2025年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期予想の修正は無し(会社予想どおり)。中間決算は概ね会社の想定範囲内だが、経常利益・親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比で大幅減(経常利益△40.2%、中間純利益△25.4%)。市場予想との比較データは開示資料に無し(–)。
- 業績の方向性:増収(売上高+11.7%)だが経常・純利益は減少(経常利益△40.2%、親会社株主帰属中間純利益△25.4%) —— 増収増益ではなく「増収減益」。
- 注目すべき変化:連結範囲の変更・M&Aで子会社を多数取り込み(新規連結7社等)、のれんが増加(合計で大きな増加)。セグメント別では高度管理医療機器事業が利益大幅拡大(営業利益+51.3%)、一方シニア関連事業は投資や紹介手数料増でセグメント利益が大幅減(△38.4%)。
- 今後の見通し:通期会社予想は変更無し(売上高23,721百万円、営業利益2,925百万円等)。ただし中間時点の進捗率は売上44.4%、営業利益38.8%、純利益31.6%とやや遅れ(目安:中間時点で50%程度が標準)。業績予想修正の必要性が生じた場合は開示する旨。
- 投資家への示唆:M&A・成長投資を積極推進しているため売上拡大が続く一方、投資や買収によるのれん増、先行投資や借入増で中間期の収益性・キャッシュフローは圧迫。通期達成は可能としつつも、営業CF・純利益の進捗に注意が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ユカリア
- 主要事業分野:医療・介護領域を中心とした「医療経営総合支援」「シニア関連事業」「高度管理医療機器事業」「その他(予防医療、データ解析等)」を展開
- 代表者名:代表取締役社長 三沢 英生
- URL:https://eucalia.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月14日
- 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年6月30日(第2四半期・中間期・連結、会計基準:日本基準)
- 決算説明資料・決算説明会:有
- セグメント:
- 医療経営総合支援事業:医療法人向けの経営支援・コンサル、BPO、DX等
- シニア関連事業:入居相談・紹介、介護付住宅・デイサービスの運営等
- 高度管理医療機器事業:コンタクトレンズ事業、カラーCL等の販売等
- その他事業:治療経過データ解析、脳ドック等予防医療サービス等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):37,982,900株
- 期末自己株式数:2,374,800株
- 期中平均株式数(中間期):35,494,119株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(中間決算)提出済
- 株主総会・IRイベント:直近開示分に特段の日程記載なし(個別IR情報参照)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は「通期予想は未変更」だが中間期の達成率を記載)
- 売上高:10,520,969千円(前年同期比+11.7%)→ 通期予想23,721,000千円に対する進捗率44.4%
- 営業利益:1,134,716千円(前年同期比+6.9%)→ 通期予想2,925,000千円に対する進捗率38.8%
- 経常利益:981,021千円(前年同期比△40.2%)→ 通期予想2,678,000千円に対する進捗率36.6%
- 親会社株主帰属中間純利益:823,612千円(前年同期比△25.4%)→ 通期予想2,608,000千円に対する進捗率31.6%
- サプライズの要因:
- 営業利益は増加したものの、経常利益・純利益が大幅減となった主因は営業外収益の大幅減(前年は貸倒引当金戻入等の特別性の高い収益が大きかった)および支払利息増加(支払利息:123,732千円→165,330千円)や先行投資費用の増加。
- セグメント別では、高度管理医療機器事業が好調。一方シニア関連は紹介手数料(費用)増や新規譲受ホームの収益化時間を要しセグメント利益が低下。
- M&Aや連結範囲拡大によるのれん発生・買収関連の投資負担も影響。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しを変更せず(修正無し)。ただし中間の進捗は営業利益・純利益で50%に届いておらず、下期の収益回復や新規買収の寄与(第3四半期以降に収益寄与見込みの子会社あり)に依存するため、通期達成は下期の執行次第。業績予想の信頼性は、下期の案件計上・M&A寄与・コストコントロールが鍵。
財務指標
- 財務諸表の要点(中間末 2025/6/30、単位:千円)
- 総資産:61,219,646
- 純資産:19,740,782
- 自己資本(参考):18,555,000
- 自己資本比率:30.3%(目安:40%以上が安定、30.3%はやや低め)
- 主要損益項目(当中間期:2025/1-6、対前年同期)
- 売上高:10,520,969千円(+11.7%、前年 9,415,568千円)
- 営業利益:1,134,716千円(+6.9%、営業利益率10.8% → 前年11.3%)
- 営業利益率は約10.8%(前年11.3%)。増収だが利益率は若干低下。
- 経常利益:981,021千円(△40.2%、前年1,639,404千円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:823,612千円(△25.4%、前年1,104,707千円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):23.20円(希薄化後22.75円)
- 収益性指標(中間ベース/注記付き)
- ROE(中間期間実績ベース)= 親会社中間純利益823,612千円 ÷ 自己資本(期中自己資本18,555,000千円)=約4.44%(半期ベース)。年率換算すると約8.9%(目安:8%以上で良好)。ただし中間ベースのため参考値。
- ROA(中間)= 親会社中間純利益823,612千円 ÷ 総資産61,219,646千円=約1.35%(半期)。年率換算で約2.7%(目安:5%以上で良好 → 現状は低め)。
- 営業利益率:約10.8%(業種平均との比較は個別参照が必要)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間実績)
- 売上高進捗率:44.4%(通期見込23,721,000千円)
- 営業利益進捗率:38.8%(通期見込2,925,000千円)
- 純利益進捗率:31.6%(通期見込2,608,000千円)
- コメント:売上は概ね想定だが営業利益・純利益は下ブレ。下期での利益回復とM&A寄与に依存。
- キャッシュフロー(当中間期)
- 営業CF:△1,648,231千円(前年同期418,919千円→大幅悪化)
- 投資CF:△2,408,713千円(主な内訳:有形固定資産取得、子会社取得、投資有価証券取得等)
- 財務CF:+856,148千円(短期借入増・長期借入による資金調達が中心)
- フリーCF(営業CF-投資CF):△4,056,944千円(=△1,648,231 – 2,408,713)大幅マイナス
- 営業CF/純利益比率:営業CF(△1,648,231)/ 親会社中間純利益(823,612)=約△2.00(目安:1.0以上が健全 → 大きく未達)
- 現金同等物残高:8,169,112千円(期首11,139,798千円 → 減少)
- 四半期推移(QoQ等)
- 詳細QoQ数値は別表参照だが中間期間の営業CF・投資CFの大幅支出と借入で現金は減少。季節性として下期に売上寄与案件が集中する旨の記載あり。
- 財務安全性
- 自己資本比率:30.3%(目安:40%以上で安定 → 現状はやや低め)
- 長短借入金の合計:短期借入金3,310,333千円、長期借入金16,315,430千円(中間末)→ 借入金は増加傾向(投資・M&A資金が主因)
- 流動負債合計:10,523,040千円、流動資産22,964,967千円 → 流動比率は概ね維持(詳細比率は別途算出可)
- 効率性
- 総資産回転率(中間ベース概算):売上10,520,969千円 ÷ 総資産61,219,646千円=約0.172(年率換算は注意)
- セグメント別(中間、金額は千円、前年同期比は資料記載)
- 医療経営総合支援事業:売上3,059,247(+1.9%)、セグメント営業利益1,299,983(+6.4%)
- シニア関連事業:売上3,690,749(+11.8%)、セグメント営業利益187,401(△38.4%)
- 高度管理医療機器事業:売上3,551,502(+14.9%)、セグメント営業利益275,972(+51.3%)
- その他:売上219,469(+937.7%)、セグメント営業利益41,055(前年は87,103の損失)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:249,276千円(内訳:固定資産売却益111,103千円、債務免除益138,172千円等)
- 特別損失:14,387千円(固定資産売却損13,608千円等)
- 一時的要因の影響:前年同期には貸倒引当金戻入530,025千円等の営業外収益が大きく、これが今期にほぼ無くなったため経常利益が大きく低下している。特別利益は中間期の純利益を押し上げている面もあるが一時的要因が多い。
- 継続性:債務免除益や固定資産売却益などは一時的要因のため、継続的な収益力の評価では除外して考える必要あり。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当:0.00円(2025年中間)/予想:0.00円(期末・年間合計とも0.00円)
- 直近発表の配当予想修正:無
- 配当利回り:–(株価データ無のため算出不可)
- 配当性向:–(通期純利益予想に対する配当はゼロ)
- 株主還元方針:現時点で自社株買い等の情報は開示なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動より):有形固定資産取得支出323,738千円(当中間期)
- M&A関連支出:子会社株式取得等728,755千円、事業譲受199,220千円、投資有価証券取得649,042千円等(投資CFの主因)
- 減価償却費:469,745千円(中間)
- 研究開発(R&D):資料にR&D費の明確数値は記載なし(新規事業・DX開発の投資は記載あり)
受注・在庫状況
- 受注/在庫の詳細:資料に詳細数値の記載なし(受注残等は–)
- 棚卸資産(棚卸):期末商品等1,386,475千円(前年983,633千円、増加)
セグメント別情報(補足)
- 医療経営総合支援:大病院案件の受注は第3Q以降に売上計上予定。ゼロメディカルの完全子会社化によりのれん674,750千円発生(収益寄与は第3Q以降見込み)。生成AI等の共同開発費は全社的新規事業扱いで調整額に含む。
- シニア関連:入居率は既存11施設で92.9%まで回復。ただし紹介手数料増で中間期の利益は減少。メディステップ・Gplus等の連結子会社化に伴うのれん合計483,268千円。
- 高度管理医療機器:コンタクトレンズ主力商品の販売好調、利益貢献大。
- その他:脳ドック等予防医療の拡大で売上・利益が大幅増(前年は損失)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料中の中期計画の詳細は記載なし。だがM&A・DX投資を通じた事業基盤強化が中期戦略の主要施策として明示されている。
- KPI達成状況:具体KPIは資料に明記なし(売上・利益目標は通期のみ記載)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:医療・介護業界は人手不足・賃上げ等でコスト圧迫が継続。ユカリアは人材・DX・M&Aで対応を図っている。
- 競合比較:同業他社との比較データは資料に無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025/1/1〜12/31)会社予想は変更無し:
- 売上高 23,721,000千円(+19.6%)
- 営業利益 2,925,000千円(+27.6%)
- 経常利益 2,678,000千円(△4.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益 2,608,000千円(+28.7%)
- 1株当たり当期純利益 73.72円
- 会社側の前提:為替や原材料の特記事項は別添資料参照(資料内に具体前提の詳細記載は要参照)
- 予想の信頼性:当中間期の進捗率は純利益で31.6%と低め。M&Aの収益寄与が第3四半期以降に見込まれる点が通期達成の鍵。過去期の予想達成傾向は資料に明記なし(–)。
- リスク要因:為替・原材料・人件費高騰、買収統合(PMI)リスク、金利上昇による支払利息増、医療機関側の予算・融資動向(WAM等)の影響など。
重要な注記
- 会計方針:2025中間期より「法人税等に関する会計基準」等を適用(影響は無し)。
- 連結範囲の変更:当中間期に新規連結7社(スマートスキャン、DIC、ハロースカウト、Gplus、リメディカ、ゼロメディカル、メディステップ)を追加。さらにエピグノの株式取得(子会社化、買収日2025/7/1)やスマートスキャンの完全子会社吸収合併(効力日2025/8/1)等の重要事象あり。
- 株主資本の変動:2025/3/28に減資を実施(資本金が1,922,558千円減少し、資本金100,000千円に。資本剰余金は増加)。
- のれん:ゼロメディカル取得に伴い医療経営総合支援セグメントでのれん674,750千円、メディステップ・Gplus取得でシニア関連セグメントでのれん483,268千円(暫定額)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 286A |
| 企業名 | ユカリア |
| URL | https://eucalia.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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