2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想に対する修正は無し。中間期実績は市場(予想)との比較は不明だが、営業利益は赤字からほぼゼロの小幅赤字(△79百万円)に改善し、経常・当期は黒字化(経常利益780百万円、親会社株主に帰属する中間純利益672百万円)した。為替差益(399百万円)が黒字化に寄与。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高は前年同期比+22.5%、中間純利益は赤字から黒字転換)。
  • 注目すべき変化:横編機事業が好調で販売が拡大(売上13,482百万円、前年同期比+35.2%)し、セグメント利益も大幅増(1,751百万円)。一方、受注高と受注残高は減少(受注高合計11,706百万円、前年同期比△9.5%、受注残高4,008百万円、△28.2%)で先行きに注意。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上44,500百万円、営業利益1,500百万円、当期純利益2,000百万円)に変更は無し。中間実績の進捗は売上で約40.7%、当期純利益で約33.6%。営業利益は中間でマイナスのため通期目標達成には下期での採算改善が必要。
  • 投資家への示唆:横編機事業の回復が業績押上げ要因。一方、販売価格競争で売上総利益率が低下しており、価格・コスト改善や受注回復の確認が重要。為替益の寄与があった点は織り込みつつ、受注残の大幅減は注意点。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社島精機製作所
    • 主要事業分野:編機(横編機、手袋靴下編機)、デザインシステム関連、部品・修理・保守等(製造機器とソリューション・サービスの提供)
    • 代表者名:代表取締役社長 島 三博
    • 上場市場・コード:東証、6222
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月31日(決算短信)
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間:2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月2日
  • セグメント:
    • 横編機事業:横編機本体の製造・販売(主力、グローバル販売)
    • デザインシステム関連事業:SDS-ONE APEX 等のソフト・サービス提供、サブスクリプション
    • 手袋・靴下編機事業:手袋・靴下向け編機
    • その他:部品・修理保守、周辺事業等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):35,800,000株
    • 期中平均株式数(中間期):34,112,994株
    • 期末自己株式数:2,281,764株(前期:1,281,734株)
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会開催(実施済/有)詳細日時は資料参照
    • 株主総会・IRイベント:–(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較:達成/未達)
    • 売上高:中間実績 18,092百万円。通期予想44,500百万円に対する進捗率 40.7%(中間時点)。(達成率指標)
    • 営業利益:中間実績 △79百万円。通期予想1,500百万円に対する進捗率は実数で不利(マイナス進捗)。通期達成には下期での黒字回復が必要。
    • 純利益(親会社株主):中間実績 672百万円。通期予想2,000百万円に対する進捗率 33.6%。
  • サプライズの要因:
    • 主に横編機の販売増による売上拡大が寄与(+35.2%)。
    • しかし競争激化による販売価格の低下で売上総利益率が悪化、営業損失が縮小したものの依然マイナス。
    • 為替差益(399百万円)が経常利益・純利益を押し上げた点が大きい。
  • 通期への影響:
    • 業績予想に修正無し。だが営業利益が中間で赤字のため、下期の採算改善(販売単価・原価改善、固定費管理)と受注動向の回復が不可欠。受注残が前年同期比で減少している点は留意。

財務指標

  • 損益要点(当中間期:2025/4/1〜2025/9/30、単位:百万円)
    • 売上高:18,092(前年同期14,771、+22.5% / +3,321)
    • 売上総利益:6,361(前年同期5,675、+12.1%)
    • 販管費:6,441(前年同期7,613、△15.4%)
    • 営業利益:△79(前年同期△1,938 → 喪失幅大幅縮小)
    • 経常利益:780(前年同期△2,035)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:672(前年同期△2,124)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):19.70円(前年同期△61.56円)
  • 収益性指標
    • 売上総利益率:35.2%(6,361/18,092)。前年同期は約38.4%(低下:約3.3ポイント、要改善)
    • 営業利益率:△0.44%(△79/18,092)(業種平均との比較は業種により差があるが、マイナスは改善余地)
    • 経常利益率:4.31%(780/18,092)
    • ROE(中間期ベース):約0.85%(親会社株主に帰属する中間純利益672 / 自己資本78,880)→ 8%以上が良好目安のため低い
    • ROA:約0.65%(672 / 総資産104,036)→ 5%目安を下回る
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:40.7%(18,092 / 44,500)
    • 営業利益進捗率:達成困難(中間で△79 / 通期1,500)
    • 純利益進捗率:約33.6%(672 / 2,000)
    • 過去同期間(前年中間)との比較:売上は増収ペース、利益面は赤字→黒字化で改善
  • キャッシュフロー(単位:百万円)
    • 営業CF:+1,656(前年同期 -1,651 → 大幅改善)
    • 投資CF:△5,334(前年同期 △747、定期預金預入等が主因)
    • 財務CF:+3,432(前年同期 +3,025、短期借入金の増加等)
    • フリーCF:営業CF – 投資CF = △3,678(マイナス)
    • 現金及び現金同等物残高:10,271(期首10,363、△92)
    • 営業CF/純利益比率:約2.46(1,656 / 674(税引前中間純利益に近い値))※注:目安1.0以上で健全。中間の営業CFはプラスで改善。
  • 財政状態(単位:百万円)
    • 総資産:104,036(前期末99,405、+4,631)
    • 純資産:78,923(前期末77,740、+1,183)
    • 自己資本比率:75.8%(前期78.2%→安定水準。目安40%以上で安定)
    • 流動比率(簡易計算):流動資産77,798 / 流動負債21,108 ≒ 369%(非常に高く流動性は良好)
    • 負債合計:25,112。借入金(短期借入金)増加(8,800→13,600)
  • 在庫・債権等
    • 商品及び製品:10,770(前期12,428、減少)
    • 受取手形及び売掛金:36,008(前期35,341、微増)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別数値の明細は本資料に記載なし(中間累計のみ)

特別損益・一時的要因

  • 特別損益:特別利益・特別損失の目立つ計上は無し(注記なし)。
  • 一時的要因:
    • 為替差益399百万円が経常利益押上げに寄与(中期的に継続するかは為替動向次第)。
    • 売上総利益率悪化は競争による販売価格低下が要因で、恒常的リスクとなる可能性あり。
  • 継続性の判断:為替影響は変動要因、販売価格圧力は構造的要因となり得るため、下期以降の推移確認が必要。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期:中間5円、期末5円、年間10円
    • 2026年3月期(実績/予想):中間10円(支払予定)、期末予想10円、年間予想20円(変更なし)
  • 配当性向:通期予想当期純利益(2,000百万円)に対する配当性向はおおむね算出可能だが(具体的数値は発行済株式等に依存)。個別算出値:年間配当20円 × 発行済株式数(希薄化後等)で比率算出可 → 本資料では算出値提示なし。
  • 自社株買い:当中間期に自己株式取得(1,000,000株取得、支出937百万円)あり。株主還元は実施中。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資CFの内訳より)
    • 有形固定資産の取得による支出:755百万円(当中間期)
    • 前年同期は1,041百万円
  • 減価償却費:当中間期 502百万円(前年584百万円)
  • 研究開発費:全社費用に含まれる(全社費用は主に一般管理費及び研究開発費)→個別金額は明記なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注状況(当中間期)
    • 受注高合計:11,706百万円(前年同期比△9.5%)
    • 受注残高:4,008百万円(前年同期比△28.2%)→ 受注の先行き慎重材料
    • セグメント別受注高:横編機10,248百万円(△8.8%)、デザインシステム1,285百万円(△9.1%)、手袋靴下172百万円(△39.0%)
  • 在庫状況
    • 商品及製品:10,770百万円(前年同期12,428、減少)
    • 在庫回転日数等の詳細は記載なし(–)

セグメント別情報

  • 売上高(当中間期、単位:百万円)
    • 横編機:13,482(+35.2%)/セグメント利益1,751
    • デザインシステム関連:1,351(△1.4%)/セグメント利益288
    • 手袋靴下編機:249(△41.9%)/セグメント利益39
    • その他:3,009(+0.3%)/セグメント利益603
    • セグメント合計売上:18,092/セグメント合計利益:2,683
  • セグメント戦略・示唆:
    • 横編機が主力回復の牽引役。特にアジア(バングラデシュ等)と欧州(イタリア市場で高付加価値商品向け)で需要回復。
    • デザインシステムはライセンス契約増加も一部製品(自動裁断機)の販売減が響く。
    • 手袋靴下編機は需要低迷(大幅減)で改善策が必要。
  • 地域別売上(当中間期)
    • 日本:2,901/欧州:4,083/中東:1,004/アジア:9,250/その他:852(単位:百万円)
    • アジア比率が高く、地政学・市場需給の影響を受けやすい(受注動向は注視)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画「Ever Onward 2026」(2024〜2026年度)の2年目。重点施策:経営基盤再構築、ソリューションビジネス確立、横編機事業再生、自動裁断機事業拡大。
  • 進捗:横編機の販売回復で売上は寄与しているが、利益率改善と受注残の回復が課題。中期目標達成には下期での採算改善と受注増が必要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向(会社記載):世界経済の不透明感の中でアパレル分野は地域差あり。バングラデシュや中国の設備需要回復、イタリアの高付加価値市場の回復が寄与。
  • 競合状況:競合激化により販売価格が低下、売上総利益率にマイナス影響。相対的ポジションの詳細は開示なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:通期見通しに変更なし(売上44,500百万円、営業利益1,500百万円、経常利益2,300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,000百万円、1株当たり当期純利益57.94円)。
  • 会社予想の前提:為替・原材料等の前提は別資料(添付資料2)参照。今回の中間実績では為替益が寄与しているため、為替前提の変動が通期に影響。
  • リスク要因:為替変動、原材料価格、競合による価格下落、主要市場(アジア・欧州)の需要動向、地政学リスク等。

重要な注記

  • 会計方針の変更等:特記すべき会計方針変更は無し。
  • 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理:適用あり(一部海外子会社の税金費用計算は見積実効税率を適用)。
  • 第2四半期(中間期)決算短信は監査(レビュー)の対象外。
  • 自己株式取得:取締役会決議に基づき1,000,000株を取得(当中間期で自己株式937百万円増加)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6222
企業名 島精機製作所
URL http://www.shimaseiki.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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