2025年12月期 第3四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 受注は堅調に推移しており(ウォーターPPPの受注で受注計画達成)、通期の業績予想(2025年2月公表)に変更はなく、通期達成は可能な水準で推移していると表明。Q3は季節要因で利益率が低下したが累計では増益を確保。
  • 業績ハイライト: 受注高23,456百万円(前年同期比+15.1%)、売上高18,033百万円(同+3.0%)、営業利益1,889百万円(同+8.8%、営業利益率10.5%)。配当は年間64.0円(配当性向目安50%)。
  • 戦略の方向性: (1)コア事業の受注拡大・収益性向上、(2)官民連携(PPP/PFI)参画の推進、(3)産業水インフラ領域の国内外展開加速、(4)「水×地域」を軸としたESG/SDGs事業の推進。大型・複数年案件獲得と人材強化、DXで効率化を図る方針。
  • 注目材料: ウォーターPPP(事業期間10年)受注により受注計画達成。国交省のWOW TO JAPANで「Blitz GIS」雨水管理実証(ベトナム・ハイフォン市)採択。受注残高・受注高とも水道・下水道で増加。
  • 一言評価: 受注基盤と配当方針は安定志向、季節要因による四半期変動を含む中で通期達成見込みを維持している決算説明。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社日水コン(事業領域:水インフラに特化した建設コンサルティング。水道・下水道・河川、プラント・建築設備・構造設計・環境・DX等を提供)
  • 説明者: 発表者(役職):–、発言概要:第3四半期の決算サマリー、受注状況、戦略・中長期施策の説明(個別発言者名は非開示)
  • セグメント:
    • 水道:水道関連コンサルティング・設計等
    • 下水道:下水処理等に関するコンサルティング・維持管理等
    • 河川その他:河川管理、子会社・新規事業等(スライド上の分類)

業績サマリー

  • 主要指標(FY2025 第3四半期累計)
    • 受注高:23,456百万円(前年同期比+15.1%、良い) 計画進捗率:100.8%
    • 売上高:18,033百万円(前年同期比+3.0%、良い) 計画進捗率:73.0%
    • 営業利益:1,889百万円(前年同期比+8.8%、良い) 営業利益率:10.5%(前年同期9.9% → +0.6pp)
    • 経常利益:–(通期予想ありだがQ3数値個別の記載なし)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,304百万円(前年同期比+16.1%、良い) 計画進捗率:86.9%
  • 予想との比較
    • 会社予想に対する達成率:売上73.0%、営業利益82.1%、親会社株主純利益86.9%(いずれも通期予想に対する進捗率)
    • サプライズの有無:通期予想に変更はなし。受注面ではウォーターPPP受注で受注計画達成(注目材料)。
  • 進捗状況
    • 通期予想(FY2025)に対する進捗率:上記の通り。営業利益は82.1%で「通期業績予想(2,300百万円)の達成が可能な水準」と説明。
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率:個別KPIの記載はなし(進捗は通期比ベースの進捗率のみ提示)。
    • 過去同時期との進捗率比較:前年同期比で増収増益。季節性により第3四半期の利益率は低下(後述)。
  • セグメント別状況(第3四半期累計)
    • 受注高(FY2025 3Q累計):水道 10,074百円(+45.2%)、下水道 11,292百円(+3.2%)、河川その他 2,090百円(▲16.4%)。合計 23,456百円(+15.1%)。
    • 受注残高(3Q末):水道 13,181百円(+27.1%)、下水道 13,122百円(+8.3%)、河川その他 1,772百円(▲33.7%)。合計 28,077百円(+11.6%)。
    • 売上高(FY2025 3Q累計):水道 6,391百円(+2.7%)、下水道 9,613百円(+6.2%)、河川その他 2,028百円(▲9.3%)。合計 18,033百円(+3.0%)。
    • 備考:河川その他は子会社・新規事業開発の進捗が計画を下回り減収・受注残縮小。

業績の背景分析

  • 業績概要: 受注は堅調(特に水道分野で大幅増)。受注済み案件の進捗で売上増。累計で増益を確保し、営業利益率は前年累計比で改善(9.9%→10.5%)。
  • 増減要因:
    • 増収の主要因:受注済み案件の順調な進捗、ウォーターPPP等の大型受注(受注高増)。
    • 増益の主要因:売上総利益の改善(+7.9%)により営業増益。販売費及び一般管理費は+7.5%でコントロールしつつ増益。
    • 減益要因(四半期):第3四半期は季節変動で売上計上が少なく固定費負担割合が上昇。さらに業務補償引当金200百万円を計上したことによりQ3の営業利益率は▲1.3%(四半期単体で低下)。
  • 競争環境: 国の「国土強靱化」や政府のPPP推進が追い風。設計委託単価上昇、業務の大型化が進む環境。競合比較の数値は提示なし。
  • リスク要因: 官公庁依存による季節変動、河川その他セグメントの受注不振、受注から売上への変換リスク、人的資本(採用・育成)不足の影響、サプライチェーンやマクロ(為替・金利)リスク。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • コア事業の受注拡大・収益性向上(大型・複数年案件獲得、人材強化、DXによる業務効率化)
    • 官民連携(PPP/PFI)事業の推進(官側・民側双方で参画)
    • 産業水インフラ(産業廃水・水リサイクル等)の国内外での展開加速(インドネシア、ベトナム等)
    • 「水×地域」をテーマにしたESG/SDGs施策(マイクロ水力、下水汚泥の利活用等)
  • 進行中の施策:
    • ウォーターPPP案件受注(事業期間10年)により受注計画達成
    • Blitz GIS(リアルタイム雨水管理システム)を用いた海外実証(国交省WOW TO JAPAN:ベトナム・ハイフォン市)
    • 人的資本強化、DXでの時間管理徹底・効率化推進(施策はスライドで提示、進捗の定量は非開示)
  • セグメント別施策:
    • 水道/下水道:大型化・広域化案件獲得、維持管理を含む複数年契約対応
    • 産業水:海外技術プロバイダーと連携し半導体、EVバッテリー等の産業向けニーズに対応
    • 河川その他:子会社・新規事業の立ち上げ進捗改善が課題
  • 新たな取り組み: マイクロ水力発電、下水道資源(汚泥肥料)の農業活用など収益の多角化。

将来予測と見通し

  • 通期業績予想(FY2025、会社発表)
    • 売上高:24,700百万円(前期比+5.0%)
    • 営業利益:2,300百万円(前期比+5.7%)
    • 経常利益:2,320百万円(前期比+6.6%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,500百万円(前期比+0.5%)
    • 配当(想定):1株当たり64.0円(中間32.0円、期末32.0円)、配当性向50.6%
  • 予想の前提条件: 明示的な前提(為替レートや具体的需要前提等)の記載はなし(–)。
  • 予想修正:
    • 通期予想の修正有無:なし(2025年2月公表の見通しから変更なし)
    • 修正理由:該当なし
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 「日水コングループビジョン2030」を策定中(概要版:2025年12月下旬公開予定、詳細版:2026年2月下旬公開予定)。中期数値KPIは現資料で未提示。
  • 予想の信頼性: 会社は通期予想を維持しており、営業利益の進捗(82.1%)は達成可能と説明。ただし季節変動や受注の時期・進捗に依存するため実現性は外部要因に左右される。
  • マクロ経済の影響: 為替・金利・国内外経済動向が業績に影響する旨の注意喚起(ディスクレーマー参照)。

配当と株主還元

  • 配当方針: 配当性向50%を目安に、安定的に配当を継続する方針。
  • 配当実績/見通し:
    • 中間配当:32.0円(今期見通し)
    • 期末配当:32.0円(見通し)
    • 年間配当:64.0円(見通し、前年比:–)
    • 配当性向:50.6%(会社目安)
    • 備考:配当は通期見通しを維持。
  • 特別配当:なし
  • その他株主還元:自社株買い等の記載なし(–)

製品やサービス

  • 主要製品/サービス:
    • リアルタイム雨水管理システム「Blitz GIS」(実証事業:WOW TO JAPANで採択、海外実証:ベトナム・ハイフォン市)
    • コンサルティングサービス(調査・計画・設計・工事監理・維持管理)およびDXソリューション
    • マイクロ水力発電導入・下水資源利活用等の新事業
  • 協業・提携: 北九州市上下水道局との共同事業体で「Blitz GIS」提案。海外の技術プロバイダーと連携予定(産業水分野)。
  • 成長ドライバー: PPP/PFI案件拡大、産業分野(半導体、EVバッテリー、製薬等)の水処理ニーズ、海外市場(インドネシア、ベトナム等)。

Q&Aハイライト

  • Q&Aセッションの記載:本資料にQ&Aの個別記載なし → 重要なやり取りは資料上に無し(–)
  • 経営陣の姿勢(Q&Aから読み取れる点):資料からは通期達成に自信を示す説明が中心。詳細質問応答は不明。
  • 未回答事項: 個別のQ&A内容、詳細な進捗数値、前提条件等は提示されていない。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 中立~やや強気。通期予想を維持し達成可能と説明している一方、Q3の営業利益率低下などについては説明・留意を示している。
  • 表現の変化: 前回説明会との比較は資料で明示されていない(–)。
  • 重視している話題: 受注(特にウォーターPPP)、受注残高の確保、官民連携、産業水分野の海外展開、ESG/地域連携事業。
  • 回避している話題: 河川その他セグメントの詳細な改善策・数値目標、短期のキャッシュフロー等の深掘りは限定的。

投資判断のポイント(情報整理)

  • ポジティブ要因:
    • 受注高・受注残高が増加(特に水道分野、受注計画達成)
    • 累計で増収増益、営業利益率改善(累計ベース)
    • 通期予想維持と安定的な配当方針(配当性向50%目安、年間64円)
    • 海外実証・PPP受注など成長ドライバーの明示
  • ネガティブ要因:
    • 第3四半期の営業利益率は季節変動と200百万円の引当計上で低下(四半期単位の変動大)
    • 河川その他セグメントの受注・売上の低迷
    • 官公庁向けの収益構造による季節性と受注時期依存リスク
  • 不確実性: 受注から売上への取り込み速度、河川その他事業の立て直し、海外展開の実需化、マクロ(為替・景気)影響。
  • 注目すべきカタリスト:
    • 「日水コングループビジョン2030」公開(概要版:2025年12月下旬、詳細版:2026年2月下旬)
    • ウォーターPPPやPPP案件の進展・契約化
    • Blitz GIS等の海外実証の結果・普及展開
    • 四半期ごとの受注/受注残高動向

重要な注記

  • 会計方針: 特別な会計方針変更の記載なし。ただし第3四半期に業務補償引当金200百万円計上あり(四半期業績に影響)。
  • リスク要因: 資料末尾のディスクレーマーに記載の通り、将来見通しはリスク・不確実性を含む。マクロや業界動向により実績は変動し得る。
  • その他: 目論見書等正式開示書類は別途確認する必要あり(資料にも注意喚起)。

(不明な項目は「–」と記載しています。上記は提供資料に基づく整理であり、投資助言や売買推奨を行うものではありません。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 261A
企業名 日水コン
URL https://www.nissuicon.co.jp
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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