2025年8月期 決算短信[日本基準](非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社予想・市場予想との差異は資料に記載なしのため不明(–)。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高8,358百万円:前期比+15.7%/営業利益181.8百万円:前期比+94.2%)。ただし当期純利益は11.0百万円(前期比△89.9%)と大幅減(特別損失等の影響)。
- 注目すべき変化: 営業利益・経常利益は大幅増加した一方、関係会社株式評価損114.9百万円などの特別損失により当期純利益が急減。
- 今後の見通し: 2026年8月期は売上8,500~9,500百万円(+1.7~+13.7%)、営業利益300~350百万円(+65.0~+92.5%)、当期純利益185~215百万円と大幅回復を見込む(中期計画で産直委託モデル拡大・AI需要予測等を投資)。
- 投資家への示唆: 本業は拡大・収益改善が確認できるが、一時的な評価損で純利益が悪化。今期予想は回復見込みだが、顧客集中や青果相場・天候リスク、関係会社への投資リスクに留意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社農業総合研究所(コード 3541)
- 主要事業分野: 農産物流通サービス(農家の直売所事業/産直事業)――スーパーマーケット等向けの産直コーナー運営、ブランディング卸、委託販売等
- 代表者名: 代表取締役会長CEO 及川 智正
- 決算説明会: 有(機関投資家・アナリスト向け)
- 報告概要:
- 提出日: 2025年10月14日
- 対象会計期間: 2024年9月1日~2025年8月31日(2025年8月期、非連結)
- セグメント:
- 農家の直売所事業: 登録生産者からの集荷→翌日スーパー等の産直コーナーで販売。委託販売システム・買取委託販売など。
- 産直事業: 会社が生産者から買い取り、パッケージ/POP等でブランディングし卸販売。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む): 22,025,900株
- 期末自己株式数: 377,671株
- 期中平均株式数: 21,857,538株
- 時価総額: –(資料に記載なし。時価ベースの自己資本比率等は記載あり)
- 今後の予定:
- 定時株主総会: 2025年11月28日(予定)
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年11月28日
- 決算説明資料: 作成あり、説明会あり
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- (注)市場予想(アナリスト予想)についても資料内に記載なしのため比較不可(–)。
- サプライズの要因:
- 営業面: 青果相場高の追い風、販売単価向上や適量納品、集荷場の統廃合等により売上・営業利益は上振れ(前年同期比増)。
- 一方で関係会社株式評価損114,901千円(特別損失)を計上しており、当期純利益が大きく下振れ。
- 法人税等調整額が66,725千円と大きく発生し、税負担も増加している点が純利益押下げ要因。
- 通期への影響:
- 会社は2026年8月期に大幅な純利益回復(185~215百万円)を見込む。今期の特別損失は一時的要因であるため、計画が達成されれば純利益は回復する見込みだが、達成可否は相場・営業拡大の進捗及び追加の評価損等リスク次第。
財務指標
- 財務諸表要点(主要数値:百万円、対前年増減率は会社表示)
- 売上高: 8,358(+15.7%)
- 営業利益: 182(+94.2%)
- 経常利益: 201(+97.2%)
- 当期純利益: 11(△89.9%)
- 総資産: 2,558(前期2,665、△4.0%)
- 純資産: 890(前期1,033、△13.8%)
- 自己資本比率: 34.8%(安定目安40%に対しやや低下)
- 現金及び現金同等物: 777(前期779、ほぼ横ばい)
- 収益性:
- 売上高: 8,358百万円(前期比 +15.7%:+1,135百万円)
- 営業利益: 181.8百万円(前期比 +94.2%:+88.2百万円)
- 営業利益率: 2.2%(前期1.3%)――業種平均との比較は個別だが、成長中の卸・流通企業としては低~中程度
- 経常利益: 200.6百万円(前期比 +97.2%)
- 当期純利益: 11.0百万円(前期比 △89.9%:△97.7百万円)
- 1株当たり利益(EPS): 0.50円(前期4.94円)
- 収益性指標:
- ROE: 1.1%(目安:8%以上で良好 → 低い)
- ROA(総資産経常利益率): 7.7%(目安:5%以上で良好 → 良好)
- 営業利益率: 2.2%(業種平均との比較は–)
- キャッシュフロー:
- 営業CF: 264,938千円(前期23,736千円)→ 大幅改善。関係会社株式評価損(非現金)114,901千円の影響で税引前利益とCFの差分あり。
- 投資CF: △43,997千円(前期△286,879千円)→ 関係会社株式取得・ソフト取得等(当期は取得減少)
- 財務CF: △222,784千円(前期△31,892千円)→ 自己株式取得(160,929千円)や借入金返済等
- フリーCF(営業CF−投資CF): 約220,941千円(営業CFが投資を上回る)
- 営業CF/純利益比率: 264,938 / 11,025 ≒ 24.0(目安1.0以上で健全 → 高いが一時的要因含む)
- 現金同等物残高の推移: 779 → 777百万円(ほぼ横ばい)
- 四半期推移(QoQ): 四半期別開示なし(当期は通期開示)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 34.8%(目安40%以上で安定→やや低め)
- 有利子負債(期末想定): 短期借入金10,036・1年内返済予定長期借入金244,564・長期借入金36,671 → 合計約291,271千円(前年より減少)
- 流動比率(計算値): 流動資産2,104,328 / 流動負債1,614,615 ≒ 130%(100%以上で短期支払余裕あり)
- 効率性:
- 総資産回転率や売上高営業利益率の推移は売上増加と利益率改善で上向き。
- セグメント別(百万円、前期比)
- 農家の直売所事業: 売上 5,662.9(+16.5%)、セグメント利益 824.4(+17.9%)
- 産直事業: 売上 2,695.6(+14.2%)、セグメント利益 30.2(+85.6%)
- セグメント合計から全社費用(調整項目)約△672.8百万円を控除して営業利益181.8百万円
特別損益・一時的要因
- 特別損失: 関係会社株式評価損 114,901千円、固定資産売却損 1,920千円 → 特別損失合計116,822千円
- 特別利益: なし(当期)
- 一時的要因の影響: 関係会社株式評価損が当期純利益を大きく圧迫(営業利益は改善しているため本来的な事業収益とは切り分けて評価が必要)
- 継続性の判断: 関係会社株式評価損は投資関連の評価差額であり、将来の評価変動によっては継続的には発生しない可能性が高いが、関連会社の業績や評価方針に依存。
配当
- 2025年8月期: 無配(当期純利益を計上したが内部留保充当のため無配)
- 2026年8月期(予想): 未定(現時点で未定)
- 配当性向: -(無配のため)
- 株主還元方針: 事業展開・企業体質強化のため内部留保を重視。なお、当期に自己株式取得(160.9百万円)を実施している。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 無形固定資産取得等で当期の投資支出は主にソフトウェア取得29,243千円等(投資CF合計43,997千円)
- 減価償却費: 65,697千円(当期)
- 研究開発:
- R&D費の明細は記載なしだが、中期計画でAI需要予測システムの開発や人材・システム投資を表明。
受注・在庫状況(該当する業種に係る記載)
- 受注状況: 明示的な受注高・受注残は記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品): 45,128千円(前期25,613千円、増加)
- 棚卸資産の増加は流通量拡大に伴う仕入等の影響
セグメント別情報
- 農家の直売所事業: 流通総額14,442,349千円(前期比+8.5%)、登録生産者10,419名(+107名)、導入店舗2,246店(+140店)。売上5,662.9百万円、セグメント利益824.4百万円。
- 産直事業: 流通総額2,790,893千円(前期比+16.1%)、売上2,695.6百万円、セグメント利益30.2百万円。産直委託モデルを本格展開。
- 地域別売上: 国内のみ(海外売上なし)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画2025-2027: 産直委託モデル展開、AI需要予測システム開発、人材・システム投資を掲げる。今回の売上・営業利益の改善は中期計画の方針と整合。
- KPI達成状況: 流通総額・導入店舗数の拡大等は計画方向にあるが、関連会社投資の評価損は投資リスクとして留意。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 青果相場は上期に高騰したが下期に平年並みへ。農業経営体の減少と法人化・規模化の進展は追い風。
- 競合比較: 同業他社比較データは資料に記載なし(–)。
- 主要顧客依存: 株式会社ライフコーポレーションへの売上は1,133,145千円(当期)で全体売上の約13.6%を占める(顧客集中リスク)。
今後の見通し
- 業績予想(2026年8月期、会社予想レンジ、百万円)
- 流通総額: 18,000~20,000(前期比 +4.4~+16.1%)
- 売上高: 8,500~9,500(前期比 +1.7~+13.7%)
- 営業利益: 300~350(前期比 +65.0~+92.5%)
- 経常利益: 300~350(前期比 +49.5~+74.5%)
- 当期純利益: 185~215(前期11 → 大幅回復見込み)
- 予想の前提条件: 青果相場は平年並みからわずかに高い水準を想定。既存店舗の通年寄与、集荷場・物流強化、産直委託モデル拡大、AI開発投資等を前提。
- 予想の信頼性: 過去の予想達成傾向の記載なし(–)。一時的な評価損要因があるためベースラインの比較には留意が必要。
- 主なリスク要因: 天候・相場変動、主要取引先依存、関係会社投資の評価リスク、原材料/物流コストの上昇。
重要な注記
- 会計方針: 変更なし(会計基準の改正等による変更なし)。
- その他: 決算短信は監査対象外。重要な後発事象は無し。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3541 |
| 企業名 | 農業総合研究所 |
| URL | http://www.nousouken.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。