2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する「進捗率」は売上高53.4%、営業利益63.6%、当期純利益81.6%と概ね想定以上の進捗。ただし当中間期に固定資産受贈益123.8百万円等の特別利益が計上されており、純利益の上振れ要因に一時的要素が含まれる点に注意。会社予想の修正はなし。
- 業績の方向性:増収増益(売上高3,419百万円、前年同期比+10.0%;営業利益372百万円、同+45.1%;中間純利益390百万円、同+43.5%)。
- 注目すべき変化:茶エキスを中心に主力製品群が回復し、売上構成の回復(茶エキス売上1,607百万円、前年同期比+17.1%)。営業利益率は前年中間の約8.3%→当中間約10.9%に改善。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上6,400百万円、営業利益586百万円、当期純利益478百万円)に変更はなし。中間期の純利益進捗が良いものの、特別利益の占める比率が高いため通期見通しの達成は「特別要因を除いた通常利益の推移」次第。
- 投資家への示唆:営業面では製品別回復が確認され、利益率も改善。ただし当中間の純利益には一時的な特別利益が含まれる点、投資有価証券の大規模取得(約1,107百万円)や自己株式取得(約599百万円)によるキャッシュ流出が大きく、フリーCFは大幅マイナス(約△881百万円)になっているため、収益の持続性と資金配分(投資/買戻し)のバランスに着目する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:佐藤食品工業株式会社
- 主要事業分野:食品加工事業(茶エキス、粉末天然調味料、植物エキス、液体天然調味料、粉末酒等の製造・販売)
- 代表者名:代表取締役社長 上田 正博
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月7日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明会:無し(補足資料は作成)
- セグメント:
- 単一セグメント:食品加工事業(セグメント情報省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):8,077,460株(2026年3月期中間期)
- 期末自己株式数:4,752,157株(2026年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):3,564,114株
- 時価総額:–(未記載)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
- 配当支払開始予定日:2025年12月5日
- 決算説明会:今回無し(以降のIRイベントは別途案内)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(通期予想に対する中間進捗率)
- 売上高:実績3,419百万円/通期予想6,400百万円=達成率53.4%
- 営業利益:実績372百万円/通期予想586百万円=達成率63.6%
- 当期純利益:実績390百万円/通期予想478百万円=達成率81.6%
- サプライズの要因:
- 主因:茶エキスなど主要製品の販売回復による売上増および販管費減少による営業利益率改善。
- 一時要因:中間に固定資産受贈益123.8百万円等の特別利益が発生し、税引前利益を押し上げている(特別利益合計142.081百万円)。これが純利益進捗を高める要因。
- 通期への影響:会社は通期予想を修正していない。営業利益・売上は順調だが、特別利益は一時的要因のため、通期純利益の達成は通常営業利益の積み上げ状況に依存。
財務指標
- 貸借対照表(要点)
- 総資産:21,743百万円(前期末21,163百万円、+579百万円)
- 純資産:19,437百万円(前期末19,294百万円、+143百万円)
- 自己資本比率:89.4%(安定水準)
- 現金及び預金:8,154百万円(前期末9,722百万円、△1,568百万円)
- 投資有価証券:5,202百万円(前期末3,467百万円、+1,735百万円)
- 損益(中間)
- 売上高:3,419百万円(前年同期3,108百万円、+10.0%/+311百万円)
- 売上総利益:836.9百万円(前年中間782.5百万円、+6.9%)
- 販管費:464.3百万円(前年中間525.7百万円、↓61.4百万円)
- 営業利益:372.6百万円(前年中間256.8百万円、+45.1%)
- 経常利益:449.5百万円(前年中間329.8百万円、+36.3%)
- 税引前中間純利益:570.5百万円(前年中間390.3百万円、+46.1%)
- 中間純利益:390.7百万円(前年中間272.3百万円、+43.5%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):109.62円(前年69.93円)
- 収益性指標
- 営業利益率(中間):372.6 / 3,419.0 = 10.9%(前年中間約8.3%)
- ROE(中間ベース):中間純利益390.7 ÷ 純資産19,437.9 = 2.01%(中間期間比、年率換算約4.02%:目安8%以上で良好→未達)
- ROA(中間ベース):中間純利益390.7 ÷ 総資産21,743.2 = 1.80%(年率換算約3.60%:目安5%以上で良好→未達)
- 進捗率分析(中間→通期)
- 売上高進捗率:53.4%(通常は50%前後が目安→やや良好)
- 営業利益進捗率:63.6%(良好)
- 当期純利益進捗率:81.6%(高いが一時的要因を含む)
- 過去同期間との比較:前年同期比で全て主要指標が改善
- キャッシュフロー(中間)
- 営業CF:+371百万円(前年中間+306百万円)
- 投資CF:△1,252百万円(前年中間△249百万円)→ 主に投資有価証券取得1,107百万円、有形固定資産取得104百万円
- 財務CF:△687百万円(前年中間△327百万円)→ 主に自己株式取得599百万円、配当支払87百万円
- フリーCF(営業-投資):△881百万円(マイナス)
- 現金同等物残高:8,154百万円(期首9,722百万円、△1,568百万円)
- 営業CF/純利益比率:約0.95(目安1.0以上で健全。中間はやや下回る)
- 四半期推移(QoQ):
- 当資料は累計中間報告のためQoQ具体数値は非表示。ただし季節性は製品構成により想定されるが明示なし。
- 財務安全性:
- 自己資本比率89.4%(安定水準)
- 短期借入金:670百万円(有り)
- 流動比率(概算):流動資産11,329 ÷ 流動負債1,764 ≒ 642%(非常に高い流動性)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産受贈益123.8百万円、受取損害賠償金等計142.081百万円(当中間期)
- 特別損失:固定資産除却損20.6百万円等、合計21.013百万円
- 一時的要因の影響:税引前利益・当期純利益を押し上げており、特別利益を除いた実質的業績を判断する必要あり(営業利益は本業の実力を示す指標)。
- 継続性の判断:受贈益等は一過性と判断されるため、継続的収益力の評価は営業利益の推移を重視。
配当
- 中間配当:22.00円(前期中間20.00円→増配)
- 期末(予想):22.00円
- 通期予想:44.00円(前回予想から修正なし)
- 配当性向(会社予想ベース):44.00 / 128.70 ≒ 34.2%(目安:適度な配当性向)
- 配当利回り:–(株価未記載)
- 株主還元:自己株式取得(当中間期支出約599百万円)あり
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動の内訳)
- 有形固定資産取得支出:約103.6百万円(前年中間約36.0百万円)
- 投資有価証券取得:約1,107.4百万円(大幅増)
- 減価償却費(中間):約124百万円
- 研究開発費:–(明示なし)
受注・在庫状況
- 受注:見込み生産のため受注高・受注残は該当なし
- 在庫(棚卸資産):753百万円(前期786百万円、ほぼ横ばい)
- 在庫回転日数等:–(明示なし)
セグメント別情報
- セグメントは単一(食品加工事業)のみ記載
- 製品別販売実績(当中間期・千円/前年同期比)
- 茶エキス:1,607,484(+17.1%)
- 粉末天然調味料:920,045(+7.1%)
- 植物エキス:475,311(+4.8%)
- 液体天然調味料:369,007(+1.1%)
- 粉末酒:45,585(△17.8%)
- 主要得意先(販売比率)
- ㈱伊藤園:12.5%
- 凰商事㈱:11.8%
- 三菱商事ライフサイエンス㈱:10.8%
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内明記なし(–)
- KPI達成状況:–(明記なし)
- コメント:営業利益率改善は中期目標達成に寄与するが、受贈益等一時要因の影響を除いた継続的な利益率改善が重要。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内は訪日客増・円安等で一部需要回復。ただし原材料高と消費マインド低下がリスクとして継続。
- 競合比較:同業他社との詳細比較データは無し(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上6,400百万円(+0.6%)、営業利益586百万円(△12.9%)、当期純利益478百万円(△19.8%)、1株当たり当期純利益128.70円
- 会社前提条件:資料別紙参照(為替等の具体前提は記載ページ参照)
- 予想の信頼性:中間の純利益進捗は良好だが、一時的特別利益を含むため「継続性」を勘案して評価する必要あり。会社は保守的に通期を据え置き。
- リスク要因:原材料価格の高騰、為替変動、主要得意先依存、投資有価証券の運用リスク等
重要な注記
- 会計方針の変更なし。中間財務諸表特有の会計処理の適用あり(税金費用の見積り等)。
- 第2四半期決算短信は公認会計士等のレビュー対象外。
- 自社株式は株式給付信託(J-ESOP)や取締役向け業績連動型株式報酬制度の信託株式を含む。
(注)本資料は会社が公表した決算短信に基づき作成。投資助言は行わない。数値は原資料(単位:千円→百万円換算等)に基づく。出典:佐藤食品工業株式会社 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2814 |
| 企業名 | 佐藤食品工業 |
| URL | http://www.sato-foods.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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