2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期予想の修正なし。第3四半期累計は通期予想に対する進捗が「売上高76.2%、営業利益80.0%、親会社株主帰属四半期純利益79.7%」でおおむね計画どおり(やや良好)。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。
- 業績の方向性:増収増益(第3四半期累計:売上高112,414百万円、前年同期比+16.3%;営業利益14,248百万円、前年同期比+31.1%)。
- 注目すべき変化:販売件数が6,284件(前年同期比+13.7%)、仕入件数は7,461件(同+17.2%)と成長投資を拡大。販売用不動産および仕掛販売用不動産在庫は前期末比+25.5%(在庫増加)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上147,500百万円、営業利益17,800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益11,900百万円)に修正なし。第3四半期の進捗率は通期達成に向けて概ね順調。
- 投資家への示唆:販売と仕入の両面で量を拡大し粗利率も若干改善(売上総利益率+0.2pt)している一方、現金は減少し短期借入金を設定(3,000百万円)しているため、在庫拡大と資金繰り動向を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社カチタス
- 主要事業分野:中古戸建住宅の再生・販売(中古住宅再生事業を単一の報告セグメント)
- 代表者名:代表取締役社長 新井 健資
- 上場取引所/コード:東/8919
- IR資料:決算補足説明資料有、機関投資家向け決算説明会開催予定(2026/2/6)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月6日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 中古住宅再生事業:築古戸建の買取・リフォーム・販売(単一セグメント)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):78,650,640株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):78,214,211株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料提出日(2026/2/6)
- 株主総会:–(未記載)
- IRイベント:機関投資家向け説明会(2026/2/6)、説明資料は後日ウェブ掲載予定
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(通期予想をベースにした第3四半期累計の達成率)
- 売上高:112,414百万円/通期予想147,500百万円 → 達成率 76.2%
- 営業利益:14,248百万円/通期予想17,800百万円 → 達成率 80.0%
- 純利益(親会社株主帰属):9,486百万円/通期予想11,900百万円 → 達成率 79.7%
- サプライズの要因:
- 主に販売件数増(+13.7%)による売上拡大と、粗利率改善(売上総利益率 +0.2ポイント)で営業利益が大きく伸長。販売・仕入の拡大に伴い在庫が増加。
- 特別損益はほぼゼロ(特別損失なし)。ただし国税当局に関する訴訟判決を受け、消費税等差額の表示方法を変更(売上高から控除)しており、売上高・売上総利益の数値は影響を受けるが営業利益以下には影響なし。
- 通期への影響:
- 現時点で会社は通期予想を据え置き。進捗率は概ね想定内であり、通期達成の可能性は高いと判断されるが、在庫増加と現金減少(短期借入導入を含む)に伴う資金繰りリスクや販売計画の実行がポイント。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 資産合計:90,566百万円(前期末83,329百万円、+7,237百万円)
- 負債合計:40,492百万円(前期末37,610百万円、+2,882百万円)
- 純資産合計:50,073百万円(前期末45,719百万円、+4,354百万円)
- 自己資本比率:55.3%(前期末54.9%)(安定水準)
- 収益性(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)
- 売上高:112,414百万円(前年同期96,639百万円、+16.3%/+15,775百万円)
- 売上総利益:26,439百万円(前年同期22,577百万円、+17.1%)
- 販売費及び一般管理費:12,191百万円(前年同期11,710百万円、+4.1%)
- 営業利益:14,248百万円(前年同期10,867百万円、+31.1%)
- 営業利益率:14,248/112,414 = 12.67%(前年同期 11.24% → +1.43pt、改善)
- 経常利益:13,905百万円(前年同期10,616百万円、+31.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:9,486百万円(前年同期7,209百万円、+31.6%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):121.29円(前年同期92.29円、+31.4%)
- 収益性指標(参考)
- ROE(期間ベース、平均株主資本を基準):9,486 / ((45,719+50,073)/2 =47,896) = 19.8%(9ヶ月ベース)。年率換算(概算) ≒26.4%(良好、目安8%以上で良好)
- ROA(期間ベース):9,486 / ((83,329+90,566)/2 =86,948) = 10.9%(9ヶ月ベース)。年率換算(概算) ≒14.6%(良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:76.2%(通常の3Q時点ではおおむね計画的)
- 営業利益進捗率:80.0%(やや上振れ寄り)
- 純利益進捗率:79.7%
- 過去同期間との比較:前年同期比で増収増益の好調ペース
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は開示されていない(当期の営業CF等の数値は未作成)。注記より減価償却費は81百万円(前年49百万円)。
- バランスシート上の動き:現金及び預金は18,766 → 10,156百万円(△8,610百万円)と大幅減少。短期借入金を新たに3,000百万円計上。
- フリーCF等の詳細は不明(四半期CF未作成のため計算不能)。
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの明確なQoQ表は開示なし。ただし在庫(販売用不動産+仕掛)が増加しており、季節性ではなく成長投資による積み上げと判断。
- 財務安全性
- 自己資本比率55.3%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動負債は増加(11,028 → 13,914百万円)、短期借入金3,000百円計上
- 負債構成の変化(短期借入の新規計上)は留意点
特別損益・一時的要因
- 特別利益:0百万円(今回該当なし)
- 特別損失:0百万円(今回該当なし)
- 一時的要因:国税当局との消費税等争点に関する上告不受理決定により、消費税等差額の会計表示を変更(以降、該当差額を売上高から控除)。この変更は売上高・売上総利益に影響するが営業利益以下には影響なし。
- 継続性:会計表示変更は継続的(判決確定に基づく処理)と考えられるため、今後の売上表示は今回以降のルールに従う。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当:39.00円(2026年3月期 中間。前期は28.00円)
- 期末配当(予想):39.00円
- 年間配当予想:78.00円(増配)
- 配当性向:
- 通期会社予想EPS:152.17円 → 配当性向(予想) = 78.00 / 152.17 = 51.3%(高め)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:剰余金配当の増配を行っており、自社株買い等の記載はなし
- 参考:当第3Q期間に剰余金の配当5,240百万円を支出(純資産の増加は当期純利益が上回った結果)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:四半期累計の設備投資に関する記載なし(数値:–)
- 減価償却費:81百万円(当第3四半期累計、前年49百万円)
- 研究開発費:記載なし(–)
受注・在庫状況(該当業種)
- 受注状況:受注高等の明確な開示なし(–)
- 在庫状況:
- 販売用不動産:39,141 → 46,915百万円(+7,774百万円)
- 仕掛販売用不動産:22,394 → 30,285百万円(+7,891百万円)
- 合計で在庫は前連結会計年度末比+15,665百万円(+25.5%)。在庫回転日数等は記載なし(–)。
セグメント別情報
- セグメント別状況:中古住宅再生事業のみ開示(単一セグメント)。その他事業は量的重要性が乏しいため省略。
- セグメント戦略:低価格帯での供給を拡充し需要を取り込み、仕入の積極化と商品化で在庫を確保。販売対象拡大(ファミリー以外や新築検討層向け)の展開で反響増。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:第4次中期経営計画に基づき買取行動量を増やしている旨を開示。今回の仕入・販売拡大は中期計画の実行過程と整合。
- KPI達成状況:販売件数・仕入件数の増加、在庫の拡大は成長投資の進捗指標と捉えられる。
競合状況や市場動向
- 市場動向:新築住宅価格の上昇(原材料・環境規制等)により中古戸建の価格競争力が高まっている点が追い風。
- 競合比較:同業他社との直接比較データは資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正:なし(会社発表)
- 次期予想:–(未記載)
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料P.3参照(為替等の特記事項は明示なし)
- 予想の信頼性:第3四半期までの進捗は通期予想と整合的。販売・仕入の実行が継続すれば達成可能性は高いが、在庫と資金調達の状況が注目される。
- リスク要因:住宅市況の変動、原材料・工事費の上昇、金利上昇による資金コスト、消費税等の税務訴訟リスク(会計処理の影響は継続)、仕入れ物件の質の低下による利益率悪化等。
重要な注記
- 会計方針の変更:会計方針自体の変更はないが、国税当局との判決を受け消費税等差額の取扱いを変更(売上高から控除)。この変更は営業利益以下に影響なしが、売上高・売上総利益の比較時に注意が必要。
- その他:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。監査(レビュー)は実施されていない。
(数値の出典は提出資料。未記載項目は“–”と表記)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8919 |
| 企業名 | カチタス |
| URL | http://katitas.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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