2026年8月期 第1四半期決算短信[日本基準](非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期レンジ)は修正なし。第1四半期の実績は売上高は増収だが利益は大幅下振れ(会社の四半期予想は非開示のため「通期目標との進捗」で評価)。市場予想との比較:–(開示なし)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高+16.8%、営業利益−85.2%、四半期純利益−93.3%)。
  • 注目すべき変化:販売費及び一般管理費の増加(販管費が前年同期比で大幅増)や賞与引当金増加、全社費用の増加により営業利益が急減。産直事業は売上拡大もセグメントで赤字に転落。
  • 今後の見通し:通期予想(売上高8,500~9,500百万円、営業利益300~350百万円、当期純利益185~215百万円)は据え置き。第1四半期の進捗は売上で約26%、営業利益・純利益は極めて低く、下期で利益回復が必要。
  • 投資家への示唆:売上成長は確認されるが利益率改善が課題。賞与引当金や販管費の増加、全社費用の拡大が短期的な利益を圧迫しており、通期目標達成は下期のコスト抑制または収益性改善が前提。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社農業総合研究所(コード 3541)
    • 主要事業分野:農家の直売所事業(委託販売システム・買取委託販売等)および産直事業(ブランディング卸、産直委託モデル構築)
    • 代表者名:代表取締役会長CEO 及川 智正
    • 問合せ先責任者:取締役CFO 坂本 大輔(TEL 03-6417-1047)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年1月14日
    • 対象会計期間:2026年8月期 第1四半期(2025年9月1日~2025年11月30日)、非連結
    • 決算補足説明資料:無、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 農家の直売所事業:集荷場を通じて生産者から出荷→委託販売システムや買取でスーパー等に供給
    • 産直事業(産直卸事業):生産者から買取り、パッケージ・POP等で付加価値をつけて卸売り(産直委託モデルを推進)
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末、自己株含む):22,025,900株(第1Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):21,648,229株(第1Q)
    • 期末自己株式数:377,671株
    • 時価総額:–(未記載)
  • 今後の予定:
    • 決算発表(四半期短信提出済)
    • IRイベント:決算説明会は開催予定なし(当該四半期)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社四半期予想は非開示のため、会社の通期見通しに対する進捗で評価)
    • 売上高:当第1Q 2,271,264千円(前年同期比+16.8%)。通期レンジ8,500,000~9,500,000千円に対する進捗:約23.9%~26.7%(レンジ下限だと26.7%)。
    • 営業利益:当第1Q 9,849千円(前年同期比−85.2%)。通期レンジ300,000~350,000千円に対する進捗:約2.8%~3.3%(極めて低い)。
    • 純利益:当第1Q 4,716千円(前年同期比−93.3%)。通期レンジ185,000~215,000千円に対する進捗:約2.2%~2.6%(極めて低い)。
  • サプライズの要因:
    • 販売費及び一般管理費の増加(前年同期 859,498千円 → 当期 1,002,848千円、+143,350千円)が主因。
    • 賞与引当金の増加(51,689千円 → 76,276千円、+24,587千円)や全社費用の増加(セグメント利益調整額:△157,703千円 → △197,887千円)。
    • 産直事業は売上増(+30.7%)も、販管費等でセグメント損失に転落。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。第1Qの低い利益進捗をカバーするには下期での収益改善(販管費抑制または売上の高付加価値化)が必要。
    • 予想修正:現時点では「無」。

財務指標

  • 財務諸表要点(単位:千円)
    • 売上高(第1Q):2,271,264(前年同期 1,944,364、+16.8%)
    • 営業利益:9,849(前年同期 66,611、−85.2%)
    • 経常利益:10,205(前年同期 68,321、−85.1%)
    • 四半期純利益:4,716(前年同期 70,734、−93.3%)
    • 総資産:2,679,693(前期末 2,557,805、+121,887)
    • 純資産:894,500(前期末 889,784、+4,716)
    • 自己資本比率:33.4%(前年同期 34.8% → 目安40%以上に未達、やや低め)
  • 1株当たり利益(EPS)
    • 第1Q EPS:0.22円(前年同期 3.21円、−)
  • 収益性指標(概算、年率換算)
    • 営業利益率(第1Q):9,849 / 2,271,264 = 約0.43%(低い。業種平均は事業形態により差あり)
    • 仮年率ROE(単純年率換算):(4,716×4) / 894,500 ≒ 2.11%(目安8%以上で良好 → 低い)
    • 仮年率ROA: (4,716×4) / 2,679,693 ≒ 0.70%(目安5%以上で良好 → 低い)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第1Q進捗)
    • 売上高進捗:約23.9%~26.7%
    • 営業利益進捗:約2.8%~3.3%
    • 純利益進捗:約2.2%~2.6%
    • コメント:売上はおおむね順調だが、営業利益・純利益は大きく遅れ。通期目標達成には下期集中での改善が必須。
  • キャッシュ・フロー(注記:四半期キャッシュ・フロー計算書は未作成)
    • 営業CF:–(未開示)
    • 投資CF:–(未開示)
    • 財務CF:–(未開示)
    • フリーCF:–(未開示)
    • 現金及び預金:907,542千円(前期末 777,589千円、+129,952千円)
    • 備考:現金は増加した一方、短期借入金が大幅増(10,036千円→105,038千円、+95,002千円)で流動負債が増加。
    • 営業CF/純利益比率:–(CF未開示で算出不可)
  • 四半期推移(QoQ):–(本資料は当期と前年同期比較のみ)
  • 財務安全性
    • 流動比率(概算):流動資産2,229,383 / 流動負債1,736,242 = 約128%(100%以上で短期安全性は確保)
    • 負債比率(負債/純資産):1,785,192 / 894,500 ≒ 199.6%(負債依存度やや高め)
    • 自己資本比率:33.4%(安定水準40%に未達)
  • 効率性
    • 売上高に対する売上総利益率:1,012,698 / 2,271,264 ≒ 44.6%
    • 総資産回転率等の詳細は資料不足のため算出困難
  • セグメント別(第1Q)
    • 農家の直売所事業:
    • 流通総額:3,687,089千円(前年同期比+2.8%)
    • 売上高:1,501,821千円(前年同期比+10.8%)
    • セグメント利益:212,703千円(前年同期比−4.8%)
    • 産直事業:
    • 流通総額:783,866千円(前年同期比+29.1%)
    • 売上高:769,442千円(前年同期比+30.7%)
    • セグメント損失:△4,965千円(前年同期は984千円の利益 → 赤字化)
    • 全社費用(セグメント外調整):△197,887千円(前年同期△157,703千円、増加)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当なし
  • 特別損失:当期該当なし(前期は固定資産売却損1,920千円)
  • 一時的要因の影響:第1Qは特別損益の影響は無く、業績悪化は主に販管費・引当金等の通常の費用増によるもの(継続性あり得る項目:賞与引当金等は年度内調整の可能性)。
  • 継続性判断:販管費と全社費用の増加は事業投資・人件費等に起因しており、継続的に発生し得る。

配当

  • 中間配当:予想 0.00円(無配)
  • 期末配当:予想 0.00円(無配)
  • 年間配当予想:0.00円(会社予想は0.00)
  • 配当利回り:0.00%(株価依存だが配当は無い)
  • 配当性向:0%(予想ベース、無配)
  • 自社株買い:該当情報なし

設備投資・研究開発

  • 減価償却費:第1Q 累計 12,094千円(前年同期 16,237千円、減少)

受注・在庫状況(該当)

  • 受注状況:該当情報の記載なし(受注高/受注残:–)
  • 在庫状況:
    • 商品(棚卸資産):91,288千円(前期末 45,128千円、+46,160千円)
    • 在庫増は産直拡大や買取在庫の増加が考えられる(資料からの推定)。

セグメント別情報(補足)

  • 農家の直売所事業は売上・流通点数増で基盤は堅調だが、利益率は低下。
  • 産直事業は高成長だが採算面で課題(当期はセグメント損失)。
  • 地域別や為替影響の記載:–(該当情報なし)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2025–2027)に沿い、産直委託モデルやAI需要予測システム開発、人材投資を継続。
  • 第1Qの売上伸長は中計の成長方向と整合するが、販管費増等で短期の収益性が悪化しているため中期KPI達成にはコスト管理が重要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:青果価格は天候不順等でやや高め、全国の農業経営体は個人経営体が減少、法人化・規模化は進行(資料内引用)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期売上高:8,500~9,500百万円(前期比+1.7~+13.7%)
    • 通期営業利益:300~350百万円(前期比+65.0~+92.5%)
    • 通期当期純利益:185~215百万円(前期比大幅増:前期当期 11,025千円)
    • 会社は見通しの前提として青果価格は平年並~やや高め、集荷場・物流センターの拡充、産直委託モデル拡大、AIシステム開発等を想定。
  • 予想の信頼性:第1Qの利益進捗は低く、過去の予想達成傾向の記載はなし。下期での収益改善が前提。
  • リスク要因:
    • 販管費・人件費の増加、賞与引当金動向
    • 天候等による青果価格変動
    • 産直モデルの採算性(現時点で産直は赤字)
    • 買収・資本移動等の企業統治上の変化(下記「重要な注記」参照)

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 重要な後発事象(公開買付け関連):
    • SOMPO Light Vortex株式会社による当社株式等に対する公開買付け(TOB)に関して、当社取締役会(2025年12月25日開催)は賛同意見を表明し、株主等に応募を推奨する決議を行った。
    • 公開買付けの概要:
    • 公開買付者:SOMPO Light Vortex株式会社(SOMPOホールディングス100%)
    • 取得価格:普通株式1株につき767円、新株予約権1個につき46,600円
    • 公開買付け期間:2025年12月26日~2026年2月16日
    • 買付予定数(普通株式):応募数合計が下限以上の場合 10,688,800株(詳細はTOB公告参照)
    • 取締役会は、公開買付者による一連の手続を経て当社株式の非公開化(上場廃止)を想定している旨を表明している点は投資家にとって重大な事象。
  • その他重要事項:四半期CFは未作成(注記あり)

(注)資料に記載のない項目は「–」と表記しています。上記は提出資料(2026年8月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結))に基づく要約であり、投資判断を直接促すものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3541
企業名 農業総合研究所
URL http://www.nousouken.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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