2025年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期会社予想との比較では「売上の進捗は中程度(達成率約67.8%)だが、利益の進捗は低い(営業利益達成率約19.6%、親会社株主純利益達成率約20.5%)」という状況。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。
- 業績の方向性:増収・増益(前年同期比で売上高+12.7%、営業損失→営業利益へ黒字転換)。
- 注目すべき変化:前年同期は投資有価証券評価損(127,174千円)や持分法による投資損失(91,470千円)があり大幅赤字だったが、今期はこれら一時費用が縮小し営業・経常・当期純利益とも黒字に転換した点が最大の変化。
- 今後の見通し:2025年通期予想(売上高6,860百万円、営業利益490百万円、当期純利益270百万円)に対する第3四半期累計の進捗は、売上は約67.8%と9ヶ月でまずまずだが、利益は約20%にとどまり、期末に向けた利益確保(第4四半期で利益を積み上げる必要)がある。なお、通期予想は2025年10月14日に修正済み。
- 投資家への示唆:売上は堅調(特にデータ利活用サービスが伸長)でキャッシュは増加しているが、利益については期末集中の必要があり、第四四半期の利益率改善・契約収益の認識状況(契約負債増加の取扱い)や一時要因の有無を確認すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:メディカル・データ・ビジョン株式会社(証券コード 3902)
- 主要事業分野:医療データネットワーク事業(医療機関向けクラウド型経営支援システム、PHR、健診システム等の提供)およびそれらで蓄積した診療データの利活用サービス(MDV analyzer 等)、医療動画配信等のその他サービス
- 代表者名:代表取締役社長 岩崎 博之
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期連結累計)
- セグメント:
- 単一セグメント表記:医療データネットワーク事業(内部的には「データネットワークサービス」「データ利活用サービス」「その他サービス」の区分で実績記載)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):40,027,526株
- 期末自己株式数:2,170,748株
- 期中平均株式数(四半期累計):37,856,778株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表・株主総会・IRイベント等:資料に明示なし(–)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社通期予想に対する進捗率)
- 売上高:実績4,650,192千円/通期予想6,860,000千円 → 進捗率 約67.8%
- 営業利益:実績95,939千円/通期予想490,000千円 → 進捗率 約19.6%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績55,324千円/通期予想270,000千円 → 進捗率 約20.5%
- サプライズの要因:
- 主因は前年の大きな特別損失(投資有価証券評価損127,174千円、持分法投資損失91,470千円)が今期は縮小または発生していないことにより、経常・当期の黒字転換が実現している点。
- 営業面では「データ利活用サービス」が前年同期比+16.1%で牽引。ただし営業利益率の回復は第4四半期に依存。
- 通期への影響:
- 売上は通期予想達成の見込みは一定程度ある(現時点で約67.8%)。一方、利益は第4四半期での収益認識・コスト管理に依存するため、引き続き注視が必要。通期予想は10月に修正済みで、今回の発表で追加修正はなし。
財務指標
- 財務諸表の要点(主要数値は千円)
- 売上高(第3Q累計):4,650,192(前年同期 4,125,900;前年同期比 +12.7%)
- 売上総利益:3,248,097(前年同期 3,055,103;前年同期比 +6.3%)
- 販売費及び一般管理費:3,152,157(前年同期 3,195,627;前年同期比 −1.4%)
- 営業利益:95,939(前年同期は△140,524;前年同期比 増)
- 経常利益:106,735(前年同期は△229,823)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:55,324(前年同期は△314,834)
- 1株当たり四半期純利益(累計):1.46円(前年同期 8.24円(注記あり))
- 収益性指標(資料から直接算出されていない指標は–)
- 営業利益率:95,939 / 4,650,192 = 約2.06%(業種平均と比較は地域・事業特性に依存)
- ROE:–(資料に明示なし、計算には通期純利益と平均自己資本の揃ったデータが望ましい)
- ROA:–(同上)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:約67.8%(通常ペース=75%(9/12)に対してやや遅れ)
- 営業利益進捗率:約19.6%(9ヶ月での積み上げが不足、Q4に依存)
- 純利益進捗率:約20.5%
- 過去同期間との比較:前年同期は大幅赤字(特別損失主因)であり、単純比較では改善が顕著
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料注記)。ただし貸借対照表から現金及び預金は1,347,266千円 → 1,707,940千円(増加360,673千円)。
- 営業CF・投資CF・財務CFの明細は四半期累計で非提示(–)。
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF不明のため)
- 貸借対照表の要点(2025/9/30)
- 総資産:4,586,890千円(前期末 4,749,108千円、△162,218千円)
- 純資産:2,897,526千円(前期末 3,154,541千円、△257,015千円)
- 自己資本比率:62.4%(前期末 65.1%)(安定水準)
- 現金及び預金:1,707,940千円(前期末 1,347,266千円、増加)
- 売掛金及び契約資産:877,142千円(減少)
- 契約負債:1,004,202千円(前期末 807,194千円、増加197,007千円)
- 四半期推移(QoQ):QoQの詳細数値は資料に四半期推移表なし(–)
- 財務安全性:
- 自己資本比率62.4%(安定水準)
- 流動負債合計1,532,762千円に対する流動資産3,105,992千円 → 流動比率は良好(概算で流動資産/流動負債 ≈ 202%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:新株予約権戻入益 45千円
- 特別損失:固定資産除却損 1,188千円(当期)、前年は投資有価証券評価損127,174千円が計上されていた
- 一時的要因の影響:前年の大幅な評価損が消えたことで損益が大きく改善。営業利益の黒字化は主に営業ベースの改善に加え、これら一時的損失の不在による寄与が大きい。
- 継続性の判断:投資有価証券評価損や持分法損失は再発の可能性があるため、今後の有価証券評価および関連投資の状況を監視する必要あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期:期中配当 第2四半期末 6.50円、期末 6.50円(合計 13.0円?(注:表は一部省略・確認要))
- 2025年12月期(予想):第2四半期末 0.00円(中間0)、期末 9.00円、年間合計 9.00円(会社予想)
- 配当性向(会社予想ベース):会社の通期EPS予想 7.13円に対して年間配当予想9.00円 → 配当性向約126%(推計)。(目安:100%超は利益のみでは賄いにくく、内部留保取り崩し等が考えられる)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため)
- 株主還元方針:特別配当や自社株買いの明記はなし(–)
設備投資・研究開発
- 減価償却費:61,762千円(当第3四半期累計、前年 50,910千円)
- 設備投資額:資料に明示なし(–)
- R&D費用:資料に明示なし(–)
- のれん償却:19,263千円(累計)
受注・在庫状況
- 受注高・受注残高:資料に記載なし(–)
- 棚卸資産(原材料等):25,156千円(前年同期 9,844千円、増加)
- 在庫回転日数等:記載なし(–)
セグメント別情報
- セグメント:当社グループは医療データネットワーク事業を単一セグメントとしており、内部では以下のサービス区分で実績を提示
- データネットワークサービス:918,364千円(前年同期 900,282千円;+2.0%)
- データ利活用サービス:3,293,734千円(前年同期 2,836,235千円;+16.1%)
- その他サービス:438,093千円(前年同期 389,382千円;+12.5%)
- 利益貢献度:データ利活用サービスが売上拡大の主力。セグメント別の営業利益明細は単一セグメント扱いのため非開示。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に明示なし(–)
- KPI達成状況:大規模診療データベースの実患者数は5,370万人(前年同月末比+475万人)と拡大中。
競合状況や市場動向
- 競合比較:資料に同業他社比較は記載なし(–)
- 市場動向:医療データ利活用の需要拡大を背景に、DB規模拡大や解析ツール(MDV analyzer, Clinical Insight 等)の拡販が進展している旨の記載あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正済):売上高6,860,000千円(前期比+16.1%)、営業利益490,000千円、経常利益500,000千円、親会社株主に帰属する当期純利益270,000千円、1株当たり当期純利益7.13円
- 今回のQ3発表での追加修正はなし(通期予想は10月14日付で修正済み)。
- 予想の信頼性:第3四半期時点で売上は通期比約68%とまずまずだが、利益の進捗率が低いため、通期予想達成には第4四半期における利益率改善や一時損益の影響の有無が鍵。
- リスク要因:有価証券評価損の発生、持分法投資の損失再発、契約負債の収益化タイミング、法規制・個人情報保護関連の規制強化、競合サービスとの競争など。
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)を期首から適用。四半期連結財務諸表に与える影響はないと記載。
- セグメント:医療データネットワーク事業を単一セグメントと明示。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3902 |
| 企業名 | メディカル・データ・ビジョン |
| URL | http://www.mdv.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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