2026年3月期第3四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: ダイレクトメールの枠組みを超え「デジタル&リアルの総合情報ソリューション企業」への転換を推進。既存事業の深化と物流・SP・イベントの量的拡大、DXによる生産性向上を重視。中期(~2027年3月期)で売上280億円、営業利益13億円、純利益9億円を目標とする。
  • 業績ハイライト: 第3四半期累計で増収増益。売上高 +17.4%(良)、営業利益 +9.0%(良)、四半期純利益 +16.4%(良)。
  • 戦略の方向性: ワンストップサービス/スケールメリット/マネジメントシステム(各種認証)を強みに、既存DM事業の深化とデジタル連携、新規事業創出、物流・SP・イベントの拡大を図る。
  • 注目材料: 通期業績予想を上方修正(売上 29,058 百万円、営業利益 1,359 百万円等)。株主還元はDOE 8%目安、自己株式取得の実績あり(約4億66百万円)。(良)
  • 一言評価: 増収増益かつ通期上方修正を伴う「堅調な四半期」——成長戦略は明確だが、SP事業の売上減などセグメント差に注意。

基本情報

  • 説明者: 発表者(役職): –。発言概要: 事業紹介、中期経営計画、2026年3月期第3四半期業績および通期業績予想(修正)を説明。
  • セグメント:
    • ダイレクトメール事業: 企画制作・印刷から封入・発送までの一貫サービス。年間通数で国内大手。
    • 物流事業: EC・通販の出荷、在庫管理、入出庫、梱包、発送代行。
    • セールスプロモーション(SP)事業: 企業プロモーション、キャンペーンの企画・運営。
    • イベント事業: スポーツ・エンタメ・大型イベントの企画運営。
    • その他: コンタクトセンター、バックオフィス等。

業績サマリー

  • 主要指標(第3四半期累計、資料記載値)
    • 売上高: 217億22百万円(=21,722 百万円 表記あり) 対前年同期比 +17.4%(良)
    • 営業利益: 9億19百万円(=919 百万円 表記あり) 対前年同期比 +9.0%(良)
    • 経常利益: –(第3四半期の明示数値なし)
    • 純利益(四半期純利益): 6億70百万円(=670 百万円 表記あり) 対前年同期比 +16.4%(良)
    • 1株当たり利益(EPS): –(明示なし)
  • 予想との比較:
    • 会社予想に対する達成率(第3四半期累計 vs 通期修正予想)
    • 売上高進捗率: 21,722 / 29,058 = 約74.8%(3Q時点でほぼ計画線。目安: 良)
    • 営業利益進捗率: 919 / 1,359 = 約67.6%(やや未到達だが年度残で挽回可能)
    • 当期純利益進捗率: 670 / 981 = 約68.3%(同上)
    • サプライズ: 通期業績予想を上方修正(対前期:売上 +5.5%、営業利益 +14.2%、当期純利益 +16.7%) — ポジティブサプライズ。
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗率は上記。売上は概ね3Qで75%程度を確保(標準的な進捗)。利益は若干進捗が遅め。
    • 中期経営計画(2027/3目標:売上 280 億円、営業利益 13 億円、純利益 9 億円)に対する現状の進捗: 目標達成へ向け増収基調だが、達成可能性は事業拡大の進捗次第。
    • 過去同時期との進捗比較: 前年同期比で増収増益(売上 +17.4% 等)。
  • セグメント別状況(単位:百万円、対前年同期比)
    • ダイレクトメール: 売上 16,666 → 18,315 (+9.9%: 良)、セグメント利益 1,144 → 1,278 (+11.7%: 良)。既存顧客の取引拡大と新規受注が寄与。
    • 物流: 売上 2,006 → 2,119 (+5.7%: 良)、セグメント利益 10 → 17 (+67.4%: 良)。通販出荷堅調、機械省人化で利益改善。
    • セールスプロモーション(SP): 売上 445 → 322 (-27.8%: 悪)、セグメント利益 95 → 119 (+25.6%: 良)。案件減少も労務費抑制で利益を確保。
    • イベント: 売上 760 → 875 (+15.0%: 良)、セグメント利益 23 → 41 (+76.1%: 良)。大型スポーツ等の新規受注が寄与。

業績の背景分析

  • 業績概要: 新規案件受注の拡大(特にプロモーション/イベント)と内製化・稼働率向上、機械化による効率化が増収増益を牽引。
  • 増減要因:
    • 増収の主因: DM事業での既存顧客拡大・新規受注、イベント事業での大型案件、物流の通販出荷増。(良)
    • 減収要因: SP事業は販促キャンペーン運営案件の減少により売上減。だが業務効率化で利益は改善(混在)。
    • 増益の主因: 内製化促進、稼働率向上、機械・省人化による原価低減、労務費抑制。
    • 一時的要因: 特段の大規模特別損益の言及なし。
  • 競争環境: 年間3億通超の取扱量などスケールメリットとデータベース、複合サービス提供(ワンストップ)が差別化要因。市場シェアの具体数値は記載なし。
  • リスク要因: プロモーションやイベント需要の景気変動依存、主要顧客集中リスク(明示なしだが想定)、人件費上昇、物流コスト、データセキュリティ・プライバシー規制の変更。なお同社は複数の認証(プライバシーマーク、JIS Q9001、JIS Q27001、PCI DSS)を保有。

戦略と施策

  • 現在の戦略: 「総合情報ソリューション企業」への変革。既存DMの深化+デジタル分野の新規事業開発で相乗効果を創出。物流・SP・イベントの量的拡大と効率化を進め、第2・第3の柱を構築。
  • 進行中の施策:
    • DX推進(生産性向上・新サービス開発)
    • 機械化・省人化による物流の効率化
    • 内製化によるコスト低減と稼働率向上
  • セグメント別施策:
    • DM: 顧客データベース活用による付加価値施策の提供。
    • 物流: 自動化・省人化投資で収益改善。
    • SP: 業務部門の効率運営で労務費抑制。
    • イベント: 大型イベント等の新規受注強化。
  • 新たな取り組み: 中期目標達成に向けたデジタル分野の新規事業開発(具体施策の詳細は未提示)。

将来予測と見通し

  • 業績予想(通期、2026年3月期 修正予想、単位:百万円)
    • 売上高: 29,058(対前年 +5.5%:良)
    • 営業利益: 1,359(対前年 +14.2%:良)
    • 経常利益: 1,421(対前年 +14.1%:良)
    • 当期純利益: 981(対前年 +16.7%:良)
  • 予想の前提条件: 為替等の具体前提は明示なし。需要見通しは増収基調を前提にしている旨。
  • 予想修正:
    • 通期予想の修正有無: 修正あり(前回 2025/5/15公表予想 27,700、今回 29,058 に上方修正)。
    • 修正理由: 第3四半期までの増収増益、受注状況および効率化進展に基づく。
    • 修正の主要ドライバー: DM・イベントの受注増、物流の堅調推移、利益面の機械化・効率化効果。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期経営計画(2027/3 目標): 売上 280 億円、営業利益 13 億円、純利益 9 億円。現状は増収基調であるものの、中期目標達成は今後の新規事業・事業拡大の実行次第。
    • その他KPI: DOE(純資産配当率)8%目安、総還元性向に関する方針あり。
  • 予想の信頼性: 第3四半期の実績を受けて通期上方修正しており、短期的な見通しは現時点で強化された印象。ただしイベント・プロモ案件の変動性を踏まえた不確実性は残る。
  • マクロ経済の影響: プロモーション・イベント需要は景気・消費環境に影響を受ける可能性。為替や金利の影響は明示なし。

配当と株主還元

  • 配当方針: 純資産配当率(DOE)8%を目安とする。
  • 配当実績:
    • 2025年3月期(実績) 1株当たり 242 円(増減の基準は資料内の対比のみ)。
    • 2026年3月期(予想) 1株当たり 228 円(通期予想)。
    • 備考: 中間配当 1株当たり 110 円(資料記載)。
  • 特別配当: –(記載なし)。
  • その他株主還元: 2025年8月に自己株式取得 約4億66百万円を実施。自己株取得を考慮した総還元性向は210%の試算(資料)。

製品やサービス

  • 製品: ダイレクトメール関連の企画制作・印刷物等(主要)。新製品の詳細は未記載。
  • サービス: 物流(EC出荷代行、在庫管理)、コンタクトセンター、バックオフィス、販促運営、イベント企画運営。提供エリア・顧客層の詳細は記載なし。
  • 協業・提携: –(明示なし)。
  • 成長ドライバー: 大規模顧客データベースの活用、デジタル連携サービス、新規事業(デジタル分野)、物流自動化による効率化、イベント・プロモーションの大型案件受注。

Q&Aハイライト

  • 注目の質問と回答: –(Q&Aの具体記載なし)。
  • 経営陣の姿勢: 成長戦略と株主還元方針を明確に示す前向きな姿勢(スライド内容からの推定)。
  • 未回答事項: 詳細な顧客構成比、EPSの明示、為替前提等は資料上で明確化されていない。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 強気~中立(通期上方修正や中期目標提示、DX・新規事業への言及から前向き)。
  • 表現の変化: 前回説明(前期)と比較して明確な上方修正と成長シナリオ提示が行われており、成長志向が強い印象。
  • 重視している話題: DM事業の深化、デジタル化、物流・イベントの拡大、株主還元(DOE目安・自己株取得)。
  • 回避している話題: セグメント別の顧客集中リスクや具体的な資本支出額の詳細、Q&Aでは言及が見られない点。

投資判断のポイント(情報整理)

  • ポジティブ要因:
    • 増収増益(第3Q累計で売上+17.4%、純利益+16.4%)。
    • 通期業績の上方修正(売上・利益ともに引き上げ)。
    • セグメント的にDM・イベント・物流が堅調、機械化による利益改善。
    • 株主還元方針(DOE 8%目安)と自己株式取得の実績。
    • 情報管理等の認証保有により信頼性を訴求。
  • ネガティブ要因:
    • SP事業の売上減(-27.8%)と事業変動性。
    • イベント・プロモ案件は景気・季節性に左右されやすい。
    • 第3Qで利益進捗率が営業利益・純利益ともに70%前後にとどまり、通期での下振れリスクは残る。
  • 不確実性:
    • 大型イベントやキャンペーンの受注状況の変動、労務市場や物流コストの変動、デジタル事業の事業化時期と収益貢献度。
  • 注目すべきカタリスト:
    • 通期業績の最終達成状況(通期決算発表)
    • 中期経営計画の具体的施策(デジタル新規事業の進捗)
    • 追加の自己株取得や配当方針の変更
    • 大型案件の受注/喪失情報

重要な注記

  • 会計方針: 別段の記載がない限り、日本の会計基準に従って表示(資料明記)。
  • リスク要因: 資料末尾に開示されている通り、将来予測には不確実性があり様々な要因で実績が異なる可能性がある。
  • その他: 本資料は将来予測に関する記載を含み、会社は必要に応じて修正するとは限らない旨の免責が記載。

(不明な項目・情報は — としています)


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企業情報

銘柄コード 9782
企業名 ディーエムエス
URL http://www.dmsjp.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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