2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:増収(売上高+3.6%)だが損益は悪化(営業損失・経常損失・当期純損失いずれも拡大)=増収(△)減益(△)。
  • 注目すべき変化:売上は産業機器・車載・医療向けが好調で前年同期比+3.6%の増収。一方でプロダクトミックス変化や新製品開発費、車載向け新ライン稼働に伴う減価償却負担等で営業損失が拡大(前年同期 △103,493千円 → 今回 △163,958千円)。
  • 今後の見通し:会社は11月7日公表の通期予想(売上 5,740,000千円、営業利益 224,000千円、当期純利益 266,000千円)を据え置き。第3四半期累計実績から通期予想達成には第4四半期で大幅な反転(Q4で約388百万円の営業利益計上が必要)が必要であり、達成は容易ではないことに注意。
  • 投資家への示唆:売上は増加基調だが、成長投資・設備稼働に伴う固定費上乗せで当面利益回復のハードルが高い。通期予想は据え置きだが、Q4の収益回復見込み(季節性または一時要因の解消)をどう説明できるかが注目点。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:リバーエレテック株式会社
    • 主要事業分野:水晶製品事業(水晶発振器などの電子部品の製造・販売)。単一セグメント。
    • 代表者名:代表取締役社長 萩原 義久
    • URL:https://www.river-ele.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年12月31日)
  • セグメント:
    • 単一セグメント:水晶製品事業(記載省略)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):8,692,652 株
    • 期末自己株式数:462,686 株
    • 期中平均株式数(四半期累計):8,229,966 株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 株主総会/IRイベント:–(本短信に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較・達成率)
    • 売上高(累計):4,180,174千円(前年同期比 +3.6%)。通期予想5,740,000千円に対する進捗率 72.8%(4,180,174 / 5,740,000)。
    • 営業利益(累計):△163,958千円(前年同期 △103,493千円)。通期予想営業利益224,000千円に対する進捗率は符号が逆で比較不可(通期で大幅なQ4回復が必要)。
    • 当期純利益(累計):△161,747千円(前年同期 △120,270千円)。通期予想266,000千円に対する進捗率も符号差で比較不可。
  • サプライズの要因:
    • 売上は産業機器・車載・医療向けで増収だが、収益性の高い製品の減収、開発費増加、車載向け新ライン稼働に伴う減価償却費等により営業損失が拡大。
    • 特別損益では有形固定資産売却益206,669千円を計上する一方、為替換算調整勘定取崩損129,075千円、投資有価証券評価損3,765千円等が発生。これらが純損失の増減に影響。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正していないが、第3四半期累計の損失額を踏まえると、通期予想(営業利益224,000千円)達成にはQ4で大幅な利益回復(約388,0百万円の営業利益)が必要。達成可能性はQ4の需要動向や一時要因の有無に左右される。

財務指標

(単位:千円、%は前年同期比)

  • 損益主要項目(累計第3四半期)
    • 売上高:4,180,174(+3.6%、前期 4,036,705)
    • 売上総利益:821,471(-9.4%)
    • 販売費及び一般管理費:985,429(-2.5%)
    • 営業損失:△163,958(拡大、前年同期 △103,493、損失幅 約+58.4%)
    • 経常損失:△160,853(前年同期 △82,958、損失幅 約+94.0%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純損失:△161,747(前年同期 △120,270、損失幅 約+34.5%)
    • 1株当たり四半期純損失(潜在株式調整後):△19.65円(前年同期 △14.61円、損失幅 約+34.5%)
  • 主要財政状態(第3四半期末)
    • 総資産:10,487,724(前期末 10,789,625 → △301,901千円)
    • 純資産:4,341,885(前期末 4,497,657 → △155,771千円)
    • 自己資本比率:41.4%(前期末 41.7%、安定水準)
    • 1株当たり純資産:527.57円(前期 546.50円)
  • 収益性指標(目安との比較)
    • 営業利益率(累計):△3.92%(821,471売上総利益を考慮しても営業ベースはマイナス、業種平均との比較は業種別に異なるが「負」が問題)
    • ROE(予想ベース):通期予想当期純利益266,000千円 ÷ 純資産約4,341,885千円 ≒ 6.12%(目安8%以上を下回る)
    • ROA(予想ベース):266,000千円 ÷ 総資産10,487,724千円 ≒ 2.54%(目安5%以上を下回る)
  • 進捗率分析(第3四半期累計→通期予想比較)
    • 売上高進捗率:72.8%(通常ペースより高め。Q4は残り27.2%)
    • 営業利益進捗率:累計がマイナスのため計算不能。通期黒字化のためQ4で大幅黒字化が必要。
    • 当期純利益進捗率:同上
  • キャッシュフロー(累計)
    • 営業CF:315,419(前年同期 148,621、+112.2% 改善)—主に減価償却費458,203や売上債権の回収等
    • 投資CF:△140,404(前年同期 △737,582、投資支出縮小および固定資産売却等で改善)
    • 財務CF:△82,643(前年同期 +494,896→大幅な資金使途の変化。長期借入金返済等)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):+175,015(千円、プラス)
    • 現金及び現金同等物残高:2,224,161(前期末 2,195,026、+29,135)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF315,419 ÷ 当期純損失△161,747 → 絶対値で約1.95(※当期は損失だが営業CFはプラスでキャッシュ創出は確保)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:41.4%(安定水準)
    • 有利子負債(短期借入金+長期借入金):3,409,731千円(第3Q末、前期末 3,329,077千円 → 若干増加)
    • 負債依存度:有利子負債÷純資産 ≒ 78.6%(参考値)
  • 効率性:総資産回転率や売上高営業利益率の詳細推移は開示数値から算出可能だが、営業利益率がマイナスのため効率性は低下している。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 206,669千円(当期)
  • 特別損失:為替換算調整勘定取崩損 129,075千円、投資有価証券評価損 3,765千円、合計特別損失 132,840千円
  • 一時的要因の影響:固定資産売却益が利益を押し上げる一方、為替差損や評価損が下押し。特別損益を差し引くと営業活動本来の損益は引き続きマイナス。
  • 継続性の判断:固定資産売却は一過性要因、為替差損は為替動向により再発の可能性あり。投資有価証券評価損も相場に依存。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期:期中配当合計 10.00円(第1四半期末 5.00、第2四半期末 5.00)
    • 2026年3月期(今回):中間配当 5.00円(既払)、期末予想 5.00円、年間予想 10.00円(据え置き)
  • 配当利回り:–(株価記載がないため算出不可)
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:自己株式取得は特記なし(期中自己株式取得なし)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(有形固定資産取得)
    • 当第3四半期累計:270,132千円(前年同期 694,944千円 → 大幅減)
    • 減価償却費:458,203千円(累計)
    • 主な投資内容:建設仮勘定の減少など設備関連の入替・ライン稼働(詳細は注記の建設仮勘定項目に関連)
  • 研究開発
    • R&D費用の内訳は明示なし(支出は販売費及び一般管理費等に含まれる可能性)。開発トピックとして超低位相ノイズ水晶発振器「KCRO-05」を開発(2520サイズ、625MHz出力)を開発し開示。

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:285,276千円(前期 254,849千円、+11.9%)
    • 仕掛品:659,152千円(前期 612,292千円、+7.6%)
    • 原材料及び貯蔵品:1,073,813千円(前期 1,012,102千円、+6.1%)
    • 在庫総額は増加しており、棚卸資産増加が営業CFに影響(棚卸資産の増加141,981千円が営業CF調整要因)。

セグメント別情報

  • 単一セグメント(水晶製品事業)
    • セグメント別売上・利益の内訳は省略(単一セグメントのため)。
    • 注力分野:次世代通信・インフラ向け(KoTカット水晶デバイス/KCRO-05)、モビリティ(車載)市場でIATF16949認証取得(品質面の強化)。
    • 地域別売上:開示なし(国内/海外比率は記載なし)。為替影響は発生(為替換算調整勘定取崩損を計上)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:中期経営計画「R2027」を推進中。成長市場(次世代通信、車載等)へ戦略的投資を実行。
  • KPI達成状況:R&Dや認証取得(IATF16949)等は中期計画の進捗を示すが、短期の収益性は投資負担で低下しているため、計画達成にはQ4以降の収益改善が必要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:生成AI関連のインフラ投資やハイエンドスマホの好調が一部需要を牽引。一方で既存モデル・中低価格帯の回復遅延があり、分野による明暗。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(2026年3月期):売上高 5,740,000千円(+0.7%)、営業利益 224,000千円、経常利益 235,000千円、親会社株主に帰属する当期純利益 266,000千円、1株当たり当期純利益 32.42円。会社は修正なし。
    • 会社予想の前提条件:資料「添付資料2ページ」を参照との記載(為替前提等の詳細は該当ページ参照が必要)。本短信に詳細前提は記載なし → 参照必要。
  • リスク要因:為替変動、製品ミックス、主要顧客の需要動向、原材料価格、車載向け品質・納期対応、開発投資の回収時期など。

重要な注記

  • 会計方針の変更:会計基準等の改正に伴う会計方針の変更の記載あり(詳細は注記)だが、主要な変更の記載は特段なし。
  • 連結範囲の変更:当四半期における連結範囲の重要な変更:新規・除外ともに記載なし。
  • その他重要事項:中間期に海外子会社の閉鎖に伴う特別損益等の影響あり(特記)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6666
企業名 リバーエレテック
URL http://www.river-ele.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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