2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。市場予想との比較は資料に記載なしのため不明。総じて「会社予想に対して修正なし(ほぼ想定内)」。
- 業績の方向性:第3四半期累計は減収減益(売上高△1.1%、営業利益△13.7%)だが、特別利益計上等により親会社株主に帰属する四半期純利益は増益(+19.5%)。
- 注目すべき変化:2024年7月のインクジェットヘッド事業統合(のれん計上:2,715百万円)が売上・売上総利益・販管費を押し上げつつ、印刷機器関連事業の国内孔版分野の販売減少で全体は減収に。為替差益(272百万円)や投資有価証券売却益(672百万円)の寄与も大きい。
- 今後の見通し:通期予想(売上77,200百万円、営業利益5,300百万円、当期純利益4,500百万円)に変更なし。第3四半期累計の進捗は売上で約73%、営業利益で約70%、純利益で約72%と概ね通期達成のペースにあるが、下期の国内孔版の動向に注意。
- 投資家への示唆:事業統合による収益基盤変化(のれん・販管費増と原価低減効果)、一時的な特別損益・為替の影響、自己株式取得による株主還元姿勢がポイント。国内孔版事業の回復とインクジェットヘッド統合のシナジー実現が通期・中期に与える影響を注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:理想科学工業株式会社
- 主要事業分野:印刷機器関連事業(印刷機器事業=高速インクジェットプリンター「オルフィス」、孔版事業=「リソグラフ」)/インクジェットヘッド事業(2024年7月統合)/不動産事業/その他(プリントクリエイト、デジタルコミュニケーション等)
- 代表者名:代表取締役社長 社長執行役員 羽山 明
- URL:https://www.riso.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月3日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明会資料:作成無し、決算説明会:無し
- セグメント:
- 印刷機器関連事業:印刷機器事業+インクジェットヘッド事業(製品販売・サービス等)
- 不動産事業:ビル賃貸等
- その他:プリントクリエイト事業、デジタルコミュニケーション事業、アプリケーションソフト等
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、普通株式、自己株含む):72,000,000株
- 期末自己株式数:8,693,016株
- 期中平均株式数(四半期累計):63,902,969株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:次回(通期)決算は2026年3月期通期発表(既報の通期予想に変更なし)
- 株主総会/IRイベント:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第3四半期累計:2025/4/1~2025/12/31、単位:百万円)
- 売上高:実績56,473(前年同期57,087、△1.1%)/通期会社予想77,200 → 達成率:約73.1%
- 営業利益:実績3,689(前年同期4,275、△13.7%)/通期会社予想5,300 → 達成率:約69.6%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績3,226(前年同期2,699、+19.5%)/通期会社予想4,500 → 達成率:約71.7%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:投資有価証券売却益672、為替差益272が営業外・特別益で寄与。売上総利益は事業統合による原価低減効果で増加。
- 下押し要因:印刷機器関連事業の孔版(国内)販売減少、統合に伴う販管費増(のれん計上等)で営業利益は減少。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第3四半期までの進捗はおおむね70~73%と概ね通期達成可能な水準だが、下期の国内孔版の販売回復と統合効果の実現が鍵。
財務指標
- 財務諸表の要点(単位:百万円)
- 総資産:92,613(前期末88,911、+3,702)
- 純資産:67,152(前期末66,505、+647)
- 自己資本比率:72.5%(前期74.8%、2.3ポイント低下)→ 72.5%(安定水準)
- 現金及び預金:17,678(前期13,610、+4,068)
- 受取手形及び売掛金:11,356(前期13,604、△2,248)
- 商品及び製品(棚卸資産):8,362(前期7,651、+711)
- 収益性(第3四半期累計、対前年同期)
- 売上高:56,473百万円(△1.1%、△614百万円)
- 売上原価:22,319百万円
- 売上総利益:34,153百万円(+0.4%、+136百万円)
- 販売費及び一般管理費:30,463百万円(+2.4%、+722百万円)
- 営業利益:3,689百万円(△13.7%、△586百万円)
- 経常利益:4,326百万円(△5.4%、△246百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,226百万円(+19.5%、+527百万円)
- 1株当たり四半期純利益(調整後):50.49円(前年41.35円)※2025年1月1日の株式2分割を反映
- 収益性指標(参考、単純計算)
- 営業利益率:3,689 / 56,473 = 約6.53%
- ROE(簡易計算、年率換算):第3四半期累計利益3,226 ÷ 平均自己資本約66,829 ≒ 4.83%(9ヶ月)→ 年率換算約6.44%(目安:8%以上で良好)
- ROA(簡易計算、年率換算):3,226 ÷ 平均総資産約90,762 ≒ 3.55%(9ヶ月)→ 年率換算約4.73%(目安:5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期会社予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:約73.1%
- 営業利益進捗率:約69.6%
- 純利益進捗率:約71.7%
- 過去同期間比較:前年同期比では売上小幅減、営業利益大幅減、純利益増(特別益等の影響)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料注記)。ただし現金及び預金は前期末比で+4,068百万円。
- 減価償却費:2,309百万円(前年2,231百万円)
- のれん償却額:407百万円(前年271百万円)
- 営業CF/投資CF/財務CF/フリーCF:–(四半期CFは未作成のため詳細不明)
- 四半期推移(QoQ):–(個別四半期ごとの数値は資料に合算で記載)
- 財務安全性
- 自己資本比率:72.5%(安定)
- 短期借入金:3,620百万円(前期1,404、+2,216)
- 長期借入金(期末):1,881百万円(前期2,445、△564)
- 流動比率:流動資産44,283 / 流動負債20,713 ≒ 213.8%(流動性良好)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 672百万円(当第3四半期累計)
- 特別損失:子会社清算損 101百万円(当第3四半期累計)、前年同期は構造改革費用496百万円
- 為替影響:営業外で為替差益272百万円(前年は為替差損64百万円)
- のれん:インクジェットヘッド事業の吸収分割に伴うのれん増加(当第3四半期累計の増加額 2,715百万円)
- 一時的要因の影響:純利益増加は特別利益(投資有価証券売却益)や為替差益が主因のため、ベース営業利益は減少している点を区別して評価する必要あり
- 継続性の判断:投資有価証券売却益は一時的要因の可能性が高く、継続性は低いと想定される
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(2026年3月期)
- 期末配当(予想):50.00円(通期合計50.00円)
- 直近の配当予想からの修正:無し
- 配当性向(予想ベース):配当50.00円 ÷ 1株当たり当期純利益予想70.40円 ≒ 71.0%(高め)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自己株式取得を実施(当期自己株式が9,315百万円に増加、当第3四半期に自己株式取得で999百万円増加)→ 株主還元策の一環
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(資料に明記無し)
- 減価償却費:2,309百万円(当第3四半期累計、前年2,231百万円)
- 研究開発費:–(資料に明記無し)
- 備考:のれん償却(407百万円)が増加しており、事業統合関連の無形資産費用負担あり
受注・在庫状況(該当資料より)
- 受注状況:–(資料に明記無し)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:8,362百万円(前年7,651、+711百万円)
- 在庫回転日数等:–(記載無し)
セグメント別情報
- セグメント別(当第3四半期累計、百万円)
- 印刷機器関連事業:売上高55,232(△1.0%)、セグメント利益3,466(△14.2%)
- 国内:24,719百万円(△3.4%) ← 国内孔版の販売減が響く
- 海外:30,513百万円(+1.0%)
- 不動産事業:売上高783(+1.3%)、セグメント利益498(+0.6%)
- その他:売上高457(△11.3%)、セグメント損失274(前年同:260の損失)
- セグメント戦略・注記:
- 印刷機器関連事業内でインクジェットヘッド事業を統合(のれん2,715百万円計上)。統合による原価低減が売上総利益に寄与している一方で、販管費の増加も見られる。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料記載無し(進捗評価は通期予想の達成状況で判断)
- KPI達成状況:–(資料に明記無し)
競合状況や市場動向
- 市場動向:印刷機器分野は国内孔版販売の弱含みが見られる一方、海外は増収。インクジェットヘッドの事業統合が市場での製品競争力へどう繋がるかが重要。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上77,200百万円(△1.9%)、営業利益5,300百万円(△14.3%)、経常利益5,700百万円(△10.4%)、親会社株主帰属当期純利益4,500百万円(+10.1%)、1株当たり当期純利益70.40円
- 次期予想:–(資料に記載無し)
- 会社予想の前提:為替前提等の明示は資料に記載無し(注記あり)
- 予想の信頼性:第3四半期累計で売上・営業利益進捗は約70%前後。下期の国内孔版の回復余地とインクジェットヘッド統合効果の実現が達成可否の鍵。
- リスク要因:国内孔版市場の需要低迷、原材料・物流コストの変動、為替変動、統合後の事業シナジーが想定どおり進まないリスク等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無
- その他重要事象:
- インクジェットヘッド事業の会社分割(吸収分割)承継に伴うのれん計上(増加額:2,715百万円)。
- 第3四半期累計における自己株式取得により自己株式が9,315百万円に増加(当期中の増加額999百万円)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6413 |
| 企業名 | 理想科学工業 |
| URL | http://www.riso.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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