2026年6月期 第2四半期決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: MRRが過去最高を更新し(159百万円、前年同期比+10.3%)、通期予算の進捗が第1四半期から大幅に改善(Q1→Q2で+42.5ポイント)したことを強調。BtoB領域強化、製品開発・人材投資を継続し中長期成長を目指す。
- 業績ハイライト: 売上高1,157百万円(前年同期比+4.6%:良い)、営業利益174百万円(同-33.4%:悪い)、当期純利益125百万円(同-35.7%:悪い)。MRRは159百万円(同+10.3%:良い)。
- 戦略の方向性: BtoB企業への取り組み強化、パートナー戦略(オービック等)で販路拡大、共創型プラットフォーム構築、M&A・投資専任部門設置による外部成長の推進、人材投資とAIによる生産性向上。
- 注目材料: SOC2 Type2報告書取得(セキュリティ/運用の継続性評価をクリア)、オービックビジネスコンサルタントとのBSP契約、社内ローカルLLM(生成AI)導入・試行、M&A推進体制の新設。
- 一言評価: MRR中心の収益基盤は堅調だが、成長投資に伴うコスト増で短期利益は圧迫。中長期のBtoB転換の実現が鍵。
基本情報
- 企業概要: ロジザード株式会社(Logizard Co., Ltd.)
主要事業分野: クラウド型倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」を中核としたクラウドサービス、導入/開発サービス、機器販売。
代表者名: 代表取締役社長 金澤 茂則 - 説明会情報: 開催日時: 2026年2月13日。説明会形式: –(資料による開示、オンライン配信・IR動画あり)。参加対象: 株主・投資家向け(IR資料欄にて株主・投資家向け案内あり)。
- セグメント:
- クラウドサービス:WMSを中心とした月額サブスクリプション(ロジザードZERO 等)。
- 開発・導入サービス:カスタマイズ・導入支援・要件定義等。
- 機器販売サービス:端末・プリンタ・サプライ等の販売。
業績サマリー
- 主要指標(第2四半期実績):
- 売上高: 1,157百万円(前年同期比 +4.6%) — 良い(微増)
- 営業利益: 174百万円(前年同期比 -33.4%)、営業利益率 15.1%(前年: 23.7%) — 悪い(利益率低下)
- 経常利益: 176百万円(前年同期比 -32.9%) — 悪い
- 当期純利益: 125百万円(前年同期比 -35.7%) — 悪い
- 1株当たり利益(EPS): –(資料未記載)
- MRR: 159百万円(前年同期比 +10.3%) — 良い(継続収入拡大)
- 予想との比較:
- 会社予想に対する達成率(通期予算に対する第2四半期進捗): 売上高進捗率 47.4%、クラウド売上 48.3%、営業利益 49.1%、当期純利益 48.3%。概ね計画通りの進捗と説明。
- サプライズ: 大きな数値修正や下方修正は無し。MRRの伸び(特にQ1→Q2の進捗改善)はポジティブサプライズに近い。
- 進捗状況:
- 通期予想に対する進捗率(売上/営業利益/純利益): 47.4% / 49.1% / 48.3%(第2四半期時点)。第1四半期から進捗が改善。
- 中期経営計画に対する達成率: 中期目標(2028年6月期: 売上31.1億円、営業利益5.3億円、MRR2.09億円)へ向け人員増・投資を加速中だが、現状は計画初期段階。
- 過去同時期との進捗比較: 売上は微増だが利益は投資で減少(前年同期比で営業利益・純利益とも大幅減)。
- セグメント別状況(第2四半期):
- クラウドサービス: 921百万円(構成比79.6%)、前年同期比 +8.5%(良い)。粗利率は約60%前後(四半期ベース)。
- 開発・導入サービス: 192百万円(構成比16.6%)、前年同期比 -6.4%(減収、BtoB案件の意思決定長期化が影響)。
- 機器販売サービス: 43百万円(構成比3.8%)、前年同期比 -16.6%(前期の大型機器売上不存在が要因)。
業績の背景分析
- 業績概要: MRRの拡大と出荷件数増(出荷件数は前年同期比+12.9%、出荷点数+11.1%)が売上を下支え。BtoB案件の採用拡大によりMRRが伸長。
- 増減要因:
- 増収要因: クラウドサービスの新規アカウント獲得、出荷件数増による従量課金増、BtoB導入の拡大(MRR寄与)。
- 減収要因: 開発・導入は意思決定の長期化で一部遅延、機器販売は大型案件が前期にあった反動で減少。
- 増益/減益要因: 採用強化、セキュリティ強化(サーバー増強)、研究開発投資等により販管費・売上原価が上昇 → 営業利益減少(費用要因が約137百万円、売上要因+50百万円で相殺されず)。
- 競争環境: 同社はクラウドWMSで稼働数業界No.1を主張(外部調査引用)。低チャーン(約1%前後想定)とハイタッチサポートが強み。BtoB領域では大型案件対応力が競争要因。
- リスク要因: 為替等直接的影響は限定的で記載なし、ただし(資料記載)人手不足・賃金上昇・倉庫コスト上昇、レガシーシステム対応(2025年の崖)等の外部要因が市場需要・価格に影響。加えてBtoB案件の受注時期・採用の進捗、M&A実行リスク。
戦略と施策
- 現在の戦略: 「時流」×「ハイタッチサービス」をベースに、BtoBへの注力、共創型プラットフォーム(外部ベンダー参加)構築、人材投資(ハイタッチ展開)、M&Aで事業ポートフォリオ拡張。
- 進行中の施策: SOC2 Type2取得、ローカルLLM構築・生成AIの仕様駆動活用試行、オービックBSP契約による販路拡大、営業・提案領域の上流化推進、要件定義フェーズの大型案件複数進行。
- セグメント別施策:
- クラウドサービス: 信頼性・UX向上機能(検索条件保存、ハンディ画面順設定、固定ロケーション表示、ピッキング検品機能等)。
- 開発・導入: BtoB向け管理機能の構築(中堅・大企業向けに個別提案強化)。
- 機器販売: –(特定施策記載なし)。
- 新たな取り組み: M&A・投資専任部門設置、オービックとのパートナー契約、社内AIサーバー(ローカルLLM)導入、SOC2 Type2の取得。
将来予測と見通し
- 業績予想(中期目標): 2028年6月期目標値(中期経営計画):
- 売上高 3,110百万円(31.1億円、2025年比 +43.0%)
- 営業利益 530百万円(5.3億円、2025年比 +31.8%)
- MRR 2.09億円(209百万円、2025年比 +40.5%)
- 予想の前提条件: BtoB取り組み強化によるMRR安定拡大、新サービス投入、人材採用と戦力化、投資(DX・セキュリティ・IR・ベースアップ)を通じた中長期成長。為替等マクロ前提は明示なし。
- 予想の根拠と経営陣の自信度: MRRの最近の伸びとパートナー施策・大型案件の要件定義進捗を根拠に掲げるが、投資による短期利益圧迫は容認する方針(2026年は採用投資で減益想定)。自信度は「段階的投資の効果に依存」の中立的表現。
- 予想修正: 通期予想の修正は資料上示されていない(期初予算を前提に進捗管理)。
- 中長期計画とKPI進捗: 人員計画を加速(2028年6月期に177人目標)、MRR目標209百万円へ積み上げを計画。現在はまだ初期投資・採用段階であるため達成可能性は「投資の戦力化」と「BtoB受注のタイミング」に依存。
- 予想の信頼性: 過去の実績では連続増収を示すが、営業利益は投資で変動。資料に過去の予想達成傾向の定量記載なし → 全体として「中期目標は投資と受注実行の両立に依存」。
- マクロ経済の影響: 人件費上昇(パート時給上昇)、倉庫サービス価格上昇、労働人口減少等が市場ニーズ(DX化)を促す一方でコスト圧力となる。
配当と株主還元
- 特別配当: 記載なし → 無し(資料未記載)
製品やサービス
- 製品:
- ロジザードZERO(クラウドWMS): 中核製品/標準機能+カスタマイズ、ハイタッチサポート。
- ロジザードZERO-LINK(連携基盤): 高負荷時の安定稼働強化。
- ロジザードZERO-STORE(店舗在庫管理)、ロジザードOCC(オムニチャネル支援)等。
- サービス: クラウド月額(サブスク)、導入/開発、365日有人サポート、ハイタッチ導入支援。提供エリアは主に国内。
- 協業・提携: 株式会社オービックビジネスコンサルタントとのBSP契約(全国約3,000社の代理店網経由で販路開拓)、奉行クラウド等の協業販売契約。
- 成長ドライバー: BtoB企業への導入拡大(MRR積み上げ)、パートナー販路拡大、SOC2 Type2取得による信頼性訴求、AI(ローカルLLM)による業務効率化・製品差別化。
Q&Aハイライト
- 経営陣の姿勢: 資料からは成長投資(人材・セキュリティ・R&D)を重視する姿勢が鮮明。BtoB強化と中長期視点の投資で短期の利益圧迫を受容するスタンス。
- 未回答事項: BtoB受注の具体的なスケジュール、通期予想の修正可能性、配当方針等は資料上不明。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中立〜やや強気。MRRやパートナー施策、SOC2取得などポジティブ要素を強調しつつ、費用増加を明確に説明している点から慎重な見通しも示す。
- 表現の変化: 従来のBtoC中心からBtoB強化へ言及が増加(戦略転換の明確化)。
- 重視している話題: MRR成長、BtoB展開、セキュリティ(SOC2)、人材採用・組織整備、共創/M&A体制。
- 回避している話題: 配当や短期的なキャッシュ・配当方針の明言は回避。
投資判断のポイント(情報整理)
- ポジティブ要因:
- MRRの継続増(+10.3%)と通期進捗改善(Q1→Q2で大幅改善)=サブスク収益基盤の拡大(良い)。
- SOC2 Type2取得でセキュリティ・信頼性を対外アピール可能。
- オービックとの提携等で販路拡大(代理店網へのアクセス)。
- クラウドWMSで稼働数No.1の主張(市場での優位性)。
- ネガティブ要因:
- 短期的な営業利益・純利益の大幅減(投資によるコスト先行)。
- 開発・導入売上のタイミングリスク(BtoB案件の意思決定遅延)。
- 大型案件やM&Aの実行・統合作業の不確実性。
- 不確実性: BtoB受注のタイミングと量、採用の目標達成と戦力化スピード、M&Aの選定と統合効果。
- 注目すべきカタリスト: 大型BtoB受注の開示、MRRの継続増(四半期ごとの増減)、新サービスローンチや提携拡大、M&A実行の発表、四半期ごとの利益改善(採用効果と生産性投資効果)。
重要な注記
- 会計方針: 特段の会計方針変更の記載なし。連結→単体表示の移行説明(23.6期Q3以降は単体表示)あり。
- リスク要因: 資料末尾の注意事項に記載通り、将来見通しは仮定に基づくため、実績が大きく異なる可能性あり。市場・競争・採用・サプライチェーン等の外部要因を列挙。
- その他: 中期経営計画でアカウント数の開示を今期から停止(BtoB導入特性により開示を変更)。投資家は成長率をMRRおよびクラウド売上で確認するよう注意喚起。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4391 |
| 企業名 | ロジザード |
| URL | https://www.logizard.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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