34,328 → 30,558百万円(減少)。
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細QoQ数値は本資料に限定的。累計ベースで前年同期比増加・季節性の影響は通期での保険契約・支払等によりQ4に影響が出やすい点に留意。
- 財務安全性
- 自己資本比率:20.2%(安定水準の目安40%に対して低め)
- 負債の主因:保険契約準備金(責任準備金等) — 保険会社固有の負債構成。負債合計182,523百万円、純資産46,392百万円の構成。
- 効率性:総資産回転率等の詳細は記載なし(–)。
- セグメント別(主要)
- 損害保険事業:経常収益 34,568百万円(+14.7%)、セグメント利益 2,089百万円(+32.5%)。
- 生命保険事業:経常収益 43,967百万円(+32.6%)、セグメント利益 692百万円(+10.1%)。
- 少額短期保険事業:経常収益 26,463百万円(+7.1%)、セグメント利益 693百万円(+463.1%)。
- 財務の解説:増収は保有契約件数の増加が主因。資産面では有価証券の増加が総資産増加を押し上げている。税金費用は前年同期の繰延税金資産の特殊要因一巡により増加している。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当記載無し(–)。
- 特別損失:106百万円(第3Q累計、前年128百万円)。内訳は固定資産処分損等。
- 一時的要因の影響:生命保険事業での特別勘定収益増は経常収益を押上げているが、特別勘定は契約者帰属のため会社の利益(親会社純利益)には影響しない。前年同期には非上場株式売却益等の一過性増益があった点に注意。
- 継続性判断:特別勘定は運用状況に連動するため変動要因。前年の非経常項目は一巡している。
配当
- 配当実績・予想:
- 2025年3月期(実績)期末配当 23円、年間合計 23円。
- 2026年3月期(予想)期末配当 45円、年間合計 45円(中間は0.00円)。
- 直近公表の配当予想からの修正:無
- 配当性向(目安):通期予想純利益2,800百万円に対し期末45円×発行株数24,820,530株=約1,117百万円の配当支払見込み → 配当性向 ≒ 1,117/2,800 ≒ 39.9%(約40%)。
- 配当利回り:–(株価データ無しのため算出不可)
- 特別配当:無し。自社株買い等の記載:–(本資料に記載無し)。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:記載無し(–)。
- 減価償却費:第3Q累計 1,317百万円(前年1,364百万円)。
- 研究開発費:記載無し(–)。
受注・在庫状況
- 該当情報:保険業のため受注/在庫の典型指標は記載無し(受注高等:–)。保有契約件数はセグメントごとに記載(損保1,368千、生命697千、少額短期1,052千)。
セグメント別情報(補足)
- 損害保険事業:契約数増で保険料収入増、カスタマーサポート強化(生成AIの実証、HDI評価三つ星等)。税金費用は前年の繰延税金資産計上の反動で増加。
- 生命保険事業:団体信用生命の付帯サービス強化、個人保険の販売評価向上で契約増。前年の非上場株式売却益等一過性要因が無いため利益伸びは相対的に抑制。
- 少額短期保険事業:新商品展開やランキング上位商品が寄与し契約堅調、セグメント利益大幅増。
- 地域別売上:国内/海外の内訳は記載無し(–)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:本資料内に中期計画の詳細やKPI進捗は記載無し(–)。
- KPI達成状況:契約件数増は成長KPIに合致する旨の記載あり(ただし中期目標値との比較は無し)。
競合状況や市場動向
- 競合比較:本資料に同業他社との直接比較は無し。保険市場での顧客獲得やアライアンス展開が成長要因として示されている。
- 市場動向:低金利や市場金利変動、資産運用環境が生命・損保の運用収益や責任準備金評価に影響する旨に留意。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):経常収益136,000百万円(+14.8%)、経常利益11,700百万円(+23.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,800百万円(+40.8%)、1株当たり当期純利益112.81円。
- 予想の前提条件:為替・市場前提等の詳細は記載無し(–)。
- 予想の信頼性:会社は予想修正を行っていないが、Q3累計で純利益が通期予想を既に上回っている点は考慮すべき(保守的な予想設定の可能性)。
- リスク要因(主要想定):資産運用の評価損、責任準備金の変動、金利動向、保険料率・競争環境、規制変更等(本資料の一般的注記に基づく外的リスク)。
重要な注記
- 会計方針:会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示はいずれも無し。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本資料に未掲載)。
- 注記:生命保険の特別勘定は保険契約者帰属であり、経常収益の計上はあるが会社の利益(親会社株主純利益)には直接影響しない点に留意。
(注)本資料は提供された決算短信に基づく事実整理です。投資助言を行うものではありません。不明な項目は“–”と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7326 |
| 企業名 | SBIインシュアランスグループ |
| URL | https://www.sbiig.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 金融(除く銀行) – 保険業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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