2025年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期予想の修正は無し(会社予想どおり)。ただし中間期の進捗は利益面でやや下振れ(売上はほぼ計画どおり、営業・純利益は会社計画に対して未達の懸念あり)。
  • 業績の方向性:増収(売上高 +1.1%)・営業増益(営業利益 +13.3%)だが、経常利益は△10.9%、親会社株主に帰属する中間純利益は△40.8%と減益。
  • 注目すべき変化:為替差損の計上(営業外費用:23,841千円)や、前期に計上されていた繰延税金資産の一時的効果が今期は無く、税負担面で前年より不利になったことが純利益大幅減の主因。
  • 今後の見通し:会社予想に修正はなく、通期予想達成の可否は売上面は概ね達成可能だが、利益(特に純利益)は為替・金利・税効果の動向によって達成が不確実。中間期の進捗率(営業利益32.4%、純利益24.1%)は通常の半期進捗(概ね50%目安)を下回る。
  • 投資家への示唆:事業の成長シナリオ(サーキュラープラットフォーム、MEGURU系事業、海外展開)は継続しているが、短期的には為替や借入コスト、税効果の変動が業績に影響。設備投資(新工場・スマートファクトリー)に伴う借入増加とそれに伴う利息費用増加も注視ポイント。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:アミタホールディングス株式会社
    • 主要事業分野:社会デザイン事業(循環型資源製造・再資源化、サステナビリティ経営支援(Cyano Project)、MEGURU STYLE/MEGURU STATION等の地域循環インフラ、環境認証審査サービス、海外での再資源化事業展開)
    • 代表者名:代表取締役会長 兼 CVO 熊野 英介
    • 問合せ先責任者:代表取締役社長 兼 CIOO 末次 貴英(TEL 075-277-0378)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月12日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期/中間期・連結)
    • 決算補足説明資料:作成有、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 単一セグメント「社会デザイン事業」(同社グループは単一セグメントのためセグメント別開示省略)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):17,556,360株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:3,890株
    • 期中平均株式数(中間期):17,552,470株
    • 時価総額:–(資料に記載無し)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年8月13日
    • IRイベント:決算補足資料作成あり、決算説明会は無し
    • その他:業績予想に関する直近修正は無し(2月13日公表予想から変更なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想の修正は無し。通期予想との進捗で評価)
    • 売上高:中間 2,331,138千円。通期予想 5,296,000千円に対する進捗率 44.0%(達成率換算)。(やや下振れ想定の50%に対しやや低いが概ね近い)
    • 営業利益:中間 211,712千円。通期予想 653,000千円に対する進捗率 32.4%(未達傾向)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:中間 126,876千円。通期予想 526,000千円に対する進捗率 24.1%(大幅に未達)
  • サプライズの要因:
    • マイナス要因:為替差損(23,841千円)計上、支払利息増(18,479千円)など営業外費用の増加、前期にあった繰延税金資産増加に伴う税効果(利益)※が今期は無い点(結果として法人税等調整額が前年と比べ不利)。
    • プラス要因:売上は微増(+1.1%)で、販売費及び一般管理費が減少し営業利益は前年同期比で増加(+13.3%)。持分法投資利益は増加(34,066千円→37,774千円)。
  • 通期への影響:会社は予想修正していないが、中間の利益進捗が低い(特に純利益)ため為替や利息、税効果の回復/改善がない場合は通期達成に不確実性あり。設備投資に伴う利息負担増も留意点。

財務指標

  • 貸借対照表(要点)
    • 総資産:7,447,734千円(2025年6月30日、前期末 6,594,824千円)
    • 自己資本(参照値):2,698,000千円(資料注記)/純資産合計 2,758,211千円
    • 自己資本比率:36.2%(前期 40.5%、目安:40%以上が安定 → やや低下)
    • 流動資産:4,668,213千円(現金及び預金 3,716,294千円、売掛金 570,621千円)
    • 流動負債:1,706,710千円 → 流動比率 = 4,668,213 / 1,706,710 = 2.73(良好)
    • 長期借入金:2,477,985千円(前期 1,701,981千円、借入増加)
    • 現金預金と借入の関係:現金及び預金 3,716,294千円に対し借入(1年内返済含む)合計約 2,859,589千円 → 表面的にはネットで現金超過(約 +856,705千円)
  • 損益(中間期)
    • 売上高:2,331,138千円(前期比 +1.1%、差額 +25,085千円)
    • 売上総利益:1,085,771千円(前年ほぼ同水準)
    • 販管費:874,059千円(前期 898,498千円)
    • 営業利益:211,712千円(前期比 +13.3%、差額 +24,799千円)
    • 経常利益:215,504千円(前期比 △10.9%、差額 △26,287千円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:126,876千円(前期比 △40.8%、差額 △87,598千円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):7.23円(前期 12.22円、△40.8%)
  • 収益性指標
    • 営業利益率(中間):211,712 / 2,331,138 = 9.09%(前年中間 8.10% → 改善)
    • 経常利益率(中間):215,504 / 2,331,138 = 9.25%
    • 純利益率(中間):126,876 / 2,331,138 = 5.44%
    • ROE(中間期実績):中間純利益 126,876 / 自己資本 2,698,000 = 4.70%(半期ベース)。年率換算で約9.4%(目安:8%以上で良好)
    • ROA(中間期実績):126,876 / 7,447,734 = 1.70%(半期)。年率換算で約3.4%(目安:5%以上が良好)
    • (通期予想ベース参考)ROA(通期予想)= 526,000 / 7,447,734 = 約7.06%(良好域)、通期ROE(簡易)= 526,000 / 2,698,000 = 約19.5%(高水準。ただし分母は期中値・年央値等で変動するため参考値)
  • 進捗率分析(中間→通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:44.0%(2,331,138 / 5,296,000)
    • 営業利益進捗率:32.4%(211,712 / 653,000)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益進捗率:24.1%(126,876 / 526,000)
    • 過去同期間との比較:営業利益は改善したが、純利益の進捗が大きく低い点が特徴
  • 四半期推移(QoQ):四半期別詳細は開示無し → QoQ変化は–。ただし中間累計で売上は微増、営業利益改善。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 36.2%(安定目安40%にやや届かない)
    • 流動比率(流動資産/流動負債)= 2.73(良好)
    • 負債の増加(長期借入金増):財務レバレッジは上昇傾向だが、現金余剰もあり直ちに危険な水準ではない

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 316千円(小額)
  • 特別損失:該当無し(中間期)
  • 一時的要因の影響:為替差損(23,841千円)が経常利益・純利益を押し下げる主要要因。前年同期に計上された繰延税金資産増加に伴う法人税等調整額(益)が今年は無く、税負担が増え純利益に影響。
  • 継続性の判断:為替損益は外部要因(継続的リスク)、税効果は一時的要因であるが今後の税務処理や利益構成次第で変動するため継続性注意。

配当

  • 中間配当:0.00円(2025年中間)
  • 期末配当(予想):5.00円(2025年通期予想 合計 5.00円)
  • 年間配当予想:5.00円(前期実績 4.00円)
  • 配当性向(予想):約16.7%(5.00円 / 1株当たり当期純利益予想 29.98円 → 5 / 29.98 ≒ 16.7%)
  • 配当利回り:–(株価情報の記載無し)
  • 株主還元方針:特別配当の記載無し。自社株買いの記載無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 固定資産の増加(姫路循環資源製造所内スマートファクトリー新設等)により固定資産合計は前期比増加。資料本文では固定資産は37,894千円増加と記載。
    • 建屋建設等の投資資金として借入を実施(みずほ銀行・京都信用金庫からの10年固定借入等、子会社アミタサーキュラーの連帯保証)。
  • 研究開発:

受注・在庫状況

  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:47,967千円(前期 47,659千円、ほぼ横ばい)
    • 仕掛品:99,251千円(前期 71,046千円、増加)
    • 原材料及び貯蔵品:9,914千円(前期 14,484千円、減少)

セグメント別情報

  • 単一セグメント「社会デザイン事業」に集約されており、セグメント別売上・利益の開示は省略(資料のとおり)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:事業ビジョン「エコシステム社会構想2030」として、サーキュラープラットフォーム構築(MEGURU STYLE・MEGURU FACTORIES 等)を推進。2025年度は市場展開に向けた基盤整備を完了させる年として位置付け。
  • KPI等:具体KPIの数値進捗は開示無しだが、MEGURU STATIONの拡大、海外再資源化事業の進展、新工場建設などは計画どおり進行中。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内では消費・建設が堅調、海外は米国の関税政策や地政学リスクで先行き不透明。循環資源や脱炭素関連の需要は引き続き拡大見込み。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(2025年1月1日~12月31日、変更無し):売上高 5,296,000千円(+7.4%)、営業利益 653,000千円(+38.0%)、経常利益 757,000千円(+35.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 526,000千円(+24.4%)、1株当たり当期純利益 29.98円。
    • 会社は予想を据え置きだが、中間の進捗(特に純利益24.1%)は遅れているため、為替・利息負担・税効果の改善が無ければ予想達成にリスクあり。
    • 会社予想の前提条件(為替レート等)の明示は資料に詳細記載無し(参照ページに記載との注記あり)→ 前提条件の確認が必要。
  • リスク要因:為替変動、原材料価格変動、借入金利上昇、設備投資遅延やコスト超過、海外事業の価格交渉や出荷条件(マレーシア等)など。

重要な注記

  • 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等に関する会計基準)を期首から適用。適用による中間連結財務諸表への影響は無いと記載。
  • 借入等の追加情報:
    • みずほ銀行:借入760,000,000円、固定金利10年(実行日 2025/5/30)、アミタサーキュラーの連帯保証
    • 京都信用金庫:借入200,000,000円、固定金利10年(実行日 2025/5/26)、アミタサーキュラーの連帯保証
    • 借入は子会社の新工場建設資金等が目的
  • その他:中間決算は公認会計士または監査法人のレビュー対象外と明記。

(補足)不明項目は「–」で記載しています。上記は開示資料に基づく要約であり、投資助言や売買推奨を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2195
企業名 アミタホールディングス
URL http://www.amita-hd.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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