2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は中間決算結果を踏まえ通期業績予想を「修正」したと明示(詳細は別リリース参照)。市場コンセンサスは提示がないため不明。通期ベースの会社予想に対する中間進捗を見ると、売上はほぼ計画どおり(進捗47.7%)である一方、営業利益は進捗が低く(38.9%)やや遅れ。
  • 業績の方向性:増収増益(中間) — 売上高 13,858 百万円(前年同期比 +11.1%)、営業利益 529 百万円(同 +8.9%)、中間純利益 396 百万円(同 +12.6%)。
  • 注目すべき変化:主要収益源であるダイレクトメール事業が引き続き拡大(売上 11,540 百万円、+11.2%)し、イベント・賃貸が大きく伸長(イベント売上 +29.0%、賃貸売上 +62.2%)。一方、セールスプロモーションの売上は減少(-14.0%)だが、労務費抑制で利益改善。
  • 今後の見通し:通期予想は提示済(売上 29,058 百万円、営業利益 1,359 百万円)が、中間の営業利益進捗が低いため下期での利益改善が必要。会社は既に業績予想の修正を行っている旨を開示。
  • 投資家への示唆:売上は堅調に拡大しているが、利益率改善が課題。配当は高水準(通期予想 228 円)で、配当性向はEPS見通しを基にすると100%超となるため(注・持続性の確認が必要)、配当方針や優先順位(成長投資 vs 株主還元)を確認することが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社ディーエムエス(証券コード 9782)
    • 主要事業分野: ダイレクトメールを中核とするDM配送・物流、セールスプロモーション、イベント運営、賃貸等のサービス(「デジタルとリアルの総合情報ソリューション」志向)
    • 代表者名: 代表取締役社長 山本 克彦
    • URL: https://www.dmsjp.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年10月27日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第2四半期(中間)= 2025年4月1日~2025年9月30日(非連結、会計基準:日本基準)
    • 公認会計士/監査法人レビュー: 第2四半期決算短信はレビュー対象外
  • セグメント:
    • ダイレクトメール事業: DM制作・発送等(中核事業)
    • 物流事業: 通販出荷等
    • セールスプロモーション事業: コールセンター、バックオフィス支援等
    • イベント事業: 販促・スポーツ等の運営・警備
    • 賃貸事業: 不動産賃貸(千代田小川町クロスタビル等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む): 7,262,020 株
    • 期末自己株式数: 1,835,487 株
    • 中間期中の期中平均株式数(中間期): 5,520,113 株
    • 時価総額: –(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日: 2025年11月14日
    • 配当支払開始予定日(中間配当): 2025年12月5日
    • 決算説明会(VOD): 決算説明動画を2025年10月31日より同社サイト掲載

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社が示す通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高: 中間 13,858 百万円 / 通期予想 29,058 百万円 → 進捗率 47.7%(概ね計画どおり。通期の約半分を上回るペース)
    • 営業利益: 中間 529 百万円 / 通期予想 1,359 百万円 → 進捗率 38.9%(やや遅れ。下期での利益創出が重要)
    • 経常利益: 中間 561 百万円 / 通期予想 1,421 百万円 → 進捗率 39.5%
    • 当期純利益: 中間 396 百万円 / 通期予想 981 百万円 → 進捗率 40.4%
  • サプライズの要因:
    • 売上は既存顧客拡大と新規受注で上振れ(特にDM、イベント、賃貸が寄与)。
    • 営業外収益の減少や前受金増加等の営業CF要因はあるが、販管費など全社費用の影響で営業利益の進捗がやや低い。
    • セグメント別では、セールスプロモーション売上の減少が利益改善の足を引っ張る側面もあるが、労務費抑制で同セグメント利益は改善。
  • 通期への影響:
    • 売上面は通期達成の可能性は高い水準。ただし営業利益は中間での進捗が低いため下期での収益改善(コストコントロールまたは販売構成の改善)が必要。会社は業績予想を修正済と開示しているため、最新の通期予想と前予想との差異は別途開示資料で確認のこと。

財務指標(中間:2025年9月30日)

  • 財務諸表の要点(百万円単位で記載されている主要値を使用)
    • 売上高: 13,858 百万円(前年同期比 +11.1%/前期中間 12,477 百万円)
    • 営業利益: 529 百万円(前年同期比 +8.9%/前期中間 485 百万円)
    • 経常利益: 561 百万円(前年同期比 +8.7%)
    • 中間純利益: 396 百万円(前年同期比 +12.6%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS, 中間): 71.83 円(前年同期 61.72 円)
    • 総資産: 20,248 百万円(前期末 20,621 百万円、減少)
    • 純資産: 15,616 百万円(前期末 16,726 百万円、減少)
    • 自己資本比率: 77.1%(安定水準、参考目安 40%以上で良好)
  • 収益性指標(試算)
    • 営業利益率: 529 / 13,858 = 3.82%(前年同期は約 3.89% → 横ばい~わずか低下)
    • ROE(中間実績を年間化せず簡易算出、参考値): 中間純利益 396 百万円 ÷ 平均自己資本 16,171 百万円 = 約 2.45%(目安 8%以上で良好 → 低い)
    • ROA: 396 ÷ 平均総資産 20,435 百万円 = 約 1.94%(目安 5%以上で良好 → 低い)
    • 備考:上記ROE/ROAは中間時点の簡易算出値。年率化等の影響で実際の通期指標とは差が出る。
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率: 47.7%(過去同期間と比較してほぼ通常ペース)
    • 営業利益進捗率: 38.9%(やや遅れ)
    • 純利益進捗率: 40.4%
    • コメント: 売上は上期比で健闘するも、利益は下期での改善に依存する度合いが高い
  • キャッシュフロー(中間期、千円)
    • 営業CF: +823,428 千円(前年同期 -104,773 千円 → 回復。営業CF/当期純利益 = 823.4 / 396.5 ≒ 2.08(1.0以上で健全))
    • 投資CF: -180,986 千円(主に設備投資 約184,374 千円)
    • 財務CF: -1,677,877 千円(自己株取得支出 466,456 千円、配当支払 1,135,546 千円 等)
    • フリーCF(簡易): 営業CF – 投資CF = +642.4 百万円(=823.4 – 181.0 百万円 概算、プラス)
    • 現金及び現金同等物残高: 6,709,615 千円(期首 7,745,050 千円 → △1,035,435 千円)
  • 四半期推移(QoQ):
    • 四半期ごとの詳細は開示ページ参照。棚卸資産(仕掛品)が増加(+751,111 千円)しており、季節性・受注変動の影響を受ける可能性。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 77.1%(安定)
    • 負債合計 4,632 百万円、資産合計 20,248 百万円 → 負債比率(負債/資産)約 22.9%(低レバレッジ)
    • 流動比率(流動資産 11,657 / 流動負債 3,972)= 約 293%(流動性良好)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: ー(当中間期は特別利益計上なし)
  • 特別損失: ー(当中間期は特別損失計上なし)
  • 一時的要因の影響: 特別項目はほぼなく通常営業の結果が反映された決算
  • 継続性の判断: 一時項目は特に確認されず、今回の増益は通常の事業活動によるものと判断される

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末): 110.00 円(支払予定日 2025/12/5)
    • 期末(予想): 118.00 円
    • 年間配当予想: 228.00 円(前年実績 242.00 円)
    • 配当利回り: –(株価情報が資料にないため算出不可)
    • 配当性向(会社予想ベース): 228.00 ÷ 179.32 ≒ 127.1%(注:EPS予想に対して配当が上回る。持続性の確認が必要)
  • 特別配当の有無: 無し(今回開示に特別配当の記載なし)
  • 株主還元方針: 自己株式取得(中間期に自己株取得支出 466 百万円)および譲渡制限付株式報酬の実行あり(従業員・役員向け処分)。配当は高水準を維持する方針と見受けられるが詳細は別途方針確認が必要。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 投資額(当中間期の有形固定資産取得による支出): 184,374 千円(約184 百万円)
    • 主な投資内容: 業務センター等の設備投資(詳細は注記)
    • 減価償却費: 180,676 千円(中間期)
  • 研究開発:
    • R&D費用: –(資料に明示なし)
    • 主な研究開発テーマ: –(記載なし)

受注・在庫状況(該当項目)

  • 受注状況: –(受注高・受注残高の明示なし)
  • 在庫状況:
    • 仕掛品(棚卸資産): 1,333,918 千円(前期末 582,807 千円 → 増加 751,111 千円)
    • 在庫増加は営業CFで資金を押し下げた要因の一つ

セグメント別情報

(中間:2025年4月1日~2025年9月30日)

  • ダイレクトメール事業
    • 売上高: 11,540 百万円(同 +11.2%)
    • セグメント利益: 768 百万円(同 +3.7%)
    • コメント: 中核収益源であり増収が継続
  • 物流事業
    • 売上高: 1,322 百万円(同 +4.4%)
    • セグメント損失: △1 百万円(前年同期 △3 百万円 → 赤字幅縮小)
  • セールスプロモーション事業
    • 売上高: 179 百万円(同 △14.0%)
    • セグメント利益: 76 百万円(同 +52.2%)→ 売上は減るもコスト抑制で利益改善
  • イベント事業
    • 売上高: 758 百万円(同 +29.0%)
    • セグメント利益: 50 百万円(同 +134.2%)
  • 賃貸事業
    • 売上高: 58 百万円(同 +62.2%)
    • セグメント利益: 29 百万円(同 +481.7%)
  • セグメント戦略: 中期計画で「次世代事業創出」「第2・第3の柱づくり」「主力事業の深化」とデジタルトランスフォーメーション推進を掲げている

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(~2027年3月期最終年度)の柱と整合性あり。中間では主要事業の深化と新たな関連分野での受注を確認。
  • KPI進捗: 個別KPIは明示なし。収益拡大は確認できるが利益率改善が計画達成の鍵。

競合状況や市場動向

  • 競合比較: 同業他社との詳細比較データは資料に記載なし(–)。
  • 市場動向: 国内のプロモーション需要や自治体案件の回復で受注・引合いが増加している旨を会社が説明

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正後公表分): 売上 29,058 百万円(+5.5%)、営業利益 1,359 百万円(+14.2%)、経常利益 1,421 百万円(+14.1%)、当期純利益 981 百万円(+16.7%)、1株当たり当期純利益 179.32 円
    • 次期予想: –(資料に記載なし)
    • 会社予想の前提条件: 詳細は別資料の「当中間決算に関する定性的情報(3)業績予想等の前提」を参照
  • 予想の信頼性: 中間の営業利益進捗が通期達成の鍵。会社は既に予想修正を行っているため、最新の通期数値や前提を併せて確認すること
  • リスク要因: 為替や原料等の外部リスクの記載は限定的。主要リスクは受注動向、販管費コントロール、イベント等の外部需要変動

重要な注記

  • 会計方針: 第2四半期短信は会計方針の大幅な変更の記載なし(注記参照)。中間財務諸表の作成に特有の会計処理あり。
  • 自己株式・株式報酬:
    • 2025年8月に自己株式 140,000 株を取得(支出 466,200 千円の増加)。
    • 2025年8月に譲渡制限付株式報酬として自己株式 20,255 株を処分(従業員・役員向け)。
    • 中間期末で自己株式は 1,622,796 千円(1,835,487 株)
  • その他重要点: 決算説明会はVOD方式で開示予定(2025/10/31掲載)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9782
企業名 ディーエムエス
URL http://www.dmsjp.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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