2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正は無し。四半期(中間)実績は会社予想の前提を変えるほどの大きなサプライズはなく、ほぼ予想どおりと評価できる。
  • 業績の方向性:中間累計で増収増益(売上高22,693百万円、前年同期比+0.7%、親会社株主に帰属する中間純利益2,299百万円、同+5.8%)。ただし営業利益は若干減少(2,726百万円、同△1.6%)。
  • 注目すべき変化:在庫調整に伴う生産調整で売上原価率が上昇し営業利益が減少した一方、持分法投資利益の増加や為替差益で経常利益・当期純利益は改善。包括利益は為替換算差額の大幅マイナスで前期比大幅減(△61.7%)。
  • 今後の見通し:通期業績予想(通期売上48,439百万円、営業利益6,159百万円等)に修正は無く、現時点の進捗(売上進捗率約46.8%)は概ね予定の範囲内。
  • 投資家への示唆:在庫調整と生産調整が短期的に営業利益率を押し下げる一方、海外(特に米国の水処理)や持分法利益・為替要因が収益を支えている点に留意。為替変動・半導体市況の回復度合い・新工場建設に伴う投資の進捗が今後の上振れ/下振れ要因。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社イワキ(IWAKI Corporation)
    • 主要事業分野:ケミカルポンプ事業(ポンプおよび関連機器の製造・販売、ソリューション提案)※グループは単一セグメント(ケミカルポンプ事業)
    • 代表者名:代表取締役社長 藤中 茂
    • 問合せ先:総務本部長 吾妻 知寛 TEL 03-3254-2931
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月14日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、2025年11月26日開催予定)
  • セグメント:
    • 単一セグメント:ケミカルポンプ事業(セグメント情報の記載を省略)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):22,490,910株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(中間期):22,147,583株
    • 期末自己株式数:307,298株
    • 時価総額:–(未記載)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:2025年11月26日(機関投資家・アナリスト向け)
    • IRイベント:決算説明資料は決算説明会に合わせ同社ウェブサイトに掲載予定

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想からの修正は無し)
    • 売上高(中間実績)22,693百万円:会社通期予想に対する中間進捗率 約46.8%(22,693/48,439)
    • 営業利益(中間実績)2,726百万円:通期予想に対する進捗率 約44.3%(2,726/6,159)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益 2,299百万円:通期予想に対する進捗率 約48.0%(2,299/4,788)
  • サプライズの要因:在庫調整に伴う生産調整で売上原価率が上昇し営業利益は若干減少したが、持分法による投資利益増加(356.6百万円)と為替差益(50.2百万円)が発生し経常利益・中間純利益は前年同期比で増加した。包括利益は為替換算差(△808.9百万円)により大幅減少。
  • 通期への影響:同社は通期見通しの修正を行っておらず、現時点の進捗は通年計画と整合。半導体市場の回復、為替動向、新工場稼働・投資の進捗が通期達成のリスク/機会となる。

財務指標

  • 財務諸表の要点(中間期末:2025年9月30日)
    • 総資産:53,402百万円(前期末54,151百万円、△748百万円)
    • 純資産(自己資本):38,226百万円(前期末38,109百万円、+116百万円)
    • 自己資本比率:71.4%(前期末70.0%)(安定水準)
    • 現金及び預金:9,029百万円(前期末8,801百万円、+228百万円)
    • 商品及び製品(在庫):6,327百万円(前期末7,330百万円、△1,003百万円)→在庫調整で減少
    • 建設仮勘定(CIP):1,924百万円(前期末899百万円、+1,025百万円)→新工場建設による増加
  • 収益性(中間累計:2025/4/1–9/30)
    • 売上高:22,693百万円(前年同期比+0.7%、+153百万円)
    • 営業利益:2,726百万円(前年同期比△1.6%、△46.(※千円ベース差は約45,505千円))※営業利益率 約12.0%(業種平均は業種により異なるが比較的良好な水準)
    • 経常利益:3,231百万円(前年同期比+4.1%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:2,299百万円(前年同期比+5.8%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):103.82円(前年同期98.37円、+5.45円)
  • 収益性指標(目安との比較)
    • ROE(概算)=親会社株主純利益/自己資本 ≒ 2,299 / 38,108 ≒ 6.0%(目安:8%以上が良好 → 現状はやや低め)
    • ROA(概算)=親会社株主純利益/総資産 ≒ 2,299 / 53,402 ≒ 4.3%(目安:5%以上が良好 → やや低め)
    • 営業利益率 ≒ 12.0%(同業比で評価が必要だが一定の収益性は確保)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:約46.8%(通常は50%前後が標準。やや未達感はあるが季節性/事業特性により許容範囲)
    • 営業利益進捗率:約44.3%
    • 純利益進捗率:約48.0%
    • 過去同期間との比較:前年同期比で売上ほぼ横ばい、利益は非営業要素で補填されているため営業面はやや弱含み
  • キャッシュフロー:中間連結キャッシュフロー計算書の明細は未掲載のため主要項目は –(営業CF/投資CF/財務CFは資料に記載がなければ–)。ただし現金預金は前期末比で増加(9,029百万円)。
  • 四半期推移(QoQ):資料は中間累計のみ記載のため QoQ は –。季節性については明示なし。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率71.4%(安定水準)
    • 長期借入金の増加:長期借入金が857.5→2,234.1百万円(増加)→新工場建設等のための借入増加が見られる
    • 流動負債は12,105.7→10,118.3百万円に減少(短期の支払負担は軽減)
  • セグメント別:単一セグメントのため、セグメント別詳細は省略。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:在外子会社清算に伴う換算差額取崩益 12.8百万円、投資有価証券売却益 0.4百万円(中間期間合計13.1百万円)
  • 特別損失:固定資産除却損等 合計0.12百万円(小額)
  • 一時的要因の影響:特別損益は小額で、今回の業績は持分法利益や為替差益が主要因。包括利益は為替換算差のマイナスで大きく減少しているため、為替の一過性影響を確認する必要あり。
  • 継続性の判断:持分法利益は投資先の業績次第、為替差益/損は継続的要因ではなく変動性あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):35.00円(2026年3月期中間実績)
    • 期末配当(予想):41.00円(変更無し)
    • 年間配当予想:76.00円(2025年3月期は70.00円→上振れ予想)
    • 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
    • 配当性向:通期予想純利益4,788百万円に対する年間配当総額は(年間配当×発行済株式数)で算出可能だが明示値は–。中間期支払予定日は2025年12月1日。
  • 特別配当の有無:なし
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載は無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 建設仮勘定(新工場建設)1,924百万円(前期899百万円 → 増加)→新工場建設に伴う投資進捗確認
    • 減価償却費:明細は個別数値未提示(貸借対照表での減価償却累計の変化は確認可)
  • 研究開発:
    • R&D費用:決算短信本文に金額の明示なし(–)
    • 主要テーマ:中期経営計画の方向性としてソリューション提案による販売拡大・持続可能性に関する取り組み記載あり

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況:受注高・受注残高の明細は記載なし(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:6,326.9百万円(前年期末7,329.6百万円、前年同期比減少/在庫調整の影響)
    • 在庫調整が生産調整につながり、売上原価率上昇の一因となったと会社は説明

セグメント別情報

  • セグメント別状況:単一セグメント(ケミカルポンプ事業)につきセグメント別開示は省略
  • 地域別:資料内に地域別記載あり(概況)
    • 国内売上:10,509百万円(前年同期比△1.2%、半導体・液晶市場低調が影響)
    • 米国:3,953百万円(前年同期比+12.0%、水処理市場好調)
    • 欧州:2,860百万円(前年同期比△9.5%、低調)
    • アジア:1,409百万円(前年同期比+7.2%、台湾・韓国向け半導体等好調)
    • 中国:2,784百万円(前年同期比△3.4%、回復途上)
  • 為替の影響:為替差益(50.2百万円)が発生した一方、為替換算調整勘定でマイナス影響(包括利益において大幅減少)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:2026年3月期~2028年3月期の「中期経営計画2027」を開始。初年度はソリューション提案を軸に販売拡大と基盤固めを実行。
  • KPI達成状況:短期では営業利益率がやや低下しているが、売上は水処理分野を中心に堅調。中期計画達成に向けて新工場建設等の投資を進めている。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:水処理市場が引き続き牽引。半導体・液晶市場は地域により回復差があり、国内および中国向けはまだ完全回復に至らず。
  • 競合比較:同業他社との詳細比較データは資料に無し(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期見通し(変更無し):売上高48,439百万円(+5.8%)、営業利益6,159百万円(+5.4%)、経常利益6,601百万円(+1.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益4,788百万円(+7.2%)、1株当たり当期純利益215.82円
    • 会社予想の前提:為替前提等の詳細は決算短信に明示なし(通期予想の前提は資料参照だが本資料では–)
  • 予想の信頼性:通期からの修正なし。中間の進捗は概ね計画内だが、為替変動・半導体市況・新工場稼働タイミングがリスク要因。過去の予想達成傾向は本資料では言及なし(–)
  • リスク要因:為替変動、主要顧客業況(半導体関連)、原材料価格、投資(新工場)に伴うコスト・資金調達状況、海外事業の回復速度

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:有(当中間期に除外1社:IWP Holding Company Limited)
  • 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算等の注記あり)
  • 継続企業の前提:特記事項なし

(注記)

  • 不明な項目や資料に記載のない数値は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6237
企業名 イワキポンプ
URL http://www.iwakipumps.jp/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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