2025年11月期 決算短信〔日本基準〕〈連結〉
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想/市場コンセンサスとの比較情報は開示資料に記載がなく比較不可(–)。
- 業績の方向性:増収減益。売上高は64.70億円(前期比+19.7%)と増収、営業利益は1.42億円(同△13.6%)と減少。経常利益は1.57億円(同△13.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益は1.47億円(同+8.5%)。
- 注目すべき変化:売上拡大はオペレーション支援・農業支援ともに伸長(特に農業支援の取扱高拡大が寄与)が主要因。一方で減損損失・のれん償却・販管費増加で営業利益は悪化。売掛金・棚卸資産の増加で運転資金が膨らみ、現金残高は19.51億→14.06億円に減少(△5.45億円)。また、当期より3社を新たに連結。
- 今後の見通し:2026年11月期会社予想は売上70.33億円(+8.7%)、営業利益2.21億円(+56.2%)、親会社株主帰属当期純利益1.44億円(△1.7%)を見込む。通期ベースでの増益見込みだが、プロジェクトの計上時期変動や運転資金圧迫、CF状況に留意。
- 投資家への示唆:売上拡大は確認されるが、営業利益率低下と営業CFの継続的マイナス(営業CF/純利益比率がマイナス)に注意。買収・事業譲受で成長投資を進める一方、キャッシュ管理と収益性改善(特に全社費用の抑制)が通期達成の鍵。
基本情報
- 企業名:イーサポートリンク株式会社(証券コード 2493/東証)
- 主要事業分野:生鮮流通向けのオペレーション支援(システム開発・運用、業務受託、売場構築等)および農業支援(国産青果物の仕入・販売、自社農園等)
- 代表者名:代表取締役会長 兼 CEO 堀内 信介
- 問合せ先:取締役専務執行役員 深津 弘行(TEL 03-5979-0666)
- 報告概要:提出日 2026年1月14日/対象会計期間 2024年12月1日~2025年11月30日(2025年11月期・連結)
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)、補足説明資料あり(HP掲載予定)
- セグメント:
- オペレーション支援事業:輸入青果物サプライチェーンの業務受託、青果MDシステムの開発・導入・運用、売場構築支援、地場野菜調達支援等
- 農業支援事業:りんご・国産青果の仕入販売、有機農産物販売、自社農園での生産販売等
- 発行済株式:期末発行済株式数 4,424,800株(自己株式含む)、期中平均株式数 4,424,458株、期末自己株式数 342株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:定時株主総会 2026年2月25日、有価証券報告書提出予定日 2026年2月26日、配当支払開始予定日 2026年2月26日
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較)
- 売上高:6,470 百万円(実績) — 会社の期中公表予想との比較情報なし(達成率:–)
- 営業利益:141 百万円(実績) — 会社予想との比較情報なし(達成率:–)
- 純利益:147 百万円(実績) — 会社予想との比較情報なし(達成率:–)
- サプライズの要因(上振れ/下振れの主な理由)
- 売上増加要因:オペレーション支援での新規受託・大手量販店へのMDシステム導入拡大、農業支援での主力商材(さつまいも等)取扱高増加および輸入商材拡大。連結範囲拡大(3社新規連結)も売上増に寄与。
- 営業利益減少要因:販売費及び一般管理費増(人件費・支払手数料等)、減価償却費・のれん償却の増加、減損損失(48,051千円)計上、全社費用の増加(セグメント利益と連結営業利益の調整額が大きい)。
- 純利益が増加した要因:営業利益は減少したが、法人税等調整額が大幅にマイナス(法人税等合計 −37,634千円)となり税負担が軽減されたため当期純利益は増加。
- 通期への影響:会社は2026年11月期に営業利益の大幅回復を見込む(2.21億円)。ただし、プロジェクト収益の計上タイミング変動、運転資金増(売掛金・棚卸増)、営業CFの改善が課題であり達成には費用管理とキャッシュフローの改善が必要。
財務指標(主要数値)
(単位:百万円、%は前年同期比)
- 売上高:6,470(+19.7%/前期5,406)
- 営業利益:141(△13.6%/前期163)/営業利益率 2.2%(前期3.0%)
- 経常利益:157(△13.8%/前期182)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:147(+8.5%/前期135)
- 1株当たり当期純利益(EPS):33.17円(前期30.57円)
- ROE(自己資本当期純利益率):4.1%(資料記載) — 目安(8%以上良好)に届かず
- ROA:2.7%(資料記載) — 目安(5%以上良好)に届かず
- 自己資本比率:60.7%(安定水準、前期64.8%)
- 総資産:6,106 百万円(+12.2%)/純資産:3,707 百万円(+5.1%)
進捗率分析(四半期開示ではないため該当なし):通期の見通しのみ開示
キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF:△225(前年△219) — 営業活動での資金流出(売上債権・棚卸増)
- 投資CF:△454(前年△455) — 事業譲受300百万円等の支出、無形資産取得等
- 財務CF:+120(前年△375) — 長期借入による収入等(長期借入337百万円等)
- フリーCF(定義:営業CF − 投資CF):+229(※資料の計算式に準拠)
- 営業CF/純利益比率:△225/147 = 約△1.53(目安1.0以上が健全 → 未達)
- 現金同等物期末残高:1,406 百万円(前期1,952 百万円、減少約545百万円)
四半期推移(QoQ):該当資料なし/通期のみ開示
財務安全性
- 自己資本比率 60.7%(安定、水準40%以上を満たす)
- 有利子負債:短期借入150百万円、長期借入(流動性含む)計上あり(1年内返済予定の長期借入金281.6百万円、長期借入金222.8百万円)→ 資金調達でM&A・投資を賄っている点に留意
- 流動比率・負債比率の詳細は開示数値から個別算出可能だが総資産に対し負債比率は約39.3%(負債2,398 / 総資産6,106)
効率性
- 売上高営業利益率は2.2%に低下(業種により差あり、低マージン業態)
- 売掛金・棚卸増で総資産回転や運転資本効率は低下傾向
セグメント別(連結)
(単位:千円 → 百万円換算の目安:1,000千円=1百万円)
- オペレーション支援事業
- 売上高:4,015,314千円(=4,015百万円、前期比+11.3%)
- セグメント利益:1,308,655千円(=1,308.7百万円)
- 農業支援事業
- 売上高:2,454,813千円(=2,454.8百万円、前期比+36.3%)
- セグメント損失:△199,300千円(=△199.3百万円、営業損失継続)
- セグメント合計は高いが、全社共通費用や調整で連結営業利益は141,550千円(=141.6百万円)に集約
特別損益・一時的要因
- 特別損失:減損損失 48,051千円(当期)→ 前期17,396千円に対し増加(業績に下押し)
- のれん償却:19,379千円計上(当期)
- 事業譲受:投資CFに事業譲受支出300,000千円(300百万円)計上(連結範囲拡大のため)
- 会計上の見積り変更:資産除去債務の見積り変更に伴う増加18,010千円(当期末)→ 損益影響はなし(期末での見積り改定)
- 一時的要因の継続性:減損・のれん償却は一時要因だがM&A関連費用や買収後の償却は今後も発生し得るため、実質業績評価は特別損益を考慮して行う必要あり
配当
- 当期配当(2025年11月期実績):期末5円、年間合計5円/1株(中間0円)→ 配当金総額22百万円、配当性向(連結) 15.1%(前期16.4%)
- 次期予想(2026年11月期):年間5円(期末5円)を予定(修正なし)
- 特別配当:なし
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 株主還元方針:安定的な配当継続を基本方針。内部留保は成長投資に充当。
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形+無形の増加額):506,454千円(=約506百万円、当期)/内訳はソフトウェア・顧客関連資産等の取得が中心
- 減価償却費:231,527千円(当期、前期126,272千円) → 大幅増(のれん償却含む)
- 研究開発費:明示的記載なし(–)
- 主な投資内容:ソフトウェア開発・導入、事業譲受(M&A)、顧客関連資産取得(のれん・顧客関連資産計上あり)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注高・受注残:資料に該当開示なし(–)
- 棚卸資産(在庫):964,901千円(前期576,694千円、増加+388,207千円) → 棚卸の増加がキャッシュ消費要因の一つ
- 売掛金:1,691,889千円(前期1,164,167千円、増加+527,722千円) → 売上拡大に伴う債権増加
セグメント別詳細
- オペレーション支援:売上構成の中核。MDシステム導入や受託業務の拡大で売上・営業利益貢献。ただし全社共通費用配賦後の連結寄与は限定的(全社費用計上で調整あり)。
- 農業支援:売上は大幅増(+36.3%)だが営業損失が継続。商材構成(さつまいも等)の拡大により売上増だが利益改善へは追加施策が必要。
- 地域/顧客:国内中心(本邦外売上は90%超のため地域別詳細は省略)。主要顧客としてJapan potatoやファーマインド等の売上比率が高い。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(詳細):資料に中期数値の明示無し(–)
- KPI達成状況:明確なKPI開示なしだが、営業利益率改善とキャッシュフロー改善が中期の重要KPIと想定される。現状は改善余地あり。
競合状況や市場動向
- 市場環境:生鮮流通のDX投資や物流効率化、スマート農業需要の高まりが追い風。一方で物価高・消費者の節約志向、農産物の天候リスク、国際的な通商リスク(米国の関税措置等)に注意が必要。
- 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に無し(–)。ただし当社は輸入青果の流通オペレーションとMDシステムで差別化を図っている旨記載。
今後の見通し(会社予想)
- 2026年11月期(予想、2025/12/1–2026/11/30)
- 売上高:7,033 百万円(+8.7%)
- 営業利益:221 百万円(+56.2%)
- 経常利益:219 百万円(+39.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:144 百万円(△1.7%)
- 予想の前提・留意点:複数プロジェクトの進捗による売上・費用の計上時期変動が大きく、四半期ごとの業績は見通しづらいため通期のみ開示。
- 予想の信頼性/リスク:過去の予想達成傾向の記載なし(–)。リスク要因として為替・原材料価格、天候、プロジェクト計上のタイミング、運転資金の逼迫が挙げられる。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し。会計上の見積りの変更あり(資産除去債務の見積り変更による増加18,010千円、当期損益影響なし)。
- 連結範囲の重要な変更:有(新規連結 3社:株式会社シェアガーデン、株式会社農業支援、オーガニックファームつくばの風有限会社)。これに伴いのれん116,143千円、顧客関連資産147,404千円等計上。
- 監査:決算短信は公認会計士/監査法人の監査対象外との明記あり。
- その他:四半期ごとの変動が大きいこと、補足説明資料・決算説明動画の公開予定。
(注)資料に記載のない項目は「–」と表記しました。本文は提出資料に基づく整理であり、投資判断を行う目的の助言・推奨は行いません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2493 |
| 企業名 | イーサポートリンク |
| URL | http://www.e-supportlink.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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