2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正はなし。中間実績は会社予想に対して概ね上振れまたは計画どおり(進捗率:売上高約51.6%、営業利益約54.3%、当期純利益(親会社帰属)約52.7%)で、通期達成見込みに沿った進捗。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。
  • 業績の方向性:増収増益(中間:営業収益40,196百万円、前年同期比+11.2%;営業利益2,007百万円、同+38.3%;親会社株主に帰属する中間純利益1,739百万円、同+28.3%)。
  • 注目すべき変化:物流事業が主導して増収増益。国際貨物取扱料の増加(4,560→5,783百万円)や新設物流施設の稼働向上、新規取引拡大が寄与。のれんが当中間期に776百万円増(インドの子会社による事業譲受に伴うもの)。
  • 今後の見通し:通期業績予想(営業収益78,000百万円、営業利益3,700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益3,300百万円)に変更なし。中間進捗は概ね均等配分をやや上回る水準で推移しており、現時点では達成可能性は高いと判断できる(ただし需給・為替等の外部環境リスクあり)。
  • 投資家への示唆:物流の稼働率向上と国際貨物の伸長が業績を牽引。不動産も安定推移。投資有価証券の時価増加がその他包括利益を押し上げ、包括利益は大幅改善(△432百万円→6,065百万円)。一方で営業CFは前年同期より減少、投資CFは大幅マイナス(設備投資中心)で現金残高は減少している点は注視。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:安田倉庫株式会社
    • 主要事業分野:倉庫・物流事業(保管、倉庫作業、陸運、国際貨物取扱等)および不動産事業(賃貸・不動産ソリューション)
    • 代表者名:代表取締役社長 小川 一成
    • その他:中期経営計画「強くなる、ひとつになる YASDA GROUP CHALLENGE 2027」、長期ビジョン2030を掲げる
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月5日(決算短信公表日)
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月12日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月4日
    • 決算説明資料作成:有、決算説明会:有
  • セグメント:
    • 物流事業:保管料、倉庫作業料、陸運料、国際貨物取扱料等(グループの主力)
    • 不動産事業:不動産賃貸料・賃貸管理等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):30,360,000株
    • 期末自己株式数:1,390,856株
    • 期中平均株式数(中間期):28,966,549株
    • 時価総額:–(資料なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出:2025年11月12日
    • 配当支払開始:2025年12月4日
    • IRイベント:決算説明会開催(詳細日程は別途)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高:実績40,196百万円、通期予想78,000百万円に対する進捗率約51.6%(中間時点で概ね計画どおり)
    • 営業利益:実績2,007百万円、通期予想3,700百万円に対する進捗率約54.3%(やや良好)
    • 純利益(親会社帰属):実績1,739百万円、通期予想3,300百万円に対する進捗率約52.7%
  • サプライズの要因:
    • プラス要因:物流事業の新設施設の高稼働化、新規顧客・既存顧客取引拡大、国際貨物取扱量の増加、投資有価証券の時価評価増加(その他包括利益の拡大)
    • マイナス要因:特段の一時損失は限定的だが、投資キャッシュアウトが拡大(設備投資等)し現金は減少
  • 通期への影響:現時点で業績予想修正はなし。中間進捗は計画を上回る利益進捗で、通期目標達成は現実的。ただし国内建設関連貨物の弱さや外部環境(米国通商政策、物価変動等)はリスク。

財務指標

  • 財務諸表の要点(中間期末 2025年9月30日)
    • 総資産:217,928百万円(前期末210,320百万円、+7,607)
    • 純資産:99,653百万円(前期末94,185百万円、+5,468)
    • 自己資本比率:45.5%(前期末44.6%、安定水準)
    • 自己資本(参考):99,245百万円(資本性ローン考慮後の格付上比率:50.7%)
  • 収益性(中間:百万円、前年同期比)
    • 売上高:40,196 百万円(+11.2%、+4,034 百万円)
    • 営業利益:2,007 百万円(+38.3%、+555 百万円)
    • 営業利益率:約5.0%(2,007/40,196)(物流業界は一般に低~中位の営業利益率)
    • 経常利益:2,677 百万円(+25.9%、+551 百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:1,739 百万円(+28.3%、+383 百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS, 中間):60.04円(前年46.81円)
  • 収益性指標(概算)
    • ROE(年率換算の目安):(中間純利益1,739を年率換算×2 → ≒3,478)/ 自己資本99,245 ≒ 3.5%(目安:8%以上が良好。現状は低め)
    • ROA(年率換算の目安):3,478 / 217,928 ≒ 1.6%(目安:5%以上が良好)
    • 営業利益率:約5.0%(業種平均との比較は業種により差あり)
  • 進捗率分析(中間→通期)
    • 売上高進捗率:約51.6%(通常ペース:半期で50%前後が中立)
    • 営業利益進捗率:約54.3%(やや上振れ)
    • 純利益進捗率:約52.7%
    • 過去同期間との比較:前年同期比で増収増益(増収幅+11.2%で成長)
  • キャッシュフロー(中間累計、百万円)
    • 営業CF:2,905(前年同期4,917、減少。税支払・売上債権増加等の影響)
    • 投資CF:△5,026(前年△2,687。主に有形固定資産取得支出4,873)
    • 財務CF:△1,482(前年△3,903。借入金返済中心)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):概算 △2,121 百万円(2,905 − 5,026)
    • 営業CF/純利益比率:約2,905/1,739 ≒ 1.67(目安1.0以上で健全)
    • 現金同等物残高:16,668百万円(前期末20,384百万円、△3,715)
  • 四半期推移(QoQ):詳細QoQは資料に断片的。中間累計での前年同期比増加が確認される。季節性は業種特性で上期の施設稼働等に依存するため変動あり。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:45.5%(安定水準)
    • 長短借入金合計:固定負債に長期借入金等含む(長期借入金49,527百万円、社債16,500百万円)
    • 流動比率:流動資産33,400 / 流動負債21,340 ≒ 156.6%(流動性は良好)
  • 効率性:
    • 総資産回転率(単純):売上高40,196 / 総資産217,928 ≒ 0.18 回/年(低め、業種特性あり)
  • セグメント別:
    • 物流事業:営業収益37,328百万円(+11.8%、+3,938)、セグメント利益2,573百万円(+32.8%、+635)
    • 不動産事業:営業収益3,121百万円(+4.2%、+127)、セグメント利益958百万円(+6.4%、+57)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益20百万円(小額)
  • 特別損失:投資有価証券評価損7百万円、固定資産廃棄損61百万円等(合計68百万円)
  • のれん増加:当中間期にYASUDA LOGISTICS INDIA PVT. LTD.が事業譲受を行い、のれんが776百万円増加(物流セグメント)。
  • 実質評価:業績は本業(物流・不動産)による増益が中心。特別損益の影響は限定的。その他包括利益の改善は投資有価証券時価上昇による一時的要素の側面あり(継続性は相場に依存)。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当(2026年3月期中間):29.00円(前年:15.00円)
    • 期末配当(予想):29.00円
    • 年間配当予想(通期):58.00円(前期合計35.00円)
    • 配当利回り:–(株価未提示のため算出不可)
    • 配当性向(目安、通期予想ベース):年間58.00 / EPS113.93 ≒ 50.9%(やや高め)
  • 株主還元方針:増配基調(前年35→今回予想58円)。自社株買いは当中間期での支出はほぼ無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 当中間期の有形固定資産取得による支出:4,873百万円(前年同期2,358百万円)
    • 減価償却費:中間で約2,365百万円(前年2,348)
  • 研究開発:
    • R&D費用の明示:–(資料記載なし)

受注・在庫状況

  • 受注状況:–(資料なし)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産:中間期に一部増加(棚卸資産の増減額で▲は増加の逆表記あり。決算書では「棚卸資産の増減額(△は増加)」として1,235百万円増加と記載)→ 棚卸資産の増加1,235百万円
    • 在庫回転日数:–(資料なし)

セグメント別情報

  • 物流事業:37,328百万円/セグメント利益2,573百万円(増勢が鮮明。国際貨物・陸運の伸長が主因)
  • 不動産事業:3,121百万円/セグメント利益958百万円(横浜駅西口の複合ビル等で賃料が堅調)
  • 地域別:詳細記載なし(国内/海外比率等はセグメント表のみ)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画「YASDA GROUP CHALLENGE 2027」:ネットワーク拡充、DX推進、高付加価値物流強化などの施策を推進。今回の設備投資・M&A(インドの事業譲受)等は成長施策と整合。
  • KPI進捗:セグメント売上・利益は計画方向にあるが、ROE・ROAは改善余地あり。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内では建設関連貨物が低調な一方、国際貨物・倉庫稼働は堅調。オフィス市況は都市部で回復傾向。
  • 競合比較:同業他社との相対比較データは資料なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期見通し(変更無し):営業収益78,000百万円(+3.8%)、営業利益3,700百万円(+5.2%)、経常利益5,000百万円(+0.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益3,300百万円(+17.7%)、1株当たり当期純利益113.93円
    • 会社予想の前提条件:詳細は別添(添付資料P.3参照)だが、主要前提(為替・原油等)は資料に明示なし(–)。
  • 予想の信頼性:中間時点での進捗は通期予想に整合。過去の予想達成傾向は資料に記載なし(–)。
  • リスク要因:為替変動、原材料・エネルギー価格、米国通商政策、国内建設需給の弱さ、投資有価証券の時価変動(包括利益に影響)、M&Aに伴う統合リスク等。

重要な注記

  • 会計方針:当中間期における連結範囲の重要な変更は無し。会計方針の変更や見積り変更は無し。中間決算は公認会計士等のレビュー対象外(注記あり)。
  • その他:
    • のれん増加(776百万円)は当該期の事業譲受に伴うもの(インド事業)。
    • その他有価証券の時価上昇によりその他包括利益が大幅に改善(△2,473→+4,887百万円)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9324
企業名 安田倉庫
URL http://www.yasuda-soko.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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