2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想からの修正は無し。第3四半期累計の実績は通期予想に対して売上高・営業利益・当期純利益ともに上振れを示している(進捗率:売上高73.6%、営業利益84.9%、当期純利益83.9%)。
- 業績の方向性:増収増益(第3四半期累計:売上高639.87億円(+9.1%)、営業利益32.23億円(+36.9%))。
- 注目すべき変化:営業利益・純利益が前年同期比で約3割強の大幅増(営業利益 +36.9%、親会社株主に帰属する四半期純利益 +36.8%)。セグメントではマテリアル事業およびコマツ栃木が大きく寄与。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上87,000百万円、営業利益3,800百万円、当期純利益2,800百万円)に変更無し。第3四半期時点の進捗は概ね順調で、現時点で予想修正の必要性は示されていない。
- 投資家への示唆:利益率改善と高い進捗率はポジティブ要因。ただし在庫増加や契約負債増加、外部環境(エネルギー高止まり・物価上昇)の不確実性は留意点。特別利益(投資有価証券売却益)が営業外で寄与しているため、実質的な営業収益の推移を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:藤井産業株式会社
- 主要事業分野:電設資材販売、情報ソリューション、建設資材、産業システム・建設システム等のインフラ関連事業、建機販売(コマツ栃木)等
- 代表者名:代表取締役社長 藤井 昌一
- 報告概要:
- 提出日:2024年2月14日
- 対象会計期間:2024年3月期 第3四半期累計(2023年4月1日~2023年12月31日)
- 四半期決算補足説明資料:無し、決算説明会:無し
- セグメント:
- マテリアルイノベーションズカンパニー:電設資材、情報ソリューション、建設資材、コンクリート圧送等
- インフラソリューションズカンパニー:産業システム、建設システム、太陽光発電設備工事等
- コマツ栃木:土木建設機械販売・サービス
- その他:再生可能エネルギー発電、路面切削工事、計測機器等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):10,010,000株
- 期末自己株式数:1,553,344株
- 期中平均株式数(四半期累計):8,461,425株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 決算発表(当該):2024年2月14日提出(第3四半期)
- 株主総会/IRイベント:–(該当ページに記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想と第3四半期累計実績の対比・達成率)
- 売上高:63,986百万円(累計)÷ 通期予想87,000百万円 = 73.6%(進捗率)
- 営業利益:3,222.7百万円 ÷ 通期予想3,800百万円 = 84.9%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,351.5百万円 ÷ 通期予想2,800百万円 = 83.9%
- サプライズの要因:
- 主に各セグメントの販売が堅調(電設資材の先行手配・電線配管類、産業システム・建設システムの大型工事、コマツ栃木の受注残出荷等)。
- 一時的要因として投資有価証券の売却益70.28百万円を特別利益で計上(営業外での寄与)。
- 通期への影響:
- 第3四半期時点で通期予想の達成可能性は高めとみられる(営業利益・純利益の進捗が80%台)。ただし外部環境や大型案件の有無によって変動するため、会社は修正が必要になれば速やかに開示予定。
財務指標(第3四半期末/累計)
- 損益計算書(第3四半期累計、百万円)
- 売上高:63,986 百万円(前年同期比 +9.1%)
- 売上総利益:10,541 百万円
- 販管費:7,318 百万円
- 営業利益:3,222.7 百万円(前年同期比 +36.9%)
- 経常利益:3,688.1 百万円(前年同期比 +33.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,351.5 百万円(前年同期比 +36.8%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):277.91円(前年同期 203.10円、+36.8%)
- 収益性指標(第3四半期累計ベース)
- 営業利益率:3,222.7 / 63,986.9 = 5.04%(目安:業種差あり。一般に5%程度はまずまず)
- ROE(簡易算出=累計純利益 / 期末自己資本):2,351.5 / 32,855 = 7.16%(目安:8%以上が良好の目安 → やや低め)
- ROA(簡易算出=累計純利益 / 総資産):2,351.5 / 61,047 = 3.85%(目安:5%以上で良好 → 未達)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:73.6%(通常ペースよりやや上回る進捗)
- 営業利益進捗率:84.9%(良好)
- 純利益進捗率:83.9%(良好)
- 過去同期間との比較:前年同期比で増収増益かつ利益率改善
- 貸借対照表ハイライト(千円→百万円換算)
- 総資産:61,047 百万円(前期末 58,735 百万円、増加)
- 流動資産:47,523 百万円(商品在庫の増加が主因)
- 現金及び預金:17,446 百万円
- 総負債:26,006 百万円
- 純資産合計:35,042 百万円
- 自己資本比率:53.8%(安定水準)
- 流動比率(概算):47,523 / 23,672 = 約200.7%(流動性良好)
- 有利子負債(概算):短期借入金1,000 百万円 + 社債60 百万円 = 約1,060 百万円(現金が有利子負債を大きく上回る:実質ネットキャッシュ)
- キャッシュフロー:–(四半期キャッシュフロー計算書の数値記載無し)
- 参考:現金及び預金残高 17,446 百万円(第3四半期末)
- 四半期推移(QoQ):–(四半期ごとの明細は累計のみ記載)
- 財務安全性:
- 自己資本比率53.8%(安定水準)
- 負債比率(負債/純資産) ≒ 26,006 / 35,042 = 0.742(概ね健全)
- 効率性:
- 総資産回転率(簡易)= 売上高累計 / 総資産 ≒ 63,986 / 61,047 = 1.05回(標準的)
- セグメント別(第3四半期累計、百万円)
- マテリアルイノベーションズ:売上 35,103 百万円(前年同期間比 +10.7%)、セグメント利益 1,603 百万円
- インフラソリューションズ:売上 22,269 百万円(+5.7%)、セグメント利益 1,255 百万円
- コマツ栃木:売上 5,362 百万円(+14.7%)、セグメント利益 550 百万円
- その他:売上 1,252 百万円(+3.6%)、セグメント利益 315 百万円
- セグメント合計利益は3,407 百万円、調整後経常利益は3,688 百万円
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 70.28 百万円(第3四半期に計上)
- 特別損失:–(該当記載無し)
- 一時的要因の影響:特別利益が経常~税引前利益に寄与しているため、営業ベースの利益動向(営業利益率)を併せて見る必要あり。特別利益は一過性である可能性が高い。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:25円(2024年3月期、第2四半期末)※前年は15円
- 期末配当(予想):50円(通期合計75円、前年は年間65円)
- 年間配当予想:75円(直近公表からの修正なし)
- 配当性向(通期予想ベース):75円 ÷ EPS予想330.80円 ≒ 22.7%
- 配当利回り:–(株価情報の記載無し)
- 株主還元方針:特別配当や自社株買いの記載無し。配当は前年から増額(中間増)している。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(明細記載無し)
- 減価償却費:–(明細記載無し)
- R&D費用:–(明細記載無し)
- 主な投資内容:–(記載無し)
受注・在庫状況
- 受注高/受注残高:–(明細記載無し)
- 在庫状況:
- 商品(棚卸資産):4,154,869 千円(前期末 3,137,000 千円 → 増加 +1,017,869 千円、約 +32.5%)。在庫増は流通在庫の積み上げや先行手配が原因と記載あり(注意点)。
セグメント別情報(要点再掲)
- マテリアル:電設資材(先行手配による高圧設備・電線等)、情報ソリューションは一部低調、建設資材はエリア差で減少。一方でマテリアル全体は増収。
- インフラ:産業システムの半導体・医療機器向けが堅調、建設システムは全域で堅調。太陽光工事も好調。
- コマツ栃木:受注残の出荷、サービスの大型案件で増収。
- 地域別:北関東・首都圏・東北で構成。北関東が売上の大きな柱。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:–(資料に記載無し)
- KPI達成状況:–(明確なKPIの記載無し)
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社コメント):行動制限撤廃により需要正常化の動きがある一方、エネルギー価格高止まりや物価上昇で先行き不透明と表明。
- 競合比較:–(同業他社との直接比較データ無し)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上 87,000 百万円(+5.2%)、営業利益 3,800 百万円(+3.4%)、経常利益 4,300 百万円(+2.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,800 百万円(+2.1%)
- 次期予想:–(未公表)
- 会社予想の前提条件:詳細は資料「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)」参照(資料中で前提の明記あり、ただし今回短信では詳細数値は記載無し)
- 予想の信頼性:第3四半期時点で利益進捗は良好。過去の予想達成傾向についての明記は無し。
- リスク要因:原材料・エネルギー価格、供給制約、季節性や大型案件の有無、在庫増動向、為替等(会社も外部環境の不透明性を指摘)。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算に関する所見等)
- 継続企業の前提に関する重要事象:無し
- セグメント区分の変更:第1四半期から一部業務を「その他」→「インフラソリューションズ」に再分類(過去比較は変更後区分で表示済)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9906 |
| 企業名 | 藤井産業 |
| URL | http://www.fujii.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。