2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想を踏まえた上で第2四半期実績は好調で、通期見通しは上方修正(直近公表比:連結経常収益 911億→976億円、経常利益 204億→220億円、親会社帰属当期純利益 140億→150億円)。市場コンセンサスは資料に不明のため「–」とする。
- 業績の方向性:増収増益(連結:経常収益 489.03億円(+19.3%)、経常利益 116.97億円(+22.6%)、親会社株主帰属中間純利益 81.07億円(+15.2%))
- 注目すべき変化:貸出金残高の増加(前期末比 +6,190百万円=約619億円、約+3.4% 年率)と、資金運用収益(主に貸出金利息・有価証券利息配当金)の増加が業績押上げ。貸倒引当金は減少傾向(連結貸倒引当金 15,305→12,967百万円)。
- 今後の見通し:中間期の進捗は売上・利益ともに通期想定に対しおおむね50%超(経常収益進捗率:約50.1%、経常利益進捗率:約53.2%、親会社帰属当期純利益進捗率:約54.1%)で、会社は通期目標達成可能性を前提に通期予想を上方修正。
- 投資家への示唆:地域基盤(埼玉県中心)の貸出拡大と資金運用利回り上昇が業績を押し上げている一方、預金利息等の資金調達費用も増加。中期的には利鞘拡大の維持と不良債権の動向(現状は改善傾向)がポイント。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社武蔵野銀行(Musashino Bank, Code 8336)
- 主要事業分野:地域銀行業(貸出・預金・有価証券運用)、リース、信用保証、クレジットカード等のその他事業
- 代表者名:取締役頭取 長堀 和正
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月7日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結/個別(2025年4月1日〜2025年9月30日)
- 半期報告提出予定日:2025年11月28日
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- 銀行業:貸出・預金・有価証券運用等(主力)
- リース業:リース債権等
- 信用保証業:カード関連等の保証
- その他:クレジットカード(JCB・VISA)、コンピュータシステム、コンサル等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):33,405,456株
- 期中平均株式数(中間期):33,072,238株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月28日
- 配当支払開始予定日:2025年12月10日
- 決算説明会資料:有
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(連結、単位:百万円)
- 売上(経常収益):実績 48,903、通期会社予想 97,600→進捗率 48,903/97,600 = 50.1%
- 営業利益(銀行での「経常利益」を代替指標として):実績 11,697、通期会社予想 22,000→進捗率 53.2%
- 純利益(親会社株主に帰属する当期純利益):実績 8,107、通期会社予想 15,000→進捗率 54.1%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:貸出金利息や有価証券利息配当(資金運用収益)の増加、株式売却益の計上などで資金利益が増加。
- 下押し要因:預金利息等の資金調達費用上昇(資金調達費用は前年同期比増加)で利鞘圧迫要因も存在するが、純増は大きい。
- 通期への影響:
- 会社は第2四半期実績を受けて通期予想を上方修正(連結:経常収益 911億→976億円、経常利益 204億→220億円、親会社帰属当期純利益 140億→150億円)。
- 中間進捗は概ね「通常ペース以上」(上半期で約50%超)で、会社予想達成可能性は高い前提。ただし、後半の金利環境・資金調達コスト・信用損失動向がリスク。
財務指標(要点)
- 連結貸借対照表(主要項目、単位:百万円)
- 総資産:5,536,755(前期末 5,474,957)
- 純資産:280,997(前期末 267,974)
- 自己資本比率(連結注記ベース):5.0%(注:自己資本比率告示ベースではない)
- 国内基準自己資本比率(連結、注記):13.60%(安定水準)
- 主要損益(連結、中間、単位:百万円)
- 経常収益:48,903(+19.3% YoY)
- 経常利益:11,697(+22.6% YoY)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:8,107(+15.2% YoY)
- 1株当たり中間純利益(EPS):245.15円(前年 212.71円、+15.2%)
- 収益性指標
- 経常利益率(経常利益/経常収益):11,697/48,903 = 23.9%
- ROE(単体、コア指標):中間純利益ベース 6.32%(参考・目安:8%以上で良好、10%以上で優良 → 現状やや低め)
- ROA:–(明示数値なし。中間純利益 8,109 百万円、総資産 5,536,755 百万円から概算すると約0.15%(低め))
- 進捗率分析(連結)
- 売上高進捗率(経常収益):50.1%
- 営業利益進捗率(経常利益):53.2%
- 純利益進捗率(親会社帰属):54.1%
- 過去同期間比:いずれも前年同期比で増収増益(前年中間期比で経常収益+19.3%、経常利益+22.6%)
- キャッシュ・フロー
- 営業CF:–(明示なし)
- 投資CF:–(明示なし)
- 財務CF:–(明示なし)
- 現金及び現金同等物:178,177百万円(中間期末、前中間 215,375百万円)
- 営業CF/純利益比率:–(計算不可)
- 四半期推移(QoQ):直近四半期単体のQoQ記載は限定的、季節性:預金・貸出の増減はあるが大きな季節要因は特記なし
- 財務安全性
- 自己資本比率(国内基準・連結):13.60%(良好目安: 8%以上で健全、10%超で強固)
- 流動比率等:–(明示なし)
- 効率性
- 総資産回転率等:–(明示なし)
- セグメント別
- 銀行業(主力):中間期経常収益 41,651百万円、セグメント利益 11,551百万円(連結における最大寄与)
- リース業:経常収益 5,953百万円、セグメント利益 159百万円
- 信用保証業:経常収益 506百万円、セグメント利益 645百万円
- 「その他」:経常収益 943百万円、セグメント利益 237百万円
特別損益・一時的要因
- 特別損益(連結):特別損失ほぼゼロ(当中間期は0)。株式売却益等の臨時損益がプラス寄与(株式関係損益 1,149百万円)。
- 一時的要因の影響:その他包括利益(評価損益)が大幅に改善(連結その他有価証券評価差額金のプラス寄与など)により包括利益が増加(中間包括利益 15,299百万円、前年 2,275百万円)。
- 継続性判断:株式売却益は臨時要素の可能性があるが、資金運用利回りの改善は利率環境に依存するため継続性は中立~不確実。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績):中間 60.00円、期末 65.00円、年間 125.00円
- 2026年3月期(今回):中間 80.00円(増配)、通期予想 160.00円(中間80 + 期末80)
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 配当性向:通期予想配当性向(親会社帰属当期純利益ベース):配当総額=160円×発行株数÷純利益→数値化不可(株価・最終発行済株式によるためここは–)。だが中間での利益進捗は約54%で配当増は会社の還元姿勢を示す。
- 特別配当の有無:無
- 株主還元方針:配当増加を実施、自己株式取得は期中あり(自己株式取得:当中間期 △123百万円(個別)/信託分の自己株式計上あり)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:連結有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,443百万円(当中間期)。前年同期は1,787百万円。
- 研究開発:該当記載なし(–)
受注・在庫状況(該当外)
- 該当情報なし(銀行業のため該当項目は–)
セグメント別情報(要約)
- 銀行業:外部顧客に対する経常収益 41,651百万円、セグメント利益 11,551百万円(収益の大部分を占める)
- リース業:外部経常収益 5,953百万円、セグメント利益 159百万円(小幅増)
- 信用保証業:外部経常収益 506百万円、セグメント利益 645百万円(利益率は相対的に高め)
- 地域別:国内事業が90%以上で、埼玉県中心の地域密着型ビジネス(海外比率は小さい)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に中期計画の詳細は記載なし(–)
- KPI達成状況:コア業務純益・ROE等の改善を図っているが、単体ROEは中間で6.32%(目標8%以上に対して未達)で継続的改善の必要あり。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他行との相対評価データは資料に記載無し(–)
- 市場動向:国内は個人消費の回復、設備投資の持ち直し。米国通商政策等の影響が緩和され、地域経済に良い影響(埼玉県内企業の業況感改善)が見られると説明。
今後の見通し
- 業績予想(連結・会社予想、2025/4/1〜2026/3/31)
- 経常収益:976億円(前回 911億円、修正有)
- 経常利益:220億円(前回 204億円、修正有)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:150億円(前回 140億円、修正有)
- 1株当たり当期純利益(EPS、通期予想):453.88円
- 会社予想の前提条件:主に貸出利率・有価証券利回り・預金コスト等の市場金利動向(詳細数値は注記に明記なし)
- 予想の信頼性:第2四半期の実績を踏まえ上方修正しており、上期進捗は順調。とはいえ金利動向・市場変動・信用コストが左右要因。
- リスク要因:資金調達コスト増(預金利息上昇)・保有有価証券の評価損リスク・地域景気悪化による与信コスト上昇など。
重要な注記
- 会計方針:当中間期における会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示は無(注記による)
- その他重要事項:
- 役員報酬BIP信託導入により、信託保有株式を自己株式として計上(信託株式数 92,248株、帳簿価額 239百万円)
- 中間決算は監査の対象外(公認会計士の中間監査対象外)との注記あり
(注記)
- 数値は資料記載の単位(百万円)をベースに記載。小数点以下切捨て等は原資料に準拠。
- 不明な項目は「–」で記載。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8336 |
| 企業名 | 武蔵野銀行 |
| URL | http://www.musashinobank.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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