2025年11月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無し。第3四半期累計の業績は「売上は会社想定を順調に達成(進捗良好)」だが、「利益が大きく下振れ」している(上振れ/下振れの判断は市場予想不明のため会社予想との比較で記載)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高:47.42億円、前年同期比+18.3%/営業利益:0.52億円、前年同期比△56.5%)。
  • 注目すべき変化:農業支援事業の売上が大きく伸長(17.51億円、前年同期比+31.5%)した一方、同事業はセグメント損失が拡大(▲1.57億円、前年同期▲0.73億円)。のれん(買収に伴う無形資産)計上・償却(のれん償却額45百万円)等が営業利益に影響。
  • 今後の見通し:通期予想は維持(売上6,252百万円、営業利益189百万円、親会社株主に帰属する当期純利益122百万円)。ただし第3四半期時点で営業利益・純利益の進捗が低く、下期での利益改善が必須(通期達成には下期における利益回復が必要)。
  • 投資家への示唆:売上は堅調だが、セグメント再編や子会社連結化に伴うのれん計上・償却、全社費用の配賦増等で利益率が圧迫されている点を注視。下期での販管費管理・のれん関連費用の影響と農業支援事業の黒字化見通しが鍵。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:イーサポートリンク株式会社(証券コード 2493)
    • 主要事業分野:生鮮流通領域向けのオペレーション支援(輸入青果サプライチェーン、生鮮MDシステム、青果売場構築支援等)及び農業支援(国産・有機青果物の販売等)
    • 代表者名:代表取締役会長 兼 CEO 堀内 信介
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月2日
    • 対象会計期間:2025年11月期 第3四半期連結累計期間(2024年12月1日~2025年8月31日)
    • 決算説明会:無、補足資料作成:無
  • セグメント:
    • オペレーション支援事業:輸入青果物流、MDシステム、青果売場構築支援、地場野菜調達支援等
    • 農業支援事業:りんご・国産青果物販売、有機農産物販売等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:4,424,800株(自己株式342株)
    • 時価総額:–(資料に未記載)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本資料が決算短信(第3四半期)公表
    • 株主総会/IRイベント:–(資料に未記載)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想との比較・達成率)
    • 売上高:4,742百万円/通期見通し6,252百万円 → 進捗率 75.9%(通期に対して順調)
    • 営業利益:52.6百万円/通期見通し189百万円 → 進捗率 27.9%(低い)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:11.5百万円/通期見通し122百万円 → 進捗率 9.4%(非常に低い)
  • サプライズの要因:
    • 売上は子会社の連結化(新規3社:株式会社シェアガーデン、株式会社農業支援、オーガニックファームつくばの風有限会社)等で増加。
    • 営業利益低下は(1)セグメント間配賦されない全社費用の増加(調整額で約△736百万円)、(2)のれん計上およびのれん償却(のれん償却額45百万円)等、一時的・会計上の費用計上による影響が大きい。農業支援事業の損失拡大も影響。
  • 通期への影響:
    • 売上面は通期達成の可能性は高いが、利益面は通期予想を維持しているものの第3四半期までの進捗から見ると下期での利益率改善(販管費抑制、農業支援事業の収益改善等)が不可欠。現時点で会社は予想修正を行っていない。

財務指標(主要数値)

  • 損益(第3四半期累計:2024/12/1–2025/8/31、単位:百万円)
    • 売上高:4,742 百万円(前年同期 4,008 百万円、+18.3% / +734 百万円)
    • 売上総利益:1,570 百万円(前年同期 1,434 百万円)
    • 販管費等:1,517.5 百万円(前年同期 1,313.1 百万円)
    • 営業利益:52.6 百万円(前年同期 121.1 百万円、△56.5% / △68.5 百万円)
    • 経常利益:68.1 百万円(前年同期 135.0 百万円、△49.5%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:11.5 百万円(前年同期 67.2 百万円、△82.9%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):2.59円(前年同期 15.19円)
  • 主要財政状態(期末:2025/8/31、単位:百万円)
    • 総資産:5,861 百万円(前期末 5,444 百万円、+7.6%)
    • 純資産:3,563 百万円(前期末 3,529 百万円、+1.0%)
    • 自己資本比率:60.8%(前期末 64.8%)→ 60.8%(安定水準、目安:40%以上)
  • 収益性指標(第3四半期累計ベース)
    • 営業利益率:52.6 / 4,742 = 1.11%(業種平均との比較は業種に依存だが低水準)
    • ROE(累計):11.5 / 3,563 = 0.32%(目安8%以上が良好 → 低い)
    • ROA(累計):11.5 / 5,861 = 0.20%(目安5%以上が良好 → 低い)
  • 進捗率分析(通期予想に対する)
    • 売上高進捗率:75.9%(例年の季節性にもよるが高めの進捗)
    • 営業利益進捗率:27.9%(低い)
    • 純利益進捗率:9.4%(非常に低い)
    • コメント:売上は通期到達が現実的だが、利益は下期で大きく取り返す必要あり
  • キャッシュ・流動性(貸借対照表より、単位:千円→百万円換算)
    • 現金及び預金:1,753 百万円(前期末 1,852 百万円、△99 百万円)
    • 売掛金:1,793 百万円(前期末 1,164 百万円、+629 百万円)
    • 商品及び製品:236 百万円(前期末 577 百万円、△341 百万円)
    • 流動負債合計:1,671 百万円(前期末 1,346 百万円、+325 百万円)
    • 1年内返済予定の長期借入金:332 百万円(前期末 270 百万円、+62 百万円)
    • コメント:売掛金の増加により運転資金ニーズが拡大、現金はやや減少。現金同等物残高は概ね十分だが短期負債増加に注意。
  • キャッシュフロー:四半期連結CF計算書は作成していないため、詳細は–。ただし減価償却費(無形含む)は153.1百万円(前年76.8百万円)と増加。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 0.045百万円(45千円、微小)
  • 特別損失:前年は関係会社株式評価損20.0百万円あったが当期は無し(前年との比較で差分あり)
  • 一時的要因の影響:のれん発生(青果売場構築支援事業でのれん約300百万円(※暫定)計上)およびその償却(45百万円)が当期の利益を押し下げている。のれんは買収関連で継続的に償却費が出る点に留意。
  • 継続性:のれん償却は今後も発生する可能性あり(買収案件次第)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00円(2025年11月期 中間は0)
    • 期末配当(予想):5.00円
    • 年間配当予想:5.00円(変更無し)
    • 配当性向:通期予想で計算すると約39.8%(期末予想含むと122百万円に対して配当額総額=配当金総額は資料未記載のため厳密値は–。目安としては中程度)
    • 配当利回り:–(株価情報未提供)
  • 特別配当の有無:無
  • 自社株買い等:–(資料に記載なし)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(明示なし)
  • 減価償却費:153.1 百万円(前年同期 76.8 百万円、増加)
  • 無形固定資産の増加:のれん計上(255~300百万円程度の計上が確認される。取得原価配分が暫定のため金額差あり)、ソフトウエア等も保有
  • R&D費用:–(記載なし)

受注・在庫状況

  • 在庫(商品及び製品):236 百万円(前年同期 577 百万円、△341 百万円)
  • 受注情報・受注残高:–(記載なし)
  • 在庫回転日数等:–(記載なし)
  • コメント:在庫大幅減少は販売構成や仕入れサイクルの変化を示唆。売掛金増加と合わせて運転資金管理に注視。

セグメント別情報

  • オペレーション支援事業:
    • 売上高:2,991 百万円(前年同期 2,676 百万円、+11.8%)
    • セグメント利益:946 百万円(前年同期 908 百万円、+4.2%)
    • 主な増収要因:新規顧客獲得、既存顧客の利用拡大、事業譲受による業務統合効果等
  • 農業支援事業:
    • 売上高:1,751 百万円(前年同期 1,332 百万円、+31.5%)
    • セグメント損失:▲157 百万円(前年同期 ▲73 百万円 → 損失拡大)
    • 主な要因:さつまいも等一部商材で取扱高伸長、但し天候不順等で一部商材の調達に課題、利益率改善が追いつかず損失拡大
  • セグメント戦略:中間期より一部事業(国産野菜向けのオペレーション等)を農業支援→オペレーション支援へ組替え(機能別組織体制への変更)。青果売場構築支援でのれん発生(約300百万円、暫定)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料での具体的KPI進捗は限定的。事業構造改革の次フェーズとして機能別組織に移行し、成長加速を狙う旨を開示。
  • KPI達成状況:売上伸長は確認されるが、利益面(営業利益率・ROE)は今期は低調で、KPI達成には利益改善が必要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:生鮮流通ではDX投資やPB強化、ロジスティクス効率化等がトレンド。農業側は生産者高齢化や異常気象で供給不安が継続。
  • 競合比較:同業他社との相対位置付けは資料に無いため–。ただし、オペレーション支援領域でのシステム導入や物流ソリューション提供は競争が激しい分野。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更無し):売上 6,252 百万円(+15.6%)、営業利益 189 百万円(+15.8%)、経常利益 175 百万円(△3.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 122 百万円(△9.7%)、1株当たり当期純利益 27.60円
    • 会社の前提条件:詳細は添付資料参照(為替や原材料等の前提は明示の箇所へ)
  • 予想の信頼性:第3四半期の売上進捗は良いが、営業利益・純利益の進捗が低いため下期の費用管理やセグメント別収益改善の実行力が予想達成の鍵。過去の予想達成傾向については資料に記載なし(–)。
  • リスク要因:
    • 農産物の天候リスクや調達力不足による原価変動
    • のれん償却等の買収関連費用の継続的負担
    • 売掛金増加に伴う運転資金圧迫と短期借入増加
    • 小売業界の価格競争や顧客のPB戦略によるマージン圧力

重要な注記

  • 会計方針の変更・見積りの変更:特記事項なし(ただし連結範囲に重要な変更あり:新規連結3社)
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:税効果会計の見積り適用等について注記あり
  • 監査:三優監査法人による期中レビューあり。重要な点において不適正な表示を示す事項は認められなかった旨の結論。

(備考)

  • 記載の数値は原資料に基づく。単位は特記なき場合「百万円」。不明な項目は–と記載。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2493
企業名 イーサポートリンク
URL http://www.e-supportlink.com/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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