2026年6月期 第2四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 賃貸管理SaaS「賃貸革命11」の普及・エンハンス、リアプロBB/リアプロで仲介市場シェア拡大、そしてデータ活用による新規事業投資を継続。成長投資を行いつつ株主還元も重視(配当増・株主優待拡充)。
  • 業績ハイライト: 売上高は2,534百万円(前年同期比▲4.3%、会社合併影響を除くと増収)/営業利益283百万円(前年同期比▲52.0%、償却・人員増等で減益)。通期計画に対する進捗は売上43.7%、営業利益23.6%、中間純利益30.7%。
  • 戦略の方向性: 管理ソリューション(賃貸革命)のバージョンアップ・アップセル強化、仲介ソリューション(リアプロBB/リアプロ)で無償基盤から有償へのクロスセル拡大、保有データを活かしたFintech/BPO等の新規事業展開。
  • 注目材料: 賃貸革命11(2025年8月リリース)による償却費発生、各社連携(WealthPark、Moneytree LINK、PinT等)による付加価値化、株主優待拡充で株主数が約2倍に増加。期末配当を期初計画から+1円増配(期末9円、通期12円見込み)。
  • 一言評価: 成長投資を積極化しつつ、安定ストック売上基盤と顧客基盤拡大で中期成長を目指す。ただし短期的には投資負担で利益が圧迫。

基本情報

  • 企業概要: 日本情報クリエイト株式会社(証券コード:4054)
    • 主要事業: 不動産仲介会社向け(Brokerage solutions)および賃貸管理会社向け(Property management solutions)のSaaS・プラットフォーム提供(業者間物件流通、賃貸管理システム、電子契約、経営分析等)
    • 代表者: 代表取締役 会長 CEO:米津 健一、代表取締役 社長 COO:辻村 都雄
  • 説明者: 主な説明者:代表取締役 会長 CEO 米津 健一(戦略・中長期ビジョン説明)、代表取締役 社長 COO 辻村 都雄(営業・事業実行・業績説明)※発言の原文は資料に限定。
  • セグメント:
    • 仲介ソリューション事業:不動産仲介会社向けの業務支援(業者間物件流通、集客、契約等)
    • 管理ソリューション事業:賃貸管理会社向けの賃貸管理システム「賃貸革命」等による支援(入金管理、オーナー管理、経営分析等)

業績サマリー

  • 主要指標(単位:百万円、前年同期比% ※良/悪の目安併記)
    • 売上高: 2,534 百万円(前年同期 2,648 → ▲4.3%、悪い。ただし会社合併による前上期加算影響を除くと増収)
    • 営業利益: 283 百万円(前年同期 589 → ▲52.0%、悪い)
    • 営業利益率: 11.2%(前年同期 22.3%、▲11.1pt、悪い)
    • 経常利益: 322 百万円(前年同期 585 → ▲45.0%、悪い)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益: 223 百万円(前年同期 374 → ▲40.3%、悪い)
    • 1株当たり当期純利益(通期計画ベース): FY2025 実績 45.11 円 → FY2026 会社計画 52.43 円(増、良い)
  • 予想との比較:
    • 会社予想に対する達成率(上期実績/通期計画): 売上 43.7%、営業利益 23.6%、中間純利益 30.7%(進捗率:売上は季節性に沿った進捗、利益は下期偏重の計画)
    • サプライズの有無: 特段の予想修正は発表されておらず、減益は主に投資(人員増、賃貸革命11の減価償却等)による想定内要因として説明。
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗率(上記): 売上 43.7%(良/計画どおりの季節性)、営業利益 23.6%(やや遅れ、下期で積み上げ想定)
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率: ストック売上・MRRは堅調で中期KPIの進捗良好(ストック売上前年同期比+9.4%、MRR前年同期比+8.4%)。
    • 過去同時期との進捗率比較: 例年第4Q偏重の季節性が継続。
  • セグメント別状況(FY2026 2Q実績 vs FY2025 2Q):
    • 仲介ソリューション: 969 百万円(前年同期 1,105 → ▲12.3%、悪い)。注:前1Qの会社合併による業績加算を除くと5.0%増収(良い、クロスセルで拡大)。
    • 管理ソリューション: 1,523 百万円(前年同期 1,518 → +0.4%、良い)。賃貸革命のアップセル・クロスセルが堅調。

業績の背景分析

  • 業績概要: 売上はストック型が堅調で維持される一方、営業利益は人員増強・賃貸革命11の償却費発生・研究開発・給与改定等の先行投資で減益。通期は下期偏重のため下期での利益回復を見込む。
  • 増減要因:
    • 増収要因: ストック売上の安定(FY2026 2Q ストック売上 2,078 百万円、前年同期 2,072 百万円)、MRRの拡大(前年同期比+8.4%) 、賃貸革命のアップセル・クロスセル、仲介向け無償基盤からの有償化推進。
    • 減収/減益要因: 前年同期の会社合併による1Qの加算効果の反動(前年に比べ見かけ上の減少)、賃貸革命11リリースに伴う減価償却費増、営業人員増・給与改定・研究開発費拡充による販管費増。
  • 競争環境: 国内不動産テック市場は成長余地が大きく、当社は賃貸管理分野で高シェア(賃貸管理システム導入実績 No.1、5,557事業者累計)と業者間流通の無償基盤(5万6千事業者)を持つ。競合は多いがデータ量と一気通貫のプロダクトで差別化。
  • リスク要因: 為替は限定的だがマクロ(景気)や不動産仲介・管理会社の業況、法規制変更、IT投資サイクルの変動、開発遅延や想定以上の投資負担、低いとはいえ解約率の上振れ(2Q解約率0.6%に上昇)等。

戦略と施策

  • 現在の戦略: 中期では「成長推進→成長拡大」フェーズへ。管理(賃貸革命)と仲介(リアプロBB/リアプロ)でシェア拡大、顧客単価向上(アップセル・クロスセル)、データを活用した第三の事業(Fintech、BPO、経営コンサル等)を育成。
  • 進行中の施策: 賃貸革命11のエンハンスとオプション販売強化、全国28拠点を活用した営業強化、人材育成(研修制度・新人事制度)、各社連携(WealthPark、Moneytree LINK、PinT、SUMASAPO、ClassLab等)による付加価値提供。
  • セグメント別施策:
    • 管理ソリューション: バージョンアップ(賃貸革命11)・オプション販売・AI査定(オーナー提案AIロボII)で顧客単価向上。
    • 仲介ソリューション: 無償の業者間流通基盤を活かし、リアプロBB/リアプロの有償化とクロスセルでシェア拡大。
  • 新たな取り組み: データ基盤を活用した新規事業投資継続(査定・価格可視化、Fintech・金融、BPO、経営コンサル等)。ID発行20万超の入居者アプリ「くらさぽコネクト」等の顧客接点強化。

将来予測と見通し

  • 業績予想(会社計画 FY2026):
    • 売上高: 5,800 百万円(FY2025 実績 5,075 → +14.3%、良い)
    • 営業利益: 1,200 百万円(FY2025 実績 1,004 → +19.5%、良い)
    • 経常利益: 1,210 百万円(FY2025 実績 1,003 → +20.6%)
    • 当期純利益: 730 百万円(FY2025 実績 628 → +16.2%)
    • 前提条件: 下期に納品・営業成約が進む季節性(繁忙期後の納品集中)に基づく進捗想定。他の前提(為替等)は資料に明示なし。
    • 経営陣の自信度: 下期偏重の計画で進捗率は季節性を踏まえた想定内との説明(やや自信あるトーン)。
  • 予想修正: 今回の説明では通期予想の修正は発表なし。
  • 中長期計画とKPI進捗: 中期KPIとしてストック売上拡大、MRR増加、解約率低位維持を掲げる。資料ではFY2026計画に対するMRR・ストックの計画値が示され(MRR等の中期目標数値あり)、FY2026は増収・増益目標を設定。過去の予想達成傾向に関する記載は限定的。
  • マクロ経済の影響: 不動産業界のIT投資需要(毎年6,000〜7,000の新規宅建業者開業)が追い風。一方で景気後退やポータル流動性低下は需要に影響するリスクと明記。

配当と株主還元

  • 配当方針: 成長投資を重視しつつ株主還元も重視。FY2026期初計画から期末1円増配。中間(記念)配当の実施あり。
  • 配当実績/予想:
    • FY2022〜FY2025 期末配当:各年 5円(維持)
    • FY2026 予想:中間(記念)配当 3円+期末配当 9円=通期 12円(期初計画から期末配当を1円増額、前年同期比で通期+7円=増配) →(良い)
    • 配当利回り/配当性向:資料に具体的利回り・配当性向の数値記載なし(–)。
  • 特別配当: 今回の中間における記念配当(3円)が該当。
  • その他株主還元: 株主優待制度を拡充(中間基準日:2025/12/31以降に変更。変更後は保有100株以上でデジタルギフト等。拡充により株主数が約2倍に増加)。

製品やサービス

  • 主要製品:
    • 賃貸革命(賃貸管理システム)→ 賃貸革命11(2025年8月リリース、アップセル・オプションでMRR向上)
    • リアプロBB/リアプロ(業者間物件流通サービス、無償基盤+有償オプションで仲介向け)
    • 電子入居申込、電子契約、CRM、ホームページ作成ツール 等
  • サービス: 入居者向けアプリ(くらさぽコネクト)、オーナー向けアプリ、経営分析ツール(賃貸住宅インデックスCRIX)、オーナー提案AIロボII(空室対策)等。
  • 協業・提携: WealthPark Business、Moneytree LINK、PinT(東京電力グループ)、SUMASAPO、ClassLab、Sarucrew 等とのAPI/サービス連携により付加価値化を推進。
  • 成長ドライバー: ストック売上・MRR拡大、賃貸革命のバージョンアップとオプション販売、仲介向けの無償基盤からの有償化(クロスセル)、データ活用による新規事業。

Q&Aハイライト

  • Q&Aセッションの記載: 資料内にQ&Aの詳細はなし。
    • 経営陣の姿勢: 投資に前向きで成長重視の姿勢(資料・トーンから読み取り)。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 成長投資と中期成長計画に対して「強気〜中立的」なトーン。利益は短期的に投資で圧迫される点は率直に説明。
  • 表現の変化: 前回比で特段のネガティブ変化は見られず、賃貸革命11リリースや連携拡充など実行フェーズに入った点を強調。
  • 重視している話題: 製品アップデート(賃貸革命11)、MRR/ストック売上拡大、仲介基盤のシェア拡大、データ活用による第三の事業。
  • 回避している話題: 四半期単位での詳細なキャッシュフロー項目や短期的なシナリオ別感度分析は簡潔に留められている。

投資判断のポイント(情報整理、助言は行わない)

  • ポジティブ要因: ストック比率高(約79%、FY2025)、低解約率(過去実績平均0.4%、ただし2Qは0.6%に上昇)、業者間無償基盤の大規模なネットワーク(5万6千事業者)、賃貸管理分野での高シェア、MRR・顧客数の堅調推移、株主還元の拡充。
  • ネガティブ要因: 賃貸革命11関連の減価償却や人員増等に伴う販管費上昇で短期的に利益圧迫、前年の合併特需の反動、解約率の上振れリスク、競合環境の激化。
  • 不確実性: 下期納品・受注の進捗に依存する季節性、データ新規事業の収益化時期・想定利益率、外部マクロ(不動産市場・景気)影響。
  • 注目すべきカタリスト: 下期の納品・受注進捗(第3→第4Q)、賃貸革命11のアップセル効果、リアプロBB/リアプロの有償化推進状況、データ関連新規事業の具体化・収益化、次回決算発表・業績予想の修正有無。

重要な注記

  • 会計方針: 特殊な表記はなし。資料に「前期実績は連結決算、今期は単体での業績予想を開示しているため基準が異なる」旨の注記あり(比較時は留意)。
  • リスク要因: 資料末尾に将来見通しの不確実性・リスク(経済情勢、業界動向等)について注意喚起(一般的なディスクレーマー)。
  • その他: 四半期純利益の四半期表示が会計処理上記載困難なため表示していない旨の注記あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4054
企業名 日本情報クリエイト
URL https://www.n-create.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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