2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 主要ポイント(3–5点)
- 業績概況:2024年3月期の連結売上高は10,237百万円(+20.2%)、営業利益304百万円(+60.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益192.7百万円(+126.9%)。増収増益(過去最高の連結売上高)。
- 決算サプライズ:当期について会社の期中公表の通期予想が資料上に無く、会社予想/市場予想との直接比較は不可(–)。業績はグループ再編・子会社の通期寄与や一体化によるシナジーで大幅上振れと評価できる。
- 注目点(前年同期比での重要変化):売上高+20.2%、営業利益率は2.2%→3.0%へ改善。のれん償却やM&A関連の寄与(段階取得差益15,704千円等)・持分法損益に伴う影響もある。
- 今後の見通し:2025年3月期連結予想は売上12,000百万円(+17.2%)、営業利益600百万円(+97.3%)、当期純利益360百万円(+86.8%)。2024実績との差から見て、会社想定の成長シナリオは現実的に見えるが、達成可能性はM&A統合やVC加盟拡大の進捗、広告市況に依存。通期予想の修正はなし(提出資料では未記載)。
- 投資家への示唆:事業は「ポスティング型地域フリーマガジン」を軸に紙+デジタル(ハイブリッド広告)で差別化。KPIは発行部数拡大・VC加盟の拡大、広告レスポンス(Data Driven化)で、これらの進展が中期成長の鍵。財務面は営業CF創出力が強化されており(営業CF/当期純利益比率 >2.5)、配当性向は上昇(2024年度の連結配当性向42.3%)している。市場リスク(広告市場動向、景気・原材料・為替影響)は留意。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社中広(コード 2139)
- 主要事業分野:ハッピーメディア®「地域みっちゃく生活情報誌®」等のポスティング型フリーメディアを中核とするメディア広告事業(紙媒体+デジタルのハイブリッド広告、VC契約によるフランチャイズ的展開)
- 代表者名:代表取締役社長 大島 斉
- URL: https://www.chuco.co.jp
- 報告概要
- 提出日:2024年5月10日
- 対象会計期間:連結 2023年4月1日〜2024年3月31日(2024年3月期)
- 有価証券報告書提出予定日:2024年6月27日
- セグメント
- 単一セグメント化:「メディア広告事業」(従来は「メディア広告事業」「その他」だったが、2024年度より単一セグメントに統合)
- 概要:自社メディア広告、セールスプロモーション等を含む(2024年は自社メディア広告6,082,937千円、セールスプロモーション等3,790,571千円)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):7,044,000株(2024/3末)
- 期末自己株式数:243,976株(2024/3末)
- 期中平均株式数:6,800,025株
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定
- 定時株主総会予定日:2024年6月26日
- 配当支払開始予定日:2024年6月27日
- 決算説明会:開催の有無は資料に記載なし(–)
- 有価証券報告書提出予定:2024年6月27日
決算サプライズ分析
- 予想vs実績
- 会社予想との比較:当該期(2024年3月期)について、期中に公表された通期予想が資料内になく、会社予想との達成率は算定不可(–)。市場予想との比較も資料外(–)。
- 売上高:実績 10,237百万円(前年比+20.2%)
- 営業利益:実績 304百万円(前年比+60.5%)
- 純利益(親会社株主帰属):実績 192.7百万円(前年比+126.9%)
- サプライズの要因(上振れの主な理由)
- 子会社化・連結子会社の通期寄与や関西ぱどの連結化、グループ再編による業務効率化で売上・利益が拡大。
- 紙媒体の流通拡大(発行部数増)とデータ・レスポンスを活用したハイブリッド広告の提案力向上。
- 特別利益(段階取得差益15.7百万円等)や投資有価証券売却益8.1百万円が寄与(特別損失も発生)。
- 通期への影響
- 2025年3月期の公表予想は強気(売上12,000百万円、営業利益600百万円)。前期実績から見て成長計画は整合性があるが、達成は広告市況・VC加盟拡大・M&A統合の進捗に依存。予想修正は現時点で無し。
財務指標(要点)
- 主要数値(連結、百万円)
- 売上高:10,237(+20.2%)
- 営業利益:304(+60.5%) 営業利益率 3.0%(前期2.2%)
- 経常利益:307.9(+78.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:192.7(+126.9%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):28.35円(前年12.49円)
- 財政状態
- 総資産:5,185百万円(前期4,579 百万円、+606百万円)
- 純資産:2,011百万円(前期1,880 百万円、+131百万円)
- 自己資本比率:37.4%(前期39.9%。40%未満でやや低下) — 目安:40%以上で安定。
- 1株当たり純資産:285.49円(前年268.37円)
- 収益性指標
- ROE:10.2%(資料記載、目安:8%以上で良好)
- ROA:6.3%(資料記載、目安:5%以上で良好)
- 営業利益率:3.0%(前年2.2%、改善)
- 進捗率分析(該当外)
- 本決算は通期決算のため四半期進捗率分析は該当外(–)。
- キャッシュフロー(千円)
- 営業CF:505,621千円(前年252,546千円、増加)
- 投資CF:+53,211千円(前年+21,873千円、プラス。定期預金の移動や貸付金回収等)
- 財務CF:△408,342千円(前年△92,323千円、借入金返済や配当支払の影響)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):約452,410千円(約505.6 − 53.2 = 452.4 百万円)※概算
- 営業CF/当期純利益比率:約2.53(505,621 / 200,171、目安1.0以上で健全)
- 現金及び現金同等物期末残高:800,179千円(前期649,689千円、増加)
- 四半期推移(QoQ):四半期別数値は本資料に要約なし(–)
- 財務安全性
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):約150%(3,759,842 / 2,500,496) — 流動性は良好
- 有利子負債(短期+長期借入金計):約979.6百万円(460,000 + 519,613 = 979,613千円)
- ネット有利子負債(有利子負債 − 現金等):約179.4百万円(979,613 − 800,179 = 179,434千円) — 相対的には軽い水準
- 効率性
- 総資産回転や売上高営業利益率は改善傾向だが、業種平均との詳細比較は資料外(–)
- セグメント別
- 単一セグメント「メディア広告事業」。セグメント別詳細は省略。
特別損益・一時的要因
- 特別利益合計:23,810千円(投資有価証券売却益8,105千円、段階取得に係る差益15,704千円 等)
- 特別損失合計:11,914千円(リース解約損8,496千円、固定資産除却損3,418千円 等)
- 一時的要因の影響:特別利益が純額でプラス(約+11.9百万円)となり当期純利益を下支え。営業利益ベースの改善は主に事業実態の改善(増収・効率化)による。これら特別項目は非継続性の可能性あり。
配当
- 配当実績(連結ベース)
- 2024年3月期(実績):年間配当 12.00円/株(合計:81百万円(連結ベース))※親会社ベースの剰余金配当は68,000千円、連結での配当総額は81百万円と記載
- 配当性向(連結):42.3%(2024年)
- 配当利回り:–(株価情報は資料に無く算出不可)
- 2025年3月期(予想):年間配当 15.00円/株(会社予想)
- 株主還元方針:配当性向を示しつつ配当増を想定した姿勢(具体の自社株買い等は資料に記載なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資等(投資活動の要旨)
- 有形固定資産取得:11,202千円(当期、連結キャッシュフロー表より)
- 無形固定資産取得:29,347千円
- 投資有価証券取得等:8,000千円、売却収入8,105千円等
- 減価償却費:60,825千円(当期、損益計算書)
- 研究開発:R&D費用等の明確な内訳は記載なし(–)
受注・在庫状況(該当性)
- 受注情報:該当記載なし(–)
- 在庫(棚卸資産):28,457千円(期末、前年15,458千円、増加) — 業務上の在庫増か季節性かは資料に詳細なし。庫内訳は記載なし。
セグメント別情報
- セグメント:単一「メディア広告事業」
- 売上構成(主要)
- 自社メディア広告:6,082,937千円(当期)
- セールスプロモーション等:3,790,571千円(当期)
- その他:364,015千円(当期)
- 地域別・主要顧客:海外売上無し、主要顧客で売上10%以上を占める相手先無し(資料記載)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:文中に「全国5,000万世帯に配布する」中長期目標や「Data Driven」等の次期スローガンあり。2025年予想はその成長仮定に沿った数値。KPIはVC加盟数、発行部数、広告レスポンスデータの蓄積等。
- KPI達成状況:発行部数は2024年3月末で月間11,080,105部、31都道府県/134誌と拡大中。進展は記載あり。
競合状況や市場動向
- 市場動向:デジタル広告拡大の中でコンテンツ信頼性や広告品質が重要視される流れ。中広は地域密着のポスティング紙+データで差別化を図る。
- 競合比較:同業他社との比較データは資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 会社予想(2025年3月期 連結)
- 売上高:12,000百万円(+17.2%)
- 営業利益:600百万円(+97.3%)
- 経常利益:600百万円(+94.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:360百万円(+86.8%)
- 会社の前提:具体的前提(為替等)は注記無し。業績はVC拡大、グループ連携、Data Driven化の進捗を前提としている。
- 予想の信頼性・注意点:過去の実績から2024年度はM&A・子会社化が業績押上げに寄与しており、2025年の高成長計画は同様の外部成長や内部拡大が前提。広告需要の景気依存性、VC加盟の進捗、配布品質維持が実現鍵。
- リスク要因:広告市況の悪化、配布コスト上昇、主要取引先の動向、M&A統合の遅延、法規制・社会情勢変動など。
重要な注記
- 会計方針:当面は日本基準を適用。IFRSは検討中(適用時期等は未定)。
- セグメント変更:当期より「メディア広告事業」単一セグメントへ変更(以前の「その他(EC等)」を統合)。
- 継続企業の前提:該当事項なし。
- 決算短信は監査法人の監査対象外(監査未了)である旨の注記あり。
(注)数値は原資料の記載に基づく。項目不明または資料未記載のものは “–” と表記。投資判断や助言は行っておりません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2139 |
| 企業名 | 中広 |
| URL | http://www.chuco.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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