2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:概ね会社予想(通期)に対する修正は無し。中間期業績は「ほぼ予想どおり」だが、当中間期の親会社株主に帰属する中間純利益は投資有価証券売却益(特別利益)317百万円の寄与により大幅増となっている点は留意(実質業績と特別要因を分けて評価する必要あり)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高22,029百万円:前年同期比+1.6%、営業利益1,067百万円:同+12.3%、親会社株主に帰属する中間純利益1,123百万円:同+43.0%)。
- 注目すべき変化:中間純利益が大幅増(+43.0%)だが、その主因は投資有価証券売却益317百万円などの特別利益。営業利益増(+12.3%)は価格転嫁や採算改善の成果を反映。
- 今後の見通し:通期計画は変更なし(売上46,000百万円、営業利益2,300百万円、当期純利益1,600百万円)。中間期の進捗率は売上・営業利益ともに約46〜48%でほぼ均等進捗、純利益は一時要因で約70%まで進捗しており、通期見通し達成は保守的だが特別損益の反動に注意。
- 投資家への示唆:営業利益・営業CFは堅調でキャッシュ創出力は良好。一方で当期純利益は一時要因により増加しているため、継続的な収益力(営業利益・体質改善の持続性)と為替・原料等の外部リスクに注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ダイニック株式会社
- 主要事業分野:印刷情報関連、住生活環境関連、包材関連などの製造・販売(ラベル、各種フィルム、壁装材、不織布、食品容器等)
- 代表者名:代表取締役社長 山田 英伸
- 問合せ先責任者:取締役財務部門統括 新家 隆(TEL: 03-5402-3132)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明資料・説明会:作成・開催ともに「無」
- セグメント:
- 印刷情報関連事業:布クロス、ビニールクロス、フィルムコーティング、品質表示用ラベル、転写リボン、電子特材等
- 住生活環境関連事業:不織布、壁装材、産業用ターポリン等
- 包材関連事業:食品包材・蓋材、紙器、医療用フィルム加工等
- その他:ファンシー商品、運送・庫内整理等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):8,504,747株
- 期末自己株式数:308,245株
- 期中平均株式数(中間期):8,284,106株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
- 株主総会・IRイベント等:–(記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は通期予想に基づくため中間期単体の会社予想はなし)
- 売上高:22,028.8百万円(通期予想46,000百万円に対する進捗率47.9%)
- 営業利益:1,066.7百万円(通期予想2,300百万円に対する進捗率46.4%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,122.9百万円(通期予想1,600百万円に対する進捗率70.2%)
- サプライズの要因:
- プラス要因:投資有価証券売却益317百万円が特別利益として発生し税引後利益を押上げ。
- マイナス要因:為替差損(53.6百万円)など営業外費用の増加。ファンシー商品の在庫抑制による「その他」セグメントの大幅減収。
- 営業面では販売価格転嫁や採算改善が寄与し営業利益は増加(継続的な改善効果)。
- 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。中間期の特別利益は一過性のため、通期見通しは営業利益ベースの進捗(約46%)が鍵。純利益は特別要因の反動に注意。
財務指標
- 財務諸表の要点(中間末:2025年9月30日、単位:百万円)
- 総資産:60,141(前期末61,085、△944)
- 純資産:26,953(前期末26,594、+359)
- 自己資本比率:44.8%(安定水準、前期末43.5%)
- 現金及び現金同等物:4,049(中間末)
- 収益性(当中間期:2025/4–9)
- 売上高:22,028.8百万円(前年同期比+1.6%/+356.7百万円)
- 営業利益:1,066.7百万円(前年同期比+12.3%/+116.8百万円)
- 営業利益率:4.84%(1,066.7÷22,028.8)(業種平均と比較は業種により差あり)
- 経常利益:1,100.3百万円(前年同期比+5.0%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,123.0百万円(前年同期比+43.0%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):135.56円(前年同期93.88円、+44.4%)
- 収益性指標(概算)
- ROE(年換算ベース概算):約8.3%(中間純利益を年換算して計算。目安:8%以上で良好) — 注:中間の特別利益を考慮する必要あり。
- ROA(年換算ベース概算):約3.7%(目安5%以上で良好、現状は未達)
- 営業利益率:4.8%(業種により評価)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上進捗率:47.9%(22,029/46,000)→ 通期均等進捗に近い
- 営業利益進捗率:46.4%(1,067/2,300)→ 同上
- 純利益進捗率:70.2%(1,123/1,600)→ 特別利益の影響で高め
- キャッシュフロー(中間累計、単位:百万円)
- 営業CF:2,099(前年中間期1,131、+968)→ 営業CFは純利益を上回る(営業CF/税引前中間純利益=2,099/1,404≈1.49、健全)
- 投資CF:△701(主に有形固定資産取得1,075)→ 設備投資増
- 財務CF:△1,447(短期借入金純減1,209、配当支払251、自己株式取得150等)
- フリーCF(営業CF−投資CF):約+1,398(良好)
- 四半期推移(QoQ):四半期詳細は未分解記載のため–(省略)
- 財務安全性:
- 自己資本比率:44.8%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動比率(概算):流動資産27,254/流動負債21,763 ≒125%(流動性は確保)
- 負債合計:33,188百万円、負債/純資産比 ≒1.23倍
- 効率性:総資産回転率等は開示値不足のため–(省略)
- セグメント別(中間期)
- 印刷情報関連:売上10,919百万円(+1.3%)、営業利益1,087百万円(+1.0%)
- 住生活環境関連:売上6,100百万円(+2.3%)、営業利益184百万円(+95.0%)
- 包材関連:売上4,080百万円(+4.6%)、営業利益225百万円(+14.7%)
- その他:売上1,476百万円(△5.8%)、営業損失3百万円(前年は営業利益20百万円)
特別損益・一時的要因
- 主な特別利益:投資有価証券売却益317百万円(当期、特別利益として計上)
- 主な特別損失:固定資産処分損14百万円
- 一時的要因の影響:当中間期の親会社株主に帰属する純利益を押し上げた主要因は投資有価証券売却益であり、継続性は低いと判断される(単発)。
- 継続性の判断:投資有価証券売却益は一回性の可能性が高く、営業利益ベースでの評価が投資判断上重要。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当:0.00円(2026年3月期中間)
- 期末配当(予想):35.00円
- 年間配当予想:35.00円(前期実績は年間30円)
- 直近の配当予想修正:無
- 配当性向(会社予想ベース、通期):配当35円/予想1株当たり当期純利益191.26円 ≒ 18.3%
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自己株式取得(当中間期に取得あり:自己株式取得による支出約150百万円)等の記載あり
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出):有形固定資産の取得による支出1,074.95百万円(前年中間期497.6百万円、前年同期比増加)
- 減価償却費:731.50百万円(中間期)
- 研究開発費:全社費用に含まれるが個別金額は開示されておらず、セグメント外の全社費用に含有(調整額に計上)
受注・在庫状況(該当情報)
- 在庫(商品及び製品):5,095.2百万円(前期末5,302.9百万円、△208百万円減少)
- 受注高/受注残高:–(記載なし)
- 在庫回転日数:–(記載なし)
セグメント別情報
- 概況:
- 印刷情報関連はビニールクロスの海外受注減が影響する一方、フィルムコーティングやラベル、電子特材が好調で増収。
- 住生活環境関連は不織布、産業用ターポリン等で増収増益。壁装材は住宅市況の低調で減収。
- 包材関連は紙器や医療用フィルムが好調で増収増益。
- その他は主要顧客の在庫抑制で減収・利益悪化。
- 地域別売上:国内/海外比率の詳細は記載なし、ただし「海外市場の好調」が繰り返し言及されている。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「SOLID FOUNDATION2026」最終年度に向けて進捗言及あり。営業面の価格転嫁・採算改善は計画と整合。
- KPI達成状況:明確なKPI数値は開示なしだが、営業利益改善は中期計画の施策反映と説明。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内は個人消費抑制や海外の関税対策等の不透明要因あり。海外需要は好調。
- 競合比較:同業他社との定量比較データは開示なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想(未修正):売上46,000百万円(+4.4%)、営業利益2,300百万円(+7.7%)、経常利益2,400百万円(+7.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,600百万円(+21.6%)、1株当たり当期純利益191.26円
- 前提条件:為替・原材料等に関する具体数値は資料に明記なし(詳細は通期予想開示参照)
- 予想の信頼性:中間期の営業面は堅調で通期の達成見込みは一定の合理性あり。ただし当期純利益は一時要因により偏っているため、営業利益ベースの推移を見ることが重要。
- リスク要因:為替変動、原材料価格、国内外の需要動向(特にビニールクロス需給や住宅市況)、関税政策等。
重要な注記
- 会計方針:当中間期における会計方針の変更はなし。中間連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用の計算など)。
- 連結範囲の変更:無し
- 監査:第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外
- その他:半期報告書提出予定日は2025年11月13日
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3551 |
| 企業名 | ダイニック |
| URL | http://www.dynic.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 繊維製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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