2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社および直近予想からの修正なし。通期予想との乖離は特になし(実績は予想比でほぼ想定内〜上振れの状況)。
- 業績の方向性:増収増益(第3四半期累計:売上高75,046百万円、前年同期比+11.6%、営業利益4,062百万円、同+33.5%、親会社株主帰属四半期純利益3,278百万円、同+49.4%)。
- 注目すべき変化:セグメントでは「マテリアルイノベーションズ」「インフラソリューションズ」が堅調でセグメント利益合計が前年同期比で大幅増(3,218,692千円→4,454,469千円、+約38.4%)。一方でコマツ栃木やその他事業は減収。特別利益(固定資産売却・有価証券売却合計約483百万円)が純利益を押し上げている点に留意。
- 今後の見通し:通期業績予想の修正は無し。第3四半期累計の進捗は売上73.5%、営業利益76.6%、当期純利益88.6%と概ね順調で、通期予想達成は可能性が高いと考えられる(ただし特別利益の継続性は不確実)。
- 投資家への示唆:基礎的な営業利益率は堅調で、財務体質は安全(自己資本比率61.1%、流動比率約2.48)。ただし一時的な売却益が業績を押し上げている側面があり、営業継続力(設備投資、受注動向等)を注視すべき。
基本情報
- 企業名:藤井産業株式会社
- 主要事業分野(概要):電設資材、建設資材、情報ソリューション、コンクリート圧送、機器制御、総合建築、環境エネルギー、設備プラント、建設機械販売(コマツ栃木)等の流通・サービス事業
- 代表者名:代表取締役社長 藤井 昌一
- 問合せ先:取締役専務執行役員コーポレート本部長 渡邉 純一(TEL 028-662-6060)
- 報告概要:提出日 2026年2月13日、対象会計期間 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- セグメント(報告セグメント):
- マテリアルイノベーションズカンパニー(電設資材、建設資材、情報ソリューション、コンクリート圧送等)
- インフラソリューションズカンパニー(機器制御、総合建築、環境エネルギー、設備プラント等)
- コマツ栃木(建設機械事業)
- その他
- 発行済株式:期末発行済株式数(自己株式含む) 10,010,000株、期中平均株式数(四半期累計) 8,456,564株、期末自己株式数 1,553,436株
- 時価総額:–(資料に株価情報なし)
- 今後の予定:決算説明会資料作成・決算説明会は無(本決算予想の修正が生じる場合は速やかに開示)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は"修正無"のため、通期ベースでの進捗を記載)
- 売上高:第3四半期累計 75,046百万円。通期予想102,000百万円に対する進捗率 73.5%(75,046/102,000)。
- 営業利益:第3四半期累計 4,062百万円。通期予想5,300百万円に対する進捗率 76.6%(4,062/5,300)。
- 純利益(親会社株主帰属):第3四半期累計 3,277.99百万円。通期予想3,700百万円に対する進捗率 88.6%(3,278/3,700)。
- サプライズの要因:営業面は資材需要の回復(LED切替、高圧受電設備改修等)や大型案件の一部が寄与して増益。加えて特別利益(固定資産売却284.88百万円、投資有価証券売却198.55百万円、合計約483.43百万円)が税引前利益を押し上げ、純利益の増加率を高めている。
- 通期への影響:通期予想修正は無し。第3四半期までの進捗(特に純利益の進捗が高い)が示すとおり達成可能性は高いが、特別利益の非継続性や下期の受注動向・原材料価格・為替の変動リスクは注意点。
財務指標
- 損益(第3四半期累計:単位 百万円)
- 売上高:75,046(前年同期67,232、+11.6%/約+7,814)
- 売上総利益:12,202(前年同期10,704、+14.0%)
- 販売費及び一般管理費:8,139(前年同期7,661、+6.3%)
- 営業利益:4,062(前年同期3,044、+33.5%) 営業利益率=4,062/75,046=約5.41%(通期目標比 5.20%)
- 経常利益:4,567(前年同期3,555、+28.5%)
- 特別利益:483(固定資産売却・有価証券売却)
- 税引前利益:5,050(前年同期3,576)
- 法人税等:1,636(前年同期1,236)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,278(前年同期2,195、+49.4%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):387.63円(前年同期259.51円、+49.4%)
- 財政(2025年12月31日時点、単位 百万円)
- 総資産:65,331(前連結会計年度末66,704、−1,373)
- 純資産:42,481(前期40,079、+2,402)
- 自己資本比率:61.1%(安定水準;前期56.5%)
- 1株当たり純資産(BPS):4,721.19円
- 収益性指標(試算・注記付き)
- 営業利益率(第3Q累計):約5.41%(業種により異なるが安定的)
- ROE(通期予想ベース試算):通期当期純利益予想3,700百万円 / 純資産42,481百万円 ≒ 8.71%(目安:8%以上で良好)※期中純資産の変動等を考慮した概算値。
- ROA(通期予想ベース試算):3,700 / 65,331 ≒ 5.66%(目安:5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
- 売上進捗:73.5%(通常は四半期比や事業特性によるが概ね順調)
- 営業利益進捗:76.6%(やや上振れ寄り)
- 純利益進捗:88.6%(特別利益の影響で高め)
- キャッシュ・フロー(注記)
- 第3四半期累計のキャッシュフロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 現金及び預金:20,208百万円(前期19,182、+1,026)
- 短期借入金:200百万円(前期550)/1年内償還社債:60百万円
- 減価償却費(第3Q累計):539.42百万円(前年511.59百万円)
- 簡易算出だがネットで現金超過の状態(流動負債に対する現金は余裕あり)。
- 四半期推移(QoQ)・季節性:四半期ごとの詳細は本資料に限られるが、第3Q累計での売上・利益は前年同期比で改善。建設・設備関連の季節性と大型案件の有無が下期に影響する可能性あり。
- 財務安全性:自己資本比率61.1%(安定)、流動比率=流動資産49,740 / 流動負債20,043 ≒ 2.48(良好)。負債合計22,850百万円に対し現金20,208百万円と短期借入小幅で財務リスク低め。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 284.88百万円、投資有価証券売却益 198.55百万円、合計約483.43百万円(当該期に発生)。
- 特別損失:該当なし(目立った特別損失の記載無し)。
- 一時的要因の影響:税引前利益・純利益を押し上げる一方、これらは非継続的要因でありコア営業の継続力を判断する際は特別利益を除いた分析が必要。
- 継続性の判断:売却益は一時的と推定される(継続性は低い)。
配当
- 配当実績・予想:中間配当 50.00円(実施済)、期末予想 80.00円、年間合計 130.00円(前回予想・方針から変更無し)。
- 配当性向(予想ベース):年間配当130円 / EPS(通期予想437.53円) ≒ 29.7%(概算)。
- 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)。
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載は無し(直近公表予想に修正なし)。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:当該資料に明確な設備投資額の記載なし(–)。
- 減価償却費(第3Q累計):539.42百万円(前年511.59百万円)。
- R&D費用:明示なし(–)。
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注・受注残高:一部セグメントで「大型案件受注」「受注堅調」の記載あり(情報ソリューション、環境エネルギーなど)、一方でコンクリート圧送・路面切削工事等は受注伸び悩み。具体的受注高・受注残高の数値記載なし(–)。
- 棚卸資産(商品):3,943百万円(前期3,048百万円、増加)。在庫回転日数の記載無し(–)。
セグメント別情報
- セグメント売上高(第3Q累計、千円):
- マテリアルイノベーションズ:42,413,154千円(42,413百万円、前年比+14.2%)
- インフラソリューションズ:26,550,635千円(26,551百万円、前年比+13.3%)
- コマツ栃木:4,949,170千円(4,949百万円、前年比△7.4%)
- その他:1,133,327千円(1,133百万円、前年比△15.2%)
- セグメント利益(第3Q累計、千円):
- マテリアル:2,583,408千円(前年1,895,000千円、増)
- インフラ:1,373,754千円(前年792,032千円、増)
- コマツ栃木:497,306千円(前年531,659千円、減)
- その他:273,651千円(前年327,931千円、減)
- コメント:マテリアル・インフラの高付加価値案件や省エネ関連需要等が寄与。コマツ栃木は新車販売の受注残減少や鉱山向け需要低迷が影響。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に具体的中期数値目標の記載無し(–)。
- KPI達成状況:セグメント別売上・利益は全体として好転しており、短期的なKPI(営業利益率、自己資本比率)は堅調。ただし長期目標との整合性は開示情報不足により評価不可(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内の個人消費持ち直し、インバウンド増加により建設・設備関連需要は回復基調。ただし原材料高騰・為替・米国の通商政策等の不確実性は継続。
- 競合比較:同業他社との相対評価は本資料に記載無し(–)。ただし自己資本比率や流動性は同業平均と比べて堅実と考えられる。
今後の見通し
- 業績予想:通期(2026年3月期)予想は変更なし:売上高102,000百万円(+6.1%)、営業利益5,300百万円(△1.1%)、経常利益5,700百万円(△5.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益3,700百万円(△10.3%)、EPS 437.53円。
- 予想の信頼性:第3Q累計の進捗は概ね良好。特別利益の寄与が大きかった点は下方リスク要因となるため、業績の持続性評価では営業利益ベースの動向を重視すべき。
- リスク要因:原材料価格・資源価格の高騰、為替変動、国内建設投資の地域差や公共事業量、下期の受注動向、大型案件の有無。
重要な注記
- 会計方針の変更:無
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算等に関する記載あり)
- 添付注記:第3四半期累計のキャッシュフロー計算書は作成していない旨の注記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9906 |
| 企業名 | 藤井産業 |
| URL | http://www.fujii.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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