2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想との比較では「四半期累計の実績は通期予想に対して進捗良好(上振れ寄り)」。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。通期業績予想は「修正有」としている。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高 5,166 百万円、前年同期比 +5.5%/営業利益 561 百万円、同 +7.8%/四半期純利益 565 百万円、同 +13.7%)。
  • 注目すべき変化:特別利益が増加(固定資産受贈益 123,800 千円を含む特別利益合計 142,186 千円)したことと、投資有価証券残高の増加(投資その他資産が増加)により固定資産が大幅に増加(固定資産合計 +2,415 百万円)。
  • 今後の見通し:通期予想達成に向けた進捗は良好(売上進捗 78.0%、営業利益進捗 88.6%、純利益進捗 90.8%)。残り1四半期で必要な売上は約1,454 百万円、営業利益は約72 百万円、当期純利益は約57 百万円。原材料価格や一時要因の反動に注意。
  • 投資家への示唆:営業利益率は約10.9%と比較的高い水準。だが特別益の寄与が大きく、継続性を考慮すると実質業績の評価は営業利益等のサステナビリティに注目すべき(原材料コスト動向と主要顧客集中がリスク)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:佐藤食品工業株式会社
    • 主要事業分野:食品加工事業(茶エキス、粉末天然調味料、植物エキス、液体天然調味料、粉末酒 等)
    • 代表者名:代表取締役社長 上田 正博
    • その他:単一セグメント(食品加工事業)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月6日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、非連結)
    • 決算説明会資料:作成無し、決算説明会:無し
  • セグメント:
    • 食品加工事業(単一セグメント)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):8,077,460 株(2026年3月期第3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計、実質流通ベース):3,484,221 株(2026年3月期第3Q)
    • (注)自己株式数や信託保有株を含む/調整有り
    • 時価総額:–(資料記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本資料が第3四半期決算短信(以降の予定は資料に明示無し)
    • IRイベント:決算説明会は無し(個別IRは別途)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社が公表している通期予想との進捗率)
    • 売上高:実績 5,166 百万円/通期予想 6,620 百万円 → 達成率 78.0%
    • 営業利益:実績 561 百万円/通期予想 633 百万円 → 達成率 88.6%
    • 四半期(当期)純利益:実績 565 百万円/通期予想 622 百万円 → 達成率 90.8%
  • サプライズの要因:
    • 売上増(+5.5%)を主因に営業利益が増加(+7.8%)。製品別では紅茶・緑茶エキスや粉末鰹節・粉末昆布、果実エキス等が増加。
    • 特別利益の拡大(固定資産受贈益 123,800 千円等)により税引前利益・当期純利益が押し上げられている(特別利益合計 142,186 千円)。
    • 固定資産・投資有価証券の増加がバランスシートに影響。
  • 通期への影響:
    • 進捗率は概ね高く、通期予想達成可能性は「現時点では高い」と判断されるが、原材料費上昇等の外部要因や特別益の一時性(反動リスク)には留意が必要。
    • 会社は通期予想を修正しており(「修正有」)、修正内容の詳細は「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照。

財務指標

  • 財務諸表の要点(主要項目、千円単位は百万円に換算して記載)
    • 資産合計:22,761 百万円(前期末 21,164 百万円、+1,598 百万円)
    • 純資産合計:19,851 百万円(前期末 19,294 百万円、+557 百万円)
    • 負債合計:2,910 百万円(前期末 1,869 百万円、+1,041 百万円)
    • 現金及び預金:8,259 百万円(前期末 9,723 百万円、△1,463 百万円)
    • 投資有価証券:5,671 百万円(前期末 3,467 百万円、+2,204 百万円)
  • 収益性(第3四半期累計→金額・前年同期比)
    • 売上高:5,166 百万円(+5.5%、前年 4,899 百万円、差額 +268 百万円)
    • 営業利益:561 百万円(+7.8%、前年 521 百万円)
    • 経常利益:705 百万円(+8.1%、前年 652 百万円)
    • 四半期純利益:565 百万円(+13.7%、前年 497 百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):162.27 円(前年 128.84 円、+約26.0%)
    • 営業利益率:561 / 5,166 = 10.9%(営業利益率 ≒ 10.9%)
  • 収益性指標(簡易算出)
    • ROE(単純計算:四半期純利益 / 純資産合計)= 565 / 19,851 = 2.85%(目安:8%以上良好 → 低水準)
    • ROA(四半期純利益 / 総資産合計)= 565 / 22,761 = 2.48%(目安:5%以上良好 → 低水準)
    • (注)上記は第3四半期累計を純資産・総資産で割った簡易指標。年率換算などの補正は行っていない。
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:78.0%(通常ペースか否かの判断は季節性要因によるが高い進捗)
    • 営業利益進捗率:88.6%(高い)
    • 純利益進捗率:90.8%(高い)
    • 過去同期間との比較:前年同期間比は増収増益であり進捗は良好
  • キャッシュフロー
    • 第3四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。ただし貸借対照表上の現金及び預金は 8,259 百万円(前期末比 △1,463 百万円)と減少。
    • 減価償却費:188,084 千円(前年同期 202,635 千円)
    • フリーCFは資料で未提示(営業CF・投資CF・財務CFの詳細は四半期CF表未作成のため算出不能)
  • 四半期推移(QoQ):四半期ごとの内訳は資料に詳細記載なし(単純比較は不可)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:87.2%(安定水準、目安 40%以上で安定)
    • 流動負債:2,214 百万円、流動資産:11,775 百万円 → 流動比率は良好(具体値は算出可:11,775 / 2,214 ≒ 531%)
    • 負債比率(負債/純資産):2,910 / 19,851 ≒ 14.7%(低水準)
  • 効率性
    • 総資産回転率(売上 / 総資産):5,166 / 22,761 ≒ 0.23 回(改善余地あり)
  • セグメント別
    • 単一セグメントのため、セグメント別内訳は無し(ただし製品別売上は記載あり。主要構成:茶エキス 2,391 百万円(+6.9%)、粉末天然調味料 1,430 百万円(+4.9%)等)
  • 財務の解説
    • 固定資産が投資有価証券の増加(+2,204 百万円)を中心に増加。自己株式の取得により自己株式残高が減少(自己株式 △3,999 百万円→減)し、配当支出等の影響もあるが当期純利益計上で純資産は増加。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:142,186 千円(内訳主なもの:固定資産受贈益 123,800 千円、受取損害賠償金 18,281 千円、その他小口)
  • 特別損失:21,236 千円(主に固定資産除却損 20,834 千円)
  • 一時的要因の影響:特別利益の寄与が大きく、税引前利益・当期純利益を押し上げているため、特別項目除去後の実質的な収益(コア業績)は営業利益ベースで判断する必要あり。
  • 継続性の判断:固定資産受贈益は一過性の可能性が高く、今後継続する可能性は低いと見るのが妥当。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 第2四半期(中間)配当:22.00 円(支払済)
    • 期末配当(予想):22.00 円
    • 年間配当予想:44.00 円(前期 42.00 円 → 増配)
    • 配当利回り:–(株価が不明のため算出不可)
    • 配当性向:–(通期予想純利益ベースで計算可能だが資料に記載のとおり「配当予想修正無し」)
  • 特別配当の有無:無し
  • 株主還元方針:自社株買い(自己株式の取得)を実施している。株式給付信託(J-ESOP)および取締役業績連動型株式報酬制度を導入。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 固定資産合計が前期末比で +2,415 百万円(投資有価証券 +2,204 百万円、有形固定資産 +170 百万円)。
    • 減価償却費:188,084 千円(第3Q累計)
    • 設備投資の内訳(新工場等の詳細):記載なし(–)
  • 研究開発:
    • R&D費用:記載なし(–)
    • 主な研究開発テーマ:製品開発・新製法への挑戦と明示(詳細金額は未記載)

受注・在庫状況(該当)

  • 受注状況:当社は見込み生産を行っているため受注高・受注残高の記載は無し(該当事項無し)。
  • 在庫状況:
    • 製品在庫:811,846 千円(前期末 786,657 千円)
    • 仕掛品:442,314 千円(前期末 423,785 千円)
    • 原材料及び貯蔵品:478,847 千円(前期末 401,450 千円)
    • 在庫総額は増加傾向。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:単一セグメント(食品加工事業)のみで記載省略
  • 製品別販売実績(当第3四半期累計)
    • 茶エキス:2,390,980 千円(前年同四半期比 +6.9%)
    • 粉末天然調味料:1,429,682 千円(+4.9%)
    • 植物エキス:691,573 千円(+4.3%)
    • 液体天然調味料:576,254 千円(+5.4%)
    • 粉末酒:74,005 千円(△13.6%)
  • 主要販売先(売上比率)
    • ㈱伊藤園:657,013 千円(12.7%)
    • 凰商事㈱:596,831 千円(11.6%)
    • 三菱商事ライフサイエンス㈱:561,037 千円(10.9%)
    • (主要顧客への依存度は高め)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料に詳細記載無し(–)
  • KPI達成状況:特段のKPI記載無し(–)

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:資料に記載無し(–)
  • 市場動向:国内のインバウンド需要回復や食品市場の活性化が追い風。原材料高や海外景気・地政学リスクは下押しリスク。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想の修正有(2025年5月公表の予想を修正、詳細は別資料参照)
    • 通期(会社予想):売上高 6,620 百万円(前期比 +4.1%)、営業利益 633 百万円(△5.9%)、経常利益 781 百万円(△4.0%)、当期純利益 622 百万円(+4.3%)
    • 会社予想の前提条件:為替等の具体前提は記載参照箇所あり(詳細は別紙)
  • 予想の信頼性:第3Q時点での進捗は良好。過去の実績や予想達成傾向の記載は無し(–)。
  • リスク要因:為替変動、原材料価格の高騰、主要顧客への依存、特別利益の反動(今回の受贈益等は一時的)。

重要な注記

  • 会計方針:会計方針の変更なし。四半期財務諸表作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用は見積実効税率を用いる等の注記)。
  • その他重要事項:
    • 2026年1月1日付で普通株式1株につき0.1株の無償割当(自己株式の割当)を実施しており、通期EPSは当該影響を考慮している。
    • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
    • 株式給付信託(J-ESOP)および取締役向け業績連動株式報酬制度を導入し、信託保有株式が自己株式として純資産に計上されている。

(不明な項目は “–” として記載しました)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2814
企業名 佐藤食品工業
URL http://www.sato-foods.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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