2025年6月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の期初予想や市場コンセンサスの記載は提供資料にないため「会社予想比/市場予想比」の判定は不可。ただし翌期(2026年6月期)予想では売上は増加見込みだが利益は投資により減益見込み(営業利益は▲12.9%)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高2,177百万円、前年同期比+10.1%/営業利益408百万円、同+17.8%)。
- 注目すべき変化:クラウドサービスが主力で順調に拡大(クラウド売上1,724百万円、+10.2%)。一方で開発・導入サービスは売上増(365百万円、+15.2%)も、工数増で同サービスの売上総利益は大幅減(-21.4%)となった点が重要。無形固定資産(ソフトウェア)が大幅増(236→361百万円)で技術投資を積極化。
- 今後の見通し:2026年6月期会社予想は売上2,439百万円(+12.1%)だが、AI等先端技術導入や人的投資を理由に営業利益355百万円(▲12.9%)と減益見込み。通期予想は投資先行を前提としており、同社説明どおりであれば達成可能性は高いが投資効果の回収タイミングが鍵。
- 投資家への示唆:クラウド型WMSを中心に売上基盤は拡大、キャッシュ創出力も強い(営業CFはプラス)。ただし開発案件の採算性(工数増)と今後の先端投資の費用化が短期業績に影響するため、案件採算・投資効果のモニタが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ロジザード株式会社
- 主要事業分野:在庫管理システム(クラウドWMS)事業、開発・導入サービス、機器販売(単一セグメントで開示)
- 代表者名:代表取締役 金澤 茂則
- 上場コード/市場:4391 / 東証
- 報告概要:
- 提出日(決算短信):2025年8月15日
- 対象会計期間:2025年6月期(2024年7月1日~2025年6月30日、単独/非連結)
- 決算説明会:有(投資家向け・個人投資家向け)、補足資料作成:有
- セグメント:
- 単一セグメント(在庫管理システム事業)。サービス内訳はクラウドサービス、開発・導入サービス、機器販売サービス。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):3,295,500株
- 期中平均株式数:3,221,281株
- 期末自己株式数:65,841株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会予定日:2025年9月24日
- 配当支払開始予定日:2025年9月25日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年9月22日
- IR関連:決算説明会あり(資料あり)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- サプライズの要因(上振れ/下振れの理由判定に利用できる要素):
- プラス要因:クラウドサービスの売上増、税引前利益の増加、減価償却費は増加したが営業CF良好。
- マイナス要因:開発・導入での工数増(複雑案件)により当該サービスの売上総利益が大幅悪化。機器販売は前期の大型案件剥落で減収。
- 通期への影響:
- 2026年6月期見通しは売上増だが利益減(投資先行)。会社は積極投資を理由に減益見込みと明示しており、計画通りの投資配分・案件採算が維持されれば予想達成は現実的。ただし投資効果の回収時期と案件採算が鍵。
財務指標
(数値は百万円・%、前年比は必ず%で表記)
- 損益要点(2025年6月期=当事業年度)
- 売上高:2,177百万円(+10.1%、前期1,977百万円、差額 +200百万円)
- 営業利益:408百万円(+17.8%、前期346百万円、差額 +62百万円)
- 経常利益:410百万円(+18.3%、前期346百万円、差額 +64百万円)
- 当期純利益:283百万円(+12.1%、前期253百万円、差額 +31百万円)
- 1株当たり当期純利益(EPS):87.91円(前期78.87円、+)
- 収益性指標
- 営業利益率:18.7%(408/2,177、業種平均は企業により差異あり。一般的に高水準)
- ROE:13.8%(当期純利益÷平均自己資本ベース、目安10%以上で優良 → 13.8%は優良)
- ROA:11.7%(当期純利益÷平均総資産、目安5%以上で良好 → 11.7%は良好)
- 財政状態(貸借対照表)
- 総資産:2,576百万円(前期2,257百万円、+319.8百万円、+14.2%)
- 純資産:2,177百万円(前期1,925百万円、+251.9百万円、+13.1%)
- 自己資本比率:84.5%(安定水準。目安:40%以上で安定)
- 進捗率分析(四半期進捗は該当なし・本資料は通期決算)
- 該当なし(通期決算のため四半期進捗率の評価は不可)
- キャッシュフロー(当事業年度)
- 営業CF:+437百万円(前年351百万円、+24.5%)→ 主因:税引前利益増、減価償却103.6百万円
- 投資CF:△217百万円(前年△232百万円、投資は主に無形固定資産取得214.5百万円)
- 財務CF:△50百万円(前年△35百万円、主に配当支払51.4百万円)
- フリーCF(営業CF−投資CF):約+219百万円(437−217)
- 営業CF/当期純利益比率:437 / 283 ≈ 1.55(1.0以上で健全 → 良好)
- 現金及び現金同等物期末残高:1,707百万円(前期1,538百万円、増加)
- 四半期推移(QoQ):該当資料は通期のみの開示のため詳細なQoQは記載なし
- 財務安全性・効率性
- 流動資産 2,048百万円 / 流動負債 400百万円 → 流動比率 ≈ 512%(非常に高い。現金多めのため流動性良好)
- 負債比率:負債合計399百万円に対し純資産2,177百万円 → 有利子負債はほぼなし(高い安全性)
- 総資産回転率等:売上高/総資産 = 2,177 / 2,576 ≈ 0.85回(業種特性による)
- セグメント別(サービス別)
- クラウドサービス:1,724百万円(+10.2%)、売上総利益1,092百万円(+17.0%)→ 主力で利益率改善
- 開発・導入サービス:365百万円(+15.2%)、売上総利益81百万円(▲21.4%)→ 工数増で採算悪化
- 機器販売サービス:87.8百万円(▲8.7%)、売上総利益34.8百万円(▲14.7%)→ 前期の大型案件剥落が影響
特別損益・一時的要因
- 特別損失:固定資産除却損 0.9百万円(前期6.6百万円)→ 一時的な影響は限定的
- 特別利益:該当なし
- 一時的要因の影響:当期業績は一時的損益の影響小。開発案件の工数増による売上総利益圧迫は継続性のある事象(案件採算の問題)。
- 継続性の判断:固定資産除却損は一時的だが、開発の採算悪化は構造的課題の可能性あり(対処が必要)。
配当
- 配当実績(2025年6月期)
- 中間配当:0.00円
- 期末配当:18.00円
- 年間配当:18.00円(配当金総額58百万円)
- 配当性向:20.5%
- 自己資本配当率(配当/純資産):2.8%
- 2026年6月期(会社予想):年間18.00円(変更なし)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし(都度の配当維持を示唆)
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出)
- 無形固定資産取得(主にソフトウェア):214.5百万円(当期)
- 有形固定資産取得:3.1百万円(当期)
- 減価償却費:103.6百万円(当期)
- 研究開発(注記)
- 研究開発費(販管費計上):23.6百万円(前期40.4百万円 → 減少)
- ソフトウェア仮勘定(資産計上)は増加:174.5→217.8百万円(他勘定振替で大きく計上)
- コメント:ソフトウェア投資を中心に先端技術・機能強化へ積極投資中。
受注・在庫状況
- 受注関連:受注高・受注残高の明細は資料に記載なし(–)。
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品+仕掛品)は小額(商品3.4百万円、仕掛品17.1百万円)。
- 在庫回転日数等の記載なし(–)。
- 在庫の質:仕掛品・ソフト開発関連の仕掛計上あり。
セグメント別情報(再掲・補足)
- 売上構成(当事業年度)
- クラウドサービス:1,723.8百万円(構成比 約79%)
- 開発・導入サービス:365.5百万円(約16.8%)
- 機器販売サービス:87.8百万円(約4%)
- 地域別売上:国内売上が90%以上のため詳細省略(主に国内)
- 主要顧客:売上の10%以上となる単一顧客はなし(分散)
中長期計画との整合性
- 中期経営方針:クラウドWMS拡大、自動化/省力化機能の開発、OMO時代への対応を掲げる。今回の無形資産投資や人的投資は中期成長のための前倒し投資と整合。
- KPI達成状況:具体KPIの数値は資料に記載無し(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:物流業界の人手不足・自動化ニーズの高まりが追い風。BtoB領域でクラウドWMSの需要拡大を想定。
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に記載なし(–)。営業利益率・ROEは高水準で相対的に収益性は良好と判断可能。
今後の見通し(会社予想)
- 2026年6月期(2025/7/1〜2026/6/30)会社予想(個別)
- 売上高:2,439百万円(+12.1%)
- 営業利益:355百万円(▲12.9%)
- 経常利益:356百万円(▲13.0%)
- 当期純利益:258百万円(▲8.6%)
- EPS(予想):80.35円
- 予想の前提・理由:売上は拡大見込みだが、AI等の先端技術導入や業務プロセス改革・人的投資を積極実施するため短期的に利益を押し下げる前提。
- 予想の信頼性:同社は今回投資を明確に説明しており、過去の実績(営業CFの安定等)を踏まえると計画遂行の見込みはあるが、投資採算や大型案件の採算が継続リスク。
- 主なリスク要因:国内景気(個人消費・物流需要)、大型案件の採算、開発工数管理、技術投資の費用対効果、為替は少額だが海外展開が進めば影響あり。
重要な注記
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準(2022改正)を期首から適用。財務諸表への影響はなし。
- 決算は「単独(非連結)」ベースでの開示である点に留意。
- 決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査対象外)との注記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4391 |
| 企業名 | ロジザード |
| URL | https://www.logizard.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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